大変なトラウマを抱えているのは理解できるけれど、患者さんにそれは関係ないので直美の決断は当然。
けれど、りんじしんもそれは分かっていた。
辞める機会を作ってあげただけ。
直美(上坂樹里)は、多江(生田絵梨花)とトメ(原嶋凛)の前でりん(見上愛)にあることを伝える。途方に暮れたりんが家に戻ると、捨松(多部未華子)が待っていた。一方のシマケン(佐野晶哉)は、りんの助けになりたい一心で……
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「風、薫る」第15週「差し出せぬ手」第75話 感想

感想
簡単感想で。
上越へ
直美の「看護婦辞めな」を受けて、多江やトメは
りんさんだって好きで手が震えるわけじゃ…。
と庇うけれど、命にかかわる仕事で「出来ない」では済まないことはみんなが分かっている。
りんの事情は患者さんには関係ない。
外科看護婦取締として、今のりんには看護婦として働いてもらうわけにはいきません。
りんはそれで誠実に看護できてると思う?
りんもずっと苦しいでしょ。
辞めていいよ、看護婦。
直美の本音は「辞めてほしい」ではなくて「辞めてもいいよ」だもんね。
でも、それじゃ…。
それじゃ生きていけない!
誰より直美さんが知ってるでしょ?
私が働かなきゃ、環も母上も生きていけない。
でも……その事情も患者さんには関係ないんだよね。
直美は当然りんの事情は分かっているわけで、あらかじめ捨松さまには相談済み。
そこで、捨松さまがりんを訪ねて来て言うことには、
ならば、場所を替えてみてはどうです?
私の夢は2つあると前に話しましたね。
女学校と看護婦。
今日、りんさんを訪ねたのは女学校の寮の舎監をお引き受けしていただきたくて…。
給金は看護婦ほど出ないが住むところと食事は確保されるという。
ただし、住み込みできるのは舎監1人だけ。
しかも場所は新潟・上越。
家族と離れるのはもう…。
と、りんが戸惑っているところに、
失礼いたします。
と入ってくる美津。
少しお時間を頂くわけにはまいりませんでしょうか?家族でゆっくり話してお返事申し上げたく存じます。
まぁ……娘が幼すぎるし、「家族の問題」ではある。
割愛してしまったけれど、シマケンがりんの生活を面倒みようと考えるくだりもあるんだよね。
今のまま書評を続けて りん一家の暮らしを支え、小説家はあきらめる……という覚悟らしい。
お前、りんさんに細い大黒柱になってくれって頼まれたのか?
もし、りんさんが受け入れてくれたとして、りんさんのために小説本当に諦められるのか?
お前自身が納得いくものまだ一作も書けてないだろ。
って槇村にツッコまれていたけれど。
この時代ならば、お嫁すごろくに再び乗るのが本当は正解なのでしょうね。なんせ養わなくてはならない家族が居るので。
(でも文学者の妻になる道は止めたいところ……)
さぁ……中村倫也、待ってた。
朝ドラヒロインとキリスト教
史実のモデルの人・大関和もこの辺で帝大病院から新潟の女学校へ移っている。
主な目的は「伝道」。
この時代の史実ペースの朝ドラヒロインはクリスチャンが多い。
これは、この時代の私立学校の多くがキリスト教の伝道目的で日本に渡ってきた宣教師が設立したものだからというのが大きな理由。
りんにしろ、この「看護」の教えがそもそもキリスト教のボランティア精神から発しているし、モデルの人・大関和は看護学校時代に洗礼を受けている。
『花子とアン』の村岡花子がクリスチャンだったことはドラマ内でも語られていたけれども、『朝がきた』の広岡浅子もかなり晩年に近くなってから洗礼を受けている。
朝ドラでは宗教など 思想が強く出るようなものは題材として扱いづらいのだと思う。
それで、りんが新潟へ行く理由も不祥事のような展開になってしまったのかな……。
個人的には、山本さんの件はせめて山本さんの奥さんには許されてほしかった。
宗教描写が許されなくても、何か他のエピソードがあったらな。
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風、薫る キャストとスタッフ
キャスト
一ノ瀬りん – 見上愛
大家直美 – 上坂樹里
一ノ瀬美津 – 水野美紀
一ノ瀬信右衛門 – 北村一輝
一ノ瀬安 – 早坂美海
中村義正 – 小林隆
竹内虎太郎 – 小林虎之介
竹内之宣 – つぶやきシロー
竹内栄 – 岩瀬顕子
奥田亀吉 – 三浦貴大
奥田貞 – 根岸季衣
うなぎ屋の女将 – 大島美幸
和菓子屋の女将 – 義達祐未
柴田屋・松永屋 – たくや・かずや(ザ・たっち)
吉江善作 – 原田泰造
島田健次郎 – 佐野晶哉
小日向栄介 – 藤原季節
小川吾郎 – 甲斐翔真
槇村太一 – 林裕太
清水卯三郎 – 坂東彌十郎
柳川文 – 内田慈
松原喜介 – 小倉史也
勝海舟 – 片岡鶴太郎
大家トヨ – 松金よね子
大家キク- 広岡由里子
大家嘉平 – 春海四方
大山捨松 ‐ 多部未華子
大山巌 ‐ 高嶋政宏
松山ふさ ‐ 二田絢乃
河合志摩 ‐ 中田青渚
木村佐保 ‐ 井上向日葵
中山マツ ‐ 丸山礼
真風 ‐ 研ナオコ
玉田多江- 生田絵梨花
泉喜代 – 菊池亜希子
東雲ゆき – 中井友望
柳田しのぶ – 木越明
工藤トメ – 原嶋凛
松井エイ – 玄理
梶原敏子 – 伊勢志摩
バーンズ – エマ・ハワード
今井益男 – 古川雄大
藤田邦夫 – 坂口涼太郎
黒川勝治 – 平埜生成
渡辺行成 – 森田甘路
永田フユ – 猫背椿
永田康介 – じろう
柴田万作 – 飯尾和樹
丸山忠蔵 – 若林時英
夕凪 – 村上穂乃佳
三浦ツヤ – 東野絢香
園部弥一郎 – 野添義弘
多田重太郎 – 筒井道隆
和泉千佳子 – 仲間由紀恵
風、薫る スタッフ
◆放送期間 : 2026年3月30日 ~ 2026年3月 日(全130回)
◆制作 : NHK(AK)
◆初回視聴率 : %
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 松園武大,宮本えり子
◆プロデューサー : 葛西勇也,松田恭典
◆演出 : 佐々木善春,橋本万葉,新田真三,松本仁志
◆原案 : 田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
◆脚本 : 吉澤智子
◆音楽 : 野見祐二
◆主題歌 : Mrs. GREEN APPLE「風と町」
『風、薫る』各回リンク
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