竹雄の宣言、すぐ引っくり返った(笑)
しかし、やはり若を素直に動かすことができるのは竹雄の言葉。
よき友じゃ。
竹雄(志尊淳)は、ちゃんと寝て、食べて、笑顔でいることを条件に、万太郎(神木隆之介)の夢を応援すること、これからは峰屋の若ではなく、万太郎と呼ぶことを宣言する。万太郎は、昼間は大学で研究し、夕方からは印刷所で働くというハードな生活を送り始める。一方の寿恵子(浜辺美波)は、舞踏練習会の発足式に向けてダンスを特訓する毎日。そんな中、高藤(伊礼彼方)から人生のパートナーとして迎えたいと伝えられ…
あらすじ は Yahoo!テレビ より引用
連続テレビ小説「らんまん」第10週「ノアザミ」第48話
感想
ニコニコして誰のことも幸せにできる。
まるで神木くんそのものじゃ。
よく出来たキャスティング。
若の えいとこ
昨日「佐川に帰る」宣言された万太郎。
まぁ、のぉ……。このままここに居ても竹雄は綾さまにも会えんし、正直、中の人・志尊くんが半年も朝ドラだけに拘束される状態はあり得ないと思うので(大人の事情(笑))、そろそろちょっと出番お休みになるのかな、と、思ったけれど……
うそですき!
若が住み込みで働く言うたきお返しです。
速攻で覆った!
これじゃ、実家に帰らせていただきますと言って、うっそーーん!とすぐ引っくり返す妻と同じじゃん(誰だ、それ(笑))
まあま……物語的には、ここで竹雄が帰ってしまうことはあり得ない。
だって、万太郎は代金を払って働いている状態だし、槙野家には竹雄以外に収入源がないのである。
若が前に進みたいがは分かります。
けんど張り詰めちょったら速う走ることらあ、できません。
健やかに楽しゅう笑いゆう方がよっぽど速う遠くまで行ける。
若のえいとこはニコニコしゆうところです。若が笑うたらみんなあ笑顔になる。誰のことも幸せにできる。
ほんじゃきちゃんと寝て、食べて、ピカピカ笑うちょってください。
それが若の全速力ですき。
竹雄は良いこと言うな……と思いつつ、私は万太郎の中の人、神木隆之介のことを考えていた。
いつもニコニコして、周りを幸せにしゆう。
『借りぐらしのアリエッティ』の試写会の時かな。
宮崎駿監督に連れられて、ニコニコしながら隣で鑑賞していた神木くんを見て、この人、誰からも愛される人だろうなぁと思った。(ちなみに『アリエッティ』の時は宮崎駿氏は脚本のみ)
気難しそうな宮崎駿監督をあんなにニコニコさせて、若くしてジブリ作品に3作も参加している神木くん。
お友達も多そうで、彼の名前はトーク番組などで他の若手俳優の口からしょっ中出てくる。
実際のモデルの牧野博士がこんな人だったのかは分からないけれど、槙野万太郎は神木隆之介のために居るようなキャラクターだよなぁと思うのだった。
中の人のことは、ともかく。
竹雄が言っていた、
ちゃんと寝て、食べて、ピカピカ笑うちょってください。
は、素敵なセリフ。
そう心がけて生きて行けば、みんなが幸せになるだろうな。
いつもピカピカ笑うように、印刷所でも前へ前へ進む万太郎。
印刷所方面の描写も楽しい。
植物学の方と両立できるのかは不安だけれど。
竹雄は“若”をやめて“万太郎”と呼ぶことに。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) June 6, 2023
「万太郎!」
「竹雄!」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/Xc0W4tFbaP
人生のパートナー
このドラマの大学描写も石版印刷も、歴史ものとして楽しい。そしてダンスのLessonもワクワクする。
お寿恵ちゃんの立ち姿はお人形さんのよう。
さて……。
ある意味、みえ叔母さんの思惑通り、高藤家のお妾の道が開けるお寿恵ちゃん。
横浜に小さな屋敷があります。
西洋人の建築家に頼んだ美しい屋敷で庭もあります。
その屋敷に住みませんか?
あなたを人生のパートナーとして迎えたい。
弥江は妻です。だがそいだけじゃ。
親が決めた話です。もとより恋心を抱いたことはなか。それは弥江も承知してる。
驚かせてすまん。
じっくり考えてくれ。
舞踏練習会の発足式が終わったら返事を聞かせてほしい。
おまつお母さんが心配する「妾」という位置づけ。
お母さんは分かっていただろう。
どんなに愛されても、その立場はとても寂しいものだと。
この時代、男には不義密通の概念なく、女は厳しく罰せられる。妾は公認。
政府に関わる仕事をするようなお大尽、妾として家に入れと言われるのは仕方ないけれど。
妾に向かって「妻に愛は無い。パートナーはきみだ。」みたいに言っちゃう男ってどうよ。
高藤さん、株価だだ下がりだわ。
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らんまん キャストとスタッフ
キャスト
槙野万太郎 – 神木隆之介(子役期:森優理斗、9歳 – 12歳:小林優仁)
井上竹雄 – 志尊淳
槙野綾 – 佐久間由衣
幸吉 – 笠松将
たま – 中村里帆
楠野喜江 – 島崎和歌子
池田蘭光 – 寺脇康文
槙野ヒサ – 広末涼子
槙野タキ – 松坂慶子
槙野豊治 – 菅原大吉
槙野伸治 – 坂口涼太郎
槙野紀平 – 清水伸
広瀬佑一郎 – 中村蒼
西村寿恵子 – 浜辺美波
西村まつ – 牧瀬里穂
笠崎みえ – 宮澤エマ
阿部文太 – 池内万作
倉木隼人 – 大東駿介
倉木えい – 成海璃子
及川福治 – 池田鉄洋
江口りん – 安藤玉恵
宇佐見ゆう – 山谷花純
天狗(坂本龍馬) – ディーン・フジオカ
早川逸馬 – 宮野真守
中濱万次郎 – 宇崎竜童
高藤雅修 – 伊礼彼方
大畑義平 – 奥田瑛二
大畑イチ – 鶴田真由
野田基善 – 田辺誠一
里中芳生 – いとうせいこう
浜村義兵衛 – 三山ひろし
田邊彰久 – 要潤
徳永政市 – 田中哲司
波多野泰久 – 前原滉
藤丸次郎 – 前原瑞樹
大窪昭三郎 – 今野浩喜
細田晃助 – 渋谷謙人
野宮朔太郎 – 亀田佳明
脇田伝助 – 小野まじめ
語り – 宮崎あおい
らんまん スタッフ
◆制作統括 : 松川博敬
◆プロデューサー : 板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
◆演出 : 渡邊良雄、津田温子、深川貴志
◆脚本 : 長田育恵
◆音楽 : 阿部海太郎
◆主題歌 : あいみょん「愛の花」
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