月時計で島谷(竹内涼真)と自分たちの今後を話し合い、みね子(有村架純)は二十歳の誕生日を迎えた。
一方、すずふり亭では高子(佐藤仁美)が結婚報告をする。
お相手はみね子もよく知っている、奥茨城村のあの人だった!
すでに奥茨城へ行って相手の家族にあいさつも済ませたという。
鈴子(宮本信子)は長年働いてくれた高子に感謝し、省吾(佐々木蔵之介)や元治(やついいちろう)ら店のみんなで祝福する。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第17週「運命のひと」 第98話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
時子は人気のキャラクターだけれども、私は正直、彼女があまり好きではない。(中の人は無関係な話ですよ)
以前から書いていますが、島谷がみね子とは「違う」としたら、時子も違うから…である。
なのに「違う」事に対して天然だから。
そこ、脚本はちゃんと解っていて描いてくれているのね。
でも何で?
何であんたそんなに…。
好きだったらさ、たとえどうなろうとさ…。
でぎないよ。そんなの。
そっか…そうだよね。
そうなのよ。
演劇が好きなら、たとえ家がどうなろうとポンっと東京に出て来られちゃう時子と みね子は違うのである。
この会話を入れた事で、きちんとそれを時子が解ってくれたこと。しかも、かなり素直に解ってくれたこと。それが今日の個人的一番の収穫。
もちろん、違うから恋愛しない方がいいとか友達にならない方がいいとか、そういうことではなくて。
そういう幅がある付き合いっていいよね、って今日改めて思えたからね。
時子の苦手な所は猪突猛進的な所で、実は昨日この失恋の場に時子が踏み入ってきたことで、島谷に文句でも言いに突進してしまうのではないかとハラハラしたんだけど、さすがにそういうことは無くて良かったわ(笑)
でも、時子が あかね荘のみんなに報告するというのは……
実はですね。
昨日の夜、みね子が島谷さんに「話がある」って言われて呼ばれたらしくて。
もちろん、どう話せばイイかなんて私にも解らないけどさ。
どちらもこの人たちの友達だからね、今や。
何となく陰で島谷さんが悪者になっちゃう感じ…ちょっとイヤだなって思ったの。
ま、でも、大人だからね。
ハッピーエンドじゃないとダメだから困ってんのか?
続ければいいだろ。
たかが恋が一つ終わったくらいで人生に決着がつくわけじゃないだろ。
いつかハッピーエンドになればいいんでしょ?
違うか?
早苗さんは、ほんとーーーーーにイケメン!!
漫画家コンビは「ハッピーエンドで」と言うけれども、そもそも人生ってたとえ結婚したってそこがエンドじゃないからな。
恋の1つなんて「たかが」だよ。
ああ…早苗さんのこの言葉。
みね子自身に聞かせてあげたかった。(泣)
店の方は、高子さん結婚報告のどさくさに紛れて言っちゃえ!言っちゃえ!と思っていたら、本当に言っちゃいました(笑)これで良かった。
高子さんは、お幸せにね。
三男もね(違)
きよさんと どうなるかと思ったけれども、高子さんなら上手く行きそう。
すごく上手く行きそう。
高ちゃんは娘みたいなもんだから。
嫁入り道具はうちから出させてもらうよ。
鈴子さんの言葉に泣けた。
ここは、いつでも高ちゃんが帰って来られる場所だねぇ。
みね子の失恋報告を受けて、鍋を洗いながら考え込むヒデくんの図…で終わった火曜日。
さぁ…いよいよスタンバイの様相が濃くなってまいりました。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
川本世津子 – 菅野美穂
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
|
ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
|
【ひよっこ】
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
31 32 33 34 35 36
37 38 39 40 41 42
43 44 45 46 47 48
49 50 51 52 53 54
55 56 57 58 59 60
61 62 63 64 65 66
67 68 69 70 71 72
73 74 75 76 77 78
79 80 81 82 83 84
85 86 87 88 89 90
91 92 93 94 95 96
97 98
コメント
みね子の失恋、高子の結婚(ひよっこ)
みね子(有村架純)、島谷(竹内涼真)の境遇を思うあまり、雄々しく大失恋。その夜は、みね子の20歳の誕生日。「バー月時計」の邦子(白石美帆)が「みね子ちゃん、おめでとう」初めてのお酒というか、ヤケ酒に、つぶれてしまったけれど、親友、時子(佐久間由衣)がよりそい、おんぶして帰ってくれてヨカッタヨカッタ。でもプライバシーの無いあかね荘。翌日、時子が事情を代弁し、漫画家卵ペアはショックを受けたけれど、早苗(シシド・カフカ)が、「別に終わりじゃないだろ。続ければ良いだろう。たかが恋が1つ終わった位で、人生に決…
運命のひと>『ひよっこ』第98話
月曜日は週タイトルをまんまブログ記事タイトルにすることに自分で勝手に決めていたのに昨日は、すっかり忘れてしまった(笑)なので今日のタイトルが今週のタイトルです今日の話に…