昌幸(草刈正雄)は真田家の生き残りをかけ、信幸(大泉洋)に命じて上杉家に密書を送る。
しかし、その動きを室賀正武(西村雅彦)の忍びが偵察していた。
信繁(堺雅人)は、地侍の娘・梅(黒木華)に加勢するため、幼なじみ・きり(長澤まさみ)とともに室賀の領民たちとの争いに巻き込まれることに。
一方、高遠城に乗り込んだ徳川家康(内野聖陽)と本多正信(近藤正臣)、本多忠勝(藤岡弘、)らのもとに、意外な人物が現れる。
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第三話「策略」
天正十年(1582)三月、武田は滅びた。
旧臣が次々と信長に討ち取られるなか、あえて織田に仕えることを決意した真田昌幸。
しかし、織田が受け入れてくれる確証はなかった。
「織田の軍勢は間近に迫っている。
昌幸は、ひとまず信州・真田の郷へ戻ってきた。」
…という事で、真田の郷では今後どうするかという軍事会議。
メンバーは、昌幸父の弟・信尹。そして、叔父・矢沢頼綱。三十郎頼幸の父である。
伸るか反るか、わしは信長という男に賭けてみたいのじゃ。
信尹。長きにわたる北条との交渉見事であった。
だが、決めた事じゃ。分かってくれ。
元より信尹は兄のために真田をもりたてて来た。
頼綱叔父も同じく。
思えばおぬしの父親も家督を継いで間もない信玄公に賭けた。
そして真田の礎を築いたのじゃ。
伸るか反るかは当家の家風である!
軍議の間、源次郎は外にいる。
先週もそう。
奥方までが軍議の場にいたりする大河が多い中、これはもう…これだけで凄い。
もっとも、そこは三十郎に「軍議に参加しないのか」と訊ねさせる説明の細かさ。
私は呼ばれてない。
いつもの事だ。
此度はいつもよりず~っと働いたんですから、お出になればいいじゃないですか。
うるさい。
次男坊とはそういうものだ。
会議が終わった信尹にニコニコと話しかける源次郎。
どう思われました?
父上のご決断。驚かれたのでは?
源次郎はこの叔父がとても好きらしい。
次男坊という立場が、弟として父を支えてきた信尹に引き寄せられるのか。
兄上が覚悟をもって決めた事だ。
わしはあの人の手足となりあの人の思いを叶えるだけじゃ。
武田に仕えておきながら上杉に取り入り、更に北条と通じるなどわしにしかできぬ仕事。
ここまであやつらの動きを抑えてきたのはこのわしだ。
真田信尹を侮るな、源次郎。
叔父上は私の鑑とするお方です。
私も、兄・信幸にとってそんな弟でありたいと思います。
この時、源次郎は心からそう思っていたに違いない。
次男坊の掟。
長子を差し置いて家の長に立とうとしない事が平安に家を守る一番の術である。
さて、真田の家をまとめるのは簡単だ。
問題は近隣の国衆たちである。
「真田家の本領は信濃の東の一角、小県郡にあった。
小県は、真田・室賀・顧津(ねづ)などの地域に分かれ、それぞれが領主である国衆によって治められていた。
真田昌幸もその国衆の一人にすぎない。」
真田のお家会議と違って、国衆会議はクセモノ揃いで難航。
特に出浦昌相は、小県の長のような顔をしている真田に対して抵抗してきた。
わしらはおぬしの家来ではない!
と、織田につこうという昌幸の案を飲みこまない昌相。
あいつらをまとめ上げるのは至難の業だな。
そのようでございますね。
父上が私欲を捨て、ここまで皆の事を思っておられるのがなぜ分からぬのでしょう?
憤る信幸。
信長がわしを国衆の惣代と認めれば、小県はわしのものじゃったのに。
残念じゃ。
私欲でございましたか…。
源三郎。
人は皆、己の欲のために動くのじゃ。
確かにその通りで深そうだけど。
父上の口から出るとすんごい言いわけじみて聞こえる(笑)
この本音だか嘘なのか、息子教育のためなのか自分本位なのか、カッケーのかクズなのか…
よく解らない、すっとぼけた所がこの人の魅力だと思うんだ。
全体を見据えているようで実は結構色々と悩みながら進んでいる。
そういう人間臭さが垣間見えるところが好き。
しかし、ドラマで見ているから面白いわけで、こんな父にまともに翻弄される生真面目な長男は苦悩する。
親に頼られ誉められればやる気になり、嬉しくなり、幸せになり…
自分は親の思い通りの子どもではないのかも知れないと思えば切なくなり辛い。
いつの時代だって褒美のない正義は苦しいものだよ。
上杉景勝から自分の方に付かないかという密書が着たから返事を届けて欲しいと父に頼まれた信幸は幸せな気持ちになる。
真田は織田につくと国衆たちにも宣言したのに、上杉にもイイ顔して安全を謀っておくための返事。つまり返事も密書である。そんな仕事を任されたのだから長男として鼻が高い。
伴には佐助がついてくる。
真田の行く末を決める大事なお役目じゃ。
妻の こうにも誇らしげにそう言った。
そして、お役目は本当に危険なものとなった。
室賀正武の一党によって襲われ、密書は奪われてしまったのである。
その上、伴に連れて行った佐助を斬られてしまった。
優秀な真田の忍び……。失った物が大きすぎる。
申し訳ございません!
この上は腹を切っておわびを!
必死に謝る息子に、昌幸は軽く、
もうよい。
お前はやるべき事をやった。ただそれだけの事じゃ。
と言う。
何とか失態を取り戻したい信幸は室賀の元へ行って密書を奪い返そうといきり立った。
出浦昌相の顔を見ました。室賀正武も確か!
しかし、その後、信幸は目を丸くすることになる。
自分が今、口にしたばかりの出浦昌相が目の前に現れたのだ。
おぉ、ご苦労でござった。どうぞお座り下され。
で…室賀の様子は?
見事に引っかかった。
あの密書を持って信長に会いに行くそうだ。
そうかそうか。ハハハハ!
思うつぼじゃ。
何が起きているのか解らない信幸。
あれはな、室賀が奪うようにこちらから仕向けたのじゃ。
室賀はあれを持って必ず信長のとこへ行くとわしは踏んでおった。
しかし信長の手に渡ってよいのですか?
良いも何も、そのために書いた。
あれを読んで信長がどう思う?
この真田という男、方々から声をかけられている。
旨味のある人物に違いない。
わしも味わってみたいものじゃ。
信長ならそう考える。
わしがまともにぶつかって話せるはずもない。
全てはそのための策よ。
上杉から密書が届いたという話自体も嘘だった。
命がけで出かけたのに、ショックでかいぞ…信幸。
それならそうと私にも教えて頂ければよいではないですか!
お前は芝居ができんからな。
敵を欺く前にまず味方からじゃ。
何と、口から血を流して死んでいた佐助までが蘇って現れるマジック!!
もう何も信じられない信幸。
俺は父上にそれほど好かれてないのかもしれんな…。
悩みを弟に話すも、それどころではない源次郎はそっけない。
兄上、話を聞いてあげたいのですが、こちらの用事が済んでからでもいいですか?
用事というのは…
源次郎が徳川から逃がされた茂誠兄…松殿の夫と遭遇し、連れ帰ったこと。
松殿にとっては大きな喜びだが、真田にとって小山田一族は武田の滅亡に手を貸し、真田も滅ぼそうとした逆臣。旦那さん、何も知らなかったとは言え、真田としてはそのままに出来ない。
腹を斬れと迫る信幸に、生きて生涯かけて償うのが真のけじめだと訴える源次郎。
この部分は平成的というよりも次男坊的なのだろうと思う。
裏切り者を救えばまた同じことを繰り返してお家を危うくさせられるのが世の常。
武士なら生きて恥をさらすよりも腹を斬る覚悟で生きるのが当たり前の時代。
源次郎は生きて償えという。
平成頭とはちょっと違う。
武士なのだから…生きて役に立つということは、自から無駄死にするよりも一兵になる。
それが「償い」である。
最期まで戦場を駆け抜けた人の根底にある性格をこの少年期から描いているのよね。
信幸もまた同じ。
「腹を斬れ」と言いつつ、結局は……弟が拾ってきたこの事態を見逃してくれる。
まぁ…尻拭いの人生の始まりみたいな…。
俺の一存では決められぬ。
この件、父上に伝える。
だが…。
今夜は疲れた。俺は俺で色々あったのだ。
今夜はゆっくり寝て、明日は昼頃起き、父上に会うのはそれからにする。
つまり、その間に逃げろと。
優しい人だよ。
優しくてクソ真面目で不器用で……。
とても、繊細だ。
翌日、昌幸の狙い通り、信長は昌幸の人となりを見定めるために会うと言ってきた。
それに源次郎を同行させると父は言う。
織田信長という男真田を託すに足るかどうかその目でしかと確かめてみよ。
かしこまりました!
父上!源三郎も行きとうございます。
ならぬ。
なぜでございますか!
なぜ父上は私をないがしろに……!
これがもう、本当に悲しそうで。
長男なのに、父は自分よりも弟を連れていくと言う。
父は自分を利用して味方を欺き、事を上手く運んだ。
愛されていない、好きに使われていると思い込んで当然の仕打ち。
しかし、父は、きょとんとして言う。
何を分からぬ事を申しておる。
お前は嫡男だ。だから残れと申しておる。
生きて帰れぬかもしれんのじゃ。
お前を残すのはもしものため。
わしらに何かあった時は、お前が真田を率いていくのじゃ。
父は、自分を嫌っていたわけではない。
嫡男だから、命を長らえなければならないから置いていくのだ。
全ては真田のためなのだ。
…そう理解した表情。
心の中のわだかまりが溶けるがごとく、温かい光に照らされる。
この少し嬉しそうな…幸せそうな彼をここで記憶にぜひ留めておきたい。
真田の男子は2人。
1人残れば家は続く。
あとは託したぞ、源三郎。
このシーンが…
後々必ずまた出て来るのだから。
さて…。
こうして真田が着々と織田に近づいていく中、軍議にも参加できない主人公は何をしていたかというと。
幼馴染みの きりと会っていた。
会っていた…というよりも、真田の地侍である堀田作兵衛の妹・うめに土産を渡す役目を きりに頼んでいたのである。自分で渡せば……。
何で私がそんな事しなくちゃいけないの?
…お前の分だ。
箱は?
ない。
随分扱いに差がありますねえ。
櫛が欲しいと言ったのは きりだったらしい。
なのに、それを「女が欲しがるもの」として買ってきた源次郎、クズだよ。
うめの櫛は立派な箱に入っていて きりの櫛は油紙に包んであるだけ。
中身の豪勢さも随分差がありましたけどーー。
この櫛も、覚えておこう。
恐らく、また出て来るだろうから。
こんなに可愛いシーンも、きっといつかは切なく思い出される。
先の先の事を考えると今の楽しさが全部思い出づくりのように思えて辛い。
この「きり」という娘、昌幸の側近である高梨内記の娘である。
真田信繁には解っているだけで5人の室と9人(11人とも)の子どもがいる。
「真田丸」開始前に散々何回も放送していた「ヒストリア」でも取り上げられていた伊達藩の家臣・片倉重長の継室・阿梅の母がこの高梨内記の娘であると言われている。(正室の娘だという説もある)
信繁の大阪城入場まで共に居て、片倉に託された阿梅さんはとてもドラマティックに描かれる気がするし、その母である高梨の娘も愛されただろうから、このドラマにとっても信繁の傍らに常にある花のような存在になりそう。
大河では役に恵まれず悪評ばかり受ける人生だった長澤まさみちゃん。
今回はきっと報われると信じてる!
よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則[
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
加藤清正 … 新井浩文
石田三成 … 山本耕史
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋 … 浅利陽介
大蔵卿局 … 峯村リエ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い3昌幸は信長と交渉するため信繁を従えて面会に向かった
大河ドラマ「真田丸」第3話は武田家滅亡によって存亡の危機に立たされた真田家は上杉、北条とぎりぎりの交渉をしながら生き残る道を探っていた。そんな中で昌幸は信幸に上杉への …
【真田丸】第3回感想と視聴率「策略」
「策略」 第3回の視聴率は、前回の20.1%より下がって、18.3%(関東)でし
真田丸 第3回「策略」 簡単なんですけど感…
もう、この前の日曜日はブログも書けなかったんですけど テレビも見れなくて(^^;)真田丸も 途中、長澤まさみちゃんと黒木華ちゃんが出て来てしばらくしてからテレビをつけた状態で(…
真田丸、赤備え!!
今週も子供達だけではなく身内や国衆達を含めて翻弄する昌幸。
一歩間違えば殺されていたかも知れない信幸にとってはたまりま
せん。
「俺までも騙すのか」といった顔の信幸、少しやり過ぎ゛ですよね
ドラマとしては面白い設定なのですが、あり得ない話です。
どうや…
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>食い詰めた農民が襲ってきたり、林を焼かれた者が国堺を超えて木を刈りに来ていざこざが起こしたりが 新鮮でした。
結局、この主人公が名前は有名だけれども華々しく歴史で活躍するのが後年のわずかな期間なので、そこまでは父の事や地元の事を中心に描くしかないんでしょうね。
でも、フィクションが多いとしても昨年に比べてなぜかすごく安心(笑)
>にーちゃんの妻は病気がちなのに弟は青春してます。
にーちゃんの妻も何となく、それ本当に病気なの?
って感じでしたよね(笑)
でも夫の事は理解しているようで。
>正室も複数の側室も登場する世界を描くそうですよ。
最近の大河ではそれがあたりまえとはいえないのでこれはよいです。
すでに今回、繁信の側室2人登場してますから(笑)
竹林院のキャスティングがまだなので、楽しみです^^
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「いのち」懐かしいですね~!30年も前ですね!
実は、私は大河ドラマはほぼ見ているのですが、「いのち」とその前年の「春の波涛」はあまり見てないんですよね。あまり大河っぽくなくて。
そうか~良かったのですね。見れば良かったな。
>大泉洋さんって、うざいって思わされてばかりいたのに、すんごく、母性本能を、くすぐられております。
この洋ちゃんは、史上初ってくらいカッコよくて愛おしいキャラですよね。慰めてあげたくなる(笑)
これからも辛い目にいっぱい遭うよな~と思うとますます…。
戦国は死ぬも生きるも辛いですね。
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>藤井隆氏扮する佐助はあの伝説の猿飛佐助なのでしょうか。
私の頭の中では「真田幸村」が「猿飛佐助」と出会うのは九度山後なので、この佐助は猿飛じゃないと思うのだけど…。
どうなんでしょう?
>信幸の配役がああ云うのは大泉氏が選んだ修羅の道を
感じてしまっています。
三谷さんのキャスティングは常に「あて書き」だと言われているので、おそらく大泉洋に長男の悲壮感のような物を感じるのでしょう(笑)
いつも騙されて旅させられてたり…
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>三谷さんの脚本がドンピシャにハマっていますね。
久々にキャラのしっかり立った面白い大河になってますよね~。
まさに三谷大河ですよね^^
>とりあえず、信幸がちょっと可哀相になってしまって…
すっかり昌幸の掌の上で転がされちゃってます。
嫡男と言う言葉に自信を取り戻したけれど…(苦笑)
信幸の生真面目さが哀れですな。
自由な次男坊・信繁の方が父に似た感覚がありますよね。
「嫡男」に縛られ続ける人生の始まりですわね。
大河ドラマ 真田丸 第3回 感想
きり(長澤まさみ)、梅(黒木華)の登場で、出演女優陣が若返って華やいだ回でした。{%キラキラwebry%}
きりは、拗ねてみせたかと思えば信繁に甘えようとしたりと、いじらしいというか可愛らしいというか(女優さんの実年齢を考えるとアレなんですけど)。
梅はおっとりさんかと思ったら、室賀の農民との争いでは大立ち回りを演じる頼もしい一面も。
くノ一としてスカウトしたいです。
真田丸 第3回「策略」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
第3回「策略」 あらすじ・・・
大河ドラマ「真田丸」第三回感想
ゲンジロー、ゲンザブロー、サンジューロー、やっと少し顔と名前が一致してきたかも。「話せば長くなります〜」小山田茂誠のこれが今回のイチオシ台詞です。
出浦昌相(寺島進)の横顔が麗しい
こうして見ると改めて戦国大河ドラマってのは、ヒゲ好きにはたまりませんなぁ
三谷幸喜の脚本なかなか良いですねー。
コメディとシリアスの振れ具合が素晴らしい塩梅だと思います。
囮として使…
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今回も面白かったですね。
なんとかの戦いというように大将が出てくる大きな戦さが語られることが多いと思うのですが
食い詰めた農民が襲ってきたり、林を焼かれた者が国堺を超えて木を刈りに来ていざこざが起こしたりが
新鮮でした。国衆の勢力分布とかもわかりやすかったです。
きりちゃんと梅ちゃんに対する思いに歴然とした差があるというのが櫛のグレード(柘植の櫛は好きですが~)、箱のあるなし、ひものあるなしという視覚的にはっきり分かる形で見せたのがよかったです。
思春期って残酷~。にーちゃんの妻は病気がちなのに弟は青春してます。
現代的な言動で一歩間違えば嫌われてしまいそうなきりちゃんをぐっと親しみやすく見せたとおもいます。
正室も複数の側室も登場する世界を描くそうですよ。
最近の大河ではそれがあたりまえとはいえないのでこれはよいです。
真田丸 第3回
「策略」
内容武田家が滅び、昌幸(草刈正雄)は、織田家へくだることを決断する。その後、一族を率い、真田の里へ。昌幸の決断を聞き、弟・信尹(栗原英雄)は疑問を呈したものの、その覚悟に信尹だけでなく、叔父・矢沢頼綱(綾田俊樹)も得心するのだった。早速、昌幸…
真田丸第三回「策略」
昌幸に騙されたのは信幸ばかりではなく、私もです。
そりゃ、
ー なんかあるなあ。
とは思いましたよ。
佐助も死ぬわけないし、あのシーン、どうぞ疑ってくださいって言うシーンですよね。
でも上杉からの密書から嘘だったなんて思いもよらず、私、まだまだだなあっ…
真田丸 第三回「策略」
第二回「決断」はこちら。前回の視聴率は、及ばないだろうと思ったのに大台を超えて20.1%。「イッテQ」のスペシャルがあり、イモトと同時に、しゃべらないベッキー(たかが不倫じゃないか、なに騒いでんだ)がいたにもかかわらず。数字だけでなく、マスコミの論調もこ…
真田丸 第3話「策略」
公式サイト 昌幸(草刈正雄)は真田家の生き残りをかけ、信幸(大泉洋)に命じて上杉
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久しぶりに大河ドラマ視聴。いのち以来…えっと…三田佳子さんの医者のだけど、いのちであってたかな?全話視聴して、毎回泣いてた…。その前に、ほぼ完全視聴したのは、独眼竜。夫が日曜美術館視るので、もう、大河ドラマからは、離れっぱなし。ただ、今回、ちょうど三回とも視聴…くうさんのファンとしては、視聴すべきって思ったし、うまいこと、夫が留守だったりして。いやあ、楽しい!まれの駄目父の大泉洋さんの、何とも言えない哀愁感が、私には一番のツボです!嫌い嫌いも好きのうちって言うけど、大泉洋さんって、うざいって思わされてばかりいたのに、すんごく、母性本能を、くすぐられております。いやいや、あんたみたいなお調子者、嫌いなんだよって、勝手にテレビに向かって言ったりしながら、あっという間の大河ドラマ視聴時間が、過ぎてます。
「真田丸」3 ☆☆☆
真田兄の嫁が出てきましたが、毎回「あなたは真田の嫡男、ご武運をゲホッゴホッ」を天丼ってコントwそして真面目で演技のできない性分を利用されての、偽密書配達係。そりゃ嫡男が …
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藤井隆氏扮する佐助はあの伝説の猿飛佐助なのでしょうか。
だとしたら、死んでほしくないのだ。
信幸の配役がああ云うのは大泉氏が選んだ修羅の道を
感じてしまっています。
それと三谷幸喜氏はピエロ風の人に真面目な役をさせるのが
好きですよね。
現時点の大泉氏
組!の近藤勇を演じた香取慎吾っぽくで
好きなんですが・・・。
真田丸 第3回「策略」〜食えない男・真田昌幸、自分の価値を高めるために策略をつかう
真田昌幸(草刈正雄)は食えない男である。
上杉、北条、そして織田に渡りをつけ、世上がどう転んでも生き残れるようにしている。
信長が国衆の惣代と認めれば、小県は自分のものになると踏んで策略を練っている。
そして、上杉から誘いが来ていることを示す密書…
真田丸「策略」
なかなか、策略家というか、食わせ物の父・昌幸(草刈正雄)は、真面目な兄・信幸(大泉洋)に命じて上杉家に密書を
でも、途中で、襲われお供の者も討たれるのですが、敵を欺くには味方から?! それが全て謀だったとは! (流血して絶命したかに思われた、お供の者、マジックのように生きてました)
「私は、父君に嫌われてるのだろうか?」と苦悩するのも分かる気がしますね。
信繁(堺雅人)の周…
NHK大河ドラマ「真田丸」第3回「策略」
現在の所、我らが真田丸の絶対船長はすなわちパパ上昌幸様!きっと今回のテーマの「策略」も昌幸様が!息子兄弟を翻弄しまくりの筋書なのでしょうそうでしょう!それを面白がって受け入れる信繁様はまだまだ無邪気な次男坊!真面目生真面目なカタブツ長男の信幸様がきっと!その被害を一手に引き受けて楽しませて下さるんでしょうねええ~。実にお気の毒ですけど、なんだかワクワク~~~。
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今回も爆笑とまではいかないものの、
思わず、フフッと笑ってしまうようなシーンが数多くありました♪
三谷さんの脚本がドンピシャにハマっていますね。
とりあえず、信幸がちょっと可哀相になってしまって…
すっかり昌幸の掌の上で転がされちゃってます。
嫡男と言う言葉に自信を取り戻したけれど…(苦笑)
大河ドラマ「真田丸」第3回
昌幸の策…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201601240001/
真田丸(前編) [ 三谷幸喜 ]価格:1,188円(税込、送料込)
大河ドラマ「真田丸」 #03 策略
織田につくことを決めた昌幸。
しかし難題が山積です。
高梨内記の娘を愛さなかったわけではない・・・堀田作兵衛の娘をより愛したのだ(堺雅人)側室三昧かよっ(長澤まさみ)
信繫の母・山手殿の父親が誰かは諸説ある。 真田氏的には菊亭晴季の娘となっている。 武田信玄の正室の実家・三条家とほぼ同格の家格である菊亭家の娘を・・・いくら・・・信玄がお気に入りだった真田(武藤)昌幸とはいえ・・・正室にできるのか・・・と疑問をもたれているわけである。 山手殿は天文十八年(1549年