突然風太(濱田岳)が京都から現れたが、いつもと違うその様子にてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は訝(いぶか)しがる。
藤吉が亀井(内場勝則)を訪ねると、寄席を売って取り壊すことに決めたと言われ藤吉はショックを受ける。
だが亀井の本意は寄席をこのまま残すことだと信じるてんは、もう一度藤吉と一緒に亀井の元を訪ねた。そして寄席を自分たち夫婦に任せてもらえれば、また昔のように笑いで一杯にしてみせると夢を語る。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「わろてんか」第6週「ふたりの夢の寄席」 第34話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単感想で。
そうか。
いや、商売の邪魔して悪かったな。ほな。
いやいやいや……風太よ。
お父はんの具合が悪い事を言いに来たんじゃなかったのかYO!!
ぇ。何で言い出さないの?何のためにここまで来たの?
俺は親父さんに約束したんや。
商人として一人前になるって。
寄席を手に入れて稼げるようになったら堂々と二人で敷居をまたがしてもらう。
それは自分で言っていただけで、別に「約束」でも何でもないと思うんだが……。
ってか、風太。
この夫婦の場合、そんな日を待っていても一生来ないから~~~!
ああ……
お願いだから唯一のちゃんとしたキャラに変な事させないでもらえるかな。
(あ、でも、風太も子供の頃はロクな事しないキャラだったな……ぃゃ、でも、ほら、あれは子供だから……)
今日は「鶴亀亭」が手に入る日。
いいかげん手に入らないと話が進まず、視聴者もイライラし始めるから早くして。(ついでに結婚も早くして)
亀は亀井さんで鶴は…?
嫁はんや。
つる子いうてな。
鶴は千年、亀は万年。縁起のええ夫婦やろ?
嫁はん、ろくな着物一つ買うてやらんかったのに文句一つ言わんでな。
あんたみたいな女子やった。
そやのに男っちゅうのはホンマ、アホやな。
商売が上手い事いったら調子に乗って遊びほうけて。
それでも嫁はんは一日も休まんと働いて働いて。
わしより先に死んでしもうた。
後悔しているのに てんには「だからお前ら夫婦はやめろ」とは言わずに、自分らの夢の続きを託す亀さんである。
この人は芸を見る目ぇがあります。
面白い寄席ができる思うんです。
どこから、この「芸を見る目ぇがある」が出て来るのかいまだに解らないけれども、世の中には何だか解らないけれども「出来る」と思われてしまう人間というのが確かに居るので、そういう人はそういう人できっと大変な人生だろうと……(…)
と、とにかく。
あんたらに任すのがええのかもしれん。
わしは陽なたぼっこの続きや。
潰して土地を売る話を見送って、夫婦に寄席を託す亀さんである。
めでたしめでたし。つづく。
(あれっ……そういえば、リリコはどうしたん……)
※キャスト
藤岡てん… 葵わかな(子役期:新井美羽)
北村(藤吉)藤吉郎… 松坂桃李
武井風太… 濱田岳
伊能 栞… 高橋一生
藤岡儀兵衛… 遠藤憲一
藤岡しず… 鈴木保奈美
藤岡ハツ… 竹下景子
藤岡新一… 千葉雄大
藤岡りん… 堀田真由
トキ… 徳永えり
北村啄子… 鈴木京香
秦野リリコ… 広瀬アリス(子役期:莉帝)
キース… 大野拓朗(子役期:前田旺志郎)
アサリ… 前野朋哉
万丈目吉蔵… 藤井隆
万丈目 歌子… 枝元萌
寺ギン… 兵動大樹
亀井庄助… 内場勝則
杉田楓… 岡本玲
語り… 小野文惠
※スタッフ
脚本 … 吉田智子
演出 … 本木一博、東山充裕、川野秀昭
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 後藤高久
音楽 … 横山克
主題歌 – 松たか子「明日はどこから」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/warotenka/
【わろてんか】
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コメント
巨炎さん
>脚本の方はコミックの邦画化等で仕事をしている事が多いらしいので、
その辺りも影響しているのでしょうか。
コミックの邦画化は近年何本もやっているみたいですが、ドラマに関してはオリジナルも多いですね。
NHKのお仕事を全くしていらっしゃらないんですよね。(前年にBSPドラマを1本書いていますが、これはたぶん朝ドラ決定後かと…)なぜ起用されたのか謎すぎます。
>マッサンだって「夢しか見ていない人に投資は出来ない」と言われ
同志となった熊さんから、ちゃんと土地の利権は買って
マッサンは史実ベースですから……と書きかけて、そういえばこれも史実ベースだったなぁって(笑)
結局、このまま仕事よりも顔面恋愛夫婦の話で終わるんですかね。ちょっと辛い。
モカさん
>「いや、それ玉の輿だよね?なぜ悲劇のヒロイン調なのー⁉︎」
でしょーー!!
なのに家すら潰れたこのボンの方がいいって、本当に顔か?顔だけなのか?って感じですよね。
>見なくても内容はくうさんのレビューで充分です。
えっ、でも、私、もう内容は書かずにツッコみだけで半年行っちゃうかも知れないんで、見てないと内容の解らないレビューになっちゃうかも(爆)
頑張りまっす!!
やっぱり昨今の漫画やアニメ調…。美形なだけで人としてクズの馬鹿っプルが
周囲に気を使われチヤホヤされるような作品も近頃は多い。
脚本の方はコミックの邦画化等で仕事をしている事が多いらしいので、
その辺りも影響しているのでしょうか。
現実の悲哀を多少なりとも経験してきた亀さんが守銭奴呼ばわりされ
夢ばかり見て現実を見ていない連中の口車に乗せられる。
マッサンだって「夢しか見ていない人に投資は出来ない」と言われ
同志となった熊さんから、ちゃんと土地の利権は買って
国際結婚の苦労を知っているから容易に賛成はしなかったのだが…。
わろてんか (第34回・11/9) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』(公式) 第6週『ふたりの夢の寄席』 『第34回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 突然風太(濱田岳)が京都から現れたが、いつもと違うその様子にてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)…
連続テレビ小説『わろてんか』第34回
内容大阪にやって来た風太(濱田岳)が、藤吉の前に現れる。そして、てん(葵わかな)を、1度京都に帰してやって欲しいと告げる。 そんななか、亀井(内場勝則)が、寄席を壊すと聞き。。。 敬称略 さて、今回の感想。 またやってるよ。ほんと。 神出鬼没で、藤吉、主人公にGPSでも仕掛けているのか、 ピンポイントで登場する風太(失笑) ホント。。。。辞めてくれ。 せめて、トキ。。。または、風太に、 主人公が文を送っているとか。文のやりとりがあるとか。 なぜ、そういう丁寧さを描けない??? …
鶴亀>『わろてんか』第34話
しょーもないドラマでもその演技力故に視聴者の心の支えになってくれる役者がいるもの逆にドラマや役柄のダメダメぶりを増幅させてしまう演技派もいる…
鶴亀>『わろてんか』第34話
しょーもないドラマでも その演技力故に視聴者の心の支えになってくれる役者がいるもの 逆にドラマや役柄のダメダメぶりを増幅させてしまう演技派もいるので この違いを考えると感慨深いものがある(笑) でもって このドラマにおける心の支えの一人である濱田岳が 久しぶりに登場したというのに 空気読めないヒロイン・カップルのためにアッサリ退場 …
こんにちは。
昨日の超展開に心が折れまして、本日は見そびれました(笑)
見ながら「いや、それ玉の輿だよね?なぜ悲劇のヒロイン調なのー⁉︎」とめっちゃツッこんでました。
見なくても内容はくうさんのレビューで充分です。
自分もツッコミなしではもう見られないので、これからはくうさんの鋭いツッコミ見ながら大筋確認の方が楽しそうです。
楽しみにしてますね。