この朝ドラって、本当に家庭や恋愛の時代感がゆるゆるだなと感じるのに、仕事関連の描き方はキツいよね……。こんな結末になるなんて。
りん(見上愛)はシマケン(佐野晶哉)の小説を読む。一方の直美(上坂樹里)は、お見舞いに来ていた小川(甲斐翔真)に呼び止められて…。そんな中、ツヤ(東野絢香)がある事件を起こしてしまう…
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「風、薫る」第13週「白日の夢」第65話 感想

感想
ごく簡単感想で。
一つの間違いも許されない
ワールドカップ関連の放送日時変更に加えて地震まで起きてしまって。
第65回の放送は土曜日の朝時間になってしまいました。
そして当方は土日に人が来たり出かけたりしていたので、先ほど65回を見終わった次第です。
なので、本当に簡単な感想で(あとで書き足す、かも)。
何だかんだツヤさんは看病婦から看護師へのステップアップ第一号になる人なのだと勝手に思い込んでいた。
だから、この結末には大きくショックを受けてしまったわ。
術後の解熱頓服薬を患者に投与するように三浦さんに指図していたのだが、忘れていたようだ。
と、りんに伝える今井先生。
ほかにも三浦さんは近頃ぼんやりして聞き違えることがあると、ほかの医者からも聞いてる。
りんは、自分の責任だから上に報告しないでくれと頼んだけれど、そうはいかないよね……。現に患者さんはそのせいで発熱してしまったので。
結論から言うと三浦さんは解雇と決定しました。
という多田院長の言葉を聞いて、一瞬背筋が寒くなった。
それはそう。今井先生が言っていた通り、たぶん他にも失敗はあって、今回の失敗は決定打になった。
だから病院の決まり事としては正解なのだろうけれど、朝ドラの決まり事としては厳しくない!?
このまま勉強を続ければ必ずいい看護婦になります。
それに彼女が看護婦になれればほかの看病婦の皆さんだって…。
と食い下がる りんに院長が放った言葉が本音なのだろう。
率直に言うと、うちの病院では看病婦は減らしていく方針です。そもそも君たち看護婦が生まれたことでこうなるのは分かっていたことではありませんか?
たぶん、同じ失敗が看護婦のものだったら解雇にはならなかったのだろう。
職業差別だ!
という話ではあるけれど、前に書いたように現代でもAIに取って代わられる仕事はたくさんある。
その結果、要らないと判断された者はクビになる。人は失業していくのだ。優しくないよね……。
もちろん、今後も看病婦から看護婦になる道は開いていくつもりです。
と院長は言うけれど、それは29歳までの人だけだからね。
そして、彼女たちはツヤさんのように仕事をしながら勉強しなくてはならない。
なぜなら彼女たちの多くは貧しいから看病する人になったのであって、学習のために仕事を休むことはできないからだ。
彼女たちが、貧しい人が看護婦になってまっとうに生きていこうとするのを、どうしたら助けられるんですか?
という直美に、冷静に返す多田。
大家さん、あなたの言う看病婦の問題の根底にあるのは貧困です。
それは社会の仕組みを変えるしかない。
大学病院の仕事ではありません。
ご尤もすぎて、ぐうの音も出ない。
ツヤさん、ごめんなさい。
私…何の力にもなれませんでした。
と詫びる りんに、
一ノ瀬先生も間違えたんじゃないですか?
ツヤさんのこと 助けられたの先生だけだったのに…。
間違いに互いに気付けるようにって言ってたのに…。
と突っかかってくるヒデ。
包帯を巻きあっていた姿がとても微笑ましかったのに。
もう一緒に働けなくなるなんて寂しい。
私、諦めませんから。勉強続けてどうにかして…。
看護婦になります。
だって、一ノ瀬さんたちより長くここで働いてきたんですから。
涙を浮かべて言うツヤさんに、りんはバーンズ先生から頂いた本を渡す。
恩師が置いていったものです。
差し上げます。
本を開いたツヤさんには、喜びよりも絶望を感じたように見えてしまったよ。
全部英語…。
はい。
頑張ります…!
寛治ですらっと書いていたツヤさん。
看護婦への道は遠い。
本当に、いつかまた一緒に働ける日が来るといいな。
とても残酷で、リアルが詰まった回だった。
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風、薫る キャストとスタッフ
キャスト
一ノ瀬りん – 見上愛
大家直美 – 上坂樹里
一ノ瀬美津 – 水野美紀
一ノ瀬信右衛門 – 北村一輝
一ノ瀬安 – 早坂美海
中村義正 – 小林隆
竹内虎太郎 – 小林虎之介
竹内之宣 – つぶやきシロー
竹内栄 – 岩瀬顕子
奥田亀吉 – 三浦貴大
奥田貞 – 根岸季衣
うなぎ屋の女将 – 大島美幸
和菓子屋の女将 – 義達祐未
柴田屋・松永屋 – たくや・かずや(ザ・たっち)
吉江善作 – 原田泰造
島田健次郎 – 佐野晶哉
小日向栄介 – 藤原季節
槇村太一 – 林裕太
清水卯三郎 – 坂東彌十郎
柳川文 – 内田慈
松原喜介 – 小倉史也
勝海舟 – 片岡鶴太郎
大家トヨ – 松金よね子
大家キク- 広岡由里子
大家嘉平 – 春海四方
大山捨松 ‐ 多部未華子
大山巌 ‐ 高嶋政宏
松山ふさ ‐ 二田絢乃
河合志摩 ‐ 中田青渚
木村佐保 ‐ 井上向日葵
中山マツ ‐ 丸山礼
真風 ‐ 研ナオコ
玉田多江- 生田絵梨花
泉喜代 – 菊池亜希子
東雲ゆき – 中井友望
柳田しのぶ – 木越明
工藤トメ – 原嶋凛
松井エイ – 玄理
梶原敏子 – 伊勢志摩
バーンズ – エマ・ハワード
今井益男 – 古川雄大
藤田邦夫 – 坂口涼太郎
黒川勝治 – 平埜生成
渡辺行成 – 森田甘路
永田フユ – 猫背椿
永田康介 – じろう
柴田万作 – 飯尾和樹
丸山忠蔵 – 若林時英
夕凪 – 村上穂乃佳
三浦ツヤ – 東野絢香
園部弥一郎 – 野添義弘
多田重太郎 – 筒井道隆
和泉千佳子 – 仲間由紀恵
風、薫る スタッフ
◆放送期間 : 2026年3月30日 ~ 2026年3月 日(全130回)
◆制作 : NHK(AK)
◆初回視聴率 : %
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 松園武大,宮本えり子
◆プロデューサー : 葛西勇也,松田恭典
◆演出 : 佐々木善春,橋本万葉,新田真三,松本仁志
◆原案 : 田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
◆脚本 : 吉澤智子
◆音楽 : 野見祐二
◆主題歌 : Mrs. GREEN APPLE「風と町」
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