NHK朝ドラ【らんまん】感想 第1回 と主人公のモデル・牧野富太郎について(第1週 月曜日)

時代は幕末。しかも、土佐だぜよ。

幕末物語のナレーションに宮崎あおい ちゃんの語り。

かつて、あおいちゃん・お篤の御付だった幾島・松坂さん。そして土佐の広末さん……

思い出す大河がたくさんあるぜよ。

慶応3年(1867)土佐・佐川村。造り酒屋の跡取り息子として生まれた槙野万太郎(森優理斗)は草花が大好きな男の子。生まれつき病弱ですぐに熱を出して倒れてしまうため、祖母のタキ(松坂慶子)や母ヒサ(広末涼子)に心配をかけてばかり。春、万太郎が楽しみにしていた酒蔵の祝宴の日がやってきた。立派なごちそうの数々を目にして嬉しくなった万太郎は……

あらすじ は Yahoo!テレビ より引用
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連続テレビ小説「らんまん」第1週「バイカオウレン」第1話

2023年上半期朝ドラ『らんまん』感想

感想

2023年の上半期朝ドラが始まりました。

今期もよろしくお願い致します。

幕末から物語が始まるのは2015年放送の『あさが来た』以来。モデルのご実家のお金持ちっぷりも おあささまを次ぐのかも……。

天真らんまん 初回ざっと感想

彼の名は槙野万太郎。
幕末から昭和へと移り変わる時代の中を、ただ植物を愛し天真らんまんに駆け抜けました。

槙野万太郎は、植物が大好き。

アバンで大人主人公のオタクっぷりを見せ、その子役時代から始まる初回。

初回で分かったこと
  • 主人公の家は豪商で今日は特別な祝いの日
  • 主人公は活発で大人の言うこときかないやんちゃな男の子
  • でも、走ると熱を出すほど体が弱い
  • お母さんも体が弱くて寝込んでいるらしい
  • 家を取り仕切っているのはお祖母さん
  • 分家は本家の位置を狙っている

今期もよろしくお願い致します。

私事ですが、ここ2日間身内の葬儀関係で出かけていて、あまり眠れていなかったので(忙しかったわけではなく、単にスケジュール過密だと不眠になる最弱精神なので(恥))今日は昼までグッスリ寝ていたのです。

何が言いたいのかというと、だから、昼の再放送回をちょっとツイートしながら見たので、Twitterを上げますね(初回から手抜きですいません……頭、働いてないんじゃき~)。

NHK朝ドラ【らんまん】感想 第1回
NHK朝ドラ【らんまん】感想 第1回

朝ドラのモデルになる人物は、本当にお金持ちが多い。その「お金持ち」っぷりが一般庶民には想像できないほどの規模であったのが『あさが来た』のおあささま。

そして、この万太郎くんも富豪商家のお坊ちゃんである。

槙野家は、代々佐川の領主・深尾家の御用掛を務め名字帯刀を許された豪商でした。土佐で酒造りを許されている蔵元の中で槙野家は最も由緒ある家の一つでした。

「すごい商家の本家」っぷりが、きちんと描かれている様子に好感持てた初回。

優しいけれど、きちんとしているお母さんに、高知出身のスター、広末涼子さん。

NHK朝ドラ【らんまん】感想 第1回
NHK朝ドラ【らんまん】感想 第1回

『龍馬伝』思い出すのぉ……。土佐藩の人たちに会いたくなるき。


本家だの分家だの厳しい時代をきちんと描いているのが良かった。

NHK朝ドラ【らんまん】感想 第1回

松坂慶子さんは、ここでは武士むすではなく、本家むすだよね(作っているのはラーメンではありません)

分家の主は菅原大吉さん。

本日から再放送枠は『あまちゃん』なので、ブティック今野って言われるために出て来たみたいになってる(笑)

優しいお母さんが1週目で居なくなっちゃいそうな予感に怯えつつ、とりあえずは情緒ある良い出だし。

主人公のモデル・牧野富太郎 とはどんな人

植物学者 牧野富太郎博士(1862-1957)

牧野富太郎博士は、現在の高知県高岡郡佐川町に生まれました。高知の豊かな自然に育まれ、幼少から植物に興味を持ち、独学で植物の知識を身につけていきました。2度目の上京のとき、東京大学理学部植物学教室への出入りを許され、植物分類学の研究に打ち込むようになります。自ら創刊に携わった「植物学雑誌」に、新種ヤマトグサを発表し、日本人として国内で初めて新種に学名をつけました。94年の生涯において収集した標本は約40万枚といわれ、蔵書は約4万5千冊を数えます。新種や新品種など約1500種類以上の植物を命名し、日本植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。現在でも研究者や愛好家の必携の書である「牧野日本植物図鑑」を刊行。全国からの要望に応じて各地を巡り、植物を知ることの大切さを一般に広く伝え、植物知識の普及にも尽力しました。1953年東京都名誉都民。1957年文化勲章受章。

「牧野植物園公式サイト プロフィール」https://www.makino.or.jp/dr_makino/

2023年上半期朝ドラ『らんまん』感想 牧野富太郎

朝ドラでは1867年から始まっています。お父さんがキャスティングされていませんが、1865年に亡くなっています。

ご実家は非常に豊かな商家ですが、牧野さんはその財産をガンガン植物研究に注ぎ込んでいきます。

正直、朝ドラは経済感覚が壊れている話が多いので、「その資金、どこから出たの?」と思わなくて済むことは助かります。そういう主人公です。

明治民法イエ制度の長男でありながら、かなり自由に自分の「好き」に邁進していく人生です。

(ちなみにお妾……というより家妻?もおられるけれど、きっとそこは割愛するのだろうな。NHK朝ドラなんでっ)

あれを辞めたり、これを始めたり、それを捨てたり、そこから追い出されたり……全ては植物のため。

神木くんの演技に何の不安も無いので、きっと飄々と演じてくれるのだろうなと期待しています。

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らんまん キャストとスタッフ

キャスト

槙野万太郎 – 神木隆之介(子役期:森優理斗、9歳 – 12歳:小林優仁)

竹雄 – 志尊淳
槙野綾 – 佐久間由衣
幸吉 – 笠松将
たま – 中村里帆
楠野喜江 – 島崎和歌子
池田蘭光 – 寺脇康文
槙野ヒサ – 広末涼子
槙野タキ – 松坂慶子

槙野豊治 – 菅原大吉
槙野伸治 – 坂口涼太郎
槙野紀平 – 清水伸

西村寿恵子 – 浜辺美波
西村まつ – 牧瀬里穂
笠崎みえ – 宮澤エマ
阿部文太 – 池内万作
倉木隼人 – 大東駿介
倉木えい – 成海璃子
及川福治 – 池田鉄洋
江口りん – 安藤玉恵
宇佐見ゆう – 山谷花純
広瀬佑一郎 – 中村蒼
野田基善 – 田辺誠一
里中芳生 – いとうせいこう

天狗(坂本龍馬) – ディーン・フジオカ
早川逸馬 – 宮野真守
中濱万次郎 – 宇崎竜童
浜村義兵衛 – 三山ひろし
田邊彰久 – 要潤
徳永政市 – 田中哲司
大畑義平 – 奥田瑛二
大畑イチ – 鶴田真由

語り – 宮崎あおい

らんまん スタッフ


◆制作統括 : 松川博敬
◆プロデューサー : 板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
◆演出 : 渡邊良雄、津田温子、深川貴志

◆脚本 : 長田育恵

◆音楽 : 阿部海太郎
◆主題歌 : あいみょん「愛の花」


『らんまん』各回リンク

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