おトキと銀二郎のデートだったはずなのに、ダブルデートになっちゃった。
しかも怪談デート。
怪談好きな銀二郎さんまで蚊帳の外になるとは……。
銀二郎（寛一郎）と４年ぶりに再会した、トキ（髙石あかり）。家族が見守る中、トキと銀二郎は少しずつ時間を取り戻そうと会話を続ける。その頃、イライザ（シャーロット・ケイト・フォックス）と再会したヘブン（トミー・バストウ）は花田旅館を案内する。そこに、錦織（吉沢亮）も合流し、３人はお茶会をすることに。イライザと錦織がヘブンについて話の花を咲かしている頃、トキと銀二郎は思い出の場所にランデブーに向かう…(63話)
トキ（髙石あかり）と銀二郎（寛一郎）はランデブーの先で、ヘブン（トミー・バストウ）とイライザ（シャーロット・ケイト・フォックス）、錦織（吉沢亮）と偶然出会う…(64話)
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「ばけばけ」第13週「サンポ、シマショウカ。」第63・64話感想
感想
簡単感想で。
怪談デート
銀二郎さんとのデートに備えてメイクするおトキ……。
ちょ…塗り過ぎだないか？
口から血が出とるみたいになっちょるぞ。
しかたないがね。4年ぶりに会うんですから。
ま、ま、仕方ない。この時代、お化粧道具も素材も塗料のようなものだし……。
おはようございます！銀二郎でございます。
おはようございます！銀二郎でございます。
二回も叫んで迎えに来た銀二郎さん。
お出かけ先は月照寺。
階段で手を繋いだりして、イイ感じ。
東京暮らしが板についた銀二郎さんが、もう怪談なんて好きじゃないと言い出す展開かと思ったけれど、そういう事ではなさそうでよかった。
いや～ここは変わらんね。
うん。
初めて来た時と同じ。
おトキちゃんも変わらん。
えっ？
いや私は…。
でも今でも怪談は好きでしょ？
フフッ…それは変わらず。
よかった。
楽しそうでよかった。
個人的には、松野家がちゃんと大人しくしていてくれるならば おトキは銀二郎さんと一緒になってくれても全く構わない。
(それじゃ、ラフカディオ・ハーン物語にならないけど～～)
一方、花田旅館に辿り着いたエリー……じゃなくてイライザは錦織さんと出会い、通訳として同道してもらいながら、月照寺へ向かっていた。
ふとん
月照寺で出会った二組のカップルは、英語しか理解できないイライザのために錦織さんを間に入れて自己紹介。
おトキを My maid と紹介したヘブン先生。
銀二郎さんを見て「ふとん」と言ってしまう。
「ふとん」に、ちょっと反応する銀二郎さん。異人のメイドで「ふとん」って意味深すぎるでしょ。
イライザから「ヘブンに話をよく聞いている」と言われるおトキ。
君のことはヘブン先生からおっちょこちょいのメイドだと聞いていると。
あっ、ひどい…。
えっ、そげな陰口…そげな…。
(何でも通訳しなくていいから！)
と錦織さんに頼み込むヘブンさん、ちょっと可愛い。
おトキが怪談の師匠だと聞き、寺のお座敷で怪談講義が始まる。
しかし、イライザは翻訳のない物語につき合いきれず、錦織さんは元々怪談に関心なく、怪談好きな銀二郎さんも2人の間に入れ込めない空気を感じて中座してしまう。
2人と別れた後、おトキはヘブン先生について語るのだった。
ヘブン先生って日本の人より怪談のことようけ好いちょって。だけん、毎晩毎晩…遅い時は丑三つ時まで大あくびしながら何べんも何べんもせがんで聞きたがって……フフッ。
あっ、ちなみにヘブン先生が銀二郎さんのこと布団って言っちょったのは「鳥取の布団」…
銀二郎さんは、おトキのヘブン語りを制して話始める。
けど…。
東京の怪談もすごいよ。
覚えてる？あの～怪談落語の「牡丹灯籠」。
一緒に寄席に聴きに行くって約束した…。
もちろん。
そっか…よかった。
約束したから…だから、まだ聴いてない。
一緒に聴きに行こう。東京で。
東京で？
おトキちゃんと……やり直したい。
ふぅ……。やっとプロポーズできた。
まぁ……籍が入ったままだからプロポーズでもないけれどな。
松野家の大人たちは別に東京に行ってもいいらしい。
なので、あまり障害はない。
おトキの心次第なんだね。
銀二郎さん、頑張れ。(いやいや……くっつくことはないけど～～)
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ばけばけ キャストとスタッフ
キャスト
松野トキ – 髙石あかり（子役期：福地美晴）
レフカダ・ヘブン – トミー・バストウ
松野司之介 – 岡部たかし
松野フミ – 池脇千鶴
松野勘右衛門 – 小日向文世
雨清水傳 – 堤真一
雨清水タエ – 北川景子
雨清水三之丞 – 板垣李光人
山根銀二郎 – 寛一郎
野津サワ – 円井わん
なみ – さとうほなみ
江藤 – 佐野史郎
江藤リヨ – 北香那
チヨ – 倉沢杏菜
せん – 安達木乃
森山善太郎 – 岩谷健司
森山銭太郎 – 前原瑞樹
花田平太 – 生瀬勝久
花田ツル – 池谷のぶえ
ウメ – 野内まる
梶谷吾郎 – 岩崎う大
上野タツ – 朝加真由美
中村守道 – 酒井大成
錦織友一 – 吉沢亮
イライザ・ベルズランド – シャーロット・ケイト・フォックス
(語り)トキとヘブンを見守る蛇と蛙
蛇の声 – 渡辺江里子
蛙の声 – 木村美穂
ばけばけ スタッフ
◆放送期間 : 2025年9月29日 ～ 2026年3月 日（予定）（全130回）
◆制作 : NHK(BK)
◆平均視聴率 : %
- 脚本 – ふじきみつ彦
- 音楽 – 牛尾憲輔
- 主題歌 – ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
- 制作統括 – 橋爪國臣
- プロデューサー – 田島彰洋、鈴木航、田中陽児、川野秀昭
- 演出 – 村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史
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