NHK朝ドラ【 花子とアン 】 第118回 感想


悲しみに暮れる花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)。
そんな花子の姿を、甲府からかけつけた吉平(伊原剛志)やふじ(室井滋)、朝市
(窪田正孝)は痛ましげに見つめ、後ろ髪を引かれながら東京をあとにする。
吉太郎(賀来賢人)は思い出の鉱石ラジオを手に人知れず涙し、それを見た醍醐
(高梨臨)は優しく言葉をかけるのだった。
家に戻った蓮子(仲間由紀恵)は、花子を励まそうと考えたあげく、筆をとる…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「花子とアン」第20週「海にかかる虹」 第118話

     朝ドラ『花子とアン』

 

ちょーー簡単感想で~…。 

 

※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事を
スルーする事をお薦めします!

 

昨日に引き続き、感動したとか泣いたって方は読まない方がいいっすよ。
今日はホントーーーに何この話って思いながら書いてるんで。

 

本日は歩の葬儀にお集まり下さいましてありがとうございました。
歩の死はあまりに突然でした。今でも信じられません。
歩のいない時間をどうやって過ごしていったらいいのか情けない話ですが、
僕たちにはまだ考えられません。

皆さん、どうか花子を支えてやって下さい。よろしくお願いします。

 

葬儀で挨拶する英治さん。

こんな時でもやっぱり花子を支えるで話を〆る…。

なんか、何か、もうホント、可哀想。

葬列者は花子の身内ばかり。
村岡家とは一体……。

 

鉱石ラジオを見て1人むせび泣く兄やんにハンケチ差し出す醍醐さん。
こんな時にもパルピフラグが……。

 

家に帰った蓮さまに

お母様は僕が死んだら悲しいの?

と、訊ねる純平くんであった。
こっちにも早くもフラグ立て。

 

翌日も花子を訪ねた蓮さまは自身が作った歌を花子に束にして渡す。

 

「あすよりの 淋しき胸を 思ひやる 心に悲し 夜の雨の音」
「母と子が 並びし床の 空しきを 思いやるなり われも人の親」
「われにさへ けさは冷き 秋の風子を うしなひし 君がふところ」

 

これを読んだ花子は、机に向かい始める。

結局…昨日も書いたこの世界では顔も見せない片山廣子の分を白蓮が
全て請け負っているらしい。

まぁ…これは短い時間の朝ドラの中で登場人物を減らして整理するって意味では
上手いやり方かも知れないよな。

どうせ『王子と乞食』もすでに刊行済みだし。

 

机に向かって翻訳仕事する花子さん。

歩が死んだばっかだに、よく仕事なんできるじゃんけ!

 

と、激昂する兄やんであった。

 

はなのやつ、こんな時に仕事なんか…。

と、かよの店でも愚痴る兄やん。

 

今までロクに仕事してなかったクセに、いきなり仕事して見せるなんて
どういう了見ずら!!

 

ああ、違った。

 

母親が仕事してるせいで歩がどんだけ寂しい思いしてたか、はなはちっとも
分かっちゃいん…。

 

おらもあのころほうだった。

 

と、郁弥さんの事を振り返る かよ。

 

体動かしていんと苦しくて、寂しくて…生きてるのが怖かった。
ふんだから昼も夜もがむしゃらに働いてたさ。
お姉やんにとっちゃ、きっとほれが物語作ったり翻訳する事なんだよ。

 

「歩ちゃん。あなたと一緒にこのご本を読みたかったのですよ」
「でももうあなたは天のおうちね。お母ちゃまは馬鹿でしたね。」
「こんなに早く天国に行ってしまうなら、仕事ばかりしていないであなたの側に
ずっといてやればよかった…」

 

渡された翻訳原稿の間に入っていたこの一枚を見て、顔を曇らせる梶原さんであった。

 

当てつけかっっ!?

 

…じゃなくて…

 

申し訳ない事をしたかもしれないな…。

 

1人泣いている英治の所にパパが来て、花子がいなくなったと…………

 

いやいやいや…もういいや……。

みんなで主人公の心配ばかり。
主人公の気持ちはみんなが察して庇ってくれる。

子どもを失くしたというのに1人泣く事も許されない英治さん。

 

英治さん、気の毒すぎるよ、英治さん。

 

よく考えたら、蓮さまと泣く花子の描写はあったけれども、夫婦で泣く描写が
全くないんだよな。

英治さんって一体なんなの。
執事かよ……。

 

ごきげんよう。さようなら。

 

だから、ごきげんよくないって……。

 

※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。
こぴっと読ませていただいております!かしこ。

 

よろしければ→【2014年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)

安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)

葉山蓮子 … 仲間由紀恵

村岡英治 … 鈴木亮平
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
梶原総一郎 … 藤本隆宏
宇田川満代 … 山田真歩
須藤大策 … 西沢仁太
三田悠介 … 本田大輔
村岡郁弥 … 町田啓太
村岡歩 … 横山歩

村岡平祐 … 中原丈雄

宮本龍一 … 中島歩
葉山晶貴 … 飯田基祐
葉山園子 … 村岡希美
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
嘉納冬子 … 城戸愛莉
山元タミ … 筒井真理子
黒沢一史 … 木村彰吾
村岡香澄 … 中村ゆり

村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
白鳥かをるこ … 近藤春菜

ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮

木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 矢本悠馬(子役期:高澤父母道)
本多先生 … マキタスポーツ
緑川幾三 … 相島一之
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
合田寅次 … 長江英和

一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
望月啓太郎 … 川岡大次郎

ナレーション … 美輪明宏

※スタッフ

脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平

原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/

 

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    おひさしぶりです~( 〃▽〃)

    >みんなで白装束!蓮さまだけならまだしも
    甲府の母親まで???

    明治時代の初期は白い着物が葬儀の主流だったようですが、大正時代には
    黒が主流になっていたようです。
    大正4年に喪服は黒無地と皇室令で制定されて皇族の方々が完全に黒を
    お召しになるようになったので、民間にも広がったのかな、と。
    でも、まだ白を着ている人たちもいたのかも知れませんね。
    ちなみに洋装は黒です。醍醐さんは黒いドレスでしたね。

    甲府のお母やんは地主様にまた借りてきたのかなぁ…^^;

    >いつまで録画予約続けようか悩んでおりましたが、
    ここにお邪魔させて頂くために見ますね(^-^)

    あと1ヶ月ちょっとなので、一緒に生温かく見守りましょう~~(^^)/

  2. キョンキョン より:

    SECRET: 0
    PASS: f354ebed8d3b9b4ddcbaad0f1f99f575
    「僕の夏休み」以来の書き込みです(^^ゞ

    ご無沙汰しておりました。
    しかし、「花子とアン」突っ込みどころ満載ドラマ(-"-)

    久しぶりにスカッとさせて頂きました<(_ _)>

    この回、私が何と言っても驚いたのは「てっ!!」
    葬儀時のいでたち・・・
    みんなで白装束!蓮さまだけならまだしも
    甲府の母親まで???

    当時貸衣装なんてなかっただろうし、一体どこから
    借りてきたのでしょうね?

    いつまで録画予約続けようか悩んでおりましたが、
    ここにお邪魔させて頂くために見ますね(^-^)

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >どうしてこんなドラマチックな人生を、こんな、「くだらない、つまらない、しょーもない」(3連発いってみました)話にできるんだか、腹を立てています。

    おお…読まれてますか。
    たぶん、このドラマのおかげで真実を知りたい人たちによって「アンのゆりかご」と「白蓮れんれん」は
    メチャメチャ売上げ伸びていると思うのですよ。
    そういう意味では経済効果が…( ̄∇ ̄;)

    >ただの能天気な「想像の翼」女にされているのが、本当に残念です。

    そうなんですよね。
    歩くんに関する花子さんの思いを綴ったものも実際の文章を切り貼りしているしね…。
    村岡花子さんの書かれた文を読んでいると挿絵が無くても情景が広がる豊かさなのに、映像化されて
    情景が貧しくなるとはどういう事だ…って思いますわ^^;
    モデルの方々にはお気の毒です。

  4. 喪服>『花子とアン』第118話

    白い喪服というのは
    中国や韓国の映画等では見たことあったけど
    日本も昔はそうだったのね

    チラリ検索してみたら

    明治政府の欧米化政策に伴い
    洋装では黒を着用する様になり

    日清・日露と戦争が続き
    葬式が頻繁に行われる様になって
    汚れの目立たない黒が広がっていったのだとか

    今日の『花アン』では
    男性陣が黒
    女性陣が白
    女性でも洋装の醍醐ちゃんは黒

    時代…

  5. 喪服>『花子とアン』第118話

    白い喪服というのは中国や韓国の映画等では見たことあったけど日本も昔はそうだったのねチラリ検索してみたら明治政府の欧米化政策に伴い洋装では黒を着用する様になり日清・日露と…

  6. やみー より:

    SECRET: 0
    PASS: 154d6f00a51054fa181a46414343d6bd
    今、「アンのゆりかご」を読んでいるのですが、ページをめくるごとに、どうしてこんなドラマチックな人生を、こんな、「くだらない、つまらない、しょーもない」(3連発いってみました)話にできるんだか、腹を立てています。
    (片山廣子さんどこに行ったの〜。主さまのおっしゃる通り、わかりやすくするため、なんでしょうが、なんかそれにしてもお粗末な脚色です…)

    花子はこの時代の、芯が強く、抑圧されながらもしっかり生きていた女たちを知る、時代の証人的人物として興味深いし、彼女も実は様々な屈託を抱えた人なのに、ただの能天気な「想像の翼」女にされているのが、本当に残念です。カーネーションの脚本家、スタッフなら、どんな風にしたのかなと、それこそ「想像の翼」を働かせています。

    今や、このドラマを見る楽しみ(?)はドラマを見たあと、こちらにお邪魔して、突っ込みに共鳴するのみ、という…。なので、ここの更新が止まったら、多分見るの止めてしまいますね^^;;

  7. 「花子とアン」第118回★歩くんのお葬式と蓮子の短歌

    連続テレビ小説「花子とアン」
    第118回(8月14日)

    <9月1日の明け方歩が疫痢で息を引き取りました。>

    歩がなくなった昨日の場面から短くタイムスリップしていきなりお葬式。

    歩の遺影と骨壺。
    あの時代は先に遺体を荼毘に付してから葬式するの?
    あるいは、これは葬式じゃなくて初七日の法要?

    なぜか蓮子(仲間由紀恵)が花子と並んで喪主側にいる・・・。

    この場合…

  8. 花子とアン (第118回・8/14) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
    第20週『海にかかる虹』【第118回】の感想。

    悲しみに暮れる花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)。そんな花子の姿を、甲府からかけつけた吉平(伊原剛志)やふじ(室井滋)、朝市(窪田正孝)は痛ましげに見つめ、後ろ髪を引かれながら東京をあとにする。吉太郎(賀来賢人)は思い出の鉱石ラジオを手に人知れず涙し、それを見た醍醐(高梨臨…

  9. 花子とアン 第118回

    内容
    歩が病で亡くなり。。。。ショックを受ける花子(吉高由里子)
    それを振り払うかのように仕事に打ち込みはじめるが。。。。

    敬称略

    “誰かが死ぬ”=“涙を誘う”=“感動”

    手抜きをするドラマが、よくやる手法である。

    そのあとの展開も、。。。。。なんとなくベタ…

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