秀吉の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく家康(内野聖陽)。
三成(山本耕史)は家康を討つため伏見城下の徳川屋敷を急襲することを決意するが、暗殺計画は本多正信(近藤正臣)に漏れてしまう。
正信は諸大名に危機を訴え屋敷の守備に駆けつけるよう呼びかけ、徳川につくかどうかを試す。一気に形勢不利となった三成を救うため、信繁(堺雅人)は、昌幸(草刈正雄)のもとを訪ね、思いもよらぬ提案を行う。
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第三十三話「動乱」
太閤秀吉の死後、老衆徳川家康と、
奉行石田三成の対立は、次第に激しさを増していく。
そして遂に事態は、三成の徳川屋敷襲撃に発展する。
徳川屋敷を襲いまする。
徳川内府と正面から渡り合っても埒が明きませぬ。
ここは思い切って屋敷に討ち入り内府の首を挙げる所存。
慶長4年1月21日。
三成はついに家康を討つ気持ちを固めた。
大ごとにはしたくないので我が配下の者だけで行います。
兵を出すという秀家を押しとどめ、自分の手勢だけで徳川を倒せると思ったのは自信過剰だから?戦が下手だから?
正義は自分の方にあるから負けるはずないと信じているから。
幕末の鳥羽伏見戦とちょっと似ている…。
あの時も、正義は自分の方だと信じて戦った幕府軍は、いつの間にか錦の御旗を翻されて賊軍になっていた。
そして、あの時も、いつの間にか賊軍にされていた新選組の副長が、今日もいつの間にか賊徒にさせられているという…誰か…山本くんを助けてあげて。
今日は、副長…じゃなくて三成が「正義」のために戦っているはずなのに次々と仲間を失い孤立していく様が描かれた。
追い詰められた人間は、足掻いても足掻いても沈んでいくもの。
相手は古狸であり、「真っ直ぐは正義」は通用しないのである。
太閤秀吉が亡くなった時、三成に従うと決めた信繁は迷っていた。
今、ここで家康を討ち取ってよいのかそれが豊臣のためになるのか。
私には皆目分からぬ。
霧の中だ。
つい、三十郎に弱音をこぼす。
源次郎様がこんなに迷ってらっしゃるお姿初めてです。
かつては真田のためにとそれだけを考えればよかった。
今は違う。
三成が自分の味方だと信じて呼んだ江雪斎は本多のスパイであった。
こういうのはいかがでございましょうな。
石田治部は密かに事を為したかったようですが、これを大ごとにしてしまう。
どういう事だ?
この屋敷を守るように伏見在住の諸大名たちに呼びかけます。
あやつらに守らせるのか。
豊臣恩顧の大名たちがどれほど使えるか見極めるよい折かと。
徳川の古狸と狐は恐ろしい。
正信は宴席を設けて先週から大名を手懐けている。
せっせと縁組も成立させてきた。
昔も今も大切なのはネットワークである。
それに引き換え、三成の方は、
大義名分がこちらにある事を世に知らしめる。
と、大坂の秀頼から徳川征伐の許しを貰いに行くとか、手順を踏めば正義だと思っている。
何とも不器用…
確かに、それは正しい。正しいんだけどね…。
毛利を説得してくれと依頼された秀秋は気が弱くて言い出す事も出来ず、上杉の御屋形さまにも到底無理なこと。
これ以上、御屋形様を巻き込むのは勘弁してもらいたい。
おぬしが頼めば必ずあのお方はできぬ約束をされる。
わしはもう御屋形様の苦しむお姿を見とうはない。
優秀な直江どのが誰よりも御屋形さまの胸の内を理解している。
信繁も解っているだけに無理強いはできなかった。
今更、徳川のために戦えるか。
わしはこないだ刺客を放ったばかりだぞ。
と言う父。
父上はそれでよろしいと存じます。
ただ私の場合は…。
と、兄。
正室は家康の養女である。
そして、あんな舅がいるのだ。
そりゃ、徳川に付くしかないよね…。
お前はどうするのだ?
治部少輔丸へ戻ります。
この時点では、本当にそんな日が来るとはたぶん思っていない。
けれども、そういう不安を持って、信幸は信繁の背中を見送る。
衝撃なのは、この時点で北政所が徳川に付いてしまったことである。
お寧は加藤清正と福島正則に言ったというのだ。
佐吉もいくら内府様が憎いとはいえ、伏見で戦などあってはならぬ事だわ。
戦のない世の中をおつくりになったのは殿下です。
殿下の命に逆らう者に味方などしてはいかん!
討伐をやめさせろと北政所に命じられ、ますます頭を抱える信繁。
きりは、バッサリと言う。
石田さま、「しまった」と思ってらっしゃるのでは。
男の人って妙に誇り高いところあるからやめたくてもやめられないんですよ。
特に自分から言いだした事だから。
そんな気がしますね。私は。
同じことは清正も言っている。
お前が内府を憎んでいる事は、よ~く分かった。
だがな、力ずくで相手を倒そうなどとお前らしくなかろう。
どちらかといえばわしだ!
よっぽどなんだろ?よっぽどなんだよな?
振り上げた拳、どうしたらよいのか困っておるのだ。
秀頼の出馬どころか千成瓢箪を旗印にしたいと願えば、大納言に断られ。
干し柿なんか持って訪ねるから細川忠興の怒りを買い。
愛する大谷刑部までが徳川屋敷に行くと言う。
おぬしは間違っておる。
徳川内府が要となって秀頼様をお守りしていく。
それ以外に豊臣の世を守る道はない。
ここだけの話としてほしい。
太閤殿下は亡くなる直前に私の耳元で言われたのだ。
「家康を殺せ」と。
死を前にした老人の世まい言に振り回されるな!
今の言葉たとえ、刑部殿とはいえ許さぬ!
徳川内府を殺してそのあとはどうする?
おぬしは自分が政の要となるつもりか?
ほかにおらぬならば。
おぬしに人がついてくるのか?
もう、三成くんが可哀想で泣きたい…。
源次郎も父に働きかけた。
石田様にではなく徳川様におつき頂きたいのです。
何…?
父上が徳川につけば石田様も諦めがつきます。
石田さまをお救い頂きたいのです。
もう源次郎の家は真田ではないんだね…。
父はこの次男の至誠を受けて、徳川屋敷へと向かう……
…わけじゃなくて~~…
たぶん、とても大きな目論見があるのだと思う。
大病を押して徳川屋敷に入った大谷刑部は、
我が主のために君側の奸、石田治部少輔を懲らしめて下さりませ。
と喜ぶ狐・本多正信を制し、
誤解のなきよう申し上げる。
それがし、内府殿のために参った訳ではござらぬ。
太閤殿下の築かれた太平の世を乱す者を正すのが我が務め。
大谷刑部は秀頼公の家臣でござる。
と宣言。
三成憎し、徳川を守れ!のようになっていた屋敷内の空気がこの言葉で一変するのよね。
みんな、一体誰の家臣なのか思い出す。
何のために集まっているのか思い出す。
それほどに重みのある刑部の言葉だった。
それに引き替え……。
真田安房守昌幸、参上つかまつった。
徳川内府様のお命身命を賭してお守り致す。
内府さま、早速でござるが軍議を開いてよろしいか?
後からズカズカ入ってきて、いきなり司会になっちゃう昌幸父のこの軽さ(爆)
待たれい!何ゆえ安房守殿が仕切っておる?
ご意見あれば名乗ってからにして頂きたい。
……加藤主計頭清正。
はい、加藤殿。
そんな感じで徳川屋敷が盛り上がる中、源次郎は三成を止めていた。
いけませぬ!
石田様にはまだまだ生きて頂かねばなりませぬ。
石田様は常に天下の安寧のために働いてこられました。
時には太閤殿下にさえ逆らった。
命懸けで天下万民に尽くしてこられた姿を私は見てきました。
あなたにしか成しえない事!
己の欲で動く徳川内府には思いもつかぬ事でございます!
そうなんだよね…。
ほら。
解ってくれている人がいっぱいいるんだもの。
三成は半分ヤケになった子供のようだが、動いているのは私欲ではなく、ただただ豊臣のため。
そして、自分に義があると信じているから。
その不器用さをみんなが理解していて、止めようとしてくれている。
その不器用さが利用されようとしていることまで理解している大谷どの。
何とか押しとどめようと努力してくれる信繁。
考えようによっては、これほど理解されているこの石田三成は、もの凄く幸せな男だと思うのだ。
けれども、自分から理解してくれる人たちを切ってしまう。
何だろう。
この不器用さに信繁は惹かれていったのだろうか。
そして、今は蚊帳の外にいる淀殿も。
この一件で、家康は「もしかしたらオレの人気なら天下イケるんじゃね…」と思い始める。
これは狸を操縦する狐の思惑通り。
そして、たぶん、昌幸父上も思ったに違いない。
「真田、結構イケるんじゃね……」
義にはほど遠そうな昌幸父は…
ただ家康への反発とか、その時の運だとか、そういうことで巻き込まれて行ったのかもね。
先週に引き続き、不器用は罪だ…
というお話であった。
つらいです。・泣
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
春 … 松岡茉優
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
稲(小松姫) … 吉田羊
こう … 長野里美
たか … 岸井ゆきの
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋(木下辰之助) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 … 今井朋彦
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
宇喜多秀家 … 高橋和也
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
細川忠興 … 矢柴俊博
前田利家 … 小林勝也
前田利長 … 萬雅之
毛利輝元 … 浅地直樹
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
黒田長政 … 大神拓哉
島左近 … 玉置孝匡
片倉景綱 … ヨシダ朝
明石全登 … 小林顕作
蜂須賀家政 … 佐野功
藤堂高虎 … 日野誠二
呂宋助左衛門 … 松本幸四郎
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ
うた … 吉本菜穂子
玉(細川ガラシャ) … 橋本マナミ
わくさ … 円城寺あや
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源
江 … 新妻聖子
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
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スタジオパークで、山本耕史さんがものまね披露!オヤ?もっと似ていたはず…って、何度もやり直し…可愛い可愛い!堺雅人さんの、くにゃっと顔での、ジブサマってひと言のものまねは、一回で完璧だったけど、サラッと流されちゃった感じで、ちょっとかわいそう……。いずれにしても、現場の雰囲気がとっても良いし、楽しいんだろうな〜って感じさせてくれた山本耕史さんでした。もうすぐ、お父さんになられるんだね……。どっちに似ても、美人か美女…堀北真希さんが、羨まし過ぎる………!
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>「真っ直ぐは正義」は通用しないのである。
確か「平清盛」では「夜討は卑怯」といって討たれる側だった気が…。
仕掛ける側でも仕掛けられる側でも、ここだけは共通。
これだけの作品でも割を食うものはいる。
主人公が三成の片腕的なので島左近は影薄いですね。
「関ヶ原」では三船敏郎が演じ、本田正信が三国連太郎と
正に双璧というべき布陣でしたが。
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い33家康は三成の襲撃に備え多くの大名に呼びかけ多くの味方がいる事を確信し天下を狙う事を決意した
大河ドラマ「真田丸」第33話は秀吉の遺言とは違う方向に進めている家康を暗殺しようと三成が動き出す。しかしその動きは即家康に知られるところとなり、家康はこの機会にどれだ …
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今回も多彩で深い人間模様、とくに徳川屋敷に参集した諸将のキャラクターにうならされました。
はじめは大谷刑部にもわかるよう声をあげて名乗った政宗や忠興が、しだいにアピール合戦みたいになって笑ったり。
石田冶部は、いかに正しいことをなそうとしても、あの不器用さが人望に直結してしまって悲しい場面ばかり。
でも、信繁や景勝の存在が救いになって少しホッとしますが。
家康も天下取りに覚醒したけど、ここへきてついに本気となったお館様が、みごと信繁らの気持ちにこたえてくれるか、もう来週の最初からきっちり注目ですね。
真田丸 第33話「動乱」
公式サイト 秀吉の遺言をことごとく無視し、自らの影響力を強めていく家康(内野聖陽
大河ドラマ 感想 真田丸 第33回「動乱」
徳川屋敷に奇襲をかけることを決意した三成。隠密裏に事を運んで、ササッと決着をつけようとしましたが、久々に登場の板部岡江雪斎が徳川家にご注進。吉野太夫の一件もそうですが、徳川家のスパイ網があちこちに張り巡らされておりました。
真田丸 第33回
『動乱』「関ケ原への誓い~動乱」内容三成(山本耕史)と家康(内野聖陽)の対立が深まるなか、ついに三成は、家康討伐を決断する。悩みながらも信繁(堺雅人)も三成に協力。
だがすでに計画は漏洩。本多正信(近藤正臣)が知ることとなり、諸大名に警護するよう呼びかけることを家康に提案する。
家康の動きを察した三成も、家康以外の老衆の説得を試みるが。。。。
そんななか信繁は、昌幸(草刈正雄)信幸(大…
NHK大河ドラマ「真田丸」第33回「動乱」
どーらんどーらんどーーーらーーーーーんっ・・・はいやーっ!はいやーっ!!ってのは悪乗りしすぎでしたね。こりゃ失敬!
にしてもしかし、小早川秀秋様、今回はカブトムシ風ではなくふさふさ房つきなカブトで、でもスチールを見ると房が二つに分かれてまるでウサギの耳みたいで!うさ耳の秀秋様!可愛い!超可愛い!うさ耳がこんなにも似合う男子が果たしてこの日の本に二人といるであろうかと思わせるハマり具合!これ…
大河ドラマ「真田丸」 #33 動乱
家康は天下を狙うのか?
そして、真田家の分裂が・・・。
光成の襲撃は成功するのか??
関ヶ原に向けて役者がどんどん出てきます。
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うまいなぁ。おもしろいです。
どうして三谷さんてこんなに人間てものを知ってるんでしょう。
こういうとき、こういうひとは、こう動くというのがものすごくわかります。
義があり、理があるから、自分は正しい、と思っているのにひとがついてこないつらさ。
ひとは正しいだけじゃ動かないんですよね。
きりちゃんよく見てると思いました。
>正義は自分の方にあるから負けるはずないと信じているから。
>幕末の鳥羽伏見戦とちょっと似ている…。
私もあのときのことを思い出しました。
恐ろしい災いの倍返しだ・・・薪が燃えれば釜戸が滾るの道理ゆえ(長澤まさみ)
フリとオチというのは物語を構成する基本である。 この物語は・・・「真田丸」という「オチ」に向っていくのだが・・・その途中に「関ヶ原の合戦」という「フリとしてのオチ」があり・・・そのための「フリ」も同時進行する。 「歴史劇」はある意味で「オチ」のわかっているドラマである。 もちろん・・・お茶の間には歴
【真田丸】第33回感想と視聴率「動乱」
-「動乱」-【第33回の関東の視聴率は、8/22(月)午後、追記予定】まるで関ヶ
大河ドラマ「真田丸」第33回感想
「力づくで相手を負かそうなんぞおまえらしくない、よっぽどなんだろ?」加藤清正のこの問いかけに、テレビを見ている全員がそーだそーだとうなずいたはず。ああ、それなのにそれなのに・・・。
前回の宴会でのこの二人のすれ違いに、さらに重ねて石田三成の融通の無さを表すこのシーン。
ず〜っと、こういう情が無さげで気の利かない人間のこと、なんて言うんだっけと思ってたんですよ。
ようやく…
真田丸 第33回「動乱」~振り上げた拳をどう下ろしたらいいのか困っておるのだろう?
振り上げた拳はなかなか下ろせない。
そういう話でしたね。
加藤清正(新井浩文)も言っていた。
「よっぽどなんだよな? 振り上げた拳をどう下ろしたらいいのか困っておるのだろう?」
鬱陶しいけど的確な意見を言う、きり(長澤まさみ)も言っていた。
「石田…
真田丸「動乱」
もう、これでもかっ!に、石田三成(山本耕史)の人望の無さが露見し、密かな、家康(内野聖陽)の暗殺計画だったのに、計画が漏れて、ことは、大事に。家康を守るのが、結果的に官軍となり、大名たちが、次々と集まり、三成についた信繁(堺雅人)は苦慮します。結果的には、信繁に諌められ、三成も、振り上げた太刀を下ろした結果になりましたが、この騒動が原因で、家康。自分に風が吹いてるのを知り、野望がむくむく。そ…
真田丸 第三十三回「動乱」
第三十二回「応酬」はこちら。前回の視聴率は15.8%と予想よりも下がった。お盆の定例であると同時に、リオオリンピックが影響しているんでしょう。他の番組も軒並み下がっている。4年に一度の、あの祝祭に勝つのはなかなか。女子レスリングの軽量級の金メダリストが、インタビューで上唇をぴくぴくさせながら答えているのを見て、ああ人間が本気で泣くのをこらえるときって、確かにこうだよなあと感動。これにフィクシ…
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>幕末の鳥羽伏見戦とちょっと似ている…。
たしかに似ていますね。
三谷さん、意識しているのかもしれません^^
「新選組!」同様に負ける側を巧く描いています。
いよいよ関ヶ原が迫ってきました。
楽しみですね♪
大河ドラマ「真田丸」第33回
大戦のために…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201608210000/
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