昌幸(草刈正雄)は信繁(堺雅人)とともに、織田信長(吉田鋼太郎)との面会に向かう。
織田の本陣で、信繁はのちに生涯をかけて争うことになる徳川家康(内野聖陽)と運命的な出会いをする。
少しでも有利な条件で織田家臣になろうと真田家は策略をめぐらせるが、そこに家康が大きく立ちはだかる。
一方、真田の郷では信幸(大泉洋)が留守を任されていたが、きり(長澤まさみ)や梅(黒木華)をも巻き込んだ一大事が起きていた。
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第四話「挑戦」
「織田信長に呼び出された昌幸は、信繁と諏訪に向かった。
真田が織田への徹底抗戦を唱えたことはすでに知られている。
果して 信長は昌幸を許すのか。」
ということで、天正10年3月。
真田昌幸は信繁を連れ、信長に会うために諏訪・法華寺に入った。
よいか、源次郎。
決して下手に出てはならん。
真田は負けた訳ではないのだ。
はい。
これも一つの戦である。
父の戦いぶりをしかと目に焼き付けておけ。
そう。この時代は調略・謀略の時代。
頭がよく、口も達者な者が生き抜くのは世の常である。
お庭で徳川の葵の旗を見つけ、三方ヶ原の戦の折、お屋形さまから頂いた武藤喜兵衛という名で家康を追い詰めた事を思い出して誇らしげに語る昌幸。
武藤喜兵衛…。信玄公から頂いた名じゃ。
いかにも強そうだ。
泣きわめきながら逃げていく家康の顔、今でもしっかりと目に焼き付いておるわ。
諏訪には、上杉宛ての密書を奪った室賀正武も来ていた。
信長が密書の事を問うてくるだろうから詫びろと言う室賀。
信長は許してくれましょうか?
わしの思うとおりの男ならな。
好奇心旺盛な源次郎は辺りをウロウロして見事に並んだ弓を発見。
さすが天下の織田勢!
弓一つとっても決して疎かにせず、手入れが行き届いておられますね。
これは徳川の弓でござる。
見事でござろう。
どちらのご家来衆かな?
真田でござる!
徳川様は真に几帳面なお方のようですね。
そう思われますか?
寸分違わずに弓が並んでいる。
お指図がよく守られているのでしょう。
褒められたぞ。
ただ!
我が真田はもう少し先を行っております。
むむ…どういう事でしょう?
弓立てには下に車をつけております。
車?
素早く大量の弓を運べます。
確かに弓をまとめて運ぶには手間がかかる。
この一連の会話、相手が家康だと知っていてわざと知らないような顔して話しているのかと思った(笑)
真田安房守殿でござるか?
いかにも。
初めてお目にかかる。徳川三河守にござる。
おう。これはこれは徳川殿。
息子の源次郎信繁でござる。
徳川様でしたか。
誰と思って話しておられたのかな。
ともあれ…
生涯の宿敵である徳川家康と信繁はここでこうして出会ったのである。
(ドラマ上はな)
武田を滅ぼして甲州を平定した信長は、この諏訪・法華寺で戦後処理を行う。
ここには真田だけではなく、武田の身内であった穴山梅雪なども来ていた。
裏では、どうすれば信長の機嫌を取れるか、所領を安堵できるかのレクチャーも行われ、織田への就職試験のような状況。
昌幸には信長に会う前に息子・信忠からの一次面接が行われる。
当然、問いただされるのはあの上杉宛ての書状。
一方の文では織田家に従うと言い、もう一方では上杉に助けを求めておる。
これはいかなる事か申してみよ!
これに対し昌幸は、それは上杉から誘われたから返事を書いたのであって自分から上杉と組みたいと書いたものではないよ、と弁明。
それにしてもおかしいではないか。
そなたは当家の家来になると決め文を我が父に送り、そして今ここにこうしておる。
ならば上杉の誘いに対してはきっぱりと断ればよかろう。
何ゆえ時が欲しいと書いた?何ゆえ上杉にもよい顔をした!?
方便でござる。
それがしがこうして諏訪に出仕している事、すぐに上杉景勝の耳にも入りましょう。
となれば上杉は今この間にも我が小県に攻め寄せるやもしれぬ。
そうさせぬための布石の文でござる。
上杉を欺こうとした。そう申すか?
乱世を生き抜くにはかような知恵も欠かせませぬ。
四方を力のある国に囲まれた我らのようなか弱き国衆はそこまで慎重にならねばならんのです。
(↑これ、いかにもか弱そうに声を出すのがポイント)
しかるに…。
そのような大事な文が上杉に届かずここにあるという事は我が真田家にとってゆゆしき事態でござる。
かくなる上は、信長公には上杉から我らを守り抜いて頂かなくては、これは困りますぞ。
許してください。でも無く、お仕えさせてくださいでも無く、上杉宛ての書状が何でか知らんけど今ここにあるのはあんたらのせいなんだから、真田が危なくなったら守ってよね、という半強制。
自分でこうなるように仕組んだクセに…仕組んだクセに……。
しかし、さすがの家康は、初めからこの書状が仕込みなのではと見抜いていた。
それがしも、上杉には少々縁がございます。
上杉はこの家康に再三上様との和睦の仲立ちを求めてきておりまする。
実はこのあと、上杉の家臣・直江兼続と会う事になっておりまする。
別の間に控えさせておるところにござる。
という訳で安房守殿。
今、ここに直江を呼び出してちと尋ねてみてもよろしいかな?
何を?
真田殿に誘いの文を出したのがまことか否か、確かめたい。
確かめたければ確かめるがよろしい。
しらを切った上で嘘と分かれば赦されませぬぞ。
狸と狸の睨みあい……。
そして、化かしあい。
結局、昌幸はシラを切通し、家康は折れた。
…というか、ここは一旦引っ込んだんだよね。
この後……
一次面接を突破した昌幸は信長の足音を聞く事になる。
息子の信忠すら緊張する長い長い間の後、ドカッドカッドカッドカッ……響く音……
みんな顔が緊張で固まってるし。
こんな恐い信長登場シーン、初めてかも~~。
真田安房守か。
よき面構えじゃ。
ひとまず織田組への就職は内定。
代りに沼田城と岩櫃城を差し出すことになった昌幸。
上様の御意向とあらば、えも言われぬのはいたしかたないこと。
昌幸の痛みも知らず、ひとまず勝ち戦だと単純に喜ぶ源次郎は、ここで大変なものを目にしてしまう。
第六天魔王さま、怒りの打擲。
もう一度申してみよ!もう一度申してみよ!おのれ!
もう一度申してみよ!
おぬしが何をしたのじゃ!
申してみよ!申してみよ! 申してみよ!申してみよ!
何をした! 何をした!何をした~!
申しわけございませ~~~~~ん!!!
うえ~~~ん………恐いよーーーーーー…。ホラーだよ~~。
この時、殴られていたのは、もちろん明智光秀くんである。
武田攻めに関して光秀が「骨を折った甲斐があった」と言っただけで怒り狂ってこうなった…と伝えられる信長公。この手の話はただの逸話だとも言われているし、もっと酷かったとも言われているし、諸説あるので解らない。
けれども、この大河ではこうして信長は衆目の前で光秀を打擲し、恥をかかせるのだった。
ホンマでっかTVでお馴染みの岩下せんせーだった、光秀。
ガチな どM設定……。
明智光秀を演じる岩下さんへの演技指導がスゴイ。信長に痛めつけられても
「血が出て痛いけど幸せそうな、『私だけはご主人のことを分かってます』という顔を」だって。
めっちゃ観たい。朝日新聞より。#真田丸 #明智光秀 #ドM #明智M秀 pic.twitter.com/5tGvRwQoF1
— さかめ@真田家と戦国大好き (@sanadakinenbi) 2016, 1月 28
一方……
昌幸と信繁が諏訪へ行っている間、堀田作兵衛の元へ匿われている茂誠義兄が信幸に見つかったりして騒動のタネに。
誤魔化すために急きょ、堀田家での女子会を設定して女真田劇場を展開するお松と きり。梅。
そんな折、帰ってきた源次郎は名案を思いつく。
織田につくために出さなければならない人質を、お松姉にしようと考える源次郎。
何ゆえ私が人質にならねばならんのです!
姉上、話を聞いて…。
安土になど行きとうない!
姉上! お一人で行かれる訳ではありませぬ。
お付きの者や身の回りの世話をする女中も一緒です。
その中に茂誠殿を紛れ込ませます。
茂誠様を!?
はい。
源次郎!!
お前は、何と素晴らしい事を思いつくのです!
もちろん夫婦である事は隠しておかねばなりませんが、そこは我慢して頂くとして、1~2年安土でおとなしくしておればいずれ父上のお怒りも静まる事でしょう。
安土に参ります!
人質にやられる娘が不憫だと言って泣く山手殿・薫や、自分が行くと言い張るおばばさまを3人で説得…。
人質とは時には密偵の役目も果たさねばならぬもの。
姉上のような機敏な女子こそがふさわしいかと。
私も機敏ですよ。
姉上ならいざとなれば馬を奪って一気に駆け戻る事もできまする。
ばば様は馬で走れますか?
馬…。
姉上でいきましょう!
ここは是非、姉上で。
真田劇場…。
こうして、安土へ入るお松殿に付き添うことになった源次郎。
もちろん、従者のいで立ちをした茂誠義兄も一緒。
諏訪で昌幸が初めて信長と対面を果たしたのが天正10年3月。
人質になるために松殿が真田の里を出たのは5月末。
そして、一行が安土の真田屋敷に入ったのが天正10年6月1日。
本当に短いのである。この期間。
夫婦だと名乗れなくても夫と暮らせる事を喜ぶお松。
源次郎殿はいつまでここに?
せっかくだからしばらくこちらにとどまり安土をゆっくり見て回ろうと思っています。
セミナリオとやらは見ましたか?
安土では誰もが好きに市を開いて商いができると聞いてきましたが、異国人まで入り交じっているとは思わなかった。
不思議な街ですよ。
新しい世が始まるのです!
織田信長という男やはり面白い。
はい。
6月2日が何の日か知ってますか~?ここテストに出ます。
天下統一を目前に織田信長が死んだ。
ってことで……
たった1話だけのご出演だよ、大魔王!!!
えーーーーー………
っと思われた方も多いでしょうが、織田と真田の関係なんてこんなものである。
源次郎が諏訪へ付いて行った話もあったかも無かったかもってくらいなので…。
でも、大河ドラマ的には出会ってもいない歴史の有名人をタラタラと出しがちだもんね。
三谷氏、開始前に「今までにない本能寺を……」と言っておられたのは知っとりますが、40分で本能寺!確かに未だかつてないかも!(爆)
しかし、あの登場シーンのただならぬ緊張感と、光秀打擲シーンだけで、強烈に脳裏に焼き付いたよね……この信長。
タラタラと何話も出ていても、ちっとも記憶に残らない信長も何人もいた中、これは出演時間の少なさと共に大河史上に残る本能寺になったわ。素晴らしい!
で、真田と深く関わる事になる秀吉が、ここまでで全く出ていないのもまた凄い。
出てこないはずでも関わりなくても、すでに主人公・信繁とは出くわしちゃったりするのがかつての大河ドラマってもんだよね。
しかし、この時、秀吉がここに居たりするわけがなく。
(居ないんだよね…居ないんだよ「信長協奏曲」よ…)
こういう所、余計な描き方をしないのが凄く清々しいと思うのだった。
大河ドラマには必ずあるが、真田丸だってフィクションだらけのホームドラマなわけで。
けれども、ホームドラマの部分も決して平成脳で作られているわけじゃないから面白い。
言葉が現代的だとか何だとかいうよりも、大事なのはそういう所だと思う。
物語を作る脳がその時代に沿っている事。
それだけで、すごく安心する。
よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則[
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
加藤清正 … 新井浩文
石田三成 … 山本耕史
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋 … 浅利陽介
大蔵卿局 … 峯村リエ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
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>BROOKさん
>今回は昌幸と家康の駆け引きのシーンが三谷さんらしい感じがして、 とっても楽しむことが出来ました♪
「清須会議」を思い出しましたわ。
セリフでワンシュエ―ションで充分魅せるシーン、さすがです。
>たしかに秀吉が全く出ていないのもある意味凄いですよね。
小日向さんの秀吉、早く見たいです。
今日はご登場じゃないですかね(*´艸`*)
「信長協奏曲」では存在すら消された中国大返し(笑)
>kyomさん
>吉田鋼太郎さんにまた信長役をやってほしいです。
ですよね!
「真田丸」でグダグダ信長をやれとは言わないから、三谷脚本でスピンオフをやってほしいですよ!
信長大魔王とM秀の愛の日々を(笑)
>遠藤上杉もこんな感じで終わるのかしら。
これから上田合戦という見せ場があり、信繁は人質として上杉に入るのでもっと出番はあると思いますよ^^
楽しみです!
>しげさん
>俺もBROOKさんと同じく父上と家康のご対面が面白かったです。なんたって因縁の相手ですからw
徳川そのものがこの後もずっと因縁の相手よね^^
これを単なる家臣だと思っていた源次郎とま出会いも面白かったな!
父上はもちろん、義兄上のことは気づいていると思います(爆)
>巨炎さん
>「花アン」ってネタ作品としては強烈だったな~。
吉田鋼太郎氏もあの作品を足掛かりにして今日に至ると…。
ドラマ班的には「カラマーゾフの兄弟」のフョードルからの「花アン」のデンからの「MOZU」中神からのここ、ですね(笑)
>ゆうさん
>馬を献上し(なにがいいか徳川君に事前に相談)、娘を人質に出し(信繁の知略の片りんがここに)たのに
ここで本能寺の変かー!いままでの苦労がー。
そう!織田が出てきたのはこのほんの少しの時間ですが、ここに辿り着くまでの描き方が本当に丁寧なんですよね。
ちゃんと筋道が立っている。だから物足らなくなんかない。
>なぜか知らぬが信長に気にいられ本能寺に招かれそれを嫉妬した明智が…
ありますよね…そういう朝ドラみたいな大河がいっぱい(笑)
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い4昌幸は信長との会談で見事に信長の心を掴んで真田家存続を成功させたが本能寺の変で再び形勢が変わった
大河ドラマ「真田丸」第4話は昌幸は信長と面会するために信繁を引き連れて諏訪に来ていた。その前に家康と対面し過去の因縁を絡めながら交渉の席で火花を散らす。そんな中信忠が …
【真田丸】第4回感想と関東・関西視聴率「挑戦」
「挑戦」 第4回の関東の視聴率は、前回の18.3%より下がって17.8%。最低視
大河ドラマ 真田丸 第4回 感想
おちゃらけた場面が多々入る真田丸ですが、織田と上杉宛の2通の書状を巡る昌幸と織田信忠・徳川家康とのやり取り、特に家康との化かしあいは、しらばっくれたりカマをかけてみたりと、見応えありました。
真田丸 第4回「挑戦」簡単ですが感想です。
まずは、ブログでもプロフでもコメントを下さった方々、ありがとうございますm(__)m今しばらくそのままにしてしまうのをお許し下さいませm(__)mで、今日ラストは大河感想ですが。いや、…
大河ドラマ「真田丸」 #04 挑戦
信長のところに出向いた昌幸と信繁。
真田丸 第4回「挑戦」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
第4回「挑戦」 あらすじ・・・
真田丸 第4回
『挑戦』「真田徳川初対決〜敵は本能寺」
内容天正十年。織田信長(吉田鋼太郎)に謁見するため信繁(堺雅人)を連れ、諏訪へと入った昌幸(草刈正雄)すでに入っていた信濃国衆の室賀正武(西村雅彦)から、詫びるしか無いと。場合によっては。。。と覚悟を決める昌幸。…
大河ドラマ「真田丸」第四回感想
「父上に言われたくありません」自由奔放な次男坊ゲンジロー(堺雅人)のこの言葉、三男坊だった真田昌幸(草刈正雄)は、もっと落ち着きがなかったってことですかね。
左の徳川家康この時41歳、昌幸さんのショットばっかりね
そんな真田昌幸と徳川家康の睨み合いは、まさにタヌキとキツネの化かし合いでした。
西洋風の出で立ちの織田信長の登場シーンは、まるでモンスターでも迫ってきたかのよ…
真田丸 第4回「挑戦」・・・
第4回目にして、ややトーンが下がってきた感じ。なぜ? 草刈正雄@真田昌幸と大泉洋@真田信之の絡みがないとなぁ~。信之のツッコミがないと、昌幸ワールドの面白さが半減しちゃいのは否めない。 家康と昌幸の因縁は、三方が原の戦いからってのは、なかなか面白い。…
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15歳の信繁の目線で描かれているのがいいです。
若者っぷりがかわいい。自慢したり下に見たり。根拠なき自信がある一方で経験浅き田舎者でもある。
父上のすごさが徳川殿のやりとりで伝わってくるし、足音が聞こえてきて、ん?この足、ナニはいてるの?見上げると洋装?フリル?みあげるカメラ目線で信繁と同じ驚きを味わいました。怖かったです。
怒らせると何をするかわからない得体の知れなさがあり、それを裏付けるようなパワハラ現場を目撃する。
今回も地図が大変わかりやすかったです。少ししか残らぬ無念さがよくわかりました。
馬を献上し(なにがいいか徳川君に事前に相談)、娘を人質に出し(信繁の知略の片りんがここに)たのに
ここで本能寺の変かー!いままでの苦労がー。
なぜか知らぬが信長に気にいられ本能寺に招かれそれを嫉妬した明智が…というとんでも展開ではなく
[打消]安土のまちをみてまわるんだー♪とわくわくしながら[/打消][打消]寝ているところがまたよかったです。[/打消]
信長の強烈な場面を夢に見てうなされて寝ているところがまたよかったです。
NHK大河ドラマ「真田丸」第4回「挑戦」
内野様版の家康様、どことな~く少年ぽくて!私はアレを思い出します、いませんご~くと人の言う~~って、少年徳川家康!我慢して我慢して我慢して、負けてまた我慢して、勝ってもやっぱり我慢して、その上で手にした天下!みたいな成り行きって、嫌いじゃないんですよねええ~。不思議なほど少年っぽく見える信繁様とは良いコンビなのかも・・まあ後には袂を分かつわけですけどねえ、ゴホンゴホン・・
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前年大河でも竜馬が「グッ、モーニング~」とか
言い出しかねない雰囲気があったし
オッサン俳優ブームという追い風もあるのでしょうが
「花アン」ってネタ作品としては強烈だったな~。
吉田鋼太郎氏もあの作品を足掛かりにして今日に至ると…。
安土城へゆけ(堺雅人)金柑頭を叩いてみれば逆心謀反の音がする(吉田鋼太郎)
国家が制度であるとすれば階級は不可分の成分である。 戦国時代が下剋上と呼ばれるのは身分制度の存在を前提にしている。 室町幕府では天皇を頂く朝廷と足利将軍の支配する武家が庶民を支配していたわけである。 幕府崩壊によって・・・群雄割拠した戦国大名の時代は終焉に近付き・・・新たなる統一へと向う安土桃山時代
真田丸 第4話「挑戦」
公式サイト 昌幸(草刈正雄)は信繁(堺雅人)とともに、織田信長(吉田鋼太郎)との
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俺もBROOKさんと同じく父上と家康のご対面が面白かったです。なんたって因縁の相手ですからwお漏らししながら逃げたとか浜松城に帰っても手勢の少なさから殿って信じて貰えずなかなか入れて貰えなかったとか家康にとっちゃ恨み骨髄の男ですからねえ。
いきさつ知らない人にも父上の台詞で説明になってるから上手いなと。
あと父上は茂誠の事、感付いてるかもしれんね。あの父上だもん。まだまだ若い信繁の計略くらい軽く読んでそうなw
このシーンは昨日一番笑ったとこです。
真田丸第4回「挑戦」
先日お友達が、opの音楽のバイオリンを、そのお友達の知人の方の息子さんが弾いているのだと教えてくださいました。
友達の友達と言う時点でまったくの知らない人なのですが、それでも何か繋がっているように人は感じるものなのでしょうか。ワタクシ、今日、かなり耳を澄…
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ほんと、怖かったですね!
たった1回(ほぼ1回)の出演なんてもったいない。
ものすごく印象に残ります。
吉田鋼太郎さんにまた信長役をやってほしいです。
遠藤上杉もこんな感じで終わるのかしら。
だって、遠藤憲一さんかけもちで忙しそうだし。
それにしてもテンポがよかったですね。
すっすと話が進んで、無駄がない感じでいいです。
たらたらと、もういいよ~という感じの大河が多い中、三谷さんの大河は本当にいいです。
このまま進んで年末までもつのかしら?という心配もありますが。
真田丸 第4回「挑戦」〜昌幸VS信忠、家康、信長、その壮絶な戦いと駆け引き!
「これもひとつのいくさである。父の戦いぶりをしかと目に焼きつけておけ」
というわけで始まる昌幸(草刈正雄)のいくさ。
最初の敵は、徳川家康(内野聖陽)。
<武藤喜兵衛>をめぐるやりとり。
昌幸としては、自分が<武藤喜兵衛>だとは言えないんですよね…
真田丸 第四回「挑戦」
第三回「策略」はこちら。前回の視聴率は初めて下降して18.3%。うーん、よくわからないな。あんなに面白かったのに。速報を久しぶりに熟読して、むかしの視聴率オタクとしてはやはり色々と面白かった。スマスマの30%超えは一種のイベントなので当然。「あさが来た」の…
真田丸「挑戦」
まったく、この物語。序盤は、昌幸(草刈正雄)劇場ですね
織田に送った書状と、上杉に出した書状の件で、ネチネチ問われるのですが、鷹揚に構えて、ああ言えばこう応え、納得させる手腕は見事でした。さすが策士!
信繁(堺雅人)の垣間見た、信長(吉田鋼太郎)の気性の激しさもインパクト。
また、ユーモアという点では、国に残った女子達が「女子会」と称して匿うさまが、笑いどころ。だったかな?…
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今回は昌幸と家康の駆け引きのシーンが三谷さんらしい感じがして、
とっても楽しむことが出来ました♪
吉田さん演じる信長の演技も申し分なく…
足音からブーツを映し出すカメラワークも良かったです。
本能寺の変が起こって、あっさりと退場してしまったのが非常に惜しくもあり。
たしかに秀吉が全く出ていないのもある意味凄いですよね。
小日向さんの秀吉、早く見たいです。
大河ドラマ「真田丸」第4回
龍のような目を持つ男…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201601310001/
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