なんか、豪ちゃんって……回が進むほどフラグが立ってないか……?
三姉妹の一人はお相手が……は、中園ミホ先生『花アン』を思い出す。
のぶ(今田美桜)が母校の御免与尋常小学校の教師になって一年半。のぶは生徒たちに愛国の心を教え込んでいた。一方、嵩(北村匠海)は卒業制作に精を出すはずが、ため息ばかりの日々。見かねた健太郎(高橋文哉)は、のぶのことを忘れるようあえてキツイ言葉をぶつける。そんな中、政府が結婚十訓を発表したこともあり、のぶのもとにはいくつもの縁談が持ち込まれる。まだ子どもたちに教えたいと、結婚を考えられないのぶだが………
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「あんぱん」第8週「めぐりあい わかれゆく」第36話感想

感想
簡単感想で。
結婚十訓
『結婚十訓』は「産めよ殖やせよ」計画の一環として太平洋戦争前に政府が発表したもので、産んで増やして一体何をするのかと言ったら兵隊に出すのである。
兵隊を作らせて死んだらまた作ればいいと思っているのだから、もう人間だと思われていないよね。
そういうことに対して違和感を感じないほど、のぶはしっかり愛国のかがみになっていた。
「ヒットラー総統のドイツ軍がポーランドに勝ちました。日本の兵隊さんらあも支那で頑張って戦うて下さっています。そのおかげで僕らあはこうして勉強や生活ができます。僕も勉強や体操を頑張って早うお国のためにご奉公したいと思います。」
兵隊さんになったらその先に何があるか、何も知らないこの子たちが本当にかわいそう。
愛国のかがみだと褒められるのぶですら、
まあ、本当なら君もそろそろ嫁に行き、お国のために元気な男子をなしたいやろうにのう。
と言われる。
家に帰れば見合い写真をたんまり持った朝ドラおなじみ国防婦人会が(笑)
のぶが早う嫁に行かんと、あとがつかえちゅうきね。
あと1年で豪ちゃん、満期除隊になってもんてくるもんねえ。
豪がもんてきたら、すぐ蘭子と祝言挙げさせるき。もうパ~ッと盛大に祝っちゃる!
はい。
でもまだ子供らあを教えたいき、結婚は考えられんがです。
蘭子は順番らあ気にせんで、豪ちゃんもんてきたら祝言挙げて2人で石屋を継いで。
蘭子姉ちゃん、石屋のおかみさんめちゃくちゃ似合いそうやあ。
みんなが豪ちゃんの帰りを熱望するほど、嫌な予感が増していく……。
そして、のぶは結婚するのかな。
…だって、史実の人の人生はドラマとは全く違うもんね。
まぁ、いずれ嵩の人生と交差してくれればそれでいいのだけれど。
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あんぱん キャストとスタッフ
キャスト
朝田のぶ – 今田美桜(子役期 : 永瀬ゆずな)
柳井嵩 – 北村匠海(子役期 : 木村優来)
朝田結太郎 – 加瀬亮
朝田羽多子 – 江口のりこ
朝田蘭子- 河合優実
朝田メイコ – 原菜乃華
朝田釜次 – 吉田鋼太郎
朝田くら – 浅田美代子
原豪- 細田佳央太
柳井登美子 – 松嶋菜々子
柳井清 – 二宮和也
柳井千尋 – 中沢元紀
宇戸しん – 瞳水ひまり
柳井千代子 – 戸田菜穂
柳井寛 – 竹野内豊
辛島健太郎 – 高橋文哉
小川うさ子 – 志田彩良
山下実美 – ソニン
黒井雪子 – 瀧内公美
座間晴斗 – 山寺宏一
貴島勝夫 – 市川知宏
屋村草吉 – 阿部サダヲ
八木信之介 – 妻夫木聡
いせたくや – 大森元貴
語り – 林田理沙
あんぱん スタッフ
◆放送期間 : 2025年3月31日 ~ 2025年9月 日(予定)(全130回)
◆制作 : NHK(AK)
◆平均視聴率 : %
- 脚本 – 中園ミホ
- 音楽 – 井筒昭雄
- 主題歌 – RADWIMPS「賜物」
- 制作統括 – 倉崎憲
- プロデューサー – 中村周祐、舩田遼介、川口俊介
- 演出 – 柳川強、橋爪紳一朗、野口雄大、佐原裕貴、尾崎達哉
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