鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式が始まった。
皆が歓談する中、原稿を手にぶつぶつと何かをつぶやく常子(高畑充希)。
宗吉(ピエール瀧)に頼まれ、鞠子の父親代わりとして最後に挨拶することになっているのだ。
そんな中、上司である花山(唐沢寿明)の挨拶が始まると常子の顔が青ざめていく。
花山と同じ様に、常子も味噌汁を使って二人の人生を話そうとしていたのだ。
動揺する常子をよそに、宗吉が常子の名前を呼ぶ…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第19週「鞠子、平塚らいてうに会う」 第114話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に簡単に…。
15分間、ほぼほぼ鞠ちゃんの結婚式だった。
この式のためにだけキャスティングされた水田家のサル顔の方々…
お疲れ様でした。
一つの内閣を変えるよりも一つの家のみそ汁の作り方を変える事の方がよっぽど難しい。
家族は社会の縮図です。
言うなれば家族は国であり環境も異なれば文化だって違う。
つまり、結婚は二つの国を一つにするようなものです。
それをまとめるには毎日の食事みそ汁が大きな役割を担っています。
鞠子さんの暮らしは正平君が好むみそ汁の味を知る事から始まるでしょう。
そのためには、水田家にはどんな習慣があり何を大事にしてきたのか、それを理解し寄り添う事が大切です。
という花山さんのスピーチ、とってもよく解るし、イイ話だったなぁ…。
…と、思って聞いていたのだが…
ヒロインの表情が何だかポーーーーっとしていて感銘を受けているわけでも何でもなさそうだったので、どうした?この演技。と思っていたら。
言われました…。
えっ?
私が言おうとしていた言葉。
えっ?
私もおみそ汁に絡めて2人の人生を話そうと思っていたんです。
似てる…。
ほぼほぼ同じ…。
※ググってみると「ほぼほぼ」は1999年ごろに出現した言葉らしい。
未来人か、常子よ……。
が、そんな事は、シャレなのでどうでもいい。
ビックリしたわ、本当にびっくりしたよ!
いや、スピーチ内容を花山さんに取られてポーーーっと真ん中を通ってしまったんだって演出なのかも知れないけれども、どう見てもそういう演技ではなかったよね…(もしそうなら、みんなもっと驚けよ……)
あぁ…もう、やっぱり駄目ですね、私。
ごめんなさい。私、いつもそうなんです。
どこか間が悪いというか失敗も多くて…。
「失敗」も、あまりおよろしくないのではなかろうか…。
結局、鞠子がいつも自分を助けてくれていたという思い出話に終わり、それは姉らしくて良かったんだけど、鞠ちゃんって子役時代はそういう位置づけだと思っていたのに最終的にはそうじゃなくなっちゃってたよね。
子役時代は、常子のやり方を何となくクールに見守り外から正す的なシッカリした存在だった気がするけど、大人になるにつれて、ただの頼りない女になってしまった。
ヒロインを際立たせるためかも知れないけれども残念だわ。
そして、「味噌汁」の話は既婚者である花山さんだからこそシックリくる話だと思ったので、常子に語らせなくて良かったのではないでしょうか。
…で…
結局、キヨシは式に来なかった……。
たしか、無事だと聞いたような気もしたけど、今は一体何をして生きているのだろうか。
(※おじさんは温泉の事件の方が大変らしいからもういいです)
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
水田(小橋) 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
岡 緑 … 悠木千帆
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
相田良輔 … 兒玉宣勝
富樫隆彦 … 笠原秀幸
村野(中田) 綾 … 阿部純子
東堂 チヨ … 片桐はいり
東堂泰文 … 利重剛
関元 … 寺田農
長澤 … 飯田基祐
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
工藤せつ … 西尾まり
平塚らいてう … 真野響子
水田国彦 … 筧利夫
水田むめ … 高橋ひとみ
水田たまき … 吉本美優
南大昭 … 上杉柊平
赤羽根憲宗 … 古田新太
村山健太郎 … 野間口徹
酒井秀樹 … 矢野聖人
国実恒一 … 石丸幹二
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
袴田辰紀 … 並樹史朗
袴田久 … 山崎画大
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
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コメント
とと姉ちゃん 第114回
内容は、省略
もう、ほんと。。。無茶をするよね(失笑)
きっと、そういうセリフが出るような“コト”があったし。
そういう人間関係などが、あったのだろう。
が。
今作は、それが、ほぼ描かれていない。
ほとんどが、視聴者の好意的な脳内補完にしか過ぎない。
とと姉ちゃん (第114回・8/13) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第19週『鞠子、平塚らいてうに会う』『第114回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式が始まった。皆が歓談する中、原稿を手にぶつぶつと何かをつぶやく常子(高畑充希)。宗吉(ピエール瀧)に頼まれ、鞠子の父親代わりとして最後…
ほぼほぼ>『とと姉ちゃん』第114話
水田さんの汗を拭いてやる鞠子の図ぅ何となしご成婚時の秋篠宮ご夫妻を思い出してしまったのは私だけ?ほらほら紀子様が秋篠宮の額の髪をかき上げてる写真があるじゃん西田がそれを…
ほぼほぼ>『とと姉ちゃん』第114話
水田さんの汗を拭いてやる鞠子の図ぅ
何となし
ご成婚時の秋篠宮ご夫妻を思い出してしまったのは
私だけ?
ほらほら
紀子様が秋篠宮の額の髪をかき上げてる写真があるじゃん
西田がそれを想定して今日のシーンを描いたのなら
これはパロディと言えるのかもな>上手いか否かは別として
ただ単純に面白いと思って描いただけだとしたら
…いや、それ面白くないから!
寧ろキモい…
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ですよね……
別にあの真ん中は「道」ではないし、通るべき所ではないはずですよね…。
>「鞠子、水田さんを支えて、よき妻としてしあわせな家庭を作るよう努力なさい」
というものじゃないですか?
そこは「ダメな私」だから説教は言えなかったってことなんでしょうね。
「私」の話ばかりでしたね。
結局、この人、ととでも何でもないんだなって思いました^^;
>あと細かいことですが小橋家としては森田ご夫妻に媒酌人(および司会、乾杯の音頭)に
ちゃんとお礼とお車代を渡したかどうかが気になります。
そこは渡してあるのではないでしょうか。
小橋家はお金持ちですもん(行間(笑))
あ、そういえば、東堂先生も呼ばれていなかったですね……ボーーー
SECRET: 0
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>ビックリしたわ、本当にびっくりしたよ!
わたしもおどろきました~。
ああいう席で真ん中を歩かないって常識だと思ってましたが
お客様の食べ物にほこりをたてないって意味もあると思うのです。
それが真ん中をドスドスとお通りになって。
そしてまず媒酌人ならびにお祝いにかけつけてくださったお客様にお礼を述べるものだと思うんですよ。
それが終始自分と鞠子の思い出話…。
父親代わりの立場なら
「水田さん、鞠子をしあわせにしてやってください」だけでなく、鞠子に対しても
「鞠子、水田さんを支えて、よき妻としてしあわせな家庭を作るよう努力なさい」
というものじゃないですか?
なんか、自分の話ばっかりでしたね、常子さんのスピーチ。
いろんな意味でびっくりぽんな結婚式でしたよ。
あと細かいことですが小橋家としては森田ご夫妻に媒酌人(および司会、乾杯の音頭)に
ちゃんとお礼とお車代を渡したかどうかが気になります。