田植えが終わった翌日。
家族で朝食をとりながら、みね子(有村架純)は今日帰ることを告げる。
心細そうな美代子(木村佳乃)を励ますと、実(沢村一樹)にあいさつして出発する。
東京へ帰る前に角谷家へ嫁いだ高子(佐藤仁美)に会ってきたみね子。
休みをくれた鈴子(宮本信子)や省吾(佐々木蔵之介)らすずふり亭のみんなに感謝し、帰郷した実の様子や、奥茨城での高子の暮らしぶりを伝える。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第19週「ただいま。おかえり。」 第114話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単感想で。
結局、田植えを手伝って 1日で(たぶん)奥茨城を去る みね子である。
はぁ…疲れたなぁ…。
はい…。
人手のない時に限って忙しくなりますよねぇ。
商売っていうのはそういうもんなのよ。
と、グッタリしている すずふり亭のメンバーを見て、あら、結局代りは入れなかったんだねと思うと同時に…
これ、前もって実家に連絡して田植えの日の方を すずふり亭の休みに合せることはできなかったのかね…と思ってしまった。だって、別に各段大急ぎにしなきゃならない理由はなかったよね。(気が変わらない内に…というのはあるにせよ)
もちろん。
田植えには前準備があり、この時代なら近所で順番に回って手伝ったりするので人手の調整がある事も知ってはいます。
だからこその事前連絡……そして、正直、昨日も書いたけれどもこの程度で終わっちゃう田圃だからかなり狭いだろうし……どうも人手もいつもこのメンバーだけだから何とかなりそうな気がするし(笑)
奥茨城の風景は懐かしい、何よりも じっちゃんを見るたびに何だかウルっとなる。
娘が帰ってしまう時の美代子さんの泣きそうな表情にもやられたわ。
こういうの解るのさ。
でも、
お父さん…お父ちゃん。
何だか不思議な気持ちです。
もちろん家は大好きで、ずっとこのままいたいなぁと思うけど、私の心の中に早く東京に戻りたい戻って自分の場所で働きたいという気持ちも強くあって…。
に、すでに、
ああ、そうだよねぇ…実家を出て一人で暮らし始めて、こっちに仕事があったら段々と自分にとっての居場所が変わるもんだよねぇ…。
と、普通ーーーに思えなくなってしまっている自分が居ます。
だって、みね子は奥茨城の家計を背負っているんだよね。
普通の平成の子供の独立みたいに自分のために東京にいるわけではないんだよね。
実家の田んぼの狭さをこの田植えエピで実感してしまい、お父ちゃんがもう東京へ戻らない可能性が高い様子も見てしまうと……
みね子のお家は東京のお部屋
とか、暢気なこと考えてる場合じゃなくね?
という焦りしか感じられないのはイナメナイヨネーーーー…。
個人的には、朝ドラから気持ちが離れていく原因はほとんど経済面の甘さで(笑)
今まで、みね子が新しいお洋服をどんどん着ている風なのを見てもスルーしてきたものの、さすがにこの描き方はスルーできなくなってきた。
それでも、みね子にとっては、もうお父ちゃんのほっぺたムギューーよりもシェフの頭ポンの方がシックリ来るようになったんだね。という感慨深さはあったりする。
ファンタジーに浸りきるために、もう、宝くじが谷田部家に当たったとか足長おじさんから寄付が来たとか、そんなんでもいいから経済面が片付く設定をプリーズ。
このまま、みね子が東京でお嫁に行き、実家に金?なにそれ、みね子が幸せならそれでいいじゃない。みたいなことになったらもう……恐いっ。
とりあえず、高ちゃんに再会できて良かったよ。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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コメント
スギヤマさん
>ヨコですが「はらちゃん」私も大っ好きでした。
見終わった後も思い出してはうるうるしてました。
私も今思い出しても懐かしくて泣けて来ますーー!!
「アンティーク」も「最後から二番目の恋」も好きだったし…他の脚本家さんもそうですが、やっぱりNHK朝ドラって鬼門っぽい(爆)
今日の「ひよっこ」は今までの記憶は喪失して挑みました(笑)
楽しかったです!
再びすみません。
ヨコですが「はらちゃん」私も大っ好きでした。
見終わった後も思い出してはうるうるしてました。
ひろしが最後越前さんを呼び戻すために
チャリで爆走するシーンがなぜだか凄い好きで
何度もビデオを巻き戻して見てた私は変な人でしょうか。
関係ないですね、でも単純な私は
なんだかまた「ひよっこ」みたい気持ちが
UPしてきました。
スギヤマさん
>普通では書けない脱帽ものの岡田マ◯ックな展開でいつものひよっこにテイストに戻す
私、岡田さんのドラマはほぼ大好きで「はらちゃん」なんて毎週のようにウルウルしながら見ていたんですよね…
岡田さんの本って天然ほんわかと可笑しみカオスで出来ていると思うんですが、朝ドラでは大抵機能していない気がするんですよね^^;
>記憶が戻ったらめちゃブルーになりそうだけど
ならない魔法が用意されているんでしょうか
あと世津子とのことも、う~~ん、魔法でハッピー?
世津子さんのことは本当にこのまま終了なんでしょうかね。
なんか…なんかな……可哀想過ぎますよね。
どういう方向でもハッピーにはなりづらそう^^;
>気になる点は忘れて楽しもうと思います。
忘れられたらいいんだけどーーー!!
ロックな感じ>『ひよっこ』第114話
谷田部家といえば卵焼き 第1話も卵焼きで始まったっけ いつもより卵が多かったという会話があった そして今日、卵5個の卵焼き もう、谷田部家は大丈夫! って感じだね ところで 谷田部家は関東なわけだから やっぱ甘い卵焼きなんだろうな 某『てっぱん』では出し巻だったけど …ひじゅにですが何か? 「ただいま」byみね子 奥茨城での…
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こんばんはいつも楽しく拝見しています。
某記事で、
記憶喪失の実の話は逃げずにシリアスを描き
しかしその後、
普通では書けない脱帽ものの岡田マ◯ックな展開でいつものひよっこにテイストに戻す
みたく書かれていたのですが
それがこの帰郷だったのでしょうか
何だか実(雨男)のキャラがイマイチわからないのですが…
金銭面のことも気になりますし
記憶が戻ったらめちゃブルーになりそうだけど
ならない魔法が用意されているんでしょうか
あと世津子とのことも、う~~ん、魔法でハッピー?
でも浮かれたみね子吠えてましたね。
来週は楽しそうな感じでした。
気になる点は忘れて楽しもうと思います。
ひよっこ 第114回
内容田植えが終わった翌日の朝。みね子(有村架純)は、東京へと戻っていく。。。。 敬称略 今後、 この違和感を再び抱くよな“モノ”が無ければ。 。。。もう、いろいろと忘れて、視聴することにします。 でも、ほんと、。。。。 悪くないのに。。。。良いって言えないのは、ツライ。