秀吉(小日向文世)に再び男子が生まれ、居場所を失った秀次(新納慎也)は関白の座を放棄し聚楽第から出奔、信繁(堺雅人)を頼って京の真田邸に身を寄せる。
一方、信繁は秀吉から、大谷吉継(片岡愛之助)の娘・春(松岡茉優)との結婚を命じられる。
秀吉の怒りを恐れた秀次は、信幸(大泉洋)を伴い高野山へ向かう。
秀次の娘の運命を託された信繁は、命を救うため、堺の伝説の商人・呂宋助左衛門(松本幸四郎)のもとを訪れる
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第二十八話「受難」
拾の誕生によって、関白秀次は居場所を失う。
追い詰められた秀次は、関白の座を放棄するという、
前代未聞の行動に出た。
明日、用事があって早いので、今回は簡単感想で。
後日、追記するかも(しないかも、たぶん )
豊臣の秀次、切腹の回である。
しかし、ドラマ的には「切腹」というよりもただの「自刃」だった。
秀次は偉大な叔父の恐ろしさとプレッシャーに負けて命令もないのに自ら腹を斬ったのだ。
この描き方については、個人的には
うん…まぁ…
そういうのも…あるよね…。
という感想。
秀次くんの死は悲しかったけれども、泣けたかというと泣けなかったです。
まぁタイムマシーンがあるわけではなく史料はあれこれ違う事を残すものなので何でもそうだけれども、関白秀次の死にも諸説ある。
解りやすく大きくいえば、
1. 秀次自身に罪もない者の命を刀の試し斬りに使うなど殺生関白の質があり、頭おかしいので処分された。
2. 頭おかしくなくても本当に謀反を企てたので処分された。
3.秀吉が老いたボケの我が子可愛さで秀次を陥れて処分した。
4. 側近(主には三成)が秀吉に謀反の疑いありとして処分させた。
など。
もちろん、謀反を疑われての自刃という説もある。
このドラマではもうずっと、秀吉の動きと言葉に一喜一憂し、恐れ、疑心暗鬼になって死にそうな秀次くんが描かれてきたのだから、この結末には全く違和感がない。
史実はどうでも、ドラマはドラマです。
ただ、ちょっとした違和感は、きりちゃんに対する信繁の言葉である。
秀次公は、お前を側室にする話、取りやめるおつもりだった。
ご自分の運命と死なれたあと、お身内がどうなるか薄々気付いていらっしゃったんだ。
だからお前に害が及ばないように…。
あの方は決して愚かなお人ではなかった。
うーーん…
だとしたら、あまた在る正室・側室・子供たちの事はどう考えていたのだろう。
まぁ…ドラマだからいいのだけれども、何だかきりちゃん以外の他の女たちがとても気の毒です。
彼女たちは幼い子どもから侍女まで39人(といわれている)京の三条河原に曝された秀次の首の前で斬り殺され、「畜生塚」と呼ぶ穴に投げ捨てられた。
ほとんどが従来、羽柴なんかよりも由緒正しきお家柄出自の御姫様たちです。
どんなにか悔しかっただろうか。
この人たちの無念を思ったら、主要人物本位のこの結末はちょっと引っかかってしまったのだった。
きりちゃんの事を思ってあげるくらい、この秀次は他の妻子を思ってあげていただろうか……。
先ほども書いた通り、ドラマはドラマだし、この秀次くんが思い余って早まって自刃してしまった流れには違和感はない。
しかし、個人的には今まで秀次自刃説にはあまり賛同していなかったので、ああ、これ取るんだなって。
そして、秀次自刃の話にしてしまったら畜生塚へはどう持っていくんだろうと思っていたところ、
秀次は謀反が発覚してわしの命で腹を切った事にする。
首は三条河原にさらせ!
それから妻と子どもことごとく殺せ。
謀反人の身内じゃ、当然であろう。何だ?その顔は。
お前にできないのならわしが直々にやるまでだ。
いつものわしと思うな!
と、秀吉が怒りの頂点に達して罰したようになっていた…。
いや、実際にはこの事件にケリをつけるためにはそうせざるを得ないから泣く泣く…ということのような気もするのだけれども。
…別に…
だったら、「関白秀次さまご乱心で自刃」で良かった気もする…。
やっぱり、この時点では怒りに任せてって事なのかな。
お寧さまの
わしを怒らせたらどんなに怖いか孫七郎に見せてやる。
この叫びが切なかったな。
豊臣の崩壊を身に染みて感じただろう。
「あの人は元々恐いお人」
だとは思っていても、可愛い身内にここまでするとは思わなかっただろうから。
私は別に学者でも研究者でもないから、ここに参考になりそうなツイートをいくつかリンクしておきます。
秀次事件では、付家老だった前野但馬守長康も連座して切腹してましたね。蜂須賀正勝とかと同じく昔から秀吉に仕えていた(与力とも)最古参の家臣で、真偽はともかく『武功夜話』では蜂須賀とともに秀吉の墨俣築城に協力しています。「功名が辻」では石倉三郎が好演していました。 #真田丸
— 越前きんもくせい (@echizen_no_kami) 2016年7月17日
豊臣秀次の切腹を「秀吉が命じた」とする史料
『言経卿記』
「昨日 殿下禅定於高野山御腹切云々、 太閤ヨリ被仰付云々、」
『兼見卿記』
「昨日十五日巳刻関白令切御腹、依自太閤之儀也、」
『大外記中原師生母記』
「又はら御きり候となり、たいかう(太閤)申□の事也、」— まとめ管理人 (@1059kanri) 2016年7月17日
秀次事件を「秀次が勝手に切腹した」話にしたら、高野山の秀次に使者を出す前にその家老を殺すなど、秀吉側の前後の行動と整合性がどう考えても取れないので、正直に言わせてもらうとこじつけに近い説だと認識しています。個人的には。
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2016年7月17日
この辺は、ツッコミ部分が多すぎて論文に纏められないからかと。矢部氏の主張は空中で自転車を全力こぎしている印象。 https://t.co/uGbGqXYszV
— HI (@tateita_HI) 2016年7月17日
秀次の出奔のきっかけそのものが、「謀叛の嫌疑」への弁明を門前払いされたことにありますから、公式見解としては「謀叛の疑いで蟄居謹慎」という形になったという議論も妥当性をおぼえます。なお、実際には剃髪しての高野山行きでしたので、刀・脇指を帯びることを禁じようとしていました。
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年7月17日
これに対する秀次の反応が、謀叛嫌疑が晴れないことへの抗議の「憤死」という形での自害となったというのが矢部説の骨子となります。ただし、矢部氏は福島正則が秀次を自害に誘導したとしていますが、私はこれには賛同しません。この点は、そのうち紙媒体の原稿でまとめる機会を頂いています。
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年7月17日
秀次家老の熊谷直之らが秀次自害前に、切腹させられているのは、関白に対する家老としての職務不行き届き=出奔を防げなかった責任、および「謀叛の疑い」という公式表明のすりあわせと解釈しています。木村重茲が秀次自害後に剃髪したところ、結局切腹させられたのも、「責任」の認識の相違でしょう。
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年7月17日
今日の自分的なもう一つの違和感は、秀次の娘、たか…隆清院の下りである。
見つけて助けてやって側室にと申し出る。
大谷刑部様のご息女との婚儀、謹んでお受け致します。
一つだけお願いがございます。
実は私には妻にしようと心に決めていた女子がおりまする。
刑部様の娘御は正室として迎え入れ、その者を側室としたいのです。
先の関白・豊臣秀次公の姫君でございます。
たかと申します。
…あれの妻子は、皆、死んだ。
一人だけ生き延びていたのを聚楽第で私が見つけました。
これも何かの縁かと…。
ならぬ!
頼みこんだ結果、
孫七郎の娘との間にもし男子ができた時は殺せとは言わん。
すぐに仏門に入れろ。
という秀吉の慈悲の言葉を引き出す事が出来た。
元々、たかと恋仲だなんて秀吉だって思っていない。
助けたな、ということは解った上での慈悲のはずだ。
そういう演技だったよね、小日向さんの絶望の果てに少し救われたような表情が素晴らしくて。
だったら…
太閤殿下は今はお許しになられてもこの先いつお気が変わるか知れません。
は、何だか余計な気がするんだよね…。
ただ呂宋助左衛門再びを出したかっただけなんじゃないかと思ってしまった。ちょっと。
生年が解らないので何とも言えないけれども、真田信繁が隆清院と出会ったのは子どもの年齢から考えて九度山ではないかと思われる。
隆清院は秀吉の追っ手を避けて九度山に隠れ住んでいたのかも知れず、「隠れている時期」をお舟に乗って海の外に行っていたのだと思えばそれもそれで……まぁいいか。
実は、隆清院が信繁の側室になるのには、きりちゃんが絡んでくるのでは…と、想像していたのね。
きりちゃんに助けてあげてと頼まれて信繁が一旦側室にしてみた、とか。
なのに…
全く予想外に今回も事後報告を聞くだけのきりちゃんである…。・泣
問題は、信繁側室となった隆清院(たかのモデル)で、彼女の娘とされる「御田」がたしかに岩城宣隆に嫁いでいるのですが、私の力不足で、隆清院自身に関しては、確実な史料的裏付けを得られませんでした。たかの描写が、三谷さんのオリジナルであることは、「紀行」でご説明できたかと思います。
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年7月17日
何かここまで今回不満みたいなことばかり書いて申し訳ないが、これも愛あればこそなので怒らないで。
今だかつてないほど繊細で優しい秀次くんを私は大好きだったよ。
そして、この人は退場前に、ずっと報われなかった真田の兄の心を救ってくれたのだった。
叔父上に振り回されてここまでやってきた。
面白い人生と言えるかもしれない。
しかし…生まれ変われるならもう二度と叔父上の甥にはなりたくない。
殿下とは比べものになりませぬが、私も振り回されて今日までやってまいりました。
あまりに大きすぎる父、私の声だけがなぜか聞こえぬ祖母、病がちなのかどうかよく分からない最初の妻、決して心を開かぬ2度目の妻。そして、あまりに恐ろしい舅。
それは…難儀であったのう。
笑っちゃうけど、今まで信幸がここまで自分の不運(?)を人に向かって語った事ある?
この会話は秀次の心も少し晴らしたが、信幸の心も軽くしている。
余計な事を申しました。
少し気が晴れた。
もう帰ってよい。
私の事は心配に及ばぬ。
もうしばし留まりましょう。
間もなく弟が参りますゆえ。
いつ知らせ合ったのだ?
知らせ合ってはおりませぬ。
しかし分かるのでござる。
よき兄弟だな。
離れていても信頼感…の真田が画面の中に鮮やかに復活する。
官位の件で鬱々としていた信幸の心が晴れたように。
そして、その官位が信幸にとって最高に意味ある物になるセリフがやってくる。
よもや返上したりはせぬな?
あれは私が関白として行った数少ない事の一つじゃ。
ここは、泣けたわ…。
優しい温かい会話だ。
こういうシーンこそ、歴史を追うドキュメントではなくて創作ドラマの意味ある傑作。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
春 … 松岡茉優
たか … 岸井ゆきの
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
木下辰之助(小早川秀秋) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 … 今井朋彦
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
宇喜多秀家 … 高橋和也
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
片倉景綱 … ヨシダ朝
明石全登 … 小林顕作
呂宋助左衛門 … 松本幸四郎
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
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コメントありがとうございます!
個人的には「新選組!」の大ファンなので、この大河には期待しかありませんでした。そして期待以上ですね!^^
>第1回からまとめて全部、拝読いたしました(今頃)
「きり」に対しての温かい視線、救われた気持ちになっております。
こちらこそ!
毎度長々しい文章なのに読んでいただき、感謝です!
>少し前に、娘の分際で父親のことを、愛人候補者に向かって「人目を気にしすぎ!情緒不安定!止めとけば?」みたいなことを言うのが、なんか腑に落ちなかったんですが、今回きりに絶叫させるための伏線だったようで。
私も、この娘の言い方はいちいち気になっておりましたが、まーー史実では子供なので(もしかしたら赤ん坊かも知れないので(笑))仕方ないかなって。
きりちゃんにとっては、秀次がとても重要な人物になってしまいましたね。
>「死亡フラグ」とかはあって当然のものと思いますが、お茶の間一服用?のシーンにまで伏線を巡らせる三谷先生、凄いお方ですよね。
三谷氏の素晴らしいところは、ちゃんと史実も、しかも、様々な説を絡めた上で笑いも闇もホームドラマも作っている所ですね。
ホント天才だと思います。
この作品のおかげで今まで以上に尊敬してます!
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ありがとうーー!
海の日セットを堪能致しました。モグモグ…
>「追い討ちをかけるようで悪いが」という今宵の信繫の一言で
報われましたな。
少なくとも信繫はきりの心を知った上で弄んでいるのですな~。
それ、私も思いましたよーー。
あんた解っててやってるんかいって(笑)
いつまで追い討ちかけつづけるんだろ!
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レスが遅くなり申し訳ありません!
>きりは側室になる前だったので、秀次は巻き込みたくなかっただけなのかなと、私は単純に思っていました。
この描かれ方なので、大方の視聴者はそう見るのが当然だと思います。
私がひねくれているのです(笑)
ちなみに、処刑された側室の中には就いたばかりでまだ閨にも入っていなかった方もいました。気の毒すぎますよね。
>秀次の描き方が繊細だった分、よりいっそう秀吉の恐ろしさが引き立っていました。
緊張しますよね。
この秀吉を見ると。
恐ろしいけれども気の毒で同情もします。
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レスが遅くなり申し訳ありません!
>太閤の孤独が凍傷のような痛みとして伝わる回でしたね。
そう。狂っていると言うよりも孤独な子どもなんですよね。
思い通りにならなかったから壊しちゃうみたいな。
寂しい人です。
>ガラシャ‥・きれいで妖しい?
私、橋本マナミさんって愛人のイメージしかなくて(爆)
ガラシャねぇ……京極竜子をやってほしかったなぁ。
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レスが遅くなり申し訳ありません!
>才に恵まれた弟へのコンプレックスを乗り越える事で今回は成長が感じられました。
源三郎には充分に人の心の機微を読む才がある。
素晴らしい才を見せたと思います。
きりちゃんは一体どうなるのでしょうねぇ…。
もう史実無視でこのままでもいい気すらしてきました^^;
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レスが遅くなりまして申し訳ありません。
そうですね。「どうしようもない」です。
ちょっとは触れてほしいと考えたのは、まるできりちゃんの事だけ愛していたように見えるからです。
>信繁は認知症の人がどんなものか知っているのでしょう。
この時点で秀吉は特に認知症ではないと思われますが……
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レスが遅くなり申し訳ありません!
そうなんです、昌幸さんの奥は公家の出だともそうじゃないとも言われております。
真田家や兄の嫁とのバランスとしても昌幸さんの奥だけが公家の出だというのは無いような気もします。もし本当に公家の出だとしてもよくある一時名前だけ養女扱いってやつだと思うのですが…
しかし、そのエピがこう絡んで来るとは驚きました。
そうですよね、よくよく考えたら秀次の一の台のご実家なんですよねぇ…恐ろしい。
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レスが遅くなり簡単で申し訳ありません!
そうですね。
秀次事件の顛末はひどいものです。
実際には私は秀吉の老いによる狂気はこの辺からもう始まっていると思っております。
小日向さんは素晴らしい役者さんですよ^^
機会がありましたら、ぜひ「あしたの、喜多善男」を見ていただきたいです~。
私は21時からのドラマはTBSの吹奏楽部の方を見ております^^
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部活のランニング・コースが上田城跡公園で、学校の正門が(今は改築されましたが)在校生の頃は昔のまま残っていて文化財だった、という高校のOBです。
昨年、自分のブログに「三谷幸喜なら大アタリか大コケか極端」と予想を書いたのですが、いい方に転んだようでジモティとしては大変嬉しい日々を過ごしております。
開始当初は「きりバッシング」とかもあって心配したのですが、もっと早くココの存在を知っていたら、主様や皆さまの評価を読んでいれば「今年の大河は大丈夫」と大船に乗った気持ちで観れたのに・・・すみません。
第1回からまとめて全部、拝読いたしました(今頃)
「きり」に対しての温かい視線、救われた気持ちになっております。
少し前に、娘の分際で父親のことを、愛人候補者に向かって「人目を気にしすぎ!情緒不安定!止めとけば?」みたいなことを言うのが、なんか腑に落ちなかったんですが、今回きりに絶叫させるための伏線だったようで。
「死亡フラグ」とかはあって当然のものと思いますが、お茶の間一服用?のシーンにまで伏線を巡らせる三谷先生、凄いお方ですよね。
ジモティ一同、先生のお宅に足を向けて寝られません、本当に。
真田丸 第28話「受難」
公式サイト 秀吉(小日向文世)に再び男子が生まれ、居場所を失った秀次(新納慎也)
真田丸 第28回「受難」、感想です!(^0^;)
3連休、ジャンプもGファンも買ってはおるのですよ(^0^;)一応読んでもおるのですが、なかなかパソコンの前にしっかり座る時間がなくて(^^;)ゞというのも、子供達はそれぞれに遠出の用事…
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焼きトウモロコシ、かき氷、西瓜、ヤキソバ、ヤキトリ、
ラーメン、カレーライスの海の日セットをお届けいたします。
ご賞味くだされませ~。
「どれだけ私を弄べば気が済むの~」と
ずっと一人相撲をとっていた感じのきりですが
「追い討ちをかけるようで悪いが」という今宵の信繫の一言で
報われましたな。
少なくとも信繫はきりの心を知った上で
弄んでいるのですな~。
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くうさんのレビュー興味深く読ませていただきました。
なるほど、見る角度によって見方も色々だなぁと思いました。
きりは側室になる前だったので、秀次は巻き込みたくなかっただけなのかなと、私は単純に思っていました。
秀次が源三郎に「従五位下を返上せぬな」と言うシーンでは、第1回で武田勝頼が人質を解いてくれたシーンを思い出しちゃいました。
どちらもいい演技をされていましたね。
でもなによりも今回は小日向さんの秀吉が恐ろしかったです。
秀次の描き方が繊細だった分、よりいっそう秀吉の恐ろしさが引き立っていました。
真田丸 第28回
『受難』「信繁縁談受難~涙の秀次真相・助左復活!」 内容拾の誕生で、追いつめられた秀次(新納慎也)が姿を消す。信繁(堺雅人)は、大谷吉継(片岡愛之助)に報告、相談した上で大坂へ。大坂に着いた信繁は、きり(長澤まさみ)といる秀次を見つけ、京の真田屋敷へと連れ…
大河ドラマ「真田丸」第28回感想
「おぬしをズシュウと呼ばせてくれ」と昌幸パパ。あれ?パパもイズノカミじゃなかったっけ?ゲンジローはサエモンノスケって呼ばれてるし、何が何だかわからない〜。
私はどこへ行ってもうっとおしがられます
相手が関白だろうと言いたいことは言う、そういう性分なのです
関白の重圧に耐えられず、きりちゃんのいる大坂城にコッソリ逃げてきた秀次でしたが、諸般の事情から京の真田邸に匿まわれる…
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い28秀次自害!秀吉はこの自害に怒りが頂点に達して一族共々処刑し唯一の生き残りの娘を信繁は側室として救った
大河ドラマ「真田丸」第28話は秀次が関白の座を放棄し聚楽第から逃走する。信繁は秀次を説得するが秀次は既に関白に戻るつもりはない。そんな中で秀吉から信繁に吉継の娘春との …
大河ドラマ 感想 真田丸 第28回「受難」
失踪した秀次(新納慎也)を必死で探す信繁(堺雅人)。きりちゃん(長澤まさみ)のところにいた秀次を見つけても、職場復帰を拒否されてしまい、とりあえず真田屋敷へご案内。
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太閤の孤独が凍傷のような痛みとして伝わる回でしたね。
親兄弟が先立ち最後の甥にすら絶縁された怒りが暴発した狂気と
涙がつたった時の寂しい表情が素晴らしかった秀吉でした。
次回は伴天連案内人にきりちゃんなんですかね
ガラシャ‥・きれいで妖しい?
血の匂いのする殺生関白、好色な下種野郎、謀反者の末路に怯えうろたえた挙句に・・・この始末・・・いざやわがうらみ思い知らせてくれようぞ(長澤まさみ)
前回。妄想が先走ったよな。 仕方ないじゃないか・・・ここは基本的に定説進行だから。 そもそも妄想とは主観的な虚構だからな・・・歴史という集団妄想とある程度はかぶる。 それにしても太閤秀吉と関白秀次の歴史的事件を知らない人は世界中に五十億人はいるだろう。 どういうスケールの断定なんだよ。 真田信繁と大
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源三郎が振り回した人の中に源次郎だけカウントしないのは彼の優しさと矜持故ですね。
才に恵まれた弟へのコンプレックスを乗り越える事で今回は成長が感じられました。
「カーネーション」はこれをMAXレベルでやったから
「持たざる者」が「持つ者」に勝つという異例の事態が起こった訳ですが…。
しかし本作はきりちゃんをどうしたいのでしょう。
ネタバレナレーションでも、ちっとも言及されませんね。
源次郎はもう意図的にいたぶっているように見えてくる。
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>だとしたら、あまた在る正室・側室・子供たちの事はどう考えていたのだろう。
彼的には「もはやどうしようもない」のでしょう。
>太閤殿下は今はお許しになられてもこの先いつお気が変わるか知れません。
信繁は認知症の人がどんなものか知っているのでしょう。
真田丸 第28話「受難」~あれは私が関白として行った数少ないことのひとつじゃ
信幸(大泉洋)は関白・秀次(新納慎也)にこう語る。
「あまりに大きすぎる父、私の声だけがなぜか聞こえぬ祖母、病がちなのかどうかよくわからない最初の妻、決して心を開かぬ二度目の妻。そして、あまりに恐ろしい舅。振りまわされながら生きておるのは殿下おひとりでは…
真田丸 第二十八回「受難」
第二十七回「不信」はこちら。前回の視聴率は15.1%。選挙特番のせいでオンエアの時刻が変更になったわりには踏んばっている。今回は毀誉褒貶が激しいはず。しょせん関白の器ではなかった秀次が、ある方法で逃避し、激怒した秀吉は……という展開は、むしろ自然に見える。歴史の教科書で伝えられる秀次の悲劇とは、…
大河ドラマ「真田丸」 #28 受難
関白失踪??
そして秀次切腹??
真田丸「受難」
繊細のあまり、重圧に耐えかね、姿を消した、秀次(新納慎也)は大坂にいました
繁(堺雅人)は、大谷吉継(片岡愛之助)に報告、相談して、大坂へ
きり(長澤まさみ)、京の真田屋敷へとかくまったのですが、結果的に側室へのお返事、お断りしてて、命拾いしましたね。
可笑しかったのは、秀次が真田屋敷にきたことで、自称・公家の出だという薫(高畑淳子)の出自話があやしいものになったり、稲(吉田羊…
NHK大河ドラマ「真田丸」第28回「受難」
とうとう家出しちゃった秀次様!歴史の教科書を紐解けば、この後どんな悲劇の運命が待っているのかは丸わかりですけど!でもでもそこは!やっぱりここは!なんとかかんとか、うまい事切り抜けて欲しいと思ってしまうのは、私だけですかねええ~。
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今回は秀次自害という重要なエピソードなれど、
私は薫のことしか頭に入ってきませんでした^^;
公家の出じゃなかったの???と。
シリアスの中にもこういったコメディシーンを入れてくるのは、
やはりなかなか面白い試みだと思います♪
>全く予想外に今回も事後報告を聞くだけのきりちゃんである…。
きりの扱いが…(汗)
彼女が信繁の側室になる日はいつになるのか、気になりました。
大河ドラマ「真田丸」大28回
秀次自害…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201607170000/
NHK大河ドラマ 真田丸 オリジナル・サウンドトラック 2 [ (オリジナル・サウンドトラック) ]価格:3240円(税込、送料無料)
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今回は、夕飯の準備も片付けも必要なかったので、画面を食い入るように視聴!後半は私、涙が流れっぱなし……。あんな、小さいお子さん達まで殺されたなんて……酷すぎる……。小日向文世さんって、まれやなんかの演技で、全く役者としての良さを感じた事なかったけど、秀吉の演技は素晴らしいって思います。大泉洋さんの演技も、初めて好感を持っております。とにかく、真田丸の出演者み~んな、とても好きな俳優さんになってしまう……三谷幸喜恐るべし!!ア!山内圭哉様出演の、hope…だったカナ?時間があって、急遽視聴したら、韓国で大ヒットしたドラマのリメイクだそうだけど、エンケンさんも出演されてて、非常に面白かった!期待してなかったのに、得した気分。でも、来週は、日曜日の夜、テレビをこんなにじっくり視聴出来るかなあ……。無理そうだな〜。真田丸は、夫が視るはずだから、音声だけでも、全部聴けはするはずですけどね。