1582年2月。真田家の主君である武田家は、織田信長の大軍の猛攻を受け窮地に陥っていた。真田昌幸(草刈正雄)は岩櫃城で織田軍を迎え撃つよう武田勝頼(平岳大)に進言。しかし、武田家内部には新参者の真田家を蔑む者たちも多かった。そんなある夜、昌幸の息子・信繁(堺雅人)と兄・信幸(大泉洋)のもとに、勝頼が突然訪れ驚くべきことを伝える。そして、信繁らは決死の逃避行に旅立つことになる!
(あらすじ「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第一話「船出」
天正十年(1582年)二月
甲斐の名門、武田家は最大の危機を迎えている。
信玄の死から九年。
さいに織田信長の侵攻を許した。
その先鋒が迫る山中を、武田に仕える一人の若者が進んでいた。
真田の六文銭をバックに、現状を紙芝居のように浮かび上がらせ、有働さんのナレで読ませる。
目にも耳にも楽しい映画の冒頭のような演出。
明けまして、2016年の大河ドラマが始まりました。
2016年の…っていうか、もう、大河ドラマという名のドラマが何年かぶりにやっと始まったよーーーーオラオラって感じだったよね…感涙だよ。
アバン無しのオープニングのタイトルバックでいきなり泣きそうになるとか、スター・ウォーズ観た時と同じ感覚だよ、もう。
そう…
ゴシャゴシャしたアバンを抜いて突然これは始まったのである。
芸術的な技で魅せる左官士・挾土秀平さんの題字のカッコ良さよ…。
(あ、上の題字は壁紙として公式からDLできますぜ)
三浦文彰さんのヴァイオリン・ソロから入るOP曲のカッコ良さよ…。
『風林火山』を彷彿とさせるOPだった。
軍馬の群れが戦場を重々しく、しかし迅速に走り抜ける感じ。
レビューが遅れたのは…何かもう幸せすぎて楽し過ぎて、どう書いていいか解らなかったからである。
どう書いても、今のこの喜びは半分も伝えられないね。
だから、あまりゴチャゴチャ書かず。
どんな程度に書けるかはまだよく解らないけれども、ストーリーを拾いつつ、歴史こぼれ話のような面白いツイートがあったら、それも拾わせてもらいつつ…出来る程度に書いて行こうと。
そもそも…
あの前作だって初回の印象は相当良かったんだからな……。
回を追うごとに崖を転がり落ちるがごとく奈落の底まで落ちてったがな。
いや、前作とは全然違うはずだ。
少なくとも、登場人物が勝手にアハハウフフしているホームドラマ時代劇ではなかった。
さすが主人公~~みたいな空気は出ていなかった。
人質可哀想~~戦は嫌でございます~~も無かった。
武田という戦国一名家が滅んで行く背景の元、その中でまず自分たちを守るために動く人々がガッツリ描かれていた。
そう。
初回は「真田」よりも「武田勝頼」の回であった。
勝頼とは、あの『風林火山』で池松壮亮くんが演じていた諏訪勝頼です。
懐かしいね。ここでは平岳大が演じている。
これがもう…何だか繊細でかつ正しく、そして慈悲深い素晴らしい勝頼像だった。
自分の中では勝頼ってあんまり出来ない子ってイメージだったのだが、それは偉大すぎる父親の影に隠れた気の毒な継子ってイメージから来ているのかもしれない。
脚本の三谷さん、このドラマを「偉大な父親をもった男たちの悲喜劇」として書かれている部分があるという話。
その1人がこの武田勝頼という事である。
それはこの後も当然出てくるテーマであり、織田にしろ、主人公の信繁と兄・信幸にしろ、偉大すぎる父親の影に息子たちは翻弄される。
そして、最終的には信繁は誰のために戦うのかと言えば…やはり偉大すぎる父が築いた豊臣を守れなかった秀頼くんのために戦うわけで。そこに現れるのが「真田丸」なんだよね。
秀頼くんに中川大志くんがキャスティングされてるのももう…何か、泣く。
物語は、まだ源次郎と呼ばれる信繁が、矢沢三十郎頼幸を従えて偵察に忍ぶ所から始まる。
時に源次郎15歳。
…はい、15才です。大河のこういうのには慣れたから、もう大丈夫。
2人で偵察のシーン。
『新選組!』の初回でトシとかっちゃんと2人、黒船偵察に行くシーンを思い出しちゃった。なぜか。
冒頭でも語られた通り、信玄が没してから9年。
川中島は当然とうの昔に終わり、上杉謙信も没し、『天地人』で描かれた御館の乱も終了。
すっかり力を失くした武田に織田・徳川軍が侵攻してくるという、めっさ切羽詰まった状態。
信繁の父・真田昌幸は武田の重臣ではあるが、親族ではないし譜代でもないという微妙な位置づけ。ドラマ内では勝頼・御館さまも昌幸の意見を尊重したいのに譜代の家臣に阻まれ頼りきれないといった雰囲気。
滅亡に向かっているのだから、スートーリーは重々しい。
けれども、そこは三谷大河なのでテンポは良く、笑えるシーンも連発した。
…というか…よくよく考えたら笑ってる場合じゃない状況なんだけどね。
安心せい。
この真田安房守がいる限り、武田が滅びる事は決してない。
家族を安心させた、その直後……。
武田は滅びるぞ。
わしはこの城を捨てる事にした。
はあ!?
ここにいても先は見えとる。
…しかし、ここは天下に聞こえた名城と!
誰が言ったんだ?
父上が…。
……いずれはそうなるはずであった。
しかし、いかんせんまだ出来上がっておらん。
織田が攻めてくるのがちと早すぎた。
対人用のセリフと息子用のセリフがちぐはぐすぎて黒いよ…黒いよ父さん……。
と、思うわけだが、義が義が主家が主家がだけでは生き延びられません。
源三郎、源次郎、よいか。
これは我が真田家にとって未曽有の危機。
一つ打つ手を誤れば真田は滅びる。
この苦難を我ら一丸となってどんな事をしてでもこれを乗り切る。
心しておけ。
やっぱり家族にとっては父さん、頼もしい。
この草刈正雄・昌幸が、シラッと軽くてズシッと重い。
頼りになりそうな重さとパッと身をひるがえして裏切りそうな軽さのバランスが素晴らしい。
父上が築き上げたこの国をわしは滅ぼしてしまうのか。
と、嘆く御館さまに、
富士や浅間の山が火でも噴かぬ限り、武田のお家は安泰にございます。
と、力強く言ったその日に…
2月14日。
48年ぶりに浅間山が噴火……。
……そりゃ火山ですから、たまには火も噴きましょう。
昌幸と共に力強く御屋形さまを支える宣言したアナ雪…穴山梅雪が織田に寝返り。
武田にとっては噴火と共に青天の霹靂。
御屋形様。
是非、我が岩櫃城へお越し下さりませ。
甲斐を離れて岩櫃城へ移動し、そこから織田を迎えようと進言したのに、御屋形さまは跡部や小山田の進言に従って岩殿城へ行くことに決めてしまった。
それを源次郎と源三郎へ教えに来てくれた御屋形さま。
わしには甲斐を捨てられぬ。
父上が築いたこの甲斐を。
昌幸には悪い事をした。
明日わしは発つ。
だが、お前たちはわしに従う事はない。
岩櫃へ向かえ。
今宵限りにて武田の人質を免ずる。
明日からは好きにせよ。
御屋形さま、良い人すぎるよ…。
姉の松どのが人質という名の婚姻関係を小山田と結んでいたのも解消してよいと言ってくれた御屋形さま。
御屋形様!
信玄公はもうこの世にはおられません!
お考え直し下さい。
やはり、岩櫃へ参りましょう!我らと共に。
一生懸命最後の願いを訴える源次郎に微笑み、御屋形さまは帰って行った。
御屋形様はお優しいお方だな。
優しくてそして…。
哀しいお方です。
この時代、良い人では生きていけないのは明らかで…。
正しい者が得をするわけではないのは、いつの時代も同じかもしれないけど。
調略調略で何を信じていいのか解らない時代。
結局、小山田の裏切りに遭い、お館様は岩殿へ行く事も出来なかった。
締め出したくて締め出したわけじゃない。
泣きながら木戸を閉めるお松の夫、茂誠が悲しいよ。
妻ともすぐ会えると信じていた。
人質という名のラブラブ婚。微笑ましい夫婦の運命も狂わされる。
勝頼の運命に初回から涙し、こんなひどい現状の中でも義も人情も愛も見える展開に心打たれた。
決して甘くない時代。
「死」に向かっていく事もまた美徳とされた時代。
そういうものが当たり前だった時代。
次々と出てくる戦国の武士たちにワクワクしつつ、悲哀も味わう。
初回から凄い大河だ、これは。
この興奮と喜びが1年間続きますように。
祈りながら次を待つ。
今期もよろしくお願いします。
よろしければ→【2016年1月期・
冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
こう … 長野里美
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則[
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
加藤清正 … 新井浩文
石田三成 … 山本耕史
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋 … 浅利陽介
大蔵卿局 … 峯村リエ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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【真田丸】1
コメント
巨炎さん
>最終回で真田(つまり昌幸の父)と勝頼が言い争っていて、この第1回はその辺りを意識したのかもしれません。
三谷さんは大河ドラマがお好きで、真田丸には意外と各所に過去の大河に繋がる部分を入れ込んでいたようですから、それで当りだと思います^^
>来月から再放送は「風林火山」とか。
おお。今現在CSチャンネル銀河で「平清盛」をやっているのですが、そっちも「風林火山」が始まりますよ。
千住明さんのテーマ曲、燃えるわーーー!!
浅丘ルリ子さんの寿桂尼は私はかなり好きです。
「武田信玄」の再放送を観終ったのですが最終回で真田(つまり昌幸の父)と勝頼が
言い争っていて、この第1回はその辺りを意識したのかもしれません。
平岳大氏の勝頼は「父上、また叱ってください」と言いながら果てましたが
平幹さんの信虎は「八十の父より先に病に伏す軟弱者が!立てぃ!!」でした。
止めようとする次男を睨み付けた表情の前に蝋燭の火が燃えていて怖いよー。
来月から再放送は「風林火山」とか。(朝ドラは「こころ」(2003年)とか、知らん)
「直虎」は浅丘ルリ子の寿桂尼が、どこまで岸田今日子に迫れるかといった所。
『真田丸』1~5話
こんばんは。東京は、昨日突然暖かくなり、そして、今日また急に冷え込みました><寒暖差が大きいのはつらいですね。そして今回は、大河ドラマ『真田丸』について書きたいと思います。と言っても、結局大河ドラマ論と堺雅人論になって終わりそうな気がしますが…
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>こんな、こんなノリでいいの? え?織田信長、この人が演るの?
こんなノリでいいのかよ、みたいな事をウチのダンナが言ってた(笑)
そして、信長が恐すぎて本能寺が楽しみ❤
>一年間、三谷さんを信じてついていくよ。
笑って泣いて唸らせての一年間にして欲しい。
もう明日、2話目ですね~はぁ、1週間長かった。
初回が良すぎて2話目が不安です←もう大河不信病(笑)
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オープニングは確かに、一昔前の映画か大型時代劇の様な始まりで、昭和感がありました。
こんな、こんなノリでいいの? え?織田信長、この人が演るの?
なんじゃ、そのセリフ!? そしてうるっ・・・も忘れてない。
一時間忙しかったです。
一年間、三谷さんを信じてついていくよ。
笑って泣いて唸らせての一年間にして欲しい。
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>若い人っぽく言うと、禿同でしょうか?
2ちゃん語ですねヽ(・∀・)ノ
>まさに風林火山の時のような、重厚な大河への期待感です。
ようやく1年通して安心して見れそうです。
たぶん…たぶん大丈夫だと思うのです!
安心したいですよね~たまには…。
>それにしても今回は平岳大ですね。これまで人間のクズみたいな役ばかりでしたのに、そしてそれが見事にはまり役でしたのに・・・。
昨日「フラジャイル」でまたクズい医師に戻っちゃってましたよ(笑)
>なんのなんの、滅び行く名門の悲哀を醸し出す度量と思いやりのある敗軍の将を見事に演じられてました。なかなかのはまり役でした。
これからは勝頼のイメージはこっちですよ。
大河が脳内に残す影響ってすごく大きいですもん!
素敵な勝頼くんでした^^
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「マッサン」の時に寛大なコメントを(あんな記事なのに~)いただいた覚えがあります~。またのコメント、ありがとうございます^^
「あさ来た」もあんな感想なのに、ありがとうございます(泣)
>私は信州上田の人間なので、今回の大河は客観的に見られません。その証拠に、始めから終わりまでずっと泣いてました(笑)。
おおお…地元の方ならば、この出来ならばもう感涙ものでしょう~!良かったですよね…前作の地元民はツイッターでは荒れまくってました^^;
私は脚本家と主役の中の人のファンなので、そういう方面から客観的に見られません(笑)OPからウルウルしてたのは同じです^^
>本当に嬉しい。年末までこれが続きますように…。
まぁ、関ヶ原が終わるまでは、信繁ではなく草刈昌幸公が主役状態ですよね。
父の昌幸にしっかり兄弟を絡ませて、親により愛されたい兄弟の葛藤なども描かれそう。
いやーー本当に、このまま面白くあって欲しいですよ。
今年もよろしくお願い致します^^
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若い人っぽく言うと、禿同でしょうか?
まさに風林火山の時のような、重厚な大河への期待感です。
ようやく1年通して安心して見れそうです。
それにしても今回は平岳大ですね。これまで人間のクズみたいな役ばかりでしたのに、そしてそれが見事にはまり役でしたのに・・・。今回の見事な裏切られっぷりは、すごく爽快でした。
勝頼は猪武者で、他人の意見には聞く耳持たずのイメージがあり、そういう荒々しくも愚かな役なのかと思っていましたら、なんのなんの、滅び行く名門の悲哀を醸し出す度量と思いやりのある敗軍の将を見事に演じられてました。なかなかのはまり役でした。
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はじめまして。いや、かつて朝ドラで1~2回コメントをしたことがあったかもしれません…。
いつも「あさが来た」の感想を楽しく読ませていただいています。
「真田丸」への超好意的な感想、ありがとうございます(笑)。信州人を代表して御礼申し上げます。
私は信州上田の人間なので、今回の大河は客観的に見られません。その証拠に、始めから終わりまでずっと泣いてました(笑)。
かつて大学時代、「真田太平記」を東京の安アパートで見ていた時に、「このクォリティで何故大河じゃないんだ!」と悔しかったものです。
本当に嬉しい。年末までこれが続きますように…。
まぁ、関ヶ原が終わるまでは、信繁ではなく草刈昌幸公が主役状態ですよね。
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>最初に勝頼の悲劇を描いたことに、ぐっときました。
1年間を通してのテーマであり、人間模様の象徴であり、信繁の最期に繋がる。
それですよねーー!
超えられない父親子関係の1人であり、
「御屋形さまは信玄公のご威光を、武田家の名誉を守る事を選んだのだ。それもまた一つの生き方」
結局は信繁の最期に通ずる道ですもんね(;_:)
>1年間、山あり谷ありだろうけれども、駆け抜けて欲しいですね!
面白くなりそうで、良かったです(^^)/
本当にね!!!良かったです!私たち、ここまで頑張った!
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>大泉洋さんですが、「まれ」から打って変わって松代藩祖役という思い役職ですね。
Twitterでは、こんなにカッコいい洋ちゃんを見られる日が来るとは…と沸いてましたよ(笑)
いや、ほんと、良かったですよ。
「龍馬伝」の長次郎は可哀想過ぎる死でしたが、こっちは生きて辛いけど頑張ったって人で…生きざまを見守りたいですね!
>あと武田勝頼の役の人はbs時代劇「塚原卜伝」において
卜伝ぼっちゃまの後ろについてまるで怪物君のおともの怪物の
役を一人で引き受けていた役を演じていて
堺雅人氏と主従逆転だと思いました。
そうなんですよねーーー!思えばあの役もイイ人キャラでしたね(笑)
>余談ですが、秀吉が勝先生で、家康が龍馬さん、本多正信が
白岡正吉さんというラインナップ。結構毒が聞いています。
あーそっか。色んなものと被ってるんですよね(笑)
自分的には、主家を裏切る勘助・家康、魔王すぎる中神・信長、だるま・秀吉って感じで、すごい戦国なんですけど(爆)
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おひさしぶりですーー!
ふるゆきさんは書かれないのですか?寂しいです。
初回はとにかく素晴らしかったです!
この調子で1年間行ってくれたら、自分史上最高大河になる可能性も~!
>ストーリーもキャストも楽しみな要素が多いので、第2回もおおいに期待大です。
ですね。主要キャストもまだ顔見せです。
これからが楽しみですね^^
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>私は「ロード・オブ・ザ・リング」のようだと思いました(ものすごくほめてます)。
解ります!!!!
結局、優秀な大河って、ああいう感じになるんですよね。
志や義があって戦う人たちの必死さ、命のやり取りの中でも守るべき物はぶれず、目的のためにやられてもやられても邁進する…。
その姿に今後も泣かされるだろうな~という予感でいっぱいの初回でした。L.O.T.R.で間違いないです!
>3D地図で現時点と目標点を結んだルートをわかりやすく見せ、 そこへは歩きで3日かかるという説明も入る。
あの地図はコーエーさんの制作陣が作っているという話です。リアル「信長の野望」なのですもの~もう力入りまくりですよねーー!
>勝頼の平岳大さんがよかったです。
初回からガッツリ持っていかれるキャラでした(笑)
来週も登場されるそうで……最期まで見せるのかな。
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>戦国らしい緊迫感のあるストーリーで見応えがありました。
堺さんがときおり本当に少年であるかのように見える瞬間もありました。
そうですね。
言葉は現代風でも背景がしっかりしている安心感があります。
堺さんは幼く演じているなぁ…と思います。
自分はファンですから演技を冷静には判断できず、ただひたすら可愛いです^^
>いきなり始まったオープニングは繊細な曲ですね。さっそくAmazonで購入してダウンロードしました。
私も落としましたーー^^
もう耳についちゃって~~!
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はい。子役時代はこの大河には要らないと私も思っております。
>今回はNHKのサイトを見ても、三谷さんの描きたい時代やテーマがはっきりしていて、その見通しが第1回目から映像で伝わってきたので期待しています。『独眼竜政宗』みたいに、男たちの生き残りをかけた緊迫したやり取りが展開されそうだなと…。
そうですね。
その上、三谷流のセリフの応酬が見られるのですから、それだけでも楽しみです。
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>>『風林火山』
この作品の主人公を演じた人がラスボスか(笑。
そうなんですよね(笑)
勘助ったら武田を滅ぼす側に回るとは何てこと……!
そして勝頼くんの祖父はここでは信繁が最期まで尽くす家の長に^^;
>とってつけたような子役を1話限りで描くより
最初から堺さんが演じてくれていいと思います。
そもそも、この年齢ぐらいからなら昔の大河でもやってたし。
そうですよね。
15歳で子役は要らんです。
子役時代を作るとどうしても不要なホームドラマも出来るし三谷さんはそれは嫌いそう。
>しかしホント、真田の父君が胡散臭くて面白い!
おかげでコッチは言葉の裏を読んでしまう。
食えない感じがバリバリ出てますよね。
で、厳しいだけではなくて面白い。
この先描かれるであろう有名なシーンあれこれもどう描くのか楽しみです^^
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>大河お得意の幼少期のシーンがなく、いきなり緊迫したシーンから始まったのがよかったです。
ですよね!
三谷さんはホント、子役使わないように上手く作りますよね~。
初回の初っ端からグダグダさせず、感動しちゃいました!
>草刈さんもよかったですが、平兵大さんの勝頼が哀し気でよかったですね。
初回は勝頼くんの回でしたね。すっかり愛されキャラになってました。
ユーモアもふざけすぎず効かせて、テンポも良く、三谷大河の個性に強烈に魅せられました。先が楽しみです^^
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>正直三谷さんがここまで堅実な作り方をするとは少しびっくりぽんだったんですけれど
三谷さんは元々解って書いている方なので、自分的にはどれだけ凝って来るかむしろ楽しみにしていました。
>元々勝頼は戦国武将の中でも優秀だったのですけれど如何せん信玄公があまりにも偉大過ぎた故に纏め切る事ができず有能な家臣の多くが長篠で戦死したのが衰退を決定づけたので
戦国武将の中でも優秀…は言いすぎかも~^^;
勝頼くんの活躍期はとても短いので評価は難しいです。
彼は本来なら信玄の四男であり、諏訪を継いでおり、武田を継ぐ予定は無かった人でした。
長男が粛清されたため武田に入る事になってしまったのですが、そんな事情なので一門衆の応援を得られず…そんな事も弱体化の要因になっています。
彼が「優秀」と言われるのだとしたら、認められるためにうんと頑張った結果得た評価ですね。それはご本人も草葉の陰でお喜びだと思います。
初回はそんな勝頼くんの悲哀がたっぷり見える回でした。
こんなキャラクター作りを初回からやってくる所が三谷大河の素晴らしい所だと思います。
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>OPを見て思わず泣いたのは「風林火山」以来ですわ
「風林火山」思い出しますよね!
走る軍馬のカットがありましたよね(笑)
>現代用語をいれて、若者にも受け入れやすい表現にしつつも
旗指物とかは史実に忠実につくりあげるあたりとか
実にいいですね
ウチの旦那はちょっと言ってましたわ。言葉が現代的って。
私は気になりませんでした。
言葉より何より世界観は平成頭じゃ無かったもの。
こちらこそ、今年もよろしくですーー!
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>ちょっと「スター・ウォーズ」を思い出してしまったり♪
こういった形で始まるのはかなり新鮮味があると思いました。
タイトルバック、ばーーーんの時点でちょっと泣きそうでしたわ~~!
カッコイイです、とにかくカッコいい(;_:)
あっという間の1時間でした。毎回1時間でもいいですよね(笑)
今期もよろしくお願いします!
大河ドラマ 真田丸 第1回
何年も前から池波正太郎の「真田太平記」を読みたいと思って、でも読む機会がなかったところ、
NHK大河ドラマで「真田丸」をやるというので、非常に楽しみにしておりました。
真田丸 第1回「船出」見ました!
見ましたっっ!!(^0^)面白かったっっ!!!(^0^)と、その前に。昨日、思いっきり別マガ感想で アル戦のところに荒川先生コメントについての感想も書きますとか言っておいて書き忘れ…
真田丸 第1話「船出」
公式サイト 1582年2月。真田家の主君である武田家は、織田信長の大軍の猛攻を受
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>その1人がこの武田勝頼という事である。
最初に勝頼の悲劇を描いたことに、ぐっときました。
1年間を通してのテーマであり、人間模様の象徴であり、信繁の最期に繋がる。
構造のしっかりした大河は、ほんと、久しぶり・・・と思わしてくれました。
地図を適時に差し込んでくれる大河も、久しぶり。
LOR。ゆうさんが書かれていたのと同じことを感じました(^^
1年間、山あり谷ありだろうけれども、駆け抜けて欲しいですね!
面白くなりそうで、良かったです(^^)/
【真田丸】初回(第1回)感想と視聴率「船出」
【初回(第1話)の視聴率は1/12(火)追記予定】 有働さん、紅白の総合司会の次
真田丸 第1回
「船出」
内容天正十年二月。信玄の死から九年。重臣の裏切り。そして織田家による侵攻。武田家は窮地を迎えていた。そして真田源次郎信繁(堺雅人)は、徳川の兵に追われ逃げていた。。。
武田家当主・勝頼(平岳大)は、重臣・跡部勝資(稲荷卓央)小山田信茂(温水洋…
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大泉洋さんですが、「まれ」から打って変わって松代藩祖役という
思い役職ですね。戦場の花と散った信繁より生き延びて
着実に真田丸のオールを握りしめて「jin」、「朝が来た」の時代まで
子孫を存続させたのはかつての役とは正反対です。
あと武田勝頼の役の人はbs時代劇「塚原卜伝」において
卜伝ぼっちゃまの後ろについてまるで怪物君のおともの怪物の
役を一人で引き受けていた役を演じていて
堺雅人氏と主従逆転だと思いました。
余談ですが、秀吉が勝先生で、家康が龍馬さん、本多正信が
白岡正吉さんというラインナップ。結構毒が聞いています。
NHK大河ドラマ「真田丸」第1回「船出」
って事はお船に見立てましたか~~。あ、お今晩は。アア~~ンド明けましておめでとうございます~。とうとう始まりましたよ大河ドラマの真田丸。第一回が船出って事は、真田家をお船に見立ててドンブラコと!歴史の大河に漕ぎ出す船出でございますよ信繁様~~。
SECRET: 0
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ご無沙汰しております、ふるゆきと申します。
『真田丸』第1回、期待がむくわれ、面白いドラマに感動しました。
今年はバタバタしていて当方は感想記事を書きませんが、視聴は毎週したいです。
くうさんのご感想、いつもながらくわしく面白いです!
久しぶりに拝見して、懐かしくも堪能しました。
ストーリーもキャストも楽しみな要素が多いので、第2回もおおいに期待大です。
また、おじゃまいたします。
真田丸 第1回「船出」
今年も大河ドラマが始まりました。
3が日が週末だったこともあって、例年よりも遅めのスタートです。
今年もかなり適当な感想にはなると思いますが、よろしくお願い致します。
真田丸(堺雅人)天正十年、岩櫃城か岩殿山城か、それが問題だ(大泉洋)昌幸の野望(草刈正雄)
長澤まさみ抜きでスタートかよっ。 まあ・・・とにかく・・・無国籍ロマン風な幕末大河の後は・・・なんだかとっても光栄な戦国大河である。 ゾクゾクするのお・・・。 話をどこから始めるかは・・・重要な問題だが・・・いきなり、武田家のクライマックスである。 ストーリーテーラーとしては実に巧妙だなあ・・・。
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大河ドラマがはじまりましたね。
私は「ロード・オブ・ザ・リング」のようだと思いました(ものすごくほめてます)。
美しい草原を行く旅の仲間たちにオークが襲いかかる…。
3D地図で現時点と目標点を結んだルートをわかりやすく見せ、
そこへは歩きで3日かかるという説明も入る。
まずルートは違えど馬で全速力ではどのくらいのスピードがでるものかを冒頭で見せ
次に同じルートを馬上の正幸と侍たちではどうかを見せ
映像はないながらも佐助の身のこなしで忍びのものではどれくらい早いかを想像させ
そして信幸信繁兄弟に祖母、母、姉、侍女たちの一行を見せる。
3日かかるということは途中泊まりもあり一刻も早く出たいのに出立はお昼になってしまう苛立たしさ。
うまいなあと思いました。
勝頼の平岳大さんがよかったです。
一年間くぅさんのレビューも楽しみに待っています。
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戦国らしい緊迫感のあるストーリーで見応えがありました。
堺さんがときおり本当に少年であるかのように見える瞬間もありました。
この人の瞳は浮世離れしているというか、不思議な力があります。
いきなり始まったオープニングは繊細な曲ですね。さっそくAmazonで購入してダウンロードしました。
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子供時代を描くかどうかは、子供時代にその後の人生を決定づけるようなエピソードがあるかどうか、父親の時代から描くことが意味を持つのかどうか、で決めると良いのだと思います。『独眼竜政宗』は主人公の父親の結婚から物語が始まり、その結婚が非常に重要な意味を持っていましたしね。あまり子供時代のことが分かっていないのなら、捏造だらけの子供時代を描く必要もないと思います。今回はNHKのサイトを見ても、三谷さんの描きたい時代やテーマがはっきりしていて、その見通しが第1回目から映像で伝わってきたので期待しています。『独眼竜政宗』みたいに、男たちの生き残りをかけた緊迫したやり取りが展開されそうだなと…。
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>『風林火山』
この作品の主人公を演じた人がラスボスか(笑。
>15歳
とってつけたような子役を1話限りで描くより
最初から堺さんが演じてくれていいと思います。
そもそも、この年齢ぐらいからなら昔の大河でもやってたし。
>偉大な父を持った息子達
真田兄弟が勝頼の話を聞いている所なんかで、やはりですね。
しかしホント、真田の父君が胡散臭くて面白い!
おかげでコッチは言葉の裏を読んでしまう。
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よかったですね~!
さすが三谷幸喜!!予想以上です。
このまま期待を裏切らないで1年頑張ってほしいです。
大河お得意の幼少期のシーンがなく、いきなり緊迫したシーンから始まったのがよかったです。
草刈さんもよかったですが、平兵大さんの勝頼が哀し気でよかったですね。
「武田が滅びることはない」と言ったばかりですぐ「武田は滅びるぞ」と言わせたり、爪を噛む家康とか、くすりと笑わせる三谷幸喜らしさがちりばめられていてもう、大満足です。
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大河ドラマでは久し振りの戦国物、いよいよ真田丸が始まりました
大坂の陣で敵対した徳川家康にでさえ、「あの世に行ったら真っ先
に酒を酌み交わしたい人物である」とまで評された真田信繁
真田家を戦国大名として存続させた昌幸、松城藩真田家として幕末
まで続く礎…
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何時もお世話になっております。
2年ぶりの大河ドラマが始まったという事で1年間休養宣言していた方々も戻ってきた感じですね。
正直三谷さんがここまで堅実な作り方をするとは少しびっくりぽんだったんですけれど、それはそれで非常に良い作品に仕上がるのではないかという予感を感じさせてくれました。
元々勝頼は戦国武将の中でも優秀だったのですけれど如何せん信玄公があまりにも偉大過ぎた故に纏め切る事ができず有能な家臣の多くが長篠で戦死したのが衰退を決定づけたのでこの頃の織田軍の強さは何処も対応できないほどでしたからね。
その中で唯一の有能な武将であった昌幸も武田では外様でポジションも低かった事が最終的には武田の命運が尽きたという感じですからね。
これからが本当の激動の生き残りが始まる訳ですが真田家がこれから生き残るためにどう苦渋の選択をしていったのかを見届けていきたいところですね。
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い1武田家滅亡で壮絶な生き残りへの戦いが始まった
大河ドラマ「真田丸」は真田幸村の名前で知られる真田信繁の生涯を描く波乱万丈のストーリーである。小国で厳しい状況を生き抜きながら最後には義を導き通して散っていった真田信 …
真田丸 第1回「船出」〜亡くなった信玄公に義理立てして何になるのですか!
「捨て鉢にならず、最後まで望みを捨てなかった者にのみ、道は開けまする」
「亡くなった信玄公に義理立てして何になるのですか!」
これなんですよね、三谷幸喜さんが言い続けてきたことって。
古畑任三郎 三谷幸喜さんが言いたかったこと(本ブログ)
名誉や…
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どうもです
OPを見て思わず泣いたのは「風林火山」以来ですわ
現代用語をいれて、若者にも受け入れやすい表現にしつつも
旗指物とかは史実に忠実につくりあげるあたりとか
実にいいですね
第一話から色々と伏線もあり
とても、とても、楽しみな作品でございます
今年1年よろしくお願い致します-人-
真田丸 第1話 「船出」
長篠の合戦で敗れて以降
武田の結束は緩やかに静かに崩壊していた
真田丸 第一回 「船出」
さあ大河。去年は現総理へのヨイショ企画だったので完全に無視したけれど、今年は「龍馬伝」「軍師官兵衛」につづいて全話征服する覚悟でございます。なにしろ大好きだった「新選組!」以来の三谷幸喜大河。その山南敬助役でブレイクした堺雅人主演。彼と「アフタースク…
大河ドラマ「真田丸」 #01 船出
三谷幸喜と堺雅人のコラボ。
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>目にも耳にも楽しい映画の冒頭のような演出。
ちょっと「スター・ウォーズ」を思い出してしまったり♪
こういった形で始まるのはかなり新鮮味があると思いました。
あとは三谷脚本らしいテンポ良い展開で、
1時間があっという間。
これなら1年間楽しめそうです!
新大河ドラマ「真田丸」第1回
岩櫃城へ…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201601100000/
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