すみれ(芳根京子)たちの店「キアリス」は、初日から大盛況。
それぞれの家族もお祝いに集まり、紀夫(永山絢斗)も一足遅れて店に到着する予定だったが、栄輔(松下優也)とさくら(河上咲桜)が遊んでいる姿を見て、そっと帰ってしまう。
その後、家に送ってきた栄輔(松下優也)にカッとなってつかみかかってしまう。
更に紀夫は、家族に五十八(生瀬勝久)らに坂東営業部を継ぐ気はないと告げ、みんなを混乱させるのだった…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「べっぴんさん」第8週「止まったままの時計」 第45話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
今の紀夫くんを見ていると、昨日の平匡さんのことも思い出したりする。
(あ、全然違うドラマですが。)
あーーーそこで逃げたらあかん!。
とか、
どうしてそんな風に言ってしまうのか…… ○| ̄|_(泣)
とか、モヤっとしつつも、人間だから解らなくもない言動。
彼の中の葛藤がとにかく凄い。
ままならぬ人生。
全部戦争のせいであって、彼のせいではないのにね。
ずっと平和に暮らせていたら、竜宮城に無理やり行かされている期間なんてなかったら、あるいは妻が好きで始める商売をニコニコと眺めてあげる事もできたかもしれないわけで。(まぁ、その場合は すみれさんも店なんて始めなかっただろうが)
それに、どうもネットを見ていると世論は「妻たちがやりたくてやっている生きがいの仕事」に対する夫たちの反応うんぬんみたいになっているけれども、これ食うためにやってるんだからね。平成のワーキングママとは違うのである。
だったら尚更認めるべきだろうという話だけれども、自分の力で食わせてやれない事が紀夫さんにとって現在最高の重しになっている。
ままならない。それでも生きていく。
屋敷とお金があった時代とは違い、今、仕事もお金もない紀夫さんは妻だけがちょっと先を歩いている事に対する嫉妬でいっぱい。それも人間だから仕方ないのだ。
坂東営業部復活のために動く事にも出遅れた自分。
紀夫さんは今、何も受け入れられない状態にある。
妻の店の開店祭りなんてとんでもない。
…と、足も運ばないわけではなく、一応行くんだから優しいと思うよ、やっぱり。
店に行くも入れず、表で小さく地団駄踏む紀夫くん。
送ってきた栄輔くんを殴ろうと思わず押し倒すが、さくらがいるから殴れず引っ込む紀夫くん。
栄輔くんが好きでたまらなくて押し倒したけど何もできなかったみたいになってっぞ……。
この間の悪さを愛でていきたい。。
ゆりさん方面は面白いけれども、どうしても話が分断する感じがしちゃって。
しかし、紀夫さんの会社(彼はそう受け止めてないけど)の話だからな。
そっちも大切なんだよね…。
※後ほど追記するかも、しないかも。
※キャスト
坂東すみれ … 芳根京子(子役期:渡邉このみ)
野上(坂東)ゆり … 蓮佛美沙子(子役期:内田彩花)
野上潔 … 高良健吾(子役期:大八木凱斗)
坂東(田中)紀夫 … 永山絢斗(子役期:玉山詩)
小野明美 … 谷村美月(子役期:坪内花菜)
小澤(多田)良子 … 百田夏菜子
村田(田坂)君枝 … 土村芳
高西悦子 … 滝裕可里
小澤勝二 … 田中要次
村田昭一 … 平岡祐太
村田琴子 … いしのようこ
岩佐栄輔 … 松下優也
井口忠一郎 … 曽我廼家文童
佐藤喜代 … 宮田圭子
坂東五十八 … 生瀬勝久
麻田茂男 … 市村正親
坂東はな … 菅野美穂
野上正蔵 … 名倉潤
坂東トク子 … 中村玉緒
坂東長太郎 … 本田博太郎
坂東節子 … 山村紅葉
坂東静子 … 三倉茉奈
田中五郎 … 堀内正美
ナレーション(語り) … 菅野美穂
※スタッフ
脚本 … 渡辺千穂
演出 … 梛川善郎、新田真三、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 三鬼一希
音楽 … 世武裕子
主題歌 … Mr.Children「ヒカリノアトリエ」
【べっぴんさん】
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コメント
巨炎さん
>栄輔が影になってしまう的な流れに見せて逆になっているのは面白い。
紀夫さんは栄輔くんとはどういう関係になっていくんでしょうかねーー。
栄輔くんが身を引いて遠くへ行ってしまう、みたいな展開はちょっとイヤだなぁ。
上手く一緒にやっていけるといいですね。
>コンプレックスの原因は一つずつ解消の兆しが見えてきますが
結果的には すみれに掛かっている気がしますね。
紀夫さんを光に引っ張っていく強い力はなさそうだけれども、ゆっくり温めていく感じですか。
べっぴんさん 第45回
内容ついに“キアリス”開店の日になった。多くの人が訪れ、忙しいすみれ(芳根京子)たち。だが、誘っていた紀夫(永山絢斗)は。。。。 敬称略 結局、準備らしい準備を描くことも無く。 中途半端に描いて。。。。開店。 前回の“今日から準備が始まります”というナレーションが、 …
べっぴんさん (第45回・11/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式) 第8週『止まったままの時計』『第45回』の感想。 なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の…
民放ドラマのレビューが混じっているような。
しかし紀夫が戻ってくる直前は後から出てくる旦那が美味しい所を全て持っていき
栄輔が影になってしまう的な流れに見せて逆になっているのは面白い。
やっぱり、さくらちゃんですね。
紀夫を父と認識できない。英輔の前では笑う。押し倒した場面では怯える。
人を信じなければ我が身は守れるかもしれないが、
それでは自分も周囲から信じてもらえないという事。
鶏口牛尾の精神も結構だけれど潔を立てる形で坂東営業部の中で
英輔と認め合う立場となって、娘に「おとうさん」と呼んでもらえる…
という形になるのでしょうか。
コンプレックスの原因は一つずつ解消の兆しが見えてきますが
一番のネックは鬼畜米兵?悦夫様はもう出てこないのかなぁ…。
婦人服>『べっぴんさん』第45話
忠さん、最近転ばないなあ…なんて言っていたら早速、というか満を持して、というかいや別に待ってませんけど?って感じで盛大に転び定番の受け答えをさせる忠さんであった坂東…
婦人服>『べっぴんさん』第45話
忠さん、最近転ばないなあ… なんて言っていたら 早速、というか 満を持して、というか いや別に待ってませんけど?って感じで 盛大に転び定番の受け答えをさせる忠さんであった 坂東営業部復活に合わせて? つーか、その象徴ってわけ? …ひじゅにですが何か? 「出逢いは、その人の人生そのものを変えます」byはな それぞれの「出逢い」が …