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NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第120回 感想

歯ブラシの商品試験と台所の記事が載った「あなたの暮し」最新号は、書店でも売り切れが相次ぎ、編集部にも注文が殺到する。
常子(高畑充希)は大きな手応えを感じながら、次はどの商品を取り上げるか社員たちと会議をしていた。
そこに花山(唐沢寿明)と水田(伊藤淳史)が現れ、今後も商品試験を続けるにはばく大なコストがかかり、さまざまな課題があるという現実を告げる。
商品試験を続けるかどうか常子は大きな決断を迫られる

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第20週「常子、商品試験を始める」 第120話

 

    とと姉ちゃんop

 

※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
…テンプレだす…。

 

簡単に…本当に簡単に…。

 

だから
言ったじゃん(私が、私が)

ええ。そうしましょう。→でも検査機関を間に入れるとまた同じ問題が起こるよ。→検査を全部自社でやろう!→お金が掛かるよ。→でも理想通りの雑誌を作ろうよ。→実はビルの1階が空いているよ。→わーーい!やろうやろう!

えーーーーー……なにこの流れ……。力技??
費用が掛かる問題はどうしたよ。
ビルの1階が空いてればオールOKなんすか。

そして、言った通りの事が、商品試験第一弾が終わって実験室も出来た今さら繰り返される。

やはりもう一度きちんと話し合おう。
本当にやるべきかどうか。

いやいやいやいやいや……
そんな話し合いは実験室作る前にやるべきことだろうが…。。

 

今、水田君とも話したんだがやはり相当の覚悟が必要なようだ。

お金に関してはいくら費用がかかってもやろうと決めたじゃありませんか。

 

あの時は具体的な金額が出ていなかった。 
水田君に改めて試算してもらったんだ。

 

これから電化製品をメインに商品試験を1年間継続した場合、年間1300万円かかります。

えっ…なに、この計画性のなさ…。。

ホント、大丈夫この会社…。

 

戦争が終わったあと、私たち姉妹と花山さんは女の人のために雑誌を作って何もなかった時代に暮らしを取り戻すお手伝いをしようと誓いました。

今、その願いはたくさんの女の人たちに届いて「あなたの暮し」を買って下さっています。
でも彼女たちのお財布は決して膨らんではいません。
バッグの中に大切にしまってあるお財布を取り出しその中から160円出し、私たちの雑誌を買って下さっています。

これは大変な事です。

旦那さんが働いて稼いだ大切なお金をお財布から取り出させるほどの値打ちのある企画を私たちは考えなければなりません。
商品試験にはそれだけの値打ちがある。
と、私は考えます。

 

常子のこの演説はとても心に響くし、その理想は尊いし……
だから誤魔化されそうになるが、

 

商品試験純粋にやってみたいんです!
いばらの道になるかと思います。
でも今まで「なんとかなるさ」でやってきました。
これからも「なんとかなるさ」と信じて力を合わせて成し遂げましょう!

 

会社の意向でいつ潰れるかもわからない、こんな気まぐれな会社イヤだよ。汗2.gif

そして、また結局、

どんなにお金が掛かってもやりましょう!→潰れるかもよ→それでもやりましょう!

の繰り返しだよ。
えっ…これを「丁寧」だと言うのですか……。
時系列がグルグル回っているだけだよ。「呪怨」だよ。恐ろしい。

 

各家庭で電球、鉛筆、トースターと、実験材料を揃えていく過程は良かったけれども、「豆まき」…すごく気になる!!

昭和31年、お面を被った父親に豆ぶつける!?

昭和40年代だって親父って豆ぶつけられてニコニコしてるような存在じゃなかったと思うわ。
(…ウチの父親なんかたぶん豆とかぶつけたら殺される雰囲気だったよね…)

ここで描かれているのは平成パパだよね。

いつ頃からだか解らないが、お面を被ったパパに豆をぶつける絵面をあちこちで目にするようになり、その頃から自分的には違和感だらけだった。

だって、「鬼とは豆をぶつけて家から追い出す邪鬼である」はず。
これを家長たる者に向かってやるというのは、家から父親を追い出すということやん。

昭和30年代の父親というのは家長の自覚があり、それなりに威厳もあり、家族に豆なんてぶつけさせなかったと思うんだけど。
 とと姉ちゃん120-1

ドラマじゃん。堅苦しいこと言うなよ。

と思われる方は楽しんでるんだろうけれども、私は日本の伝統行事を曲げて解釈するような事を天下のNHKさんがやったらいけないと思うんですよね…。

すいません。
お堅いですがなにか。。

 

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よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

  
※キャスト

小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)

小橋 君子 … 木村多江
水田(小橋) 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理

小橋 竹蔵 … 西島秀俊

花山 伊佐次 … 唐沢寿明
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
岡 緑 … 悠木千帆
大塚寿美子 … 趣里
扇田弘栄 … 三谷昌登
島倉勝 … 内野謙太

五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
相田良輔 … 兒玉宣勝
富樫隆彦 … 笠原秀幸

村野(中田) 綾 … 阿部純子
東堂 チヨ … 片桐はいり
東堂泰文 … 利重剛
関元 … 寺田農
長澤 … 飯田基祐

青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗

田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
工藤せつ … 西尾まり

平塚らいてう … 真野響子

水田国彦 … 筧利夫
水田むめ … 高橋ひとみ
水田たまき … 吉本美優(子役期:稲垣来泉)
南大昭 … 上杉柊平
赤羽根憲宗 … 古田新太
村山健太郎 … 野間口徹
酒井秀樹 … 矢野聖人
国実恒一 … 石丸幹二

森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅

早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
袴田辰紀 … 並樹史朗
袴田久 … 山崎画大

玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井

ナレーション(語り) … 檀ふみ

※スタッフ

脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子

主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」

公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/

 

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    昭和一桁でそれはものすごく先進的ですね。
    素晴らしいと思います。
    参考にさせていただきます。ありがとうございました^^

  2. 南高卒 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    衝撃の母の話!昭和一桁生まれ、酒屋の長女の母。母の父親は長男…つまり、酒屋の後継ぎ。結局、すったもんだで、祖父、酒屋はやめちゃったんですが、母の幼い頃は、後に酒屋を継ぐって条件付きで、東京で親子だけで過ごしていたそうですが、その頃、父親を鬼にして、豆まきをしていたそうです!!母の母、つまり、私の祖母ですが、母と同じく、幼児教育をかじっていて、幼稚園勤務後、結婚!!少なくとも、昭和一桁時代の幼児教育を受けた教員は、父親を鬼にしていたって判明!びっくりぽんです!!そして、その娘も幼児教育を受け、娘らに同じ豆まきをさせていたのでした。統計調査対象は、たったひとつですが……。

  3. 南高卒 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こちらこそ、不快って思ってるって思わせてしまってましたら、ごめんなさい…。ただ、夫と結婚してから、余計に、家庭によって、行事慣習色々なんだなって思う事が多かったんです…同じ日本、同じ中国地方なのに…。それが、今回の豆まき事件で、くうさん達が、家長である父親に、豆をぶつけるなんてありえなかった時代って書いておられたのを読んで、我が家みたいな家庭も、当時、既にあったって言いたくなって……。阿川佐和子さんの父親話を聞くたびに、酷い父親に育てられたからこそ、阿川佐和子さんのような、立派な女性に成長したんだよって言ってあげたいとも思っちゃいます。私の両親のように、私に、人に自慢したくなるような良い思い出は与えられても、後々、一般常識の整わない、打たれ弱い人間が出来上がってしまったのでね!でも、私は、今の自分は好きだし、両親を大変尊敬してるし、感謝もしてる…。うまく言えませんけど、良い思い出が有るのは、やっぱり幸せだと思いますから。

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    お子さまの頃のご家庭の行事に文句を付けているような記事になってしまって御不快に思われていたら、本当にすいません。
    そういうつもりではないという事はご理解くださいね。

    あの頃は恐い親父が多かったよなと思っていたのですが、それも私の思い込みなのかも知れませんね。

  5. 南高卒 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    15パーセントなんですね。そういえば、夫と初めて節分を迎えた時、鬼は~外、鬼は~外、鬼は~外って三回外に豆をまき、部屋に向かって、福は~内って…これも三回。で、戸口、裏口、窓数カ所で、同様の行為に、鳩が豆鉄砲くらったような気分になったものです!我が家の節分と、全く違うって…。日本の習慣、風習って、土地、家庭によってそれぞれだなあって思ったのを、懐かしく思い出しました。舅姑両方、他界されていたので、ずっと夫と二人なんですが……。子どもがもし生まれていても、夫のやり方に従ったママの節分だったでしょう。私の母は、子どもの頃、どんな節分だったんだろ…。父と話しあった上で、了解を得た上で、家長である、お金の稼ぎ手である父が異をとなえずに鬼になり、鬼に豆ぶつけをしたのかな〜??今度、訊いてみようって思ったのでした。

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >実験室を作る前に予算の話はすませておきなさいよ、とつっこみをいれたくなります。

    いや、ツッコんでいいと思います(爆)
    こんな無計画な会社が存在することが恐いです^^;

    >節分の話。わたしのまわりでは誰であれひとにむかって投げることはなかったですよ。
    玄関とか窓とか部屋の四隅に向かって投げていたと思います。

    ウチもそうです。
    そもそも節分というものは鬼を追い出し福を入れるために行うので、人間にぶつけるのはダメだよなと改めて考えさせられた次第です(笑)

    私は仏教系の幼稚園だったためか、幼稚園で豆まきした記憶がないんですよねーー。でも、サザエさんでお面を被った波平さんを見た記憶があるような、ないような…。

    >ドラマ内で星野家、水田家、花山家と「父に向かって豆をまく」を見せたなら ぜひ、小橋家での豆まきもみせてほしかったです。

    やはり「とと」扱いするには足らない部分が多すぎですね。

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    節分がご両親の温かくて優しい思い出になっているのは、ちっとも恥ずかしくも何ともないと思いますよ。

    むしろ羨ましいです。
    ウチの親はそんな優しくて素敵なマイホームパパとは程遠かったですから(笑)
    友達も日曜日にはウチの親が恐くて遊びに来ないほどでした。
    豆なんかぶつけられる親では無かったですね。

    実はツイッターでこの2日間、30代以上の方にアンケートを取ったのですが、ご協力くださった302人中、父親にぶつけたという方は15%(45人)、ぶつけなかったという方は85%(257人)いらっしゃいました。

    自分的には当時から面を被った相手に豆を投げるという家庭があった事は興味深かったです。

    お話聞かせていただき、ありがとうございました^^

  8. 南高卒 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    蛇足とは思いますが、五階建ての官舎のアパートの一階の、四畳半と六畳の狭いアパートが、我が家でした。でも、同世代のお友達も、たくさん居る自治体で、良くも悪くも、いざこざも絶えぬ近所付き合いでしたわ……。万が一、五階建ての一軒家に住んでたって勘違いされていたらって……気にし過ぎ??でも、自負でもありますが、私、幼少期は、両親にしっかり守られて過ごしたせいでか、ほとんど良い思い出ばかりの、のんきな人間……。父母大尊敬の、ちょっと、変わり者なんです……。くうさんや、ゆうさんのコメント読んで、つい、コメントしました。

  9. とと姉ちゃん 第120回

    内容花山(唐沢寿明)水田(伊藤淳史)は、商品試験を継続すべきかどうかを、常子(高畑充希)に問う。。。
    敬称略
    いろいろな“家庭”を描いたことで。
    一瞬。。。。「またか」と感じさせたが。
    一応、その後の話しに繋がっているので、ギリギリokだろう。
    ただね。
    水田「少なく見積もって1300万」
    って。。。。!?
    これは、どのように判断すれば、良いのだ??

  10. 南高卒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    最近の豆まきもそうでしょうが、我が家も当時、一種、家庭内で劇を演じていたんでしょうね…今、考えれば……。今、何処の保育園でも幼稚園でも、園長先生か誰かが、鬼の役をやって、その鬼を豆まきで追い出すってやってますでしょう?舅姑が、日常には居なかった我が家ですので、ちょいと幼児教育をかじった私の母は、幼稚園もどきで、変な節分行事をしちゃっていたみたいです……。恥ずかしい思い出……。

  11. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    話の順番がおかしいですよね?
    実験室を作る前に予算の話はすませておきなさいよ、とつっこみをいれたくなります。

    節分の話。わたしのまわりでは誰であれひとにむかって投げることはなかったですよ。
    玄関とか窓とか部屋の四隅に向かって投げていたと思います。
    ただ保育園では園長先生が鬼役をひきうけていて怖かった、泣いた記憶。
    男の子たちは園長先生に向かって豆をまいていたみたいです。

    ドラマ内で星野家、水田家、花山家と「父に向かって豆をまく」を見せたなら
    ぜひ、小橋家での豆まきもみせてほしかったです。
    常子が鬼の面をかぶり、君子さんや美子さんが常子鬼に「鬼は外」と豆をぶつけてこその「とと姉ちゃん」
    一家の家計の担い手を鬼に見立て、豆をぶつける不条理が如実に表れたと思います。

  12. とと姉ちゃん (第120回・8/20) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
    第20週『常子、商品試験を始める』『第120回』の感想。
    なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。

    歯ブラシの商品試験と台所の記事が載った「あなたの暮し」最新号は、書店でも売り切れが相次ぎ、編集部にも注文が殺到する。常子(高畑充希)は大きな手応えを感じながら、次はどの商品を取…

  13. 南高卒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    昭和三十年代生まれの私ですので、四十年代の小学校時代…って事です…。ちょっと、訂正。

  14. 南高卒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    昭和三十年代の核家族、五階建ての官舎住まいの中流家庭の我が家ですが、父は、マイホームパパの走りだったのか、結構お友達おとうちゃんで、威厳は無い優しい人でした。幼稚園で妹が作った鬼のお面を持って帰って来た年が、ありました。仕事から帰った父にその鬼のお面を被ってもらって、母が炒った豆入りの、これも手作りの厚紙升を娘達は手に持って、鬼は~そと!って父を豆まきのターゲットにした記憶も!専業主婦の母に帰宅の早い父、夏休み冬休み春休みにはおじいちゃんおばあちゃんちへ行くっていう小学校時代。家庭によってそれぞれなのでしょうが、我が家は日本の古き良き風習を無視して、楽しい核家族を始めてしまってましたわ……。

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