NHK朝ドラ【べっぴんさん】 第7回 感想

ヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)の父・五十八(生瀬勝久)は坂東家を継がせるため、すみれの姉・ゆり(蓮佛美沙子)に華族の男性を婿にとるよう提案する。
ゆりはその提案を受け入れず、幼なじみの潔(高良健吾)に相談するが、潔に召集令状が来たことを告げられ、動揺する。
後日、ゆりは改めて説得してようとする五十八に、「私は潔さんを愛している。結婚したい」と告白。
五十八と潔、そして潔に思いを寄せていたすみれは…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

 

連続テレビ小説「べっぴんさん」第2週「しあわせの形」 第7話

    beppin-op

※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

お休みでダラダラ生活につき(ブログの引っ越し作業を進めろって……。)昼放送分の実況をまずはUPの簡単感想で。


正直、ゆりさんは無礼すぎてあまり好きになれないけれども、そこは子供時代の貯金。

すみれ誘拐されたかも騒動の時に、「全く!何をしてるの、すみれは!」と怒った後で「で、どやった?私の靴。」とニヤリと笑う男前でユーモラスな部分と、これから怒られまくるだろう妹の緊張をとりあえず取り除こうと気を配ってくれる姉らしさがきちんと折り込まれているのでウザさが半減するのだった。

だから子供時代はとても大切なんだよ。

私が全くの片思いで潔さんをお慕い申し上げてるんです。
私の正直な気持ちを潔さんに受け止めてほしいんです!
私との将来を考えてほしいんです。

この必死さもお嬢様育ちの図々しいと言ったらそうだけれども、時代が今、この時だから、というのもあるしね。

赤紙が来て、いつ無くなるか解らない命。
思いを伝えられるのも今だけ。

そしてこの時期、若者が戦地に行く前に種を仕込む…と言ったらお言葉が悪いが、つまり無くなっちゃ困るから人口増やしとけみたいな事は推奨されていたので、そういう側面もあって結婚は急がれたのかも。

これからは夢みるどころか生きてくだけでも大変な日々になるかもしれへんしな。
お姉さんみたいな考え方の方が奇特やわ。
あんな面白ろいお嬢さん、ほかにおらへんわ。

潔の方も憎からず…っぽいし。

しかし、すみれの気持ちを考えると切ないなぁ…。

べっぴんさん7

ヒロインの気持ちに寄り添えるドラマって良いなって、久々に思える。

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※キャスト
坂東すみれ … 芳根京子(子役期:渡邉このみ)
坂東五十八 … 生瀬勝久
坂東はな … 菅野美穂
坂東ゆり … 蓮佛美沙子(子役期:内田彩花)
井口忠一郎 … 曽我廼家文童

坂東トク子 … 中村玉緒
坂東長太郎 … 本田博太郎
坂東節子 … 山村紅葉
坂東静子 … 三倉茉奈
田中紀夫 … 永山絢斗(子役期:玉山詩)
小澤勝二 … 田中要次
村田昭一 … 平岡祐太
村田琴子 … いしのようこ
岩佐栄輔 … 松下優也
田中五郎 … 堀内正美
佐藤喜代 … 宮田圭子

野上潔 … 高良健吾(子役期:大八木凱斗)
野上正蔵 … 名倉潤
麻田茂男 … 市村正親
小野明美 … 谷村美月(子役期:坪内花菜)
多田良子 … 百田夏菜子
田坂君枝 … 土村芳
高西悦子 … 滝裕可里

ナレーション(語り) … 菅野美穂

※スタッフ

脚本 … 渡辺千穂
演出 … 梛川善郎、新田真三、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 三鬼一希
音楽 … 世武裕子

主題歌 … Mr.Children「ヒカリノアトリエ」

 

 

 

 

【べっぴんさん】
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コメント

  1. くう より:

    ぺいさん
    >力強い中にもう少ししとやかさとか描かれててもありかなと

    しっとりした感じは姉妹ともにゼロですね(爆)
    姉はサバサバ妹はノボッと。
    これから成長するかなぁ

  2. くう より:

    巨炎さん
    >強いて言えば、お姉さんもキヨシに好意を抱いている様を子役時代から、
    もう少し描いてほしかったでしょうか。やっぱり第1週はまだ1話あったし。

    それね~思いました。
    特に本日放送の8話で「昔よく遊びましたね」の下りでね~、潔とも紀夫とももっと遊ばせるシーンがあっても良かったかなぁと。

    とくに紀夫は覗いている図しか記憶にないので、もう少し何とかしてあげて欲しかったですね^^;

  3. ぺい より:

    お姉さんの、力強い中にもう少ししとやかさとか描かれててもありかなとか思いつつ、後は、自分的にキャスティングが別だとまた変わったような…f(^^;

  4. 巨炎 より:

    強いて言えば、お姉さんもキヨシに好意を抱いている様を子役時代から、
    もう少し描いてほしかったでしょうか。やっぱり第1週はまだ1話あったし。

    お姉さんの性格はやはり経営等に積極的に関わっていくのに向いているようにも見えます。
    パターンとしては「澪つくし」で妾の子だった主人公が
    正妻の子だが物怖じせずに父とぶつかりまくる義姉に影響を受けていったケースに近くなる?

  5. べっぴんさん 第7回

    『しあわせの形』内容昭和17年。女学校で最高学年となったすみれ(芳根京子)も戦争に翻弄されはじめていた。そんな折、潔(高良健吾)に召集令状が送られてきて、戸惑うすみれ。 一方、姉・ゆり(蓮佛美沙子)は、アメリカ留学を模索しはじめていた。ゆりもまた、潔の召集令状を聞き、戸惑いを覚える。 そんななか、父・五十八(生瀬勝久)が縁談話を、ゆりに持ってくる。婿入りしてくれる相手は、華族の男性だったが、ゆりは、それを拒絶。それどころか、愛する人と結婚したいと五十八に告げる。相手は潔だと。そのことばに、五十八、正…

  6. 恋の味>『べっぴんさん』第7話

    イマイチな朝ドラをイマイチにしている要素には 心情を全て言葉で説明してしまっている― ヒロインに表情がなく能面の様― なんてのがあるわけだけど この『べっぴんさん』は 説明し過ぎてない! ちゃんと表情で語らせている! …という真逆の作り やっぱ期待しちゃって良さそうっすね? ちょいと躊躇いながら思う>もはやトラウマ …ひじゅにですが何か? …

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