上杉景勝(遠藤憲一)、宇喜多秀家(高橋和也)など有力大名たちによる政権運営が始まる。
家康(内野聖陽)と三成(山本耕史)は、お互いに宴を開いては、自分の陣営の大名を増やそうと躍起になる。
加藤清正(新井浩文)や伊達政宗(長谷川朝晴)も徳川に傾き、次第に三成の形勢は不利に。
信繁(堺雅人)や大谷吉継(片岡愛之助)がいさめるのも聞かず、三成はある行動を起こす。
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第三十二話「応酬」
石田三成と徳川家康が激しく対立。
三成に依頼され、昌幸は家康暗殺を決行するが、失敗に終わる。
そんな時、
太閤秀吉が、死んだ。
先週、出浦殿はどう再登場するのかと散々話題になったところで…。
出浦は有馬へ運び養生させる事にしました。
今は佐助がついています。
普通に生きてた!!
なるほど、有働ナレがなければ救われるという…もはやテンプレ。
何ゆえ徳川殿の命を取ろうとお考えになったのですか?
石田治部から頼まれた。
世が乱れれば我ら真田の出番もあると父上はお考えなのだ。
信濃を信玄公のご領地をこの手で取り戻す。
そのためには一度、乱世に戻すしかない。
しかし、その夢も露と消えたわ。
父上…
なんだかガックリした感じ。
人はこういう時に一気に老けるのよね。
秀吉の最期は、片桐殿が側に居て手を握っていたことになっているらしい。
床に倒れ伏して亡霊に恐怖しながらたった1人で死んだなんて…
華々しい権力者の死として許されない。
殿下が亡くなられた事はしばらく伏せておく。
伝えるのは5人の老(おとな)衆、および奉行の面々。
その他はごく内々にとどめる。
ご遺骸は甕に入れて塩漬けにする。
一番奥の蔵に目立たぬように…。
事務的にテキパキと話す三成に、
私に聞こえんところで話してくれんかね。
臨終の頃からそうだが、三成に対するお寧さまの目はどんどんきつくなっている気がする。
三成は、気の利いた事が言えない。
やっている事は決して間違っていないし、それはとても卒なく手際が良いことだろう。
片付かない事は大嫌いで、いつでも一番早く無駄なく終わる方法を模索する。
上に立つ人間だから、周りも駒のように動かそうとする。
そんな三成の仕事っぷりにホレているのか、影に潜む孤独に気づいているのか、信繁は言う。
まぁ、秀吉にも治部を頼むと言われているしね。
石田様の下で働きとう存じます。
もうしばらく治部様のお手伝いをさせて頂けませぬか?
今こそ殿下にご恩を返す時と心得ます。
私はほとんど間違える事がないが、ごくたまに誤った決断をする事がある。
そんな時は遠慮のう教えてくれ。
しかし、いっぱい失敗をしているよ。
人間関係に不器用な人が、どんな風に嫌われていくか。
どんな風に陥れられていくか。
今日はそういう話だった。
江戸へ戻れという命令の真意も察することが出来ないボンクラな息子を持った家康は、秀頼を案じて死んでいった秀吉とはまた別の危機を感じていただろう。
息子のために、今の地位を盤石にしなくてはならない。
その親心は同じ。
気になるといえばもう一つ。
秀忠様が江戸に戻られた。
もしや戦支度かと思ったが殺気立った様子はなかった。
だから余計気になってな。
信長の二の舞を避けたのじゃ。
どういう事でしょう?
織田が滅んだ一番の訳は何だ?
信長が死んだ時嫡男・信忠も討たれたからじゃ。
家康は息子ともどもここで討ち死にしては徳川が滅ぶと考えた。
それゆえ秀忠を江戸に返したのじゃ。
この時、昌幸父はもう真田はどうすれば生き残るか充分考えたんだよね。
もう天下を取るのは無理だ。
では、せめて真田を残すには、と。
そういう心の機微に頭が回らず、ただ事務的に事をこなして行こうとする三成くんに比べ、徳川はとことん「人間感情」を操作して来る。
奥の方から。
内府一人で決められれば万事はかどりますのに、石田治部様がどうしても加わりたいと。
佐吉がそんな事を?
殿下のご葬儀の日取りが決まらぬのもそのせいのようでございますよ。
適当なウソをばら撒いて心象悪くする。
本多が催す賑やかな宴席に引き換え、対抗で三成が催す宴席は通夜のごとし…。
挑戦から帰国した清正に対しても…
徳川が既に動き出しておる。
これからの豊臣は我らに懸かっておる。
おぬしは案外城造りもうまいし、領内の仕置きも確かだ。
ただの戦ばかではない。
我らで秀頼様をお支えし、殿下亡きあとの豊臣家をお守りしていこうではないか。
…お前には言いたい事が山ほどある。
…が、あえて言わぬ。
我らで秀頼様をお支えし、豊臣家をお守りしようではないか。
だから、それは今私が言った。
だから…。
上からだから。
命令のように聞こえるから、言い直されるんじゃないか。
それにも気づかない。痛い…。
宴席も仕事優先で中座する。
何だ、お前!中座するのか。
共に酒が飲めぬというのか。
そうではない。
だったらもっと話そうではないか。
十分話した。
わしはお前の そういうところが気に食わんのだ。
わしらが海の向こうで戦ってる時おぬしらはこっちで何をしとった!?
お前には情っていうもんがねえのかよ!
違うんだ……。
情がないのではく、見せられないの。
ただただ不器用なのよ。
泣く事すらできない。
一緒に豊臣を支えてきた人たちも、みんなこの男の不器用さを充分に理解できず、本人は孤立していくばかり。
秀吉がいた頃にしっかり築き上げた…と彼自身は思っていた地位も人間関係も、どんどん崩れていくのだった。
伊達政宗様の娘と内府様のご子息のご婚儀が定まり、更に福島正則様のお子と内府様のご養女との縁組みも進んでおるとか。
徳川内府め。乱心しおったか!
勝手にそのような事を進めてよいはずがなかろう!
もちろん。
縁組は自分の味方をガッツリ掴むためのものである。
…が、縁組しているからといって、両家の間が盤石とは限らないのがこの時代。
家康的には、むしろこうすることによって引っ掻き回したかったのかもしれない。
合議に掛けずに勝手に縁組をすれば、石田は必ず不満をぶつけてくる。
家康の目的はただ1つ。
三成の孤立。
太閤殿下のご遺言では今後は 政に関わる一切に10人の合意がいるはず。
なるほど。
大名同士の縁組みもこれに当てはまるかと。
遺言とは、それを残した者が死んで後初めて効き目を発するもの。
しかし殿下はまだ亡くなってはおらぬ。
ご葬儀も挙げてはおらぬ。
そうではなかったかな?
であれば、今はまだご遺言に従う時ではないとわしは思ったのだが…。
福島、伊達の子供たちだけではなく、ついに清正自身が家康の娘(養女)と縁組。
ここへ来て、三成の怒りは爆発する。
老衆から外すつもりでござる。
今徳川を外して政が成り立つと思うか?
時を待つのだ。
秀頼様がご成人されれば徳川内府が入り込む隙はなくなる。
それでは遅すぎる!
三成にはジリジリと徳川が堀を固めているのが見えているが、周りはそれに気づかない。
気づいていても、みんな、考える。
我が身や家の心配を。保身。権力の行く末。
三成の頭には正義と保守しかない。
決して徳川とおぬしの争いに持ち込むな。
あくまでも徳川とそれを除く老衆が相対する形にするのだ。よいな?
刑部どのから、ちゃんとアドバイスを貰ったのに…
大名家同士の婚姻の事も合議に掛けること、忘れてたとかトボケるし。
方々!今は我ら10人が一丸となり、難事を切り抜けるべき時でござろう。
それを何事か。この体たらくは。
太閤殿下のご遺言を何と心得おるか!
追い出そうとしたところ、逆に居直られて。
信繁が頼みの綱に用意していた上杉の御屋形さまも…声が出せない…。・泣
この徳川家康、太閤殿下に直に老衆のお役目を仰せつかった。
それを勝手に退けるとはまさにそれこそがご遺命に背く事になるのではないか。
違うか? 治部少輔。
そなたこそこの徳川内府を締め出そうという魂胆あさましき限り。
そこまでして政を独り占めしたいか?
そうはいかぬぞ。
何のための老衆じゃ。
わしが退いても前田大納言殿をはじめとして宇喜多殿、上杉殿、毛利殿が目を光らせておる。
そうでござるなご一同。
君側の奸の出る幕ではないわ。
はい。
「正義」の向きが変わっちゃいました。
あれと同じだよ。
戊辰戦争で、偽物の錦の御旗が登場して官軍と賊軍が替わった瞬間。
家康は狡猾で、三成は単純である。
三成の何が悪いのかといわれたら…
それは、不器用だったということだよね。
不器用は罪。
人間関係において、不器用な人はこうして淘汰されていくのだ。
関ヶ原の結果を知らない人でも(いるのか…)ドラマを見ているだけで、どっちが勝つか解るような話だった。
とても哀れで痛々しい。
人間関係が足元からガラガラ崩れていくこの男に、信繁はそれでもついていくのね。
不器用な者としては礼を言いたい気持ちになる…。・泣
…けど、別の道は無かったのかと聞きたくもなる。
ドラマ上、今の段階なら、まだいくらでも引き返せるのだから。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
春 … 松岡茉優
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
稲(小松姫) … 吉田羊
こう … 長野里美
たか … 岸井ゆきの
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋(木下辰之助) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 … 今井朋彦
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
宇喜多秀家 … 高橋和也
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
片倉景綱 … ヨシダ朝
明石全登 … 小林顕作
呂宋助左衛門 … 松本幸四郎
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ
玉(細川ガラシャ) … 橋本マナミ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
『真田丸』、三成と清正の描写はいい!(第32回)
皆さん、こんばんは。ずいぶん前の話ですが、今回は大人気NHK大河ドラマ『真田丸』の第32回「応酬」についての感想。話としては、豊臣秀吉(小日向文世)の死後、政権運営は老(おとな)衆(=五大老)と五奉行に託され、天下取りを狙って縁組や宴会などで大名たちを篭絡する
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家康憎いぃぃぃ(笑
まあでも家康も決して余裕あるわけでなく命がけの覚悟で天下取りに来てるのが分かりますね。秀忠の危機意識の無さに珍しく怒ってましたし
それにしても刑部どのの言うとおり老衆VS家康の構図にしても勝て無さそうなくらい4人の老衆は頼りない……(汗
治部どのの空回りよりも景勝お館さまの情けなさが泣かせます。。。これまで源次郎の視線を逸らしていた景勝でしたが、今回は源次郎の方が目を逸らすとは……すごい演出です
しかし真田丸メインキャラである景勝お館さまがこのままで終わるはずないと信じてます!びしっとカッコよく直江状出してくれるはず!
あと秀家、利長は若すぎるから仕方ないとしても輝元は……ドラマでも史実でも情けない(笑
そりゃ治部どのが「俺しかいない」となりますよ
それと真田丸は女性の活躍が(比較的)自然に描かれていて良いですね
阿茶の局なんてヒロインかと思うほど大活躍
きりちゃんも阿茶の局(家康方)の先行を源次郎にリークするなど諜報合戦ですよ
真田丸 第32話「応酬」
公式サイト 上杉景勝(遠藤憲一)、宇喜多秀家(高橋和也)など有力大名たちによる政
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こんにちは。
出浦さん、ブラックジャックみたいにツギハギ姿で再登場して欲しかったんですけど。
ヤケドですかぁ・・・うわぁ・・・。
石田三成つくづくヘッドにはなれない器ですよね。
飼い主を亡くした忠犬みたいで、見ていて本当に切ないです。
どっちが君側の奸なんだか。
真田丸 第32回
「応酬」内容三成(山本耕史)の依頼で、家康(内野聖陽)暗殺を試みた昌幸(草刈正雄)しかし、家康周辺の妙な動きに気付いた信幸(大泉洋)により、失敗に終わる。まさかのことに、愕然とする昌幸。そして信繁(堺雅人)も事態を知り。。。。
そんななか秀吉(小日向文世)が亡くなる。早速、家康、上杉景勝(遠藤憲一)宇喜多秀家(高橋和也)ら老衆5人と、三成ら5人の奉行による合議で、物事が進められていくことに…
大河ドラマ「真田丸」第32回感想
「疲れる」「帰りたい」「ような気がする」ネガティブ発言が、ポロリこっそりヒソヒソ出て来たこと、私の耳は聞き逃してませんからね〜。
こんなトップ画像でごめんです
ようやく(笑)息を引き取った秀吉。
けれどもそう簡単に葬儀まで進める訳にはいきません。
まぁ一国の主ですからねぇ、複雑な大人の事情ってものがあります。
亡骸を塩漬けにされて人目のつかない場所に隠されるなんて、…
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い32家康対三成の対立が本格化し人望で家康が大きくリードする状況に三成は家康を討つ決心をした
大河ドラマ「真田丸」第32話は秀吉が死去して5大老、5奉行による合議制がスタートしたものの、秀吉で成り立っていた政権はこの時点で体をなさなくなっていた。そんな中三成は家 …
大河ドラマ 感想 真田丸 第32回「応酬」
秀吉が亡くなったことを、朝鮮に出兵した諸将が帰ってくるまで秘匿することになった。それを、家康に都合よく利用されました。遺言で大名同士の婚姻も勝手にできなかったが、家康はバンバン諸大名と姻戚関係を結ぶ。表向き秀吉は生きているので、遺言の定めに従う必要なしという解釈でありました。
真田丸 第三十二回「応酬」
第三十一回「終焉」はこちら。前回の視聴率は17.3%と意外に底堅かった。まあ、秀吉の最期というビッグイベントだということをなめていたかも。小日向秀吉は、時代のカリスマでありながら錯乱する老残の男をみごとに。この夏、あるイベントがあって全国の人たちと飲んだんだけど、大阪の人にとって、お城といえば大坂城だし、太閤さんは今でも愛されているとか。ついでに、群馬の人からは沼田城がそれからどうなったかの…
真田丸 第32回「応酬」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
BSにて鑑賞。 第32回「応酬」 あらすじ・・・・・・・
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凡庸な作品ならセリフの説明に終始するけど、さすが真田丸は家康と三成の宴会対決をすることで、どちらが人心掌握に上かを、しっかり絵で見せましたね。
くうさんの書かれた三成の不器用さも、宴席だけじゃなく清正らの接待でも、しっかり描いたし見事すぎる。
憎たらしい表情に意外な感情の吐露、そして適度な可笑しみと、内野家康のくりだす芝居の連発にも目が離せません。
早く次回が見たいな~って、こればっか。
【真田丸】第32回感想と視聴率「応酬」
「応酬」 【第32回の視聴率は8/15(月)追記予定】 第31回(8/7)「終焉
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>普通に生きてた
やはり史実から反らせるワケにはいきませんよね…。
それにしても、有働アナのナレーションであっさりと語られるとは^^;
養生シーン、ちょっと欲しかった。
三成と家康の対立構図が明確となり…
家康には味方が増えていくが、三成は減る一方…
う~ん…個人的には判官贔屓なので、三成を応援したくなるような感じになっています。
大河ドラマ「真田丸」第32回
三成vs家康…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201608140000/
真田丸 完全版 第弐集【Blu-ray】 [ 堺雅人 ]価格:10727円(税込、送料無料) (2016/8/5時点)
落日の残照にわが漆黒の欲望輝くことなかれ(長澤まさみ)
「虎の威を借る狐」という言葉は石田三成によく似合う。 太閤秀吉の権威により奉行として腕をふるったニュアンスである。 しかし・・・語源である「戦国策」の狐はもう少し必死である。 虎の獲物となった狐は・・・自分が百獣の王だと虎に告げる。 「私の後についてくれば・・・私の威光がわかるでしょう」 虎が狐の後
NHK大河ドラマ「真田丸」第32回「応酬」
肘を左脇下から離さない心構えで!やや内角を狙い抉り込む様にして!打つべし!
この表現をよくまあ読解できましたねえ、某ヤブキ様・・って、それ以前に!
ジャブの応酬じゃあなかったですか!多数派工作の応酬ですか。あいや失敬!!
予告編ではショボーンとしてた三成様のパーティー会場が侘し気でしたけど・・
真田丸 第32回「応酬」~黒を白と言い切る政治家・家康に、官僚・三成は論破される
家康(内野聖陽)が勝手に婚姻関係を結んだことを問い詰める三成(山本耕史)。
これで家康を老衆から外そうとする。
五奉行はもちろん、上杉景勝(遠藤憲一)らにも根回し済みだ。
しかし、まず景勝がコケた。
「ご遺言を忘れたで済む話ではない……」
言うには…
真田丸「応酬」
秀吉(小日向文世)も、将来の不穏を予感して、最期の言葉は「佐吉、家康を殺せ」でしたが、三成(山本耕史)の依頼で、家康(内野聖陽)暗殺を試みた、昌幸(草刈正雄)。でも、家康周辺の妙な動きに気付いた信幸(大泉洋)により、失敗に終わります。結果、出浦盛清(寺島進)まで死んじゃうなんて主人公、信繁(堺雅人)は、家康なきあと三成へ従うことを希望します。また、秀吉が自分の亡き後を任せようとした、家康、上…