NHK朝ドラ【ひよっこ】第110回(第19週火曜日) 感想

実(沢村一樹)と暮らし始めたみね子(有村架純)は、“記憶をなくす前の父”がどんな人だったのか、ゆっくり時間をかけて伝える。
話を聞いて「奥茨城に帰ってみようかな」と言う実。
ちょうど田植えの季節というのもあって、みね子は一緒に帰ることを決意する。

人手不足のなか店を休むのは申し訳ないと思っていると、鈴子(宮本信子)や省吾(佐々木蔵之介)は「大切な仲間のためだから」と快く送り出してくれる。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ひよっこ」第19週「ただいま。おかえり。」 第110話

   ドラマimg

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

簡単感想で。

ちなみに、ただただ絶賛して見ている方にとっては今日はちょっと嫌なことを書いているかも知れないです。。

 

田んぼ一面に張った水に青空が映り込んで、とってもきれいなんですよ。
キラキラキラ~~~って感じ。

 

みね子の一生懸命の働きかけもあって。
同居して一週間。

みね子ちゃん。

えっ?

みね子。

はい。

奥茨城に…帰ってみっかな。

と、実さんは落ちた。

「帰る」と言うことは、自分の過去を掘り出すことに積極的になっているということで、とても喜ばしい。

精神的な事(外傷的な事ではないんだよね)は、本人がその気にならないと解決しないからである。
 hiyokko-110

 

それは良かったんだけど…。

何となく、今日の展開を見ていて「薄い」と感じてしまったの。

記憶喪失なんてそんなに多くの人間が体験することではないので、一体どうなるのかは解らない。

このドラマも記憶喪失の下りからあちこちで「韓ドラ」とか言われているのは目にしてきましたが、元々、昭和40年・50年代くらいに日本の大映ドラマや漫画で記憶喪失が大変流行っていたんだよね。。

ああいう作品にもきちんとした医療監修は入っていると思うんだけど、記憶が戻る時って「うううーーーー」などといって患者が頭を抱えたりするのがデフォなのである。

それ…やるのかしら。このドラマも…
とか考えると……。。

 

現実にはめったにないと思われる記憶喪失なんかに話を持って行っちゃった時点で、ストーリーの先は結構面倒なことになっていると思う。

あかね荘で楽しく寝言や寝ボケ談義をしていても、みね子が暗い表情で現れれば話は止まる。だから…あまり楽しくない。

ドラマを楽しくするためには実さんにはさっさと記憶を取り戻していただきたいが、簡単にそうなると、かなり軽い。

とても難しい話にしてしまいましたよね…
と、見ている方も頭を抱えてしまうのだった。

 

バカだね、あんたは。そんなこと気にすることはない。
休めばいいの。

そりゃあんたは大事な戦力だよ。
休まれたら大変だ。

でもそれとこれとは別。
大事なことでしょう。

 

と、今日の話はここに持ってくるための話なんだろうけれども。

時子がそもそも劇団以外に何をやって食べているのかサッパリ解らず、喫茶店に勤めていたのだから時子に入って貰ったら…とも思うのだが、誰でも代れる仕事って誰がやってもいいということで、いつでも辞めさせられる可能性もあるんだよね。

もちろん、すずふり亭ではそんなことはありませんが、現実問題の話。

みね子は誰でも良いような仕事をしているんじゃないのよね。

「大切な一員」なんだよね。

個人的には時子でも由香でも、何らかの代りを立ててもらって安心してから休んでほしかったな…。

 

処理が大変な展開になっちゃいましたね…。
と、少しモヤっとしつつも、お父ちゃんの奥茨城帰りは楽しみだよ。
(色んな意味で)

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※キャスト

谷田部 みね子 – 有村架純

谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代

谷田部 茂 – 古谷一行

助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭

田神 学 – 津田寛治

牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介

井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗

綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉

立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂

語り – 増田明美

※スタッフ

脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良

主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html

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コメント

  1. 寝歌と寝踊り>『ひよっこ』第110話

    唐突に挟まれた愛子さん達の女子トーク以前は全く別行動だった富さんも今は堂々と参加その代わり祐二&啓輔がいない寝歌と寝踊りという話の内容と共にももももしや今後の伏線ちうヤ…

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