すみれ(芳根京子)は無断で東京に行こうとしていた娘のさくら(井頭愛海)をジャズ喫茶「ヨーソロー」で見つける。
ドラム奏者としてプロを目指していた二郎(林遣都)は東京のスカウトから誘いを受けていたが、すみれに促されたさくらから、恋人の五月(久保田紗友)が妊娠していることを伝えられる。
五月が姿を消した本当の理由を知った二郎は、すぐに五月が居るすみれたちの家を訪ねるが…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「べっぴんさん」第19週「希望」 第104話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
自分の身を捨てても愛する人の夢を叶えさせたい五月と、人の事なんか何も考えず自分だけが良ければいい さくらとの対比の凄さ(爆)
真実を知ってオタオタし、五月に「それでもお前の方が大事なんや!」「一緒に子どもを育ててくれ!」と言わない二郎ちゃんなんて、もうモブ感でいっぱい。
とりあえず、この一連の流れの中で、さくらが自分の失恋を察してくれて良かった。
こうなってもまだ、二郎さんと東京へ行くのは私よ、とか言い出したらもうどうしていいか解らない(笑)
よう一人で育てようって思いましたねぇ。
考えて…考えて考えて考えて、一人で産んで育てようと決めたの。
幸せになれますよ。
お母さんの…五月さんの愛情いっぱい伝えてあげて下さい。
言わなくても分かるやろなんて思わんと、ちゃんと言葉にして抱き締めて伝えてあげて下さい。
どんなにつらい事があっても赤ちゃんにとってたった一人のお母さんは自分なんやって見失わない事です。
キヨさんの言葉は心に沁みるし何よりも励ましになるだろう。
五月という子の芯の強さも優しさもしなやかさもよく伝わる流れ……
なのに…
失恋しちゃった…。
大丈夫や。
さくらは日本一かわいい。
日本一。
日本一の女の子や。
失恋しちゃったって言って泣けば長い間の家出が許される主人公のお家。
何か…何かな……。
こんな遅い時間まですいませんでした。
と、一応おとなしく礼儀正しく頭を下げる二郎。
この家の優しさと礼儀正しさはキヨさん成分で出来ている…と思うし、たぶん五月も二郎もそう思ったろうが、この一連の流れによって、さくらの家出は本当にもう「わがまま」以外の何の意味も持たない(爆)
で、ゆりにちゃんと連絡したのかどうかよく解らないけれども、さくらの家出はこれで一旦決着したのか、ここからは五十八さんの最期に向かうらしい。
ぇーーー……
こんなに引っ張ったのに、これ??
それから、よく解らないんですけどぉ…
坂東家は次女であるすみれ夫妻が継いだはずなのに、五十八さんはどうして「実家」とか言って兄の家に居候し続けてるの?
兄の家で寝込んで兄の嫁に世話させてるの?
兄の家で死ぬ気なの?
2人の娘は別にどっちも父親と暮らせない事情があるようには見えないけれども、この複雑な家族構図はどういう意図なの?教えてNHKさん。
それとも、これも妄s……ぁ…えっと、行間で補えと?
※キャスト
坂東すみれ … 芳根京子(子役期:渡邉このみ)
坂東(田中)紀夫 … 永山絢斗(子役期:玉山詩)
小野明美 … 谷村美月(子役期:坪内花菜)
小澤(多田)良子 … 百田夏菜子
村田(田坂)君枝 … 土村芳
坂東さくら … 井頭愛海(子役期 : 乾沙蘭→河上咲桜→粟野咲莉)
野上(坂東)ゆり … 蓮佛美沙子(子役期:内田彩花)
野上潔 … 高良健吾(子役期:大八木凱斗)
野上正太 … 吉田陽登
小澤勝二 … 田中要次
小澤龍一 … 森永悠希(子役期:森本凜→原知輝)
村田昭一 … 平岡祐太
村田琴子 … いしのようこ
村田健太郎 … 古川雄輝(子役期:池田橙哉→南岐佐)
足立武 … 中島広稀
中西直政 … 森優作
西城一朗 … 永瀬匡
高西悦子 … 滝裕可里
井口忠一郎 … 曽我廼家文童
佐藤喜代 … 宮田圭子
河合二郎 … 林遣都
山本五月 … 久保田紗友
大村すず … 江波杏子
岩佐栄輔 … 松下優也
坂東五十八 … 生瀬勝久
麻田茂男 … 市村正親
大島保 … 伊武雅刀
大島いつ子 … 前田美波里
小山小太郎 … 夙川アトム
浮島時子 … 畦田ひとみ
浮島時久 … 中川浩三
玉井 … 土平ドンペイ
坂東はな … 菅野美穂
野上正蔵 … 名倉潤
坂東トク子 … 中村玉緒
坂東長太郎 … 本田博太郎
坂東節子 … 山村紅葉
坂東静子 … 三倉茉奈
田中五郎 … 堀内正美
ナレーション(語り) … 菅野美穂
※スタッフ
脚本 … 渡辺千穂
演出 … 梛川善郎、新田真三、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 三鬼一希
音楽 … 世武裕子
主題歌 … Mr.Children「ヒカリノアトリエ」
【べっぴんさん】
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コメント
イシイアキコさん
コメントありがとうございます~。
「戦前の家の考え方」ならますます家を継いだ次女の家は自分の家であるはずで、そもそも戦後のすみれに対するお余所の家感が変でしたね。
戦後は長女の家の方に「ただいま」しており、あっちも会社を継いでいる身なのだし自分の姑がいるわけではないので親と一緒に暮らしてもいいし。
この娘たちが核家族である意図は正直よく解りません。
「なぜ五十八さんは実家にいるのか」問題はイエ制度うんぬんではなくもっと精神的要因から来ているものだと推測しますが、いかがでしょう?
(しかし、ドラマはその部分は描き切れていません)
戦前の家の考え方で、次男である自分は独立して分家を起こしたということでしょう。長女はお嫁に行った身で、本来次女の家に身を寄せるのが筋だけど共働きでその余裕がない。
べっぴんさん 第104回
『希望』内容さくら(井頭愛海)が東京に行こうとしていると知ったすみれ(芳根京子)ジャズ喫茶でさくらを見つけ。。。そして、すみれは、五月(久保田紗友)のことを二郎(林遣都)に伝える。 敬称略 あの~~~~~~~ 今回の話って、必要ですか??
希望>『べっぴんさん』第104話
引っ張って引っ張って引っ張ってきた『さくら青春物語』ままままさか、これでオシマイ!?いや…早く終わってほしかったのは事実だけどさ(笑)どうせ…いつもの中途半端なままのア…
希望>『べっぴんさん』第104話
引っ張って引っ張って引っ張ってきた 『さくら青春物語』 ままままさか、これでオシマイ!? いや… 早く終わってほしかったのは事実だけどさ(笑) どうせ… いつもの中途半端なままのアッサリ解決だとは思ってたけどさ それでもやっぱり コレはないんじゃ… …ひじゅにですが何か? 「すみれ奥様もそうでした」by喜代 ↑遂に喜代さんまでもが…
べっぴんさん (第104回・2/6) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式) 第19週『希望』『第104回』の感想。 なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まな…