すみれ(芳根京子)は重い空気が漂う近江の実家で過ごしていた。
父の五十八(生瀬勝久)と叔父の長太郎(本田博太郎)は朝から酒を飲み、口喧嘩(げんか)を始める。
そんな二人の母・トク子(中村玉緒)は声を荒げて二人を叱るが、無理がたたって倒れてしまう。
床にふせったトク子だったが、夢の中で亡くなった夫からお告げがあったと五十八と長太郎を枕元に呼ぶ。
トク子のいいつけで押し入れから掛け軸を探し出した二人だが…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「べっぴんさん」第14週「新春、想(おも)いあらたに」 第77話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
「飲んで 食って 歌へ」
で、大団円~~~!!←知ってた。こうなるって。
この大団円劇場は単純な話なので、できたら頑張って縮めて新年の15分でやりきってしまえば納まりが良かったよね…。
新年の1本目として気持ちよく始められたのに。
まぁ…
もしかしたらこんな事で1週間もーーーー…と。ちょっと危惧していたので、そうならなくて良かったってことで。いいや…。。
「飲んで 食って 歌へ」
をわざわざ書き残したということは、お祖父さんも何かしら家族の不和を抱えて悩んだ事があるということだよね。
先人の知恵というのは体験から出てくるものだから。
まるで先を読んでいたかのように書置きが出てくるところ。
ファンタジーだなぁ。
親の偉大さを感じるわ。
おばあさまは「わての子どもなんやから」と言っていたけれども、確かにな。
長く続く兄弟の争いって親の育て方が原因になっている事が多かったりする。
どちらの子供にどう接していたかなどが長く遺恨となって根底に残るのだ。
私の子供たちは大変仲が悪いが、恐らくそういう何かがあったんだろうな、と思ったりしている。
そして、私自身も現在大変姉妹中が悪いが、それはモロに親に要因がある。
けれども親本人はそれに気づいていない。
母親の年齢は子どもの年齢とおんなじなんやて。
は、正しい。
けれども、親はある程度年を取って来ると精神年齢が逆行していく気がしている。
今までそういう設定があったかどうかは忘れたが、トク子さんは早くに夫を亡くして、当時の女性としては珍しく新たに婿取りせずに(だって、たぶん死別しても住んでいたってことは戸主になったんだよね?)息子2人を育ててきたらしい。
精神的にずっと独立してきたしっかりした女性ってことよね。
頼もしいお母さんだなぁと思ったり、自分の身と置き換えて何となくしんみりしたり考えさせられる内容になった。
(でも、ドラマとして面白かったかどうかは別物だけど。)
ま、実家は上手く収まったので、次行こ、次。
とりあえず、ノーリーの笑顔が見られればそれで…←そこか。
※キャスト
坂東すみれ … 芳根京子(子役期:渡邉このみ)
野上(坂東)ゆり … 蓮佛美沙子(子役期:内田彩花)
野上潔 … 高良健吾(子役期:大八木凱斗)
坂東(田中)紀夫 … 永山絢斗(子役期:玉山詩)
小野明美 … 谷村美月(子役期:坪内花菜)
小澤(多田)良子 … 百田夏菜子
村田(田坂)君枝 … 土村芳
高西悦子 … 滝裕可里
小澤勝二 … 田中要次
村田昭一 … 平岡祐太
村田琴子 … いしのようこ
足立武 … 中島広稀
岩佐栄輔 … 松下優也
井口忠一郎 … 曽我廼家文童
佐藤喜代 … 宮田圭子
坂東五十八 … 生瀬勝久
麻田茂男 … 市村正親
大島保 … 伊武雅刀
大島いつ子 … 前田美波里
浮島時子 … 畦田ひとみ
浮島時久 … 中川浩三
玉井 … 土平ドンペイ
坂東はな … 菅野美穂
野上正蔵 … 名倉潤
坂東トク子 … 中村玉緒
坂東長太郎 … 本田博太郎
坂東節子 … 山村紅葉
坂東静子 … 三倉茉奈
田中五郎 … 堀内正美
ナレーション(語り) … 菅野美穂
※スタッフ
脚本 … 渡辺千穂
演出 … 梛川善郎、新田真三、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 三鬼一希
音楽 … 世武裕子
主題歌 … Mr.Children「ヒカリノアトリエ」
【べっぴんさん】
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コメント
ラビットらむさん
>あの半紙つい最近書いたみたいだよね
確かに!!
もう、あれよね、あれはファンタジー補正が掛かってるんだろうね。
実際は黄ばんでボロボロだけどピカピカに見えているのよ、きっと(笑)
お互いに何となく「家」が難しいよね^^;変わらないよね~ウチも変わらないわ。
今年もよろしくです~(^^)/
巨炎さん
>トク子さんが中村玉緒なので勝新太郎みたいな凄い人を想像しちゃう。
あっ!そこには想像が及びませんでした!
すごい一家になりそう(笑)
べっぴんさん 第77回
内容2日の朝。空気が重い坂東家。五十八(生瀬勝久)長太郎(本田博太郎)が、いきなり口げんかを始め、トク子(中村玉緒)が激怒。その直後、トク子が倒れてしまう。床に伏せるトク子は、亡き夫の言葉として、五十八、長太郎に、押し入れの掛け軸を取り出せと命じる。 敬称略 もともと、明るい雰囲気が全く無いと言い切っても良い今作。 にも関わらず。 新年早々、特に、面白くも無く。 引っ張る必要も無いような、どうでも良いネタで。 ほんと、ダラダラと。 作者としては、きっと、ゆり、すみれ姉妹と重ねているつもりなの…
私が今日ドツボにはまったのは『書』
あの半紙つい最近書いたみたいだよね
小さい頃亡くなったから親の記憶があまりないと前置きしておいて
押入れの奥から見つかっているけど
恐らく50年以上前に書かれたであろうに
もう少し半紙黄ばまないかぁ?
掛け軸も同じくもう少し~
前回の9月1日に白い息が出たのと一緒だぁ
と思っていた(笑)
家の4兄弟も子供の頃はひっついていたけど
今はバラバラ、無関心
私も弟たちと仲がいいかと問われれば
わだかまりはある
相変わらず実家嫌いだし
正月早々振り回されているしね(苦笑)
飲んで食って歌へ>『べっぴんさん』第77話
ねえねえこんなに簡単に解決しちゃうのなら昨日の1話で纏めちゃえば良かったんでない?そうすれば、視聴者は再開早々暗い気持ちにならなくて済んだし気恥ずかしさ満載の宴会シーン…
飲んで食って歌へ>『べっぴんさん』第77話
ねえねえ こんなに簡単に解決しちゃうのなら 昨日の1話で纏めちゃえば良かったんでない? そうすれば、視聴者は 再開早々暗い気持ちにならなくて済んだし 気恥ずかしさ満載の宴会シーンにも耐えられたかも …ひじゅにですが何か? 「メデタシメデタシ」byはな@語り手 「メデタシメデタシ」じゃねーよ! …と 全国お茶の間の何割が叫んだでせうか?>…
>親の偉大さ
トク子さんが中村玉緒なので勝新太郎みたいな凄い人を想像しちゃう。
あるいは先代の近江屋は口入屋稼業の裏で…。(「必殺仕掛人」は第1話がGyaoで無料配信)