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【真田丸】第8回 「調略」 感想

北条氏政(高嶋政伸)と上杉景勝(遠藤憲一)。
織田軍が撤退した後の信濃をめぐって、川中島を舞台とした大大名同士の直接対決が迫る。
真田昌幸(草刈正雄)は上杉に臣従したように見せかけ、北条への寝返りを図る。
昌幸の命を受け信繁(堺雅人)は上杉軍に潜入。
旧武田家臣の春日信達(前川泰之)への調略に挑む。
父の期待に応えようと奮闘する信繁。
しかし、昌幸の策には、信繁にも明かされていない真の狙いが隠されていた…

(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)     

 

   2016年大河ドラマ『真田丸』題字

 

真田丸 第八話「調略」

「北条は勢いに乗っている。
旧武田領を一気に飲みこもうとしていた。
上杉についた昌幸は、その裏で、
信繁に密命を与えていた。」

  

…ということで。
時は天正10年(1582年)7月。

神流川で勝利した北条の勢いはとどまるところを知らず、家康もオロオロする始末。
   真田丸8-6

 

我が軍の勢いとどまるところを知りませぬ。
この勢いをもってすれば、上杉はおろか徳川も物の数ではございますまい。

と報告する江雪斎に

 

先を急ぐな。食べる分だけ汁をかける。
少しずつ少しずつ。

わしの食べ方じゃ。
北条の国盗り、ゆっくり味わおうではないか。

と、ほくそ笑む氏政。
  真田丸8-1

 

父・氏康の一度にちょうどいい量の汁かけられなきゃ無能論への反抗か…(単なる逸話で史実ではありまへん。たぶん…)

 

さて。
そんな中、先週、上杉につくと言っておきながら北条へつく宣言した昌幸父は…。

元武田家臣・春日信達の調略のために弟・信尹を上杉に送り込んでいた。

その下で研修を願い出る源次郎。

 

お願いします。
是非、叔父上の下で調略とは何か学ばせて下さい。

 

兄上もおかしな事を考える。

と、困惑気味な信尹。

こうして、源次郎は信尹の三男・信春として上杉に潜入した。

 

春日信達は知っておるな?
父親は香坂弾正。武田家を支えた重臣の一人だ。
武田家が滅んだあと上杉に拾われた。

だが、このところ自分の処遇に不満を持っている。

 

春日殿を呑みに誘って信尹叔父上の言うことは、割とストレートな愚痴吐かせ。

わしには解せぬ。
なぜ春日殿を海津城の守りに留めるのか。
天下に聞こえた豪傑ではありませぬか。

御屋形様は春日殿を蔑ろにしているとか、本当なら一国一城の主になってもおかしくないのにとか、持ち上げたりすかしたりして本音を吐き出させ、割と早い段階で手の内見せちゃうんだね。

ここだけの話にして頂きたい。
兄・真田安房守は故あって上杉を見限り北条につく事に決め申した。
上杉はもはや死に体。
沈みかけた船からは早く逃げるに限る。
北条につかれよ。

 真田丸8-7

 

しかし、春日殿はすんなり話に乗って来ず失敗…。

 

信達が上杉を裏切るとはどうしても思えません。

だが目はある。

なぜ分かるのです?

その気がないなら逆に話を受けたふりをして出ていく。
そして御屋形様に伝える。

もうひと押しだと言う信尹伯父に、その一押しをやらせてほしいとお願いする源次郎。

 

源次郎、初めての調略。

香坂弾正と真田安房守の子が上杉の城で花を眺めておる。
世の流れとは不思議なものだな。

自分は信尹ではなく昌幸の息子だと告白した源次郎に春日殿は大変喜んでくれたが…
   真田丸8-8

 

お忘れですか?
北条氏直様は信玄公のお孫でございます。
そもそも上杉は春日様を守ってくれた訳ではありません。
上杉は織田が手放した北信濃を都合よく手に入れただけではありませぬか。
今は地の利を心得ているあなたを駒として敵の目前に置かれているにすぎない!

 

御屋形様はそんなお人ではない。
もういい!
二度とわしの前でこの話はするな。

怒らせちった……。

 

人は理屈で固められるとむしろ心を閉ざす。
焦りは禁物じゃ。

という叔父上の有り難い教え。

 

その頃、真田では…

まだ春日の調略が済んでいないのに、北条に足を運び、

この場を遅れました詫びに本日は土産を持ってまいりました。
敵方の武将、海津城を守る春日信達を密かにこちらに引き入れ申した。

とか言っちゃう昌幸父……ぉぃ…。

 

北条を侮るか!
春日ごときの力を借りずとも上杉を蹴散らすだけの力を我らは持っておるわ!

 

と、氏直は偉ぶるが、

武田家にその人ありと謳われた真田安房守殿か!
皆の者!真田殿が加勢して下さるぞ!

春日が上杉を裏切ってくれればそれだけ無駄に兵を失わずに済む。
よう手を回して頂いた。礼の申しようとてござらん。

いやぁ~めでたい!

と、すこぶる真田贔屓で上機嫌な北条組会長・氏政。
   真田丸8-11

 

ご隠居様がそれほど真田を買うておられるとは思いませなんだ。

 

真田?大して知らぬよ。

氏直はまだ若い。すぐに天狗になる。
ちょいと手綱を引いておこうと思っただけの事じゃ。

氏政が息子を戒めようと真田を利用してくれたおかげで、「春日信達に海津城を与える」という北条の一筆が手に入っちゃった……ラッキー。

でも、真田劇場だけじゃなく、北条劇場もなかなかエゲつないのだった。
どの家も息子は試されるのな……。

 

真田では、こうして昌幸が上杉につくと言ったり北条につくと言って出かけたりフラフラするので、

長男は戸惑い……
  真田丸8-9

 

地侍も誰が敵だか解らなくなる始末。
  真田丸8-10

北条のやつら蹴散らしてくる!

兄様、違います!敵は上杉。

もう分からなくなった。
とにかく攻めてくるやつらが敵じゃ。

 

「7月14日。
北条軍は上野の国衆を加え3万に近い大軍勢となって進軍を開始。
対する上杉景勝は7千の軍勢をもって海津城に本陣を置いた」

真田の裏切りは当然、上杉にも伝わる。

 

許し難い裏切りじゃ。
おぬしはどうなのだ?信尹殿。

 

御屋形様。
兄と弟、常に思いが一つであるとは限りませぬ。

この真田信尹、これまで長年にわたって上杉と真田の間を取り持ち両家の繁栄のためひたすら骨を折ってまいりました。

その苦労も、兄・昌幸のおかげで水の泡でござる。
もう兄には愛想が尽き申した!

 

そして、源次郎、初めての大嘘。

 

信春殿。

はい。

そなたはどうじゃ?
父上と異心はないか。

ございませぬ!
父上同様、私も伯父・昌幸にはあきれました!
こうなったからには親子ともども越後に骨を埋める覚悟でございます!

 

御屋形様は喜んで下さったが……
兼続はめっさ何か勘づいてるっぽい。
  真田丸8-3

 

ここで、信尹伯父・最後の仕上げ。
春日殿に北条につけば海津城を正式に返してくれるって言ってるよと進言。

 

北条を勝利に導いて、父上の海津城を取り戻せ!
亡き父上もそれをお望みのはずじゃ。

もちろん……
「父」の「城」の話に武士は弱いです。

我が父・真田安房守は沼田・岩櫃の城を死に物狂いで取り返しました!
春日様も北条氏直様のもとで海津城を取り戻し。武田の無念を晴らして下さい!
それでこそ父上への面目も立つというものではありませぬか!

と、源次郎も後押し。

これで春日殿は北条へつくことを決めたのだった。

役に立って良かったね源次郎。
信尹叔父上の調略手腕も間近で見られて、とても有意義な研修だった……。

…と、思ったら……

 

兄上から文が届いた。
春日信達の今後を約束する起請文だ。
北条氏直の花押が入っている。

 

春日殿、そのそれを見たら喜びますよ。

源次郎…
おぬし、わしのようになりたいと、いつぞや申しておったな。

はい。

 

これだけは言っておく。
わしのようにはなるな。

 

うわぁぁぁぁ……春日殿ーーーーーー!!!
  真田丸8-12

 

磔にされた春日殿に動揺する北条軍。

 

真田昌幸!これはどういう事じゃ!

 

どうやら企みが悟られてしまったようですなぁ…。←ぃゃぃゃ、あんたが……

 

それでも勢いに乗ってこのまま上田を責めるべきと進言する昌幸に逆らい、甲斐へ向かうと言い出す氏直くん。

 

御屋形様、戦は引き際が難しいもの。
下手をすると追い討ちをかけられ総崩れになりますぞ。

 

ならばしんがりはそなたに任せる。
真田安房守、少しは役に立て。

  真田丸8-2

 

うまく操ったな。

北条氏直、分かりやすい男よ。
わしの逆の事しか言わん。

 

こうして、北条軍はコースを変更して甲斐に向かい、同時に上杉は家臣・新発田重家の反乱鎮圧のために越後へ戻っていった。

そして突然自分の方角に向かって来る北条にビビる家康。

なぜじゃ?なぜこっちへ来る!
先に上杉を滅ぼさぬか!

   真田丸8-16

 

その頃、源次郎は感傷に浸っていた。

大好きな叔父上が、北条氏直の起請文を渡しながら、春日殿を刺し殺し…
  真田丸8-4

 

手伝え。
やつから刀を抜いたように見せかけるんだ!

  真田丸8-13

 

信尹叔父上の報告により、春日殿は北条の手の者を引き入れているところをやむなく斬られた事にされ…。

 

わしは春日信達を買っておった。
これは武田の出である事を気にしておったが、わしはそんな事で家臣をないがしろにする男ではない。

上杉を支えてくれる男だと思っておった。
越後では家臣が謀反を起こした。
つくづく人の心は分からぬものだな。

  真田丸8-14

 

純粋だった春日殿はまんまと「調略」ではなくて「計略」に引っかかったのだった。
景勝様ともども。

 

そして、源次郎も。

 

全ては父上と叔父上の考えた策だったんだ。
春日殿を裏切らせ、そして裏切り者として始末させる。

しかし何のために?

そのあげくどうなった?
北条は兵を引き、父上はしんがりとして残った。
そうなるために父上と叔父上は春日殿を利用したんだ。

三十郎。
俺はあの人たちが恐ろしい。

  真田丸8

 

北条は信濃から消え、上杉は越後へ戻った。
北条が南下したため徳川も動けなくなった。

自分の計略で善良ピュアな武人が磔になったっつーのに、爽やかに登場する恐ろしい父・昌幸。

待たしたのう。
ひとっ風呂浴びてきたわ。
こうしてみるとあれじゃな。
親子3人で語り合うのも久々じゃなあ。

 

父上…どこまでがねらいだったのですか?

 

全ては計略のうちじゃ。
北条は去り、上杉も兵を引いた。
徳川も織田もおらん。
今、この時、信濃は誰のものでもない。
この時を待っておった。

 

ひょっとして、父上は大名になられるのですか?

なりたいのう。
しかし、その残念だがわしにはまだそれだけの力はない。

 

これより信濃は我ら信濃の国衆が治める。
一人では無理だが、国衆たちが集まれば一つの大きな力になる。

そもそもここは武田の領地じゃ。
となれば、元武田の家臣が治めるのは当たり前じゃ。
北条が何じゃ。上杉が何じゃ。

大名などいらん!
我らだけの国を造るのじゃ。

  真田丸8-15

 

なんだろうね~~…
真っ黒だし、汚いし、凶悪すぎるだろ、真田組よ~~~

…と、思いつつも「我らだけの国を」にワクワクしちゃうわ。

 

何て酷い事するんだよって案件だが、本人はカラっと風呂入って楽しそうに息子たちと対面してるのな。
これも、別に大きな父親ぶってわざとやってるってわけではなく…
たぶん、本当にただ単に計略が上手く行って楽しいだけなんだろう。

だって、このオヤジの頭の中、信濃を守る事以外にないもの。

そのためには人間だって駒なんだよね。

息子たちや家族に対しては愛情を持った駒だと思っている。
それをお家のために役立つように育てていくのは無上の喜びなのだろう。

もっとも、弟である信尹は、かなり傷ついたり精神的に疲れたり…を乗り越えて、今そこにいるのだなと、よく解る回だった。やりたくてやっているわけではないが、お仕事である。

わしのようにはなるな。

の ひと言に心情が表れた。

そして、源次郎も知ったのである。
叔父の仕事が家のための汚れ仕事であることを。

これを乗り越えなければ、源次郎は自身で考える「父のために役立つ息子」にはなれないんだよね。

ヘビーな回であった。

泥をかぶる覚悟のある人間が影に居るから輝く表舞台の人がいる。

歴史の影には、どんな時代にもいる人材。

この叔父がな……
最終的に信繁とどう関わるか…考えると今から辛い。

主人公サイドをとことん黒く描き切った『平清盛』がめっさ色々言われたNHK大河というこの枠…。
今年も色々言われそうだが、どうぞ変な路線変更しないでこのまま突っ走って!!

 

よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄

きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美

堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜

武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進

北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦

上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟

織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則[
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二

豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
加藤清正 … 新井浩文
石田三成 … 山本耕史
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋 … 浅利陽介
大蔵卿局 … 峯村リエ

徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之

語り … 有働由美子

※スタッフ

脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平

 

 

 

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
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    おまけに1週回って申しわけありません~!
    (いただいてすぐに楽しく拝見させていただいています!)

    >BROOKさん
    >とりあえず、昌幸に被害者が増えていってます…。

    ほんと、昌幸被害者の会ですよね(笑)
    最期までに一体どれだけ増えるのやら…、

    >千早太夫さん
    >まだローティーンだろうから、あれで良いと思うのですが…。

    まだローティーンだし、彼女なりの気遣いなんですよね(笑)
    成長を楽しみたいです^^

    >歴史の研究は日進月歩、自分の知っていることが常に史実だなんて自惚れちゃいけないなと、自戒を込めて思います。

    次々と史料が出てきますもんね。
    特に、大河や朝ドラのテーマになっている時は掘り起こされがちですから(笑)
    結局、史実かどうかよりも「らしい」かどうかが一番のドラマのポイントだと思います。
    そこに生きる人々の歴史背景がきちんと戦国である事が一番ですよね。
    最後まで応援しましょう^^

    >巨炎 さん
    >頼朝が鎌倉のビジョンを語っている場面に別段、
    活躍もしない政子の弟である北条義時を何故、同伴させたのか
    大河版「仁義なき戦い」な「草燃える」を観て納得。

    「草燃える」は私が敬愛する永井路子さんの北条三部作が原作になっているのです。
    永井先生は北条義時という人物が政子を尼将軍に仕立て上げた黒幕という見方をされています。
    『炎環』と『北条政子』を機会があったらぜひ!

    >ゆうさん
    私はBSを見ていますが、見れる時には地上波も見ています。(ダンナがテレビを占領しない時^^;)
    土曜も見られる限り観てますし、見続けていたいほど好きです(笑)

    >それにしても武田滅亡の影響をこれほど骨身にしみるほど描いたのってあまりないんじゃないか。

    そうですよね!
    武田とそして織田の大きさを感じますね。
    信玄は病だったのでともかく、本能寺が無ければ一体どういう世だったのだろうと改めてしみじみ考えさせられます。

    >ケフコタカハシさん
    こちらこそ、毎度ありがとうございます^^

    >真田親子三人だけではない、息子と父親との関係を描いたドラマなんですね。

    そうですね!
    上杉も武田も北条も織田も、そしてこの先、豊臣も徳川も…
    みんな息子は超えられない父に悩むんですよね~。
    親子という業を考えさせられます。

    >kyom さん
    >こんな風に眉間にシワを寄せて見入るシーンあり、作兵衛のシーンありでメリハリがあって面白いですね。
    色々と批判があるらしいですが、このくらいクスっと笑えるシーンがあってもいいと思います。

    私、ハマりすぎていて批判がある理由が丸っきり理解できないんですよね(笑)
    視聴率に関しても、もう見たもの勝ちだと思ってます。
    NHKにはどうせ打ち切りなんかないし、とにかくこのまま突っ走っていただければーー!

  2. 大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い8昌幸は1人の生贄を差し出す事により上杉と北条が戦わず信濃撤退に成功させ信濃平定を目指す事を宣言する

    大河ドラマ「真田丸」第8話は北条氏政が上野を攻め入り、次は信濃を伺っていた。そんな中昌幸はこの窮地に一旦上杉に付くと言いながら最終的には北条に付こうとするためにある策 …

  3. 昼寝の時間 より:

    真田丸 第8話「調略」

    公式サイト 北条氏政(高嶋政伸)と上杉景勝(遠藤憲一)。織田軍が撤退した後の信濃

  4. 真田丸、悍ましさを感じます!!

    昌幸・信尹の策謀のお蔭で北条は信濃から撤退、上杉は越後へ引き
    上げ、徳川も南下した北条のお蔭で身動きが出来なくなります。
    結局信濃から有力大名達がいなくなってしまいましたね
    昌幸・信尹の作戦勝ちといったところでしょうか
    巧妙に仕組まれた罠の犠牲者になっ…

  5. 「真田丸」8 ☆☆☆

    ただの説得だと思ってたんだね、調略を。若いぞ甘いぞ信繁。主君への裏切りを進める行為が、正義の道のわけがないのに。「上杉に骨をうずめる所存!」と大見得を切る叔父信尹の嘘 …

  6. 大河ドラマ 真田丸 第8回「調略」 叔父上、酷すぎ

    寝返らせることができた同じ武田家旧臣・春日信達(前川泰之)を謀殺するというのは、これまでの真田丸の展開と比べてみると後味悪いものでした。

  7. 【真田丸】第8回感想と関東・関西視聴率「調略」

    副題「調略」 新聞ラテ「調略~人の心」 第8回の関東の視聴率は、前回の17.4%

  8. kyom より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いや~、確かにヘビーな回でしたね。
    春日殿、気の毒すぎでしょ・・
    人を簡単に信じるとエライ目にあうのは今の時代も同じ。
    こんな風に眉間にシワを寄せて見入るシーンあり、作兵衛のシーンありでメリハリがあって面白いですね。
    色々と批判があるらしいですが、このくらいクスっと笑えるシーンがあってもいいと思います。
    家康サイコー(^-^)

  9. 真田丸 第8回「調略」

    大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
    第8回「調略」 あらすじ・・・・・・

  10. SECRET: 0
    PASS: c36eb0e9695b609b97f18cf56488fe27
    いつもTBをありがとうございます。
    北条氏政氏直親子、私も気になってます。
    真田親子三人だけではない、息子と父親との関係を描いたドラマなんですね。

  11. 真田丸 第8回

    『調略』「調略〜人の心」
    内容北条の動きに昌幸(草刈正雄)は、上杉家へ接近。信繁(堺雅人)に、ある密命を与える。上杉の春日信達(前川泰之)を寝返らせること。信繁は、上杉と交渉に当たっている叔父・信伊(栗原英雄)から話を聞く。信達の父は、武田家の家臣だっ…

  12. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    今回もおもしろかった~。
    お話が入り組んでいるからじっくり座って見たい感じ。
    BS6時と地上波8時ではそれが難しいかなーというのが悩ましいところです。
    モヤモヤ~っとしたり、前後で家がどう違うか~っていうのに負けてしまいます。
    私はBS→録画→地上波→録画と4回観たいのに!!

    地図が相変わらずわかりやすいわ。
    四方八方囲まれていてみんながあの土地ほしがったんだというのがよくわかるし
    土地を守るってことは民を守るってこと。
    今の価値観でいえばひっどいなーということもやる、
    それがこの時代に生き残る術だったんだなーというのがよくわかります。 

    それとカメラと立ち位置がガンダルフとフロドってます。
    春日さんが長身のイケメンということもあいまって春日さんを手前に大きく映し
    信繁を向こうに小さく映すことで15歳というのが説得力を持ち、
    衝撃が真に迫ってきました。 

    ただ衝撃を受けるだけでなく嫌悪や畏怖をにじませているのがわかるし、
    父たちが行ったことの意味を悟っている賢さがあるのがわかる
    堺さん、うまいなーと思いました
     
    きりちゃん「なんとかって城」という現状把握できていないおなごがこの先どう変わっていくのか。
    それにしても武田滅亡の影響をこれほど骨身にしみるほど描いたのってあまりないんじゃないか。
    来週も楽しみです。毎度長文ごめん

  13. 大河ドラマ「真田丸」第八回感想

    「つくづく人の心はわからぬものだな」こう言う上杉景勝いい人ですなー。これが本当の彼の顔なのかしらん?北条氏政の裏表あり過ぎも、ある意味分かりやすいですけど。

    武田勝頼に負けずとも劣らないくらいピュアな上杉景勝かっこいいぞ

    今回のオープニング(エンディングも)はコメディ担当の徳川勢でした。続いてホラー担当の北条、シリアス担当上杉の登場と、信濃を取り巻く勢力のカラーが全く異な…

  14. 巨炎 より:

    SECRET: 0
    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    >主人公サイドをとことん黒く描き切った『平清盛』が
    >めっさ色々言われたNHK大河
    ここに現代的な喋りが入る点で批判されたりするのも加味すれば
    シリーズ史上、最もブラックだった「草燃える」(1979年)に近い?

    大河版「ゴッドファーザー」というべき「平清盛」49話で
    頼朝が鎌倉のビジョンを語っている場面に別段、
    活躍もしない政子の弟である北条義時を何故、同伴させたのか
    大河版「仁義なき戦い」な「草燃える」を観て納得。
    初代松ケン演じる義時は当初、劇中の清涼剤ともいうべき
    ホワイトだったのに終わってみれば一番、ブラック。

    「真田丸」も源三郎と源次郎のいずれかが、そうなっちゃう?

  15. 真田丸第8回「調略」

    「策」と言うものは、いつの時代も単純ではなく恐ろしいものなのかも知れない。
    だけれど戦国のそれも、命がけ。
    昌幸の本当の狙いが分かった時に、本当に凄いと思いました。だけど、信繁が言ったように
    「私にはあの人たちが恐ろしい。」、そう私も思いました。

    良…

  16. 千早太夫 より:

    SECRET: 0
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    きりちゃん、フルボッコですね。「がーるずちゃんねる」のまとめなんか見ると、第7回では袋叩き状態(笑)。
    でも、きりちゃんを叩きたいのか長沢さんを叩きたいのか、よくわからないところがありますね。

    まだローティーンだろうから、あれで良いと思うのですが…。

    第8回も梅ちゃんとのバトルが面白かったです。あの脚色しまくった謎のノロケ(笑)。

    ところで、NHKの屋敷プロデューサーが日曜に上田に来て講演をされました。私は行かれなかったのですが、地元紙の報道によると、「第2回で軽井沢の地名を出したところ『現代のリゾート地の名が当時あるはずがない!』とのお叱りを沢山頂いた」そうです。

    江戸時代から軽井沢宿があり、当然その前から軽井沢の地名はありました。勝頼の書状にも出てくるそうです。(ただ、地元の古くからの発音は『かるいさわ』と濁らない。)

    NHKへの投書には批判的なものが多いそうですが、こうした見当違いの半過通な意見が多いのでは?と思います。

    これから、私が最も楽しみにしている第一次上田合戦に突入しますが、そこに信繁が参戦すると、またぞろ「史実歪めんじゃねえ!」という批判が出そうです(笑)。

    確かに、かつては、第一次上田合戦の時は信繁は上杉の人質で、参戦できなかった…というのが定説でした。でもそれでは面白くないので、ドラマでは、史実と異なるのを承知の上で、信繁を参戦させてきたものです。

    ですが、この十数年で研究が大きく進み、むしろこの時が信繁の初陣だった…という説が今は有力らしいです。
    ドラマの歴史考証をされている平山優先生によると、同時期に山手殿が上杉の海津城に人質に出されている記録が見つかったそうで、戦のために信繁を呼び戻し、代わりに母を差し出したと考えられているとのことです。

    歴史の研究は日進月歩、自分の知っていることが常に史実だなんて自惚れちゃいけないなと、自戒を込めて思います。

    こちらでは視聴率が常に30%超えだそうで、盛り上がっているように思います。週末の上田城跡公園は観光客の皆さまで賑やかでした。ありがたいことです(泣)

    九度山に行ってから長野県の視聴率が下がらなけりゃいいなぁ…。

  17. 真田丸 第8回「調略」〜おぬし、わしのようになりたいと申しておったな。わしのようにはなるな

     上杉、北条を手のひらの上で転がした昌幸(草刈正雄)。
     結果、北条は徳川と戦い、上杉は去り、信濃は空っぽに。
     計略が上手くいった瞬間だ。
     しかも、昌幸はこれで兵をひとりも失っていない。
     大成功と言えるだろう。

     しかし、光あるところには陰がある。

  18. 真田丸「調略」

    信繁(堺雅人)、父・昌幸(草刈正雄)から密命をうけて上杉家へ接近に接近するも、失敗。まだまだ海千山千への道は遠いです。

    個人的に、印象に残ったのは、北条氏政(高嶋政伸)の「食べる分だけ汁をかける」と、食事を戦略に見立てた怪演ぶり、というか、食べっぷりというか、

    お約束の、徳川家康(内野聖陽)のユーモア担当

    磔になった、春日様(前川泰之)のショッキングさ、だったかな?

  19. NHK大河ドラマ「真田丸」第8回「調略」

    アッチに付いたりコッチに付いたりして引っ掻き回して隙をついてこうっていうパパ上様の魂胆が垣間見えてきた先週ラスト!んでもそれにはいろいろ茨の道のキタナシュランが待ち構えていそうなんですけど、大丈夫ですかねええ、信繁様・・・。

  20. 大河ドラマ「真田丸」 #08 調略

    真田は上杉につくのか?
    それともまたどんでん返し??
    信濃の、真田の運命は?

  21. 真田丸 第八回 「調略」

    第七回「奪回」はこちら。前回の視聴率は17.4%と上昇した。ほお。しかもBSで18時から見るという、わたしのような視聴者も増えているらしいので(なぜBSの視聴率をいつもビデオリサーチは公表しないのだろう。どんな商売の事情?)、どうやら真田丸人気は本物なのかも。…

  22. BROOK より:

    SECRET: 0
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    >地侍も誰が敵だか解らなくなる始末。

    このシーン、思わず吹き出してしまいました♪
    いかにも三谷さんらしいというか。

    昌幸が掌でコロコロと事態を転がしているので、
    分からなくなるのも無理ないですよね(苦笑)

    とりあえず、昌幸に被害者が増えていってます…。

  23. 大河ドラマ「真田丸」第8回

    お前は、俺のようにはなるな…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201602280001/

    マンガで読み解く真田幸村と真田丸価格:918円(税込、送料込)

  24. 誘惑するものと誘惑されるもの・・・どちらが罪深いのでしょうか(長澤まさみ)

    武田信玄が真田昌幸の父・真田幸隆を臣下として・・・砥石城を攻略するのは天文二十年(1551年)のことである。 小笠原氏や村上氏の信濃勢を駆逐し、諏訪氏や木曽氏を臣従させて信濃国をほぼ手中にする。 天文二十二年(1553年)になると信越国境での上杉謙信との川中島の戦いが開始されるのである。 それから天

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