北条・上杉の双方を信濃から撤退させることに成功した昌幸(草刈正雄)は、自らが大名となるべきか、あるいは国衆たちによる独立国家を作るべきか、大きな決断を迫られていた。
いずれにしても、反目する室賀正武(西村雅彦)の協力が不可欠であった。
一方、信繁(堺雅人)は、手段を選ばない父への割り切れない思いが消えない。
梅(黒木華)の一言をきっかけに、信繁は誰にも思いもよらない「命を損なわない戦」のための策を練る。
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第九話「駆引」
「織田信長の死から始まった、東国の覇権争い。
北条と徳川がついに激突する。
その裏で、昌幸は誰も想像しない形での決着を狙っていた。」
北条が上杉を避けて甲斐方向へ南下。
突如北条を迎え撃つことになった徳川は大わらわ。
…な中、狙い通り信濃は空になり、この機会に誰にも支配されない国衆の寄り合いによる国造りを目指す昌幸。
父上は、ひょっとしたら俺たちが考えていたよりはるかにすごい人なのかもしれないな。
思いつきだけで生きてるのではないかと正直不安に思った時もある。
だが、父上は先の先を読んでおられた。
大したお方だ。
と、信幸は言うが……。
ぃゃぃゃ…思いつきだろーがよ…という気持ちが捨てられずモンモンとする源次郎。
…じゃなくて~~。
父親不審ですっかりウツ。
父上は思いどおりに事を進めるためにはどんな事でもなさるのですか?
ほかに手はなかったのですか?
春日殿は喜んで父上に従うつもりでした。
お前は策とは何かをまだ知らんようじゃ。
知りたくありませぬ。
父子の間に不信の川が~~…。
春日殿の事が無くたってこのドラマ開始以降、父は信用できるようなこと、あまりして無かったで。
お前は優しすぎる。
もっと強くなれ。
と出浦さまに説教されるも思い直せない思春期。
わしは父上の子に生まれて本当によかったと…。
こうやって調子外される時は大抵事態が逆方向に向く時よ。
と、信幸が目を輝かせて父を語る一方……
この前までは確かに同じ風景を見ながら「私は父上が好きです」と語っていた源次郎はションボリ~。
そんな源次郎が方向転換できたのは梅の言葉。
春日様には申し訳ない事ですけど、私はホッとしました。
なぜ?
だって、戦をしなくて済んだから。
戦が起きないにこした事はありませぬ。
戦が続けば畑が荒れて食べ物も奪い合いになります。
それに…。
源次郎様には死んでほしくないのです。
大切な人を戦に送り出すのはつらい事なんですよ。
最後の別れになるかもしれないのですから。
戦って、勝てばそれでよいのですか?
もちろん。
でも、もし戦に勝って、でもみんな死んでしまって自分一人になってしまったら?
大事なのは人の命をできる限り損なわない事。
そんな気が致します。
源次郎様のお父上はそれを分かってらっしゃるのではないですか?
この子…女子力が高いだけじゃなくて頭いいな~。
・自分の命を心配してくれた。
・自分の立場から戦が無い方が良い理由を説明してくれた。
・本当は信じたい父上のことを弁護してくれた。
これだけ揃ったらメロメロでしょ!
もっとも…
この正当性あるっぽい「戦は嫌じゃ」理論が真田にとって正しい物なのかどうかは解らず。
今のところ、感情だけで動いているきりちゃんに勝ち目はないが…。
前夜と同じところに刺さる饅頭((笑))
歴史に名を遺す大勝負に出る決断をさせるのは「命大事に」の梅ちゃんじゃないよね。
そこのところ、きりちゃんと梅ちゃんの違いが今から出ている気がする。
何と言っても命よりもお家と誇りが大切な武家の娘、きり。
日々生きていくための土地と命が大切な地侍の娘、梅。
きりちゃんも、いずれは必ず「なくてはならぬ人」になる…
…はず。
さて、昌幸は「顔が好かん」苦手な室賀を言いくるめて国衆たちに「国衆の寄り合いによる国造り」を納得させ、北条に背を向けた。
おぬしの父親は好かん。人を食ったあの顔が。
向こうも同じように思っております。←言っちゃうんだ、それ
しかし、上杉や北条や徳川にこの地を取られるよりはマシだ。
昌幸もわしも共に、この小県で生まれ育った者同士でな。
あいつが一人で立つ事もできた。
ようわしに声を。
おぬしの父親、なかなかの男よ。
ようするに、自分に声を掛けたことが、たぶん一番嬉しいらしい……。
満面の笑顔でめっさご機嫌な室賀さまの知らぬところで……。
おぬしには一国を率いる力がある!
と、ただの国衆のまとめではなく、主になってしまえと言い続ける出浦どの。
出浦様。
お気持ちは分かりますが、父上の気持ちは既に固まっております。
いや。そうでもない。
父上…!
そして、北条との戦を何とかしたい徳川から真田に付いてほしいと書状が来ると…
では徳川に従うのですか?
従うのではない。利用するのじゃ。
信濃上野をこの真田が治める日まで。
固まらない父の気持ちに翻弄される源三郎←何度目だ。
さっさと上杉を抜け出していた信尹叔父が徳川に交渉に行き、諏訪・甲斐・上野沼田領を全て約定。
国衆には、徳川に一旦付くのは後々我らの手に信濃を取り戻しやすくするためと室賀に説得させ…。
真田が全て手にするための布石なんですけどね…
ノリノリな室賀どのがお気の毒…
北条の要である内山城を押さえる事で信濃への攻め口を断とうという信幸の意見に物を言う源次郎。
評定の席で意見を言うのは初かもね。
立場をわきまえて、ちゃんと下座から発言するのがいいね。
内山城が大事である事は北条もよく分かっているはず。
恐らく死に物狂いで立ち向かってくるでしょう。
激しい戦になるのは目に見えています。
味方を余計に死なせては勝ったところで意味がありません。
北条勢はあまりに甲斐に深く入り込んだがゆえに、その戦列は延びきっています。
この場合、兵糧の道を断ち切ってやるのが一番。
北条は上野から信濃を経る道を通って甲斐に兵糧や武具を運んでいます。
碓氷峠を越えた荷駄は必ず小諸を通る。
小諸ならば手勢が僅かでも一気に押さえる事ができます。
ここを塞いでしまえば、一切の物が届かず北条勢は孤立して飢えるのみ。
このあとは、我らは手を出さずに徳川様の軍勢にお任せしましょう。
さすれば、我らは無駄に味方の命を損なわず戦に勝てまする!
見事な策ではないか。
父上!
源次郎。
よう考えた。
ありがとうございます!
ここは、よくある大河ドラマの「さすが主人公、活躍してる、頭いい、すげーーーーー……」というシーンでは無くてね、父を信用しきれなくなっていた息子が信用を取り戻し、誉められて愛情を感じる事。
そして、そういう事をこの兄がとても解ってくれて温かく見守ってくれていること。
真田の父と息子たちの結束を表しているんだよね。
自分の意見が覆されているというのに微笑んで見守る源三郎兄、天使。
この長男はずっとずっとこうなんだろうな~…この後の人生も。
父と弟を仕方なく温かく愛情を持って見守り続ける。
小諸へ出陣じゃ!
えい! お~!
えい! お~!
えい! お~!
いい…上げ上げな出陣式、萌える…。
こうして、思惑通りに事が運ぶ………
はずがないのが、残念ながら真田昌幸の人生なのだった…。
全ては父上の思惑どおり。
北条に泡を食わせ、徳川に恩を売ってやった。
これで徳川と北条は当分もめ続けるでしょう。
この間にわしらは力をつけるのじゃ!
って、ところでゲームオーバー。
信じられん…。
どうされたのです?
徳川と北条が手を結んだ。
「和睦の話を突然持ちかけたのは氏政であった。
それにすかさず家康が応えた。
家康にしてみれば戦線を押し返したとはいえ、その先の北条の大軍を倒した訳ではない。
ひそかに頼みの綱としていた織田方はとても援軍を出すような状態ではなくなっていた。
それゆえ、家康も北条との和睦を受け入れたのである。
昌幸が北条と縁を切った僅か10日後の事。
こうして信濃と上野は徳川と北条で分け合う事に決まった。」
変なおホモ抱き(笑)
何だか馴染みの絵面だと後からよくよく思い出したら、この2人『臨場』の2人だった…。
(いえ『臨場』では物騒な空気しか醸し出してません(笑))
この、旧武田領を巡る戦いを「天正壬午の乱」と申しますが、北条と徳川は元々揉めるほどの確執はなく、劇中でも兼続が憂慮していたように上杉は御館の乱の後遺症で体力がなかったので、みんなサッサと終わらせたかった。
昌幸が思っていたほど、みんな掻き回される余裕も無かったって事ね。
圧倒的にカッコ良くて言葉に迫力があるから掻きまわしているように見えるが、実際は言うほど色々上手く運んでないぞ~。むしろ、画策しては引っくり返されている。オセロのような現状。
・二転三転する父の言葉に翻弄されまくる長男。
・珍しくシットリした夫婦2人のシーンなのに「アレ」だった薫どの。
・ニッコニコのノリノリなのに騙くらかされてる室賀どの。
罪深い男よ…真田昌幸め…。
今回は、とりあえず春日殿の悲劇で気持ちの離れそうな次男が、出浦どのや梅の助言で吹っ切れる話であった。
実際にも、こうして周りの人たちに恵まれてやって来た一家なのだろう。
調略や裏切りや大嘘も自分たちを守る立派な武器であるこの時代、一途な真心を持ってついてきてくれる人々がいた事もまた事実だろうから。
いつの時代も、人は一番の財産である。
よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則[
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
加藤清正 … 新井浩文
石田三成 … 山本耕史
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋 … 浅利陽介
大蔵卿局 … 峯村リエ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
【真田丸】第9回(3/6)プチ感想と視聴率「駆引」
「駆引」 第9回の関東の視聴率は、前回の17.1%より下がって、16.6%。最低
真田丸 第9回「駆け引き」途中からですが見…
時間も無いのですごく簡単感想になりますが ちょっと書かせてくださいませm(__)mいやもう、昌幸お父さんも食えない人だけど周囲の大名さんたちも動きが読めませんよね〜〜!!もう毎…
真田丸 第9話「駆引」
公式サイト 北条・上杉の双方を信濃から撤退させることに成功した昌幸(草刈正雄)は
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い9昌幸は自らが大名となる事で信濃と上野を纏める事に成功し家康に味方するも北条とまさかの和睦で再び窮地に陥った
大河ドラマ「真田丸」第9話は北条軍を南下させる事成功した昌幸は今度は国衆だけで国を纏めようと奔走する。しかし国衆だけよりも昌幸を大名として纏まった方が良いとなり昌幸が …
大河ドラマ 真田丸 第9回「駆引」 梅ちゃん聡明すぎる
固い結束があった真田ファミリーでしたが、春日信達謀殺の一件で信繁(堺雅人)と昌幸父さん(草刈正雄)の間に亀裂が生じはじめました.見かねた高梨(中原丈雄)が「気落ちしている信繁様の傍に居てさしあげるように」と娘の〔きり〕(長澤まさみ)に命じていたけれど、逆効果だよと観ながらツッコミ。
大河ドラマ「真田丸」 #09 駆引
真田の駆け引きが。
大名相手の駆け引きが始まる・・・。のか??
真田丸 第9回
『駆引』「駆引〜命と戦」
内容越後・上杉へと進む北条の矛先を、奇策で甲斐・徳川へ向けた昌幸(草刈正雄)思わぬ謀に、信繁(堺雅人)信幸(大泉洋)は愕然とする。そして昌幸は、信濃から周辺の大名を追い出し、国衆による国造りを目指すと、息子達。。。出浦(寺島進…
真田丸 第9回「駆引」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
第9回「駆引」 あらすじ・・・・・・
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>>いや。そうでもない。
この飄々とした言い方! 前夜あんなに嬉しそうにパパを讃えてたお兄ちゃん、気の毒(^.^)
そうそう、飄々!
あんなに人をその気にさせておいてよくこんなシレっと言えるよなーーと尊敬する(笑)
>パパと薫の会話、特に「お休みなさい」とスゴスゴ去るところ、とても面白かったのですが、真田は今回のような立ち位置でも人質をださなきゃならないのかーとも思いました。
ですね。
やはり力がないとは悲しいことです。
だからこそ、みんな上に行きたかった。
思い通りの人生を力で克服しようとする…大変な時代ですが逞しい時代だとも思えます^^
>信繁案に嬉しそうなお兄ちゃん、ほんと素敵でしたね〜
予告のお兄ちゃんがスゴくかっこよかったので来週も楽しみです!!
この誠実な兄がいてくれることが救いですね。
先の事がある程度解っていても描き方が素晴らしいので楽しいです!!
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>まずは父上にツッコミを。母上に大名になりたい言うてたけど、あんた先週大名なんかいらん言うてたやん!てwwww
毎週言ってることがコロコロ変わるから、息子らもいちいち「ええええっ」ってなるよね(笑)
なのにとてもカッコ良くて偉く見える不思議……。
>あと父上の目論見が外れるってのもリアルでいいよね。
結局、ずっとそんな人生だよな…それでも真田の名は残った。
彼が生み出した最高の宝がこの息子たちやね。
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>こうにしても、既に離縁されていいレベルだと思いますが(真田本家の血が必要なのかもしれないけど、この人に元気な男の子は産めないでしょう)、あくまで「妻」としてフォローし、大切にしてくれるんですね。
まぁ、おこうさんはドラマ開始時点で鬼籍の人とはいえ父上が尊敬する兄の娘なので離縁など無下には扱えないのでしょうが(ご存知かもですがこの2人は従姉弟です)、それにしても幸せ者ですよね(笑)
おっしゃる通り信幸の妻だからこそ大切にされたと思います^^
>昌幸も薫に人質はイヤと言われると、怒るんじゃなくて「困る」んですよね。
面白い夫婦ですよね。
父は戦に関しては頭が回るけれども母は攻略できず、母は家の中でいつも浮いているのに集まるとみんなの中心にいる。
実際にありそうな家庭の状況です。
大河ドラマ「真田丸」第9回感想
「戦は勝てばそれで良いのですか?大事なのは人の命をできるだけ損なわないことでは?」そうか!梅ちゃんて、大事な台詞をまかされているキャラだったのね。
前回から引き続き春日信達の謀殺のショックを引きずっているゲンジロー
「おまえは策とは何かをまだ知らんようだ」と昌幸パパに言われ、思わず「知りたくありません」と吐き捨てるように返すゲンジロー。
青いね〜、青春だね〜、ますます悩…
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>やはり信幸は真面目過ぎるようですね。
昌幸の言ったことを全て信じきっている様子。
大泉さんの表情が面白くって♪
困った顔は真骨頂ですよね(笑)
困惑した洋ちゃん見るたびに「どうでしょう」が浮かんでくる(笑)
薫どのにも笑わせていただきました。
素晴らしい俳優陣が生き生きと三谷戦国を演じていて本当に面白いです^^
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今回も面白かったですね〜
>いや。そうでもない。
この飄々とした言い方! 前夜あんなに嬉しそうにパパを讃えてたお兄ちゃん、気の毒(^.^)
パパと薫の会話、特に「お休みなさい」とスゴスゴ去るところ、とても面白かったのですが、真田は今回のような立ち位置でも人質をださなきゃならないのかーとも思いました。キツイですね、戦国期って。
とりあえず有耶無耶になったみたいですが、、、。
信繁案に嬉しそうなお兄ちゃん、ほんと素敵でしたね〜
予告のお兄ちゃんがスゴくかっこよかったので来週も楽しみです!!
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まずは父上にツッコミを。母上に大名になりたい言うてたけど、あんた先週大名なんかいらん言うてたやん!てwwwwまあ父上の事だからしれっと覆すのはわかってたけどねw
あと父上の目論見が外れるってのもリアルでいいよね。この狸がこんなに苦労するんやもん。当時の国衆の苦労がしのばれるわ。
NHK大河ドラマ「真田丸」第9回「駆引」
先週は驚愕の成り行きで、歴史に詳しい方は展開を読んでらしたんでしょうけど、私はもうびっくり!まさか主人公様側がこんな惨いことを!・・あ、でも本格的にぶつかり合ったらもっとたくさんの命が失われたはずで、最小限の犠牲でことを済ませたっていう見方もできるのでしょうか。昌幸パパ上様!良い人なのか悪い人なのかなんだか良く分かりませんけど、とりあえず男前です。
真田丸 第9回「駆引」〜戦って、勝てばそれでよいのですか? 大事なのは人の命をできる限り損なわないこと
相変わらず難しい舵取りをしている昌幸(草刈正雄)が率いる真田丸。
ちょっと舵取りを間違えば、激流に飲み込まれてしまう。
今回は、徳川と北条を相手にした大勝負!
窮地に追い込まれた徳川に味方することで、信濃と上野の本領を安堵させた。
「北条に泡を食…
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>自分の意見が覆されているというのに微笑んで見守る源三郎兄、天使。
ほんとうにそうですね。こうにしても、既に離縁されていいレベルだと思いますが(真田本家の血が必要なのかもしれないけど、この人に元気な男の子は産めないでしょう)、あくまで「妻」としてフォローし、大切にしてくれるんですね。
昌幸も薫に人質はイヤと言われると、怒るんじゃなくて「困る」んですよね。こういうところがあれだけ悪辣なことをしても視聴者に「これは信繁が戦国武将になるためのステップの一つで、仕方ないこと」と思わせてしまうところですね。
真田丸「駆引」
いよいよ、空白地帯になった信濃を巡り、戦国大名達の駆け引きが始まり、
前回、少年・信繁(堺雅人)が大人達のブラックな側面、というか春日殿、磔の悲劇に、パパ不審に陥り、さらには「お前は優しすぎる」と指摘され、むくれてたものの、周囲のフォロー…
大人達や、特に、初恋の人、梅(黒木華)の巧みな助言によって大人の階段、登りました、ってオハナシだったかな?
黒木華&長澤まさみの美女達…
それが善なのか悪なのか決めるのはあなた(長澤まさみ)
歴史に詳しいという立場というものは非常に微妙なものだ。 なにしろ・・・日本でさえ・・・すでに千年以上の歴史がある。 いまだに人生は百年足らずであり・・・どうあがいても・・・千年の歴史を学ぶことはできない。 基本的に・・・歴史に詳しい歴史学者でさえ・・・本当の歴史など知らないのだと断言できる。 彼らは
真田丸 第九回 「駆引」」
第八回「調略」はこちら。
前回の視聴率は17.1%。ハードな内容のわりには落ちが少なかった。だけでなく、真田パパ(草刈正雄)のどす黒さが大評判(ネガティブなのも含めて)。およそここまで善人面してヒールな主人公の大河ってあっただろうか。昨夜は、城マニア小学…
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>固まらない父の気持ちに翻弄される源三郎←何度目だ。
やはり信幸は真面目過ぎるようですね。
昌幸の言ったことを全て信じきっている様子。
大泉さんの表情が面白くって♪
>珍しくシットリした夫婦2人のシーンなのに「アレ」だった薫どの。
薫にはやっぱり笑わせてもらいました。
北条と徳川が和睦し、
真田はさらなるピンチに!?
次回も期待!
大河ドラマ「真田丸」第9回
腹をくくった…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201603060000/
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