集団の中で感情むき出しにすると場の空気を悪くしたり、周りまでネガティブにしてしまうので、空気を読んで明るく振舞ったり我慢したりしてしまうものなのだが。
あまりにも無神経な人たちには毅然とした態度で不機嫌や不安を見せつけることも大切よね。
って思える2日間。
がんばれ歌子。
暢子(黒島結菜)は、退店を決意した二ツ橋(髙嶋政伸)から、仕事の引継ぎを受ける中でこれまで知らなかった房子(原田美枝子)をめぐる過去の話を知ることに。一方で、やんばるから上京してきて病院で検査を受ける歌子(上白石萌歌)は不安のせいか塞ぎがちになり、優子(仲間由紀恵)を心配させる。暢子も歌子のことを心配する日々を過ごす。そして、検査結果が出る日……
(『ちむどんどん』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ちむどんどん」第10週「あの日、イカスミジューシー」第49話
感想
昨日は、私がストーブさんだなんて、やめてよ~~……。みたいにケラケラしていた姉と智が、今日になったら一転、歌子が心配で仕事が手に付かないって。
深刻さを見せつけることも大事だよね。
好きなんですか?
私が辞めたあと、オーナーのことをくれぐれも よろしくお願いします。
オーナーは誤解されやすいタイプです。
お客様にとって、よりよい店にしたいという思いが溢れ、必要以上にスタッフに厳しくしたり冷たい態度を取ったり。心の中は愛情であふれているのにその愛を素直に表現できない場合が多い。
私はオーナーほど美しく優しく、知性と気品に満ちあふれた素晴らしい女性をほかに知りません。
これを受けて
好きなんですか?
と訊ねるヒロイン、恋愛脳だなぁと思ったけれど、シェフは本当にオーナーにかつて告白して振られたらしい。
そしてオーナーには思い人が居るのだとか。
オーナーが忘れられない相手は別の女性と結婚なさってます。
で、それが三郎さんだと。
みんな知っている有名な話だという話。
ヒロインが変に蒸し返さないといいけどな。
分かってても分かってないふりをした方がいいこともある。世の中は不公平で理不尽なことがたくさんある。
頑張れば必ずハッピーエンドになる。
…わけでもない。
頑張っても頑張ってもどうにもならないことがあるのが人生。
だけどね。
「明日はきっといい日になる」と思うことが大事。
という田良島さんの話がとてもいい。
山中崇さんの演技の説得力。
検査結果
仕事も恋愛も、結婚も何にもできないまま死んでいくと思う。
と、絶望的なセリフを吐いていた歌子の検査結果は
何もなし。
これが一番きついよね。
令和だったら何かしらの病名が付くからセカンドオピニオンしよ……とも思うけれど。
子供の頃からずっとで、今もだから、気鬱とかそういう問題ではない気がする。
じゃあ、どうして熱が出るわけ?
どうしてうちだけ?どうして?
歌子だって気弱で温和、だけではいられない。
もっと怒ってもいいんだよ。
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
ちむどんどん キャストとスタッフ
キャスト
比嘉暢子 – 黒島結菜(子役期:稲垣来泉)
比嘉優子 – 仲間由紀恵
比嘉賢三 – 大森南朋
比嘉賢秀 – 竜星涼
比嘉良子 – 川口春奈
比嘉歌子 – 上白石萌歌
青柳和彦 – 宮沢氷魚(子役期:田中奏生)
石川博夫 – 山田裕貴
砂川智 – 前田公輝
前田善一 – 山路和弘
前田早苗 – 高田夏帆
下地響子 – 片桐はいり
比嘉賢吉 – 石丸謙二郎
喜納金吾 – 渡辺大知
新垣のおばぁ – きゃんひとみ
安室のおばぁ – あめくみちこ
マスター – 川田広樹
青柳史彦 – 戸次重幸
矢作知洋 – 井之脇海
大野愛 – 飯豊まりえ
猪野清恵 – 佐津川愛美
田良島甚内 – 山中崇
猪野寛大 – 中原丈雄
大城房子 – 原田美枝子
二ツ橋光二 – 高嶋政伸
平良三郎 – 片岡鶴太郎
平良多江 – 長野里美
金城順次 – 藤木勇人
語り – ジョン・カビラ
ちむどんどん スタッフ
◆制作統括 : 小林大児、藤並英樹
◆プロデューサー : 高橋優香子、松田恭典、川口俊介
◆演出 : 木村隆文、松園武大、中野亮平
◆フードコーディネート : 吉岡秀治
◆脚本 : 羽原大介
◆音楽 : 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
◆主題歌 : 三浦大知「燦燦」
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