NHK朝ドラ【べっぴんさん】第83回(第15週木曜日) 感想

すみれ(芳根京子)と夫の紀夫(永山絢斗)は、キアリスの仲間を家に招き、娘のさくら(井頭愛海)と君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)の高校入学祝いのパーティーを開く。
良子(百田夏菜子)の息子・龍一(森永悠希)は、さくらと健太郎に大人の世界を見せてやろうと、パーティーを抜け出して二人をジャズ喫茶「ヨーソロー」に連れて行く。
そこでさくらはプロを目指すドラマーの河合二郎(林遣都)と出会い…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「べっぴんさん」第15週「さくら」 第83話

    beppin-op

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。

昨日はツイッター上でも「皇太子ご夫妻からのご用命がどうなったのか見たかったのにやらないのか」という不満の声が散見され、私はそれらを見ながら、

えっ、ひとまずご用命があったという話で、それを考えたり作ったりするのはこれからでしょう

皆さんせっかちだな…。

とか思ってたわけだが……。

 

そら、日本で一番おめでたい事に関わる事ができたんやもんな。

皇太子様のお子様がキアリスの洋服をお召しになって下さってるんやもんなぁ。

 

すでに、お召し済み(爆)

 

そうか…そうだね…
これはホームドラマであって別にファミリアの軌跡物語じゃないんだもんね

仕事部分が飛ばされて寂しい娘の不良化が主題になっても仕方ないよねぇ…あはは…ふふふ……

って、さすがにならないよ!!

 

大河の某スタッフさんが某花が炎上するドラマの時に「大河はドラマで史実を描くものではない」と公言され、まぁ…そうだよね…とは思うのである。ましてや朝ドラなんか完全に創作ドラマであって別に史実を描く必要はないと思うのである……もちろん……史実なんてタイムマシーンでもなければ知りようのない真実なんだしな。

その創作部分が面白ければね!!

 

林遣都くんキタぁぁぁ……。ハート2.gif
  ドラマimg

 

とは思うものの、このジャズ喫茶の下り、面白くない予感満載でどうしたらいいか解らないほどなんですけど。。

 

ここまで、私は世間の荒波と戦い(そうなのか(爆))結構、このドラマを温か目線で見てきたつもりですよぉ。

綺麗な映像で優しくて幸せな気持ちになれたし、ポーっとしたストーリー運びにも大よそ癒されてきたし、人の心の闇などよく描いているなぁと思っていたよ。

でも何か…なんかな……。。

 

まぁ、子供が親の縛りを超えて一地人前になっていくというのは朝ドラのデフォで、ほとんどのドラマでは主に娘が母に反抗する形でそれを表現しているので、今回もその儀式の一環であることはよく解るんですけど。

と…とにかく…面白くして。。

 

そして、この、たぶん主人公が生きがいは仕事だけじゃなくて家庭も大事にしないと壊れていくよ、と気づくだろうエピソードの中で、独り身の明美ちゃんに

私らの生きがいである会社

と言わせる残酷さ。

うーーん……
どうなる。このエピソード。

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※キャスト
坂東すみれ … 芳根京子(子役期:渡邉このみ)
坂東(田中)紀夫 … 永山絢斗(子役期:玉山詩)
小野明美 … 谷村美月(子役期:坪内花菜)
小澤(多田)良子 … 百田夏菜子

村田(田坂)君枝 … 土村芳

坂東さくら … 井頭愛海(子役期 : 乾沙蘭→河上咲桜→粟野咲莉)
野上(坂東)ゆり … 蓮佛美沙子(子役期:内田彩花)
野上潔 … 高良健吾(子役期:大八木凱斗)
野上正太 … 吉田陽登

小澤勝二 … 田中要次
小澤龍一 … 森永悠希(子役期:森本凜→原知輝)
村田昭一 … 平岡祐太
村田琴子 … いしのようこ
村田健太郎 … 古川雄輝(子役期:池田橙哉→南岐佐)
足立武 … 中島広稀
高西悦子 … 滝裕可里
井口忠一郎 … 曽我廼家文童
佐藤喜代 … 宮田圭子

河合二郎 … 林遣都
山本五月 … 久保田紗友
大村すず … 江波杏子
西城一朗 … 永瀬匡

岩佐栄輔 … 松下優也
坂東五十八 … 生瀬勝久
麻田茂男 … 市村正親

大島保 … 伊武雅刀
大島いつ子 … 前田美波里
小山小太郎 … 夙川アトム
浮島時子 … 畦田ひとみ
浮島時久 … 中川浩三
玉井 … 土平ドンペイ

坂東はな … 菅野美穂
野上正蔵 … 名倉潤

坂東トク子 … 中村玉緒
坂東長太郎 … 本田博太郎
坂東節子 … 山村紅葉
坂東静子 … 三倉茉奈
田中五郎 … 堀内正美

ナレーション(語り) … 菅野美穂

※スタッフ

脚本 … 渡辺千穂
演出 … 梛川善郎、新田真三、安達もじり
プロデューサー … 堀之内礼二郎
制作統括 … 三鬼一希
音楽 … 世武裕子

主題歌 … Mr.Children「ヒカリノアトリエ」

 

 

 

 

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コメント

  1. くう より:

    巨炎さん
    >本作は元々、ストーリー自体にそれ程の牽引力がある作品ではなく
    雰囲気が良かった(それで持っている作品も過去合った訳ですが)のがウリで
    それが壊れてしまったら、どうなるの?

    そうですねぇ…
    確かにストーリー自体は大ベタでしたもんね、初めから。
    ファンタジックで温かみのある映像や、それを邪魔しない弱目キャラに癒しを貰っていたわけですが~

    そこから抜け出すなら引き込まれるストーリーが必要ですよね。
    大丈夫かなーーー^^;

  2. べっぴんさん 第83回

    さくら(井頭愛海)健太郎(古川雄輝)の高校入学祝いで、紀夫(永山絢斗)すみれ(芳根京子)宅に集まる、昭一(平岡祐太)君枝(土村芳)勝二(田中要次)良子(百田夏菜子)そして足立(中島広稀)明美(谷村美月)たち。そこには龍一(森永悠希)も来ていた。 すみれたちが、…

  3. ヨーソロー>『べっぴんさん』第83話

    昨日は、さくらと健太郎しか出て来なかったから今日は龍一の番だな―さくらが「良い子」だけど内心は揺れ動いているという子供時代まんまのキャラなら健太郎が大人しい優等生という…

  4. ヨーソロー>『べっぴんさん』第83話

    昨日は、さくらと健太郎しか出て来なかったから 今日は龍一の番だな― さくらが「良い子」だけど内心は揺れ動いている という子供時代まんまのキャラなら 健太郎が大人しい優等生というのもまんまだから 龍一もまた子供時代のまんま“問題を起こすキャラ” なのだろうな― と思っていたら、本当にまんまな登場 さすが 期待を裏切らない『べっぴんさん』! ↑褒めてるのか?>…

  5. 巨炎 より:

    >ジャズ喫茶
    東京下町を舞台にダンスやっていた「瞳」みたいな感じ?
    本作序盤のハイペースや次回作等、朝ドラで「戦時」を描くのがマンネリ気味で
    時代に対して異なるアプローチを意識している、着眼点は悪くないのでしょうが
    それが面白くなるか否かは結局、スタッフの力量次第。

    本作は元々、ストーリー自体にそれ程の牽引力がある作品ではなく
    雰囲気が良かった(それで持っている作品も過去合った訳ですが)のがウリで
    それが壊れてしまったら、どうなるの?

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