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【真田丸】第49回 「前夜」 感想

幸村(堺雅人)からの書状を読んだ信之(大泉洋)は、幸村が死を覚悟していると直感し大坂行きを決意する。
一方、豊臣方と家康(内野聖陽)との最終決戦~大坂夏の陣~がいよいよ始まる。
幸村は又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)とともに策を立てる。
徳川軍をくいとめるのは道明寺。しかし、豊臣方の策はことごとく漏れていた…。
ついに幸村は、春(松岡茉優)を城から出すことに。
そして、きり(長澤まさみ)には最後の使命が…


(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
    

   2016年大河ドラマ『真田丸』題字

 

真田丸 第四十九話「前夜」

大坂城内では、和平派と主戦派の対立が激しさを増す。
その中で、信繁は打倒徳川の策を巡らす。
最終決戦は刻々と近づいていた。

 

文字通り、「前夜」である。

「当日」に向かってもみんなどんどん消えて行ってしまう。

「ナレ死」とは一体何だったのかと思うほど。
ハッキリと死の姿を見せていく様に、視聴者も心から思う事になる。
「戦はイヤでございます。」

こうなった以上、まずは大坂を出て京をおさえる。
そして伏見を本陣として、近江瀬田にて進軍してくる徳川勢を迎え討つ。
足並みが揃わぬうちに攻め崩し、その乱れに乗じてあわよくば一気に家康の首を取る。

 

この案は「大坂を出る」「秀頼が陣に出る」という所で大蔵卿からすぐに却下されるわけだが、本当は幸村の頭の中では最後の「一気に家康の首を取る」の部分のみが重要らしい。

文を読んで信之にすぐに気づかれるほどの、幸村の暗い情熱。
幸村は死ぬ気だった。

真田である身分を隠し、弟を止めに大坂へ旅立つ信之の手に銭六文を握らせる糟糠の妻おこう。
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徳川では、妻・お江の「勝てます。」「勝てます。」に圧されたか、真田昌幸から食らった自尊感情の損傷を補うように強気な秀忠がいるのだった…。
癒されないよ…みくりさん……。
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秀頼がいれば牢人は今後も増え続けます。
もはや秀頼を亡き者にせぬ限り、この戦、終わりません。
豊臣の血はこの戦で断ち切るのです!
父上は甘すぎる!

 

この秀忠、可愛くない。…

しかし、このお江はよく解らないキャラだよなぁ…と思っていたけれども、勝手に「勝てます勝てます」言っているだけで恐らく戦況を丸っきり聞かされていないのだね。

お千は無事だと思い込んでいる。
大坂に大砲が撃ちこまれて女たちが大勢死んだことも知らない。
それを知っていたら、このキャラならば、早くお千を逃がしてくれと大騒ぎに違いない。
あ、だから誰も教えてくれないのか…。

お初も妹の元には丸っきり顔を出していないことになっているのね。
ある意味、蚊帳の外で可哀想…とも言えるし、深窓の姫君なんてこんなもんだったのだろうとも言える。

 

大和の郡山城に移れば許すと言う家康からの最後通告を秀頼は却下。

いくつも何度も訪れていた「生き残りへの道」はここで断たれた。

 

4月29日。
名刺の人・塙団右衛門が樫井にて討死。

 

いずれは、皆もこの男の横に並ぶのですか?
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お茶々の死の予言に促されるように頼りにされていた五人衆も次々と退場していく。

5月6日。
道明寺の戦いにおいて、後藤又兵衛が討死。
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同日、若江・八尾の戦いにて木村重成が討死。
ゲートは開かなかった……ぃぇ、何でも……
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死を覚悟して頭髪に香を焚きこめていたという逸話は現実に残されている。
でも、ドラマではそういう事言っちゃ駄目。死亡フラグだから。…

この時、共に戦っていた長宗我部盛親は出奔し、後々捕えられて一族処刑されることになる。

 

どうやら我らの策が敵に筒抜けのようだ。

間者?

 

食堂の爺さんは只者ではないとは思っていたけどさ…。
私はこの人はむしろ豊臣方の間者で幸村に使われていたのだと思っていたんだよね。
(だって、源次郎も、ましてや佐助までなぜ敵の間者に気づかんのだ。)

戦が嫌いだと言っていた与八は爺さんの下で豊臣方の間者修行をしているとばかり思っていたのに、ガチな料理修行だったとはびっくりぽんだよ!!

そして、また殺された……。
今年はどのドラマでも死体ばかりの今野さんである。。

 

仲間を失い、大助も怪我を負い、伊達軍を撃破しながらも殿を努める幸村。

徳川兵に真の武士は一人もおらんのかぁぁぁ!

全軍撤退を成功させて、悠々去って行ったと伝えられる真田幸村。

ドラマ的には政宗が華を持たせてくれたように見えたね。
49話目にして、やっとカッコいい伊達政宗である。
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懐かしいな…
戦場で活躍したかった。
我らは生まれるのが遅すぎた。
いつか源次郎にそう語っていた政宗。

活躍する日はやってきた。
それは、一方は生きて名を残し、一方は死んで名を残す戦い。

 

徳川に刃向かいたいなら刃向かえばよい。
ひれ伏したくないならひれ伏すな。
しかし死んではならぬ!

今度もまた俺は必ずお前を助けてみせる。
死に物狂いで江戸と駿府と京を駆け回り赦免を勝ち取ってみせる!

決してお前を死なせはせん!
それがわしの使命だからだ!

弟にそう言って去って行った兄。
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父も失くし、今、弟まで失くそうとしている。
この先、背負って生きていく真田の重みを感じる背中。

 

生きたいように生きればよい。

可愛い甥の頬を撫で、そう言って去って行った伯父。
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今や、「生きたいように生きる」は、「死にたいように死ぬ」ことである。

大助だけを側に残し、幸村は春と娘たちを伊達へ託した。

阿梅はやがては片倉景綱の息子の嫁になるんだよね。
このドラマの開始前にヒストリアで何度見たことか……。
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この阿梅の生母である…
と伝えられてきて、私もそう信じていた きりちゃんを自分の元に残す幸村。

 

私は明日、城を出て家康に決戦を挑む事にした。

いよいよですね。

お前はいざとなったら千姫様をお連れしてここを抜け出し秀忠の陣へ行け。

大仕事ではないですか!

だからお前に頼むのだ。
お上様にはお伝えしておく。

姫様をお送りしたらそのあとは?

…沼田にでも帰るがよかろう。

 

いいえ。
ここに戻ってきます。

こうなったらお上様とご一緒しますよ。最期まで。

 

源次郎様がいない世にいてもつまらないから。
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やっと、やっと、きりちゃんの想いが報われた!!やったーーーー!!

…とは、私はどうしても思えなくて。

最後まで使われたな…
と、つい思ってしまうのだった。

それでも、きりちゃんが幸せなのだからいいじゃないか。
かなぁ…だって、もう死ぬ前なんだよ。

きりちゃんも言っていた通り。

遅い!!

視聴者大絶賛のこの下りで私が何だか苦々しい気持ちになってしまったのは、このドラマにおけるきりちゃんの立場が不当だという思いを一度封印したのに、また掘り起こされたからである。

 

阿梅の母であるはず(その前にも女児を1人産んでいる……はず)のきりちゃんが ちっとも側室にしてもらえず、気付いたら物語上、阿梅の母は春になっており、「高橋内記には娘なんかいたかどうかも解らない」という考証の話に目が白黒し、そうか架空の人物扱いだったのかよ…と、きりちゃんに関する全てをあきらめ、それならいっそ佐助とでも幸せにしてやってくれよと思っていたのにそれもならず、結果的にはこの結末。(長々………)

なぜ、なぜ、阿梅の母はきりちゃんではならなかったのか。

「高梨内記の娘に関してはさまざまな言い伝えがある。
真田信繁の側室であったとも彼の子どもを宿したとも。
真偽はともかく一つだけ確かなのは、信繁に関わった女性たちの中で最も長く傍にいたのは彼女だという事である。」

のナレには呆然としたよ…。
架空の人物にしたクセにーーー……今さらぉぃ…みたいなモンである。。

 

きりちゃんの美しい涙がこのドラマにおける扱いに泣いているように見えたよ。
(嘘です。物語上は思いが叶った嬉し涙だよ、はい。)
  ドラマimg

 

でも、何となくこの理不尽さは「真田丸」全体に漂う理不尽さとリンクしているのだと気付いた。

ラブストーリーとして「真田丸」を見た場合、私には「遅いよ!!」としか思えないが、戦国ものとして見た場合も「何だよ!」「その選択間違ってるよ!!」「うわぁぁぁ」と思う事だらけで…

つまりそういう不器用な人たちがそれでも生きて行った話なんだ。

助かる道はいくつもあったけれども、源次郎は選んだ。

上杉の御屋形さまは家康に「義のない戦」と言っていたが、歴史全体から見たらここで豊臣を潰してしまう事が泰平の世への「義」なのかも知れず、正解はない。

お茶々の人生が死と隣り合わせに置かれるようになったのは秀吉のせいであり、お茶々が死に引き寄せられるのは秀吉のせいであり、だから滅亡へ向かったのだ…と考えれば因果応報。

源次郎はそこへ取り込まれてしまったのね。

 

改めて、人間の一生は運命に支配されていると感じる。

たぶん、誰の生も死も、意味あることなのだ。

そして、きりちゃんも源次郎も自分で選んできた「義」の道なのだから後悔はないのだった。

 

さあ。
最終回だよ。拡大55分。

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※キャスト

真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋

真田昌幸 … 草刈正雄

真田大助 … 浦上晟周(子役期:吉田騎士)
きり … 長澤まさみ
春 … 松岡茉優
たか … 岸井ゆきの
すえ … 恒松祐里(子役期:保榮茂愛→玉城美海)
梅 … 大出菜々子(子役期:斎藤さくら)
松 … 木村佳乃
稲(小松姫) … 吉田羊
こう … 長野里美
真田信吉(仙千代) … 広田亮平(子役期:遠藤颯)
真田信政(百助) … 大山真志(子役期:菊井凛人)
小野お通 … 八木亜希子

薫 … 高畑淳子
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華

堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
与八 … 今野浩喜
石合十蔵 … 加藤諒

上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟

出浦昌相 … 寺島進

茶々(淀殿) … 竹内結子
豊臣秀頼 … 中川大志
大蔵卿局 … 峯村リエ
大野治長 … 今井朋彦
木村重成 … 白石隼也
後藤又兵衛 … 哀川翔
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
明石全登 … 小林顕作

徳川家康 … 内野聖陽

阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
服部半蔵 … 浜谷健司
鳥居元忠 … 大堀こういち
本多正純 … 伊東孝明
徳川秀忠 … 星野源
江 … 新妻聖子
常光院(初) … はいだしょうこ
織田有楽斎 … 井上順
千姫 … 永野芽郁
片桐且元 … 小林隆
石川数正 … 伊藤正之
本多忠勝 … 藤岡弘、

寧(北政所) … 鈴木京香
福島正則 … 深水元基
平野長泰 … 近藤芳正
細川忠興 … 矢柴俊博
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
黒田長政 … 大神拓哉
島左近 … 玉置孝匡
片倉景綱 … ヨシダ朝
蜂須賀家政 … 佐野功
藤堂高虎 … 日野誠二

わくさ … 円城寺あや

豊臣秀吉 … 小日向文世

石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
豊臣秀次 … 新納慎也
千利休 … 桂文枝
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
小早川秀秋(木下辰之助) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
宇喜多秀家 … 高橋和也
前田利家 … 小林勝也
前田利長 … 萬雅之
毛利輝元 … 浅地直樹

北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ
うた … 吉本菜穂子
玉(細川ガラシャ) … 橋本マナミ

呂宋助左衛門 … 松本幸四郎

 

語り … 有働由美子

※スタッフ

脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平

 

 

 

【真田丸】
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コメント

  1. 『真田丸』、伊達政宗の天下取り(第49回)

    皆さんこんばんは。惰性で続いている去年の大人気NHK大河ドラマ『真田丸』の感想シリーズですが、ついに49回です!あらすじとしてはどうしても真田幸村(堺雅人)に死んでほしくない兄の信之(大泉洋)ですが、名を隠して本人に会いに行くも、幸村の決意は固く説得はでき

  2. 昼寝の時間 より:

    真田丸 49話「前夜」

    公式サイト 幸村(堺雅人)からの書状を読んだ信之(大泉洋)は、幸村が死を覚悟して

  3. 真田丸 第49回「前夜」 いつもより多少長…

    ​​ジャンプも読みました、でも、ジャンプ感想を書ける時間もないし、それ以上にジャンプ感想を書くよな気分でもありません・・・・・・はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・真田丸で…

  4. 大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い49又兵衛討ち死に!幸村は最後の決戦に備え春らを政宗に託しきりと最後の別れの抱擁をした

    大河ドラマ「真田丸」第49話はついに大坂夏の陣の幕が開けた。堀を失った豊臣方は打って出る以外の策はなく要害も作る事ができなかった中で戦う事を強いられた幸村だったが、又 …

  5. くう より:

    たにあっこさん
    こんなレビューが参考になれば嬉しいです^^
    夏から見始めた方もいらっしゃるのだということも、嬉しいな!

    >もしかして策?(そんなわけない)とか後からつまらんこと思ってしまうのも、調略、オモテとウラの世界満載の大河ドラマだったからかも。

    私も、ついつい思っちゃいます(笑)
    真田なだけに、何でも「策」??って。

    来週。楽しみですね。寂しいですね~!

  6. くう より:

    徘徊人さん
    当たりましたね!!
    大角与左衛門 @スパイ!!
    秀吉時代からずっと台所に勤めていたらしいのに、「妻子が死んだ」というのは秀吉に何かされたのかなぁ。

    >こうの咳き込み、松に憑依した?ばばさま、
    「黙れ!小童」の倍返し、叔父の頬ペチペチ、
    ずんだ餅まで・・・・

    全然入れられませんでしたね(笑)
    もう密度濃すぎて!
    「黙れ!こわっぱ!」くらいレビューに入れたかったんだけど、入れる場所がなかったです^^;

    >気になっているのは、利休の置き土産?の銃が「2丁」あること。

    徘徊人さんは鋭いですね。うふふ…
    その辺がきりちゃんの運命と関わるのかなぁ。

  7. くう より:

    BROOKさん
    >なぜ佐助は気付かなかったのでしょう?

    やはり九度山でキノコの絵を描いたりきりちゃんに恋ボケしたりしている間に忍びの勘が鈍ったのでしょうか^^;

    >大角を始末するのは佐助になるのでしょうか?

    あっ!
    それは考えていませんでした。
    ぜひそうしてほしいですね。忍び対決。
    来週、寂しいけれども楽しみですーー!

  8. 大河ドラマ「真田丸」 #49 前夜

    体調がいまいちなので簡単レビュー。 って、こんなクライマックスなのに・・・。

  9. NHK大河ドラマ「真田丸」第49回「前夜」

    前夜!夏の陣の前夜にして最終回の前夜!始まりのあるものには必ず終わりもあるのがこの世の法則ではありますけど、寂しいなあ・・。あ、それでお二人はとうとう最後まで結ばれることなく?誰と誰って、言わずと知れた幸村様ときり様! きり様におかれましては、幼馴染にしてうっとうしく付きまとって幸村様の背中を押す役目を全うされるご様子。今更ご祝言やってる尺はないでしょう?しかも正室がすでにいらっしゃる以上、側室になってもつまらないですし、うっとうしく付きまとって幸村様の背中を押す存在ってのも、そんなに悪…

  10. 真田丸 第49回「前夜」

    大河ドラマ『真田丸』のお時間です。 BSにて鑑賞。 第49回「前夜」 あらすじ・・・・・・・

  11. 大河ドラマ 感想 真田丸 第49回「前夜」

    日曜日はハグの日とキスの日がダブルでキタァ~。妻子を送りだした幸村が、きりちゃんをハグ。さらにキスまでしちゃいました。「遅い、10年前が一番キレイだった」と、照れ隠しなきりちゃん。それにしても、キスされながらしゃべるシーンて、初めて見た(笑)。

  12. 真田丸 第49回

    「前夜」内容主戦派と和平派の争いが激しくなる大坂城。幸村(堺雅人)は、徳川方との決戦に備え、策を巡らせはじめる。そこで、決戦の場を京にと、秀頼(中川大志)に進言するが。大蔵卿局(峯村リエ)の猛反対にあい、又兵衛(哀川翔)勝永(岡本健一)とともに、城を背に徳川方と戦うことに。 一方、信之(大泉洋)は、弟・信繁の説得を試みるため、大坂へと出立する。大坂に着いた信之は、叔父・信尹(栗原英雄)とともに、説得を試みるが。。。 そんななか、家康(内野聖陽)から最後通牒がくるが、秀頼は拒否。ついに戦いがはじまる。…

  13. あなたの唇がなかったら私の唇もないのと同じ(長澤まさみ)

    知れば知るほど面白いということはある。 基本的につまらないのは知らないからだとも言える。 知りすぎて飽きてしまった・・・というのは頭の悪い証拠だ。 人間は本当に何かを知ることなどできないということがわかっていないのである。 そういう意味で・・・真田幸村ではなかったかもしれない真田信繁と実在しなかった

  14. たにあっこ より:

    こんにちは。私は夏頃から見始めた?のでレビューにかなりお世話になりました。その後DVDで追いかけ視聴中です。
    きりちゃん良かったと思いつつ、いつ頃そういう感情が生まれたのだろうか、もしかして策?(そんなわけない)とか後からつまらんこと思ってしまうのも、調略、オモテとウラの世界満載の大河ドラマだったからかも。
    最終回は大坂の陣。最期の1日ですか。
    クランクアップをメディア公開しなかった最後がどう描かれるのか楽しみです。

  15. 大河ドラマ「真田丸」第48回感想

    最終回のひとつ前の回です。今回の注目台詞それはまさかの今は懐かし「黙れ!こわっぱ!」 ゲンザブローの見事なこわっぱ返しで、湿っぽくなりがちな流れが、少しカラッとしたような気がします。 でも、ほんの少〜し、ごくごくわずかですけどね。 二人だけになったなぁ、な〜んて年寄りの昔話的な徳川&上杉のシーンには、かなりしんみりしました。 大義がないから後ろめたいのであろう? …

  16. 徘徊人 より:

    くう様のレビューで2度楽しめた真田丸も、あと1回・・・・(涙

    49回はもういろいろ詰め込まれすぎていて、
    レビューをお書きになるのも大変でしたでしょう?

    こうの咳き込み、松に憑依した?ばばさま、
    「黙れ!小童」の倍返し、叔父の頬ペチペチ、
    ずんだ餅まで・・・・

    三谷さん、もっとゆっくり見せてぇ~ (嬉しい悲鳴)
    聞くところによれば三成の登場回が予定より延びたそうで、
    大坂の陣にシワ寄せがきているとか。

    気になっているのは、利休の置き土産?の銃が「2丁」あること。
    もう1丁を誰かが使うのか? どのように?

    結末をあれこれ想像しながら、落ち着けない1週間になりそうです。

  17. 真田丸 第49回 「前夜」~<死の感傷>には興味がなく、<生>を描く三谷幸喜作品

    「兄上と酒を酌み交わしとうございます!」 「これは今生の別れではない」  兄弟の気持ちがあらわれたやりとりでしたね。  幸村(堺雅人)は、これが最期だから兄と別れの酒を飲みたいと思っている。  信之(大泉洋)は、幸村は死なないと信じているから、別れの酒を飲…

  18. 真田丸「前夜」

    よかったね。きりちゃん(長澤まさみ)、哀しい諸事情の真っ只中、とはいえ、ようよう、幼い頃から積年の想い人、幸村(堺雅人)の腕の中に抱かれて… まさに、ラス前でございます。幸村からの手紙を読んだ信之(大泉洋)は、彼の死ぬ覚悟を知り、大坂行きを決意。正妻、稲(吉田羊)と糟糠の元妻であり侍女・おこう(長野里美)のドタバタが愛しくも、そこはかとなくユーモラス。大坂に着いた信之は、叔父・信尹(栗原英雄)とともに、説得を試みたけれど…主戦派と和平派の争いが激しくなる大坂城では、幸村が策を巡られ、決戦の場を京にと…

  19. 真田丸 第四十九回「前夜」

    第四十八回「引鉄」はこちら。あ、と思いました。そうか最終回前にいろんな伏線を刈り込みまくった「前夜」で、三谷幸喜はこれをやりたかったのか。まるでスペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘップバーン(彼らの不倫は誰もが知っていながら、誰もが彼らを尊敬していたために報じられなかった)のような、武骨な男と強気な女性のキス。やられたなあ。男は信繁で女はきり。一年間、このふたりのラブストーリーでもあったとつくづく。視聴者みんなが(うぜーと最初は不評でもあったけれど)きりちゃんがんばれと応援してきた甲斐があったとい…

  20. BROOK より:

    >佐助までなぜ敵の間者に気づかんのだ

    たしかにツッコミどころでもありますね^^;
    なぜ佐助は気付かなかったのでしょう?
    大角を始末するのは佐助になるのでしょうか?

    最終回は55分拡大版…
    幸村の最期をどのように描いているのか、
    三谷脚本に期待しています♪

  21. 大河ドラマ「真田丸」第49回

    大坂夏の陣… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201612110001/ NHK大河ドラマ 真田丸 オリジナル・サウンドトラック THE BEST [ (オリジナル・サウンドトラック) ]

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