国の認可を受け「たちばな塩業」が創業。塩の初出荷を迎えます。
満額3000円の売り上げを期待して、福ちゃんたちはそわそわ。ところが代理で塩を納入した世良さんが差し出した売り上げ金は半額の1500円。みんな当てが外れてガッカリです。
特に萬平さんは塩の品質が劣ると言われたことに大ショック。追い打ちをかけるようにその夜、更なる事件が…。
福子:安藤サクラ/萬平:長谷川博己/鈴:松坂慶子/世良:桐谷健太
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まんぷく」第7週「私がなんとかします!」 第37話
ROOKIES化していく塩軍団……
世良くーーん……世良くんの立ち位置、今ひとつハッキリしなかったんだけど、ようするにアレやな。朝ドラご用達のちょっと変わったダメなおじさん枠やったんやね(笑)
昔から朝ドラには詐欺で逮捕されるおじさんや、食い物泥棒を繰り返したあげくヒロインに借金取りを押し付けて逃亡するおじさんなど、普通の世界に居たら「消えてくれ!!」と言いたくなるような人材がおってだな。
最後まで「仕方ない人だなぁ」という生ぬるい微笑みと共に残っているので、きっと世良くんもそんな感じで最後までチョロチョロヘラヘラ残る事でしょう(笑)
もーーーー仕方ないなっ。
やっと認可が下りて盛り上がり、「たちばな塩業」として一歩を踏み出した萬平さんたち。
もう~~甲子園への第一歩、地区予選に勝ち抜いたってくらいワクワクしたのに……。
3000円で売れるはずだった塩は、(いや、本当は3000円で売れたんだけど)世良くんに販売を任せたせいで1500円になってしまった。
悪いなあ。
僕も金に困ってるんや。
悪い顔してたで、世良くん。
もっとも、本当に自信があったならば抗議もできたものの、実際に茶色い塩を「このくらい」……と入れてしまっていた事実があり。
いや、ほんと、人生ってこんなもんよね。
絶対に劣らない品質だという物を出せていれば迷いなく3000円と言い張れたのに……何という痛い手抜き代。
夜の電球の下で塩を手に取って
この光じゃ、色が分からない!
と叫ぶ萬平さん。
こんくらいええやろうって、そのまま出してしまいました。
すいません、社長。
申し訳ありません!
泣きながら土下座する佐久間たちに手を振り上げて……
何も出来ず何も言えず下ろす萬平さんである。
暴力の痛みも、暴力で人を制しようとする意味も、充分に体験しているから。
萬平さんの痛みは伝わった。
彼はただ、いい商品を、いい製品を、完ぺきなシステムで作りたいだけ。
いつもの萬平さんである。
そして……
こういう時でも萬平さんの心だけを思い、従業員のために萬平さんを制したり諭したりしないヒロインなのだった。
何だか、徹底しているなぁ。
福ちゃんが「萬平のおかみさん」から、「塩軍団の女将さん」に変わる日は来るのかしら。(来ない気がする)
とりあえず、私は、このちょっと性格の欠けたヒロイン(あ、萬平さんの方かも(笑))とROOKIESのような塩軍団を見守る姿勢。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
※キャスト
立花(今井)福子 – 安藤サクラ
立花萬平- 長谷川博己
今井鈴 – 松坂慶子
今井咲 – 内田有紀
香田克子 – 松下奈緒
香田忠彦 – 要潤
小野塚真一 – 大谷亮平
世良勝夫 – 桐谷健太
加地谷圭介 – 片岡愛之助
三田村亮蔵 – 橋爪功
牧(保科)恵 – 橋本マナミ
牧善之介 – 浜野謙太
野呂幸吉 – 藤山扇治郎
大前田三郎 – 曾我廼家寛太郎
樫田うた江 – なるみ
竹ノ原大作 – 宮田佳典
桑原(鹿野)敏子 – 松井玲奈
水島(池上)ハナ – 呉城久美
水島賢作 – 松木賢三
神部茂 – 瀬戸康史
香田タカ – 岸井ゆきの
岡幸助 – 中尾明慶
小松原完二 – 前原滉
森本元 – 毎熊克哉
佐久間春男 – 川並淳一
赤津裕次郎 – 永沼伊久也
長久保陽介 – スチール哲平
大和田英二 – 梅林亮太
高木一夫 – 中村大輝
峰岸政利 – 三好大貴
野村泰造 – 南川泰規
堺俊一 – 関健介
倉永浩 – 榎田貴斗
堀和則 – 原雄次郎
増田誠一 – 辻岡甚佐
三原竹春 – 阿南健治
三原まさの – 久保田磨希
東太一 – 菅田将暉
稲村大悟 – 六平直政
村城啓治 – 平原テツ
ハリー・ビンガム – メイナード・プラント (MONKEY MAJIK)
ジョナサン・メイ – ブレイズ・プラント (MONKEY MAJIK)
チャーリー・タナカ – 岡崎体育
語り… 芦田愛菜
※スタッフ
脚本 … 福田靖
演出 … 渡邊良雄、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 真鍋斎
音楽 … 川井憲次
主題歌 – DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/mampuku/
|
【まんぷく】
1(実在のモデル・安藤百福・仁子夫妻の話込み) 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36
37
コメント
巨炎さん
>何だか全く出演していない向井理の存在がチラついてきました。
過去最高くらいに過去最低なおじさんでしたよね、彼は(笑)逮捕しちゃってもらいたかった。
世良っちは一応、萬平さんの命を救った過去があるので、この先も……なんかやってくれそう(笑)
紫花浜匙さん
世良っちの人気が一気にだだ下がっちゃったね(笑)
どこかでまた萬平さんを助けるとかして回復してもらわないと……。
巨炎さん
>加治谷さんが鼠男かと思ったら世良さんがそうなのでしょうか
加治谷さんはもう出てこない気がします(笑)
世良くんがちょいちょい出てくる顔としてはいいんじゃないでしょうかね。そこそこに小ズルそうだし(笑)
何だか全く出演していない向井理の存在がチラついてきました。
「ゲゲゲ」の松下奈緒は言うに及ばず
桐谷健太も9カ月に民放でキョト子を巡って魔王向井と対峙した訳で。
あの時は眩しいぐらいにイイ奴だったのに悪に染まったか。
事件が起こらないとドラマは進まない。
でも この役回りが世良さんなのが残念。
せめて2000円は渡して欲しかったよ世良さん。
あれ?加治谷さんが鼠男かと思ったら世良さんがそうなのでしょうか。
確かに調子のいい所や自分の都合で助けてくれる事もある辺り世良さんの方がハマリ?
そもそも毎回、毎回、萬平さんの脇が甘すぎる訳で
福ちゃんがその辺りを心配する方向に気持ちが向かないのが。
エリーだって「マッサン、ホント二ダイジョウブ?」と思う事は多かった。
まんぷく (第37回・11/12) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まんぷく』(公式) 第7週『私がなんとかします!』の 『第37回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 国の認可を受け「たちばな塩業」が創業。塩の初出荷を迎えます。満額3000円の売り上げを期待…
連続テレビ小説『まんぷく』第37回
『私がなんとかします!』内容塩を完成させた萬平(長谷川博己)は、“たちばな塩業”を創業。福子(安藤サクラ)鈴(松坂慶子)タカ(岸井ゆきの)も萬平を支えるのだったある日、世良(桐谷健太)がやって来る。塩が完成していると知り、世良が売りに行ってくれることにが。。。帰ってきた世良から渡されたのは1500円。萬平の予想していた3000円では無かった。品質が悪かったと説明する世良。。。敬称略演出は、安…
私がなんとかします!>『まんぷく』第37話
先週土曜日に引き続きメガネ君が目立ってたなタカちゃん贔屓なことも判明給料袋のアップで名前が小松原完二であることも判明気が利く福田靖(笑)…ひじゅにで…
私がなんとかします!>『まんぷく』第37話
先週土曜日に引き続き メガネ君が目立ってたな タカちゃん贔屓なことも判明 給料袋のアップで 名前が小松原完二であることも判明 気が利く福田靖(笑) …ひじゅにですが何か? 「祝いの品を忘れてきてしもた、また今度な」by世良 ↑こう言ってる時点で要注意(笑) 学園スポ根ドラマ(敢えて『Rookies』とは言わ…