てん(葵わかな)はリリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)の漫才がなぜウケないのか、原因がわからず焦っていた。
だが、二人の漫才の欠点をキース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)に指摘され、やっと解決の糸口が見つかってホッとする。
隼也(成田凌)は風太(濱田岳)から任せられた売店の売り上げが上がらず苦心していた。
そんな隼也に亀井(内場勝則)が、その昔てんがどんな工夫をして寄席の売り上げを増やしたかを語り出す。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「わろてんか」第19週「最高のコンビ」 第106話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単感想で。
おてんさんが「面白い」と感じたその勢いの理由を突き詰めるんだ。
そうすれば必ず問題は解決する。
栞さまにそう言われて、2人の何がいけないのか考え始める おてん。
と、先輩であるキースとアサリがアドバイスをくれるのだった。
あの台本、オモロイで。
ホンマですか?
けどな、オモロイから逆に難しいんや。
オモロイ本をちゃんとやろうとするから力が入り過ぎるんや。
失敗せんように必死やさかい、それが伝わって見てる方も緊張してまう。
確かにうちも見てる時、力入ってるわ。
やる方も見る方も肩に力が入ってたら笑えるはずないやろ。
ほな、つまらん台本書けっちゅう事ですか?
アホ!本はオモロイ方がええに決まってる。
要は、あいつらが緊張せんと、あいつららしゅう漫才できるやり方を見つけたったらええんや。
なんだか、キースとアサリがホント一番成長してるよな。(課程はどうあれ)
カッコいいと思えるほどだよ。
見た目の変化のなさはともかく、役者2人の上手さも際立つし。
では、どうしたら緊張させないようにできるのか。
歌子さんと万丈目さんの「漫才みたいな」自然な会話からヒントを得る おてん。
息子の丁稚修行の方も、売店商品をキャラクター商品化することを思いついたり、なかなか自然にリンクしているし。
年齢の見た目はともかく、変に反発したりしない母子のやりとりは穏やかでいい感じ。
リリコさんの態度も穏やかになって、シローさんに不格好なお握り食べさせるシーンなんて母性すら感じるわ。
正直……
先週辺りからこの朝ドラを見始めた人は、すごくいいドラマだと思うかも知れないなぁ。……序盤や途中がグダグダだったことを知らないって幸せ。
四郎さん、高座でしゃべるのやめまへんか?
え?
四郎さんがあえて喋る事ない。
しゃべくり漫才やのうて、しゃべらん漫才やるんです!
へぇー……どうなるんやろ!って自然に思えるわ。
※キャスト
藤岡てん… 葵わかな(子役期:新井美羽)
北村(藤吉)藤吉郎… 松坂桃李
北村隼也… 成田凌(子役期:渡部翔夢→大八木凱斗)
武井風太… 濱田岳
トキ… 徳永えり
伊能 栞… 高橋一生
藤岡儀兵衛… 遠藤憲一
藤岡しず… 鈴木保奈美
藤岡ハツ… 竹下景子
藤岡新一… 千葉雄大
藤岡りん… 堀田真由
北村啄子… 鈴木京香
秦野リリコ… 広瀬アリス(子役期:莉帝)
キース… 大野拓朗(子役期:前田旺志郎)
アサリ… 前野朋哉
万丈目吉蔵… 藤井隆
万丈目 歌子… 枝元萌
岩さん… 岡大介
川上四郎… 松尾諭
寺ギン… 兵動大樹
亀井庄助… 内場勝則
安達 都… 大後寿々花
勝部なつ… 畦田ひとみ
錦織あや… 鈴木球予
小豆沢とわ… 辻凪子
月の井団吾… 波岡一喜
月の井団真… 北村有起哉
お夕… 中村ゆり
杉田楓… 岡本玲
喜楽亭 文鳥… 笹野高史
語り… 小野文惠
※スタッフ
脚本 … 吉田智子
演出 … 本木一博、東山充裕、川野秀昭
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 後藤高久
音楽 … 横山克
主題歌 – 松たか子「明日はどこから」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/warotenka/
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コメント
巨炎さん
>うーん、久方ぶりに観てみると凄く面白いとまではいななくとも
普通に観れるぐらいのレベルにはなっている。
なんつーか、今までのエピソードをいっぱい削って色々と無かった事にすれば、今は面白いです(笑)
それこそ、台本にテコ入れが入った?
>大河の再放送は「真田丸」「直虎」に併せて
「武田信玄」「風林火山」で今川家興亡史を
多面的に見る事が出来たのが良かったものですが。
ですね!!『直虎』と『風林火山』の被せは特に最高企画でした。
次は『篤姫』……だとキャストが被り過ぎて混乱するし、『翔ぶが如く』はちょっと古いので、そろそろ八重さく来ると良いかな
しゃべらん漫才>『わろてんか』第106話
このドラマは モデルは吉本せいさん 背景は吉本興業の歴史 …という部分が重要なのではなく 脚本家としてはラブストーリーを主体としている …という話は耳にしていた でも、そのラブストーリー部分もトホホだったから じゃあ何なんだよ!?と思いながら今日まで来たんだけど 今日はこのラブの部分が伝わってきたな ミスリリコアンドシローに…
わろてんか (第106回・2/7) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』(公式) 第19週『最高のコンビ』 『第106回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 てん(葵わかな)はリリコ(広瀬アリス)と四郎(松尾諭)の漫才がなぜウケないのか、原因がわからず…
うーん、久方ぶりに観てみると凄く面白いとまではいななくとも
普通に観れるぐらいのレベルにはなっている。
やはり、この作品の元凶は笑えない芸人の藤吉だったか…。
葵わかなも朝ドラは二十歳前後の新人が四十代まで頑張って演じる事が
多かった事を考えれば、まだ馴染んできたように見えます。
ところで本作には「心はいつもラムネ色」のキャラとか出てこないのでしょうか。
正直、再放送はこちらをやっていれば良かった気がします。
大河の再放送は「真田丸」「直虎」に併せて
「武田信玄」「風林火山」で今川家興亡史を
多面的に見る事が出来たのが良かったものですが。
連続テレビ小説『わろてんか』第106回
内容いろいろなモノを使ってリリコ(広瀬アリス)四郎(松尾諭)を盛り上げようとするてん(葵わかな)たちだったが、どうしても上手くいかない。そんなとき、キース(大野拓朗)アサリ(前野朋哉)が指摘する。楓(岡本玲)の台本が面白いから、逆に緊張しているという。緊張せずに出来るよう工夫してやれば良い。。。。敬称略いまさらのキース&アサリだね(苦笑)