秀吉(小日向文世)の死期が近づく。遺言状をめぐり対立する三成(山本耕史)と家康(内野聖陽)。寧(鈴木京香)は権力争いに心を痛める。
一方、茶々(竹内結子)は、秀頼を秀吉に会わせようとしない。
信繁(堺雅人)は茶々を説得して親子の対面を実現させようとするが…。
そして三成は、昌幸(草刈正雄)に家康暗殺を依頼。出浦(寺島進)は単身、徳川屋敷に忍び込むが、そこには本多忠勝(藤岡弘、)が待ち構えていた!
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第三十一話「終焉(えん)」
度重なる天災、朝鮮への再出兵。
世間の不安は高まるばかりだった。
そして今、
太閤秀吉の死が そこまで迫っている。
昨年、末期癌の父の最期を看取った身としては…
あまりにも小日向さんの演技がリアルで素晴らし過ぎて、ただ驚く。
語彙力がないのかと言われそうだが「素晴らしい」以外の表現がないのだった。
ぽかんと開けた真っ暗な口、イビキだか寝息だか解らない大きな音、時々開くうつろな目、ワケの解らない叫び…。
癌の末期と老衰の末期は似たような状態になるそうで、秀吉自身も死因の一説として「大腸がん」が上がっており、この臨終の様子は本当に「素晴らしい演技」なのである。
ここまで、人好きしそうな顔と他人に壁を作る孤独な顔、明るく華やかな顔と暗く引き籠る顔、身内への愛情あふれる温かさと逆らう者を排除する残虐さ……
何面もの秀吉を演じ続けてきた小日向文世の秀吉がついに終焉を迎える。
と、源次郎が用意したベルを、秀吉は用もないのにすぐ鳴らす。
不安でたまらないのだ。1人で死にたくない。
王様性格の人間が被介護者になった場合、介護人は大変な苦労を強いられるわけで、源次郎の戸惑いの表情もまた上手い。
けれども、彼は家族では無く家臣であるし、とても優しいのですぐに被介護人の元にまた駆けつけるのである。
こんな日が一体何日続いたのだろう。
秀吉は王様性格なだけでなく本物の王様なので、死ぬとなったら後の事も大変である。
その遺産は何百万、何千万…という単位ではなく「国」そのもの。
老(おとな)衆、徳川・前田・宇喜多・上杉・毛利。
奉行は浅野・大谷・石田・増田・前田・長束。
いかがでしょう?
大谷刑部に伺いを立てたところ、自分を外してほしいと言われてしまう。
体調は一向に良くなっている気配がない。
こんなところから、もう三成の思うように事が運んでいないのである。
天下をお取り下さいませ。
天下か…。
ああ…。
殿はどうも乗り気ではなさそうです。
本心かどうかは分かりませぬが。
いずれにしてもこれはいけませんな。
事を決める時にはいちいち奉行衆を通せと言うておるようなもんで。
これでは殿が思うがままにはできませぬな。
この家康は乗り気無さそうな顔をして他人にお尻を叩いてもらうのが好きなんだよね。
そして、それを牽制する者。
ご遺言に従い、決して内府様お一人のお考えでは動かれぬ事、改めてここでお約束頂きたい。
わしを疑っておるのか?
悪巧みを吹きこむ者。
たやすい事でございますよ。
殿下御自らがお書きになった、より新しいご遺言があればよろしいので。
赤ん坊にまで悪巧みを教授する者。
桃太郎は鬼ヶ島へ鬼退治に向かった。
だが真っ向から戦っては負けてしまう。
そんな時どうする?
まず犬を使者に送り味方だとウソをつく。
鬼が安心したところで島に乗り込み一気に片をつける。
めでたしめでたし。
遺言状を無理やり書かせる者。
殿下に一つお願いがございます。
秀頼の事、頼む。
我ら5人の老衆に対し後を託すと一筆お書き頂きたい。
それがあれば我らも心を一つにして秀頼公をお守りできるというもの。
またも書き直しを迫る者……。
源次郎、しっかり支えておけ。
はっ。
「委細、五人の者に申し渡し候」
…我ら奉行の事でございます。
「名残惜しく候」。
そして最後に「以上」と。
以上?
弁護士が必要だよ、これ…。
古美門せんせー……
当然、怒られる。
あんたら、何しとるんか?
死にかけとる病人に何させとるんか!
そんな中、うわ言に繰り返すまで秀吉が案じている秀頼を会わせに来ない淀殿。
殿下を見ればきっとあの子は殿下の大きさを知る。
でも同時に他の面も知ってしまう。
私はそれを案じているのです。
ほかの面…?
殿下がお元気だったうちは隠れて見えなかったもの。
あのお方の心の卑しさ醜さ冷たさ。
そんなものまできっとあの子は感じ取ってしまう。
6歳の子どもは恐ろしいですよ。
お茶々にはお茶々の考えがある…。
秀頼にとって、秀吉はずっとただの優しい好々爺だったであろう。
けれども、今の秀吉に会えば、そうではない面がきっと見えてしまう。
それが秀頼にショックを与えるだろうと。
そんな温室で育てたって良い実にはならないだろうにね。
殿下のご様子は?
恐ろしい人ではあったが、こうなってみると哀れでならぬ。
惑わされちゃ駄目ですよ。
これまで酷い事をやってきたんですから。自業自得。
これな…。
きりちゃんの言う事の何とクールで的確なこと。
散々なことをやってきた人間が、死ぬと聖者のようになってしまう理不尽さ。
解るわ…
側で世話する人間の気持ちが「ただ哀れ」にすり替わっていくのもよく解るわ。
火を絶やすなという殿下のお言いつけです。
この燭台の火が消える時おのが命も消えると。
それを聞いて、
どれほど華やかな暮らしをしていたところで死ぬ時は 一人。
諸行無常じゃのう。
と言う家康も、心から秀吉の姿を憐れんでいるように見える。
狸だから…本心は解らないけれども、それでもこの人は時々「情」に厚いように見えるんだ。
人間が1人死ぬのだもの。
関わればライバルだろうが敵だろうが、やはり寂しかろう。
この時、家康は56歳。
時代的には秀吉を爺さんと呼べる立場では無い年齢。
自分にもいつこの時が訪れるか解らないのである。
秀吉が命の火と頼みにしている燭台の灯りを平気で吹き消す小早川秀秋は……
関ヶ原で豊臣の火を吹き消してくれます。
殿下のおそばに行くのを嫌がっておられるのはお方様ご自身なのです。
鶴松様が亡くなられた時、お心の内で何かが変わりました。
幼い頃よりお方様は多くの死に接してこられました。
しかし死にゆく人の姿を目の当たりにされたのは鶴松様が初めて。
強く振る舞ってはおられますが、実は弱いお方なのです。
あれ以来、いたく死を恐れておられます。
大蔵卿局の言葉通り、秀吉の死が恐くて近づけなかった淀殿が、ついに秀頼を連れて夫の元へ。
恐がる淀殿を抑えて、前へ進む。
死を恐れない明るい子、秀頼。
死者が枕元に表れる。
それは、一体、どの子供なのか…。
三条河原で首をはねられた秀次の子なのか。
秀吉に串刺しにされたという浅井万福丸なのか。
いずれにせよ…
枕元に信長の鎧を持ち込んだ家康への憎悪が膨らんだのか。
ここで、秀吉は最期の残虐な命を下す。
この回は秀吉の死は覚悟していたものの、まさか、こんなことになるとは…。
殿下はまこと、そう言われたのか?
徳川内府を殺せと。
抑えていた真の思いをお言葉にされたのです。
何ゆえその事をわしに?
忍城攻め以来、安房守殿は私の師匠でござる。
この話、聞かなかった事に致す。
力を貸して頂けぬのか。
お互いのためじゃ。
…もし、明日の朝、徳川内府が死んだという知らせが届いたとしても我が真田は一切預かり知らぬ事。
当然、昌幸が直接行くわけではない。
昌幸に天下を取れ、家康を殺せと言い続けていた者が行くのである。
佐助も行きとうございます。
お前はお前の役目がある。
万が一わしが戻ってこなかった時は…。
次は必ずお前の手で家康を討て。
しかし、何というタイミング……。
その夜、家康の下に来客があった。
では、その事、平八郎は知らぬのか?
どうかお助け下さい!
私の口からはとてもではありませぬが、今さら舅殿に打ち明ける事はできませぬ!
今宵は一旦帰るがよい。
わしが平八郎を呼んでまず言い含めておく。
お頼みしてもよろしゅうございますか?
稲姫はわしの娘でもある。
後家にしてしまうのはあまりに不憫じゃからのう。
こんなタイミングで正室と側室の子供が被っちゃった話なんてぇぇ……
と、思う所だが…
難儀だのう。
私は3年前淀殿の妹の江を嫁にもろうた。
これはこれでなかなか厄介でな……。
何の警戒心もないボンクラな秀忠。
お江、嫉妬深くて側室持たせてもらえなかったというものね…。
(ただの創作による言い伝えですよ )
何ゆえ戻ってきた?
先ほど内府様と話をしておりました際、いずこかで妙な音が聞こえたのです。
お気付きになりませんでしたか?
いや。
以前、忍びの者が火遁の術を稽古しておるのを見た事があり、その時の音によう似ている事に思い当たりました。
しかしまぁ…
あの、佐助への忍術指南シーンまでもがここへ繋がる伏線だったとはね。
あんな音を覚えている源三郎。本当に有能だよ。
有能すぎた。
でも、生きた状態で逃げてくれて良かった。
だって、ここで死なれてしまったら兄上の徳川での立場はお終いだもの。
そこまで考えて瀕死の状態でここを逃げ去ってくれたのだと思う。
しかし、秀吉以外の登場人物がここで一緒に人生を終えることになろうとは……。
昌相!昌相…昌相…
一代の英雄が最期を迎えようとしている。
栄華を極めた男の人生の締めくくりとしてはそれはいかにも淋しいものであった。
太閤・豊臣秀吉。
享年 62。
たった1人で床に倒れて命を終えた秀吉。
一筋の涙がその悔しさや孤独を表している。
正室もいて側室も山ほどいるのに、なぜ末期に誰も側に居なかったんだ。
と思われるだろうけれども、精神的にはあんなものだったのだろう。
何人側に居ようが死ぬときはたった1人で孤独だったに違いない。
残虐な行いも多い人生。
魔王が迎えに来ても仕方ない。
でも哀れなり。
昌幸父のために尽くし、昌幸父の腕の中で死んだ出浦さまの方がきっとずっと幸せだっただろう。
そういう対比よね。
もちろん、豊臣秀吉は偉大な人だ。
この先、天下を取り続けるのが徳川だとしても、その基盤を作ったのは間違いなく秀吉。
この先300年も続く戦のない世を作ったのは秀吉だと言える。
けれども奪う必要のない命を数多く奪った黒い歴史もこの人の上にあるのである。
あの臨終シーンには、私たちにも見えていない数多くの「お迎え」がきっと来ていたと思うよ…。
そして、出浦さまこそ、実は死んでないのでは…と思っている。
実は、少なくとも史実の人はこんなところで死なない(はず)だし、佐助への忍術指導がこんな所への導線になっていたように、あの第3回 「策略」で源次郎を驚かせた佐助のニセ死……あれも導線になっているんじゃないのかなぁ。
そう思いたいだけかも知れないけれども。
そして…
もしも出浦さまが生きていたとしても、源次郎にとっては辛い再会になるかも知れないけれども。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
春 … 松岡茉優
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
稲(小松姫) … 吉田羊
こう … 長野里美
たか … 岸井ゆきの
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
小早川秀秋(木下辰之助) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 … 今井朋彦
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
宇喜多秀家 … 高橋和也
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
片倉景綱 … ヨシダ朝
明石全登 … 小林顕作
呂宋助左衛門 … 松本幸四郎
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ
玉(細川ガラシャ) … 橋本マナミ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
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レスが一週回って申し訳ありません!
出浦さま、やはりナレなしは生存の証しでしたね(爆)
みんな、よく覚えておこうーーー!!!
史実の人は長生きするので、有馬の湯で回復されることでしょう。
>私は真田丸の家康は本当に随分情け深いようにみえます。
情が深くて臆病だけど、開き直るととことん残酷で図々しい狸。ですね。
内野さんの演技が素晴らしい^^
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出浦さまはナレ無いから生きてますよねー
とはいえ忍びとして戦うことはできない身体になってしまったということでしょうか?佐助が意志を継いでいくのでしょうが藤井隆さんでは寺島さんの殺陣と差が出てしまいそうですね^_^汗
私は真田丸の家康は本当に随分情け深いようにみえます。西軍主人公でこんな描き方は斬新。秀吉に遺書を無理やり書かせたのも前の遺書が家康に不利すぎるからと言い訳?していたように天下取りに積極的では無い、、、のはやはり見せかけなのでしょうか?笑
しかし自分の安全を優先順位の一番に掲げてましたが暗殺未遂によって治部や豊臣と争うことを自己正当化できるようになってしまいましたね。次回からの家康が怖い。
それにしても真田丸が始まったばかりの頃は誰も彼も自己利益追求型の策略家であったのに、今やみんないい奴ばかりに感じてきました。やっぱり乱世が終わったんですかね
真田丸 第31話「終焉」
公式サイト 秀吉(小日向文世)の死期が近づく。遺言状をめぐり対立する三成(山本耕
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>真田丸での江、ぜひ私も見たいです。
江がどうなるかは解りませんが千姫はキャスティングされてもいいはずですよねぇ…
あと、江はともかく初は重要ポジだと思うのですが、出さないのかなぁ、
>来週は島左近や細川忠興モデルようだし、なにより哀愁ある去り方をした江雪斎が復活するようで、とても楽しみです。
私もです!
前田もやっと出て来るのかなぁ
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真田丸での江、ぜひ私も見たいです。
景勝や、とくに兼続が天〇人とは比較にならない良い人物像になったように、秀忠夫人もリライトしてほしい。
今回は辛終焉ではあったけど、ついに関ヶ原の伏線がそろった感じ。
来週は島左近や細川忠興モデルようだし、なにより哀愁ある去り方をした江雪斎が復活するようで、とても楽しみです。
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>家康としては、むしろ善意の励ましでもってきた信長の鎧。
善意なのかしら…
遺言状を書きなおさせる目的のために喜びそうな物を適当に運び入れてみたって感じでしたが思わぬ呪いを背負ってましたね(爆)
>徳川政権創生期にまで信長の血筋は争乱の種になりますが
江は名前だけで終わるのか、登場するのか。
今のところ千姫すらキャスティングされてない感じですよね。
見たいなぁ。真田丸のお江。
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家康としては、むしろ善意の励ましでもってきた信長の鎧。
まるで信長が「俺が取るはずだった天下をタダではやらぬ」
と豊臣と徳川を争わせようとしているように見えます。
徳川政権創生期にまで信長の血筋は争乱の種になりますが
江は名前だけで終わるのか、登場するのか。
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>「死にそうな目にあった」とありますし、「今後、信之に仕えるのに、気持ちの整理がつかない」とも。
まだ読みに行っていないのですが…あ、仕えるんだ、やっぱり。ですよね^^;そうじゃないと史実改変しすぎになってしまう。
>信長公の甲冑で暗示したようですが、あの子供の幻影?幽霊?が浅井家の万福丸であることも、小日向さんのインタビューで明かされています。
あれは信長の命でやったことで、自分の意志ではなかった。
けれども、万福丸に関するトラウマが秀吉の残虐性を育てて行ったと…そんな感じですかね~…と勝手に解釈。
>家康が仇敵:真田の次男坊を相手に、あんな愚痴をこぼすのは、いくら何でもありえないだろう、
私はあれは狸芝居だと思っているんです。
人情がある人なのは確かですが、天下は狙っているだろうと。
>「秀頼のこと、頼む」しか言えないとみせかけておいたうえで、「佐吉を支えてやってくれ。寂しい男でな」にはヤラれました!
佐吉は大切な存在なんですよね。
たった一人の水ごりに佐吉の気持ちも表れていました。
秀吉を失って純粋にショックを受けたのは北政所と佐吉だけなのかも。
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>公文書偽造、遺言書き換えは残されている文書を見るとまさに
ほんとうにこういう展開があったのでは思えてきますよね。
あったかも知れませんねぇ…
昔も今もボケた年寄りを騙して自分の有利に持って行こうとする人間は後を絶ちません。
もっとも、この三成には私欲はまるでないように見えますよね。だから気の毒。
>忍びなのにあの「ポンッ!」て音はまずいのでは~と思うけど家康は気付いてなかったから
前に聞いたことある信幸がやっぱり鍵なのかしら。
演出として大き目の音にしてありましたが、きっと実際は誰にも聞こえない程度の微かな音だったのですよね。それに気づいた兄上、すごい人です。
>前回聞いた場面が第3回の佐助のあの場面ですか。
それじゃ、亡くなってないのでしょうか。今回泣きましたが~。
たぶん…
亡くなっていないと思います~…
私は亡くなってないだろーーっと思いながら見ていたので涙も出ませんでした^^;
どういう再登場になるのかが見もの。
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>出浦さん再登場アリに一票
ですよね~!
>それにしてもつくづく間の悪い男だわ、小早川秀昭。
間が悪くて気が弱いままで関ヶ原に突入するんでしょうね。
何だか、とっても…浅利くんが合ってて(笑)
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>怖がるお母さんを守ろうとする秀頼くんは優しい子ですね
優しいし、明るい子ですな。
悪霊など寄って来なそうな。
けれども彼が鳴らした鈴が、叔父の万福丸を呼ぶのですね。
>この家康はほんとに生き延びることしか望んでないんですね
でも生き延びるためには天下人になるしかないですね
私には、天下を取る気がないような顔は幾分かポーズのように見えますが、どうでしょう。
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>秀秋が蝋燭の火を吹き消すということは、
やはりそういうことを意味しているのでしょうねぇ…。
ですよねぇ…
ここで、えっ、やっちまった!っていうのと同じ顔を関ヶ原でまたするんでしょうね。
家康の大砲に驚いて^^;
出浦さまのこの後は何となく知っていたので、ここで死ぬはずないからと先週の予告を疑っていたのですが、本当に死んでしまって^^;
この先どうするんだろうと逆に楽しみです
大河ドラマ 感想 真田丸 第31回「終焉」
蝋燭の灯――。終焉を迎えようとしている秀吉様の生命の象徴として使われてました。灯を絶やさないように命じられていた信繁の前で、小早川秀秋くんが吹き消してみせるなど、コメディー方面にも使われていました。まぁ、秀秋くんにやらせたのは、後々の暗示もあってのことでしょうけど、ここは素直に笑わせていただきました。
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い31秀吉死す!秀吉の遺言を巡り三成と家康の攻防が始まった
大河ドラマ「真田丸」第31話は秀吉の死期が近づいたことで三成、家康との秀吉死後に向けたやりとりが行われていた。秀吉には既に政治する状況になく、全ては三成らが取り仕切っ …
真田丸 第31回「終焉」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
BSにて鑑賞。 第31回「終焉」 あらすじ・・・・・・・
大河ドラマ「真田丸」 #31 終焉
一日遅れの真田丸。
そして、秀吉の死・・・。
真田丸 第31回
『終焉』「秀吉最期終焉家康暗殺」内容死期が迫る秀吉(小日向文世)遺言として、五人の老衆、五人の奉行が決められる。三成(山本耕史)は、秀吉の決めた老衆を、五人の奉行で抑えようとしていた。特に、家康(内野聖陽)の動きに注視する三成。しかし納得いかぬ家康が動いたことで、三成も。。。。そんな対立に、心を痛める寧(鈴木京香)そして信繁(堺雅人)そのうえ、秀吉が心配する秀頼に、茶々(竹内結子)が、会わせ…
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管理人様
いつもあまり深く考えず、感性のままに視聴を楽しんでいるのですが、今回は珍しく、いろいろな意味で疑問符がいくつか。
出浦様は史実どおりに復活しますね。管理人様の読み、さすがです。NHK公式HPに新たに載った、中の人のインタビューで「死にそうな目にあった」とありますし、「今後、信之に仕えるのに、気持ちの整理がつかない」とも。
信長公の甲冑で暗示したようですが、あの子供の幻影?幽霊?が浅井家の万福丸であることも、小日向さんのインタビューで明かされています。
ネットに縁遠いご年配層には???であっても、ネットでいろいろ楽しめるようにしているのも本作スタッフの意図なのでしょう。
家康が仇敵:真田の次男坊を相手に、あんな愚痴をこぼすのは、いくら何でもありえないだろう、とか、
前回の放送ですが、「殿下はもう立てない」と何度も劇中で言わせておきながら、出会いの再現シーンでは立っている、とか、
腑に落ちない部分もあります。
でも、それでも、味わい深い作品であることは確かです。
「秀頼のこと、頼む」しか言えないとみせかけておいたうえで、「佐吉を支えてやってくれ。寂しい男でな」にはヤラれました!
その直前に、ファンサービスを兼ねて2度目の水垢離をみせているのですから、堪りません!
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初登場の時のつやつやしたお顔を考えると、潤いがなくて粉っぽく白くなっている肌や
開いたままの口などリアルに感じ、小日向さんすごいと思いました。
公文書偽造、遺言書き換えは残されている文書を見るとまさに
ほんとうにこういう展開があったのでは思えてきますよね。
「…眠い」「眠くない!」に笑いつつもそうまでする三成の気持ちを思うとせつないです。
でも今後眠っちゃいけないのに眠気でつらいときにこの会話が頭のなかで再生されると思います。
忍びなのにあの「ポンッ!」て音はまずいのでは~と思うけど家康は気付いてなかったから
前に聞いたことある信幸がやっぱり鍵なのかしら。
前回聞いた場面が第3回の佐助のあの場面ですか。
それじゃ、亡くなってないのでしょうか。今回泣きましたが~。
来週しれっと交じっていて「亡くなってなかったんかーい(いやうれしいけど)」になるか
信幸の手前、亡くなったことにしてしばらく身を隠すか、どっちでしょうね。
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こんにちは。
小早川秀秋のロウソク吹き消しに、思わず「吹き消しちゃダメよ、手で仰ぐとか振るとかするのよ、そーゆー時は」と突っ込みそうになった私。
仏壇じゃなかったんでしたね。 (^_^;)
それにしてもつくづく間の悪い男だわ、小早川秀昭。
大河ドラマ「真田丸」第31回感想
「秀頼のこと頼む」「秀頼のこと頼む」そればかり口にするヨボヨボ秀吉がなかなかしぶとくて、まさか来週まで生き延びるんじゃないかと思いましたよ。
呼び鈴をおもちゃのようにもてあそぶ秀吉
そこまで認知症が進んだのね〜
と、思ったら「佐吉を支えてやってくれ、寂しい男でな」と真顔でゲンジローに言ったり。
まさにマダラボケってやつですな。
だからといって、無理やり遺言状書かせた…
真田丸「終焉」
本当に、小日向文世・秀吉、抜群に上手かったし、何とも言えぬ味がありましたね。
ひょうきんで陽気な面や残酷な部分と、二面性も素晴らしかったし、老残にも、どこかユーモアがあって、「ああ、あれだけの天下人もやはり…」と、しみじみなってしまったのでした。それに、最期は迫力!
遺言状をめぐり、思惑が巡るさまや、守り神と称して、不気味な贈り物の件といい、強引に書き換えさせる家康(内野聖陽)の…
日の本に花咲く秀頼、枯れて果てる秀吉・・・この世に罪などひとつもない(長澤まさみ)
豊臣秀吉が伏見城で逝去した時、朝鮮半島の蔚山城や順天城では加藤清正や小西行長が明・朝鮮連合軍と激戦を繰り広げていた。 織田・徳川連合軍と武田信玄の戦いの再来である。 信玄は陣中で没し武田軍は戦闘の継続が不可能になる。 すべては主君のための戦だからである。 主君からの報奨のあてがなくなれば・・・戦う意
真田丸 第31回「終焉」~栄華を極めた男の人生の締めくくりとしては、いかにも淋しいものであった
終焉を迎える秀吉(小日向文世)。
繰り返す言葉は「秀頼のこと頼む」
ただ、これだけしか言わない。
遺言状は本多正信(近藤正臣)や石田三成(山本耕史)に言われるがままに書いてしまう。
「哀れ」である。
「諸行無常」である。
そんな秀吉だが、一瞬、正気…
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くうさんにはきっとお分かりいただけると思うんですが
病室に入ろうとした瞬間病室特有の匂いが彼女を襲ったはずです
加齢臭、体臭、汚物臭…
怖がるお母さんを守ろうとする秀頼くんは優しい子ですね
鈴を元の場所に戻さなかったので病人はベッドから転げましたが
この家康はほんとに生き延びることしか望んでないんですね
でも生き延びるためには天下人になるしかないですね
彼がいれば、三成に反感を持つ者が彼のもとによってきてしまう
この世に存在すること自体が謀反な生き物になってしまったし
NHK大河ドラマ「真田丸」第31回「終焉」
突然の紙おむつ疑惑?いえほら、先週放映の、信幸様とおこう様のお子様の仙千代様のカット!なななんと!紙おむつが写っていたと超話題で!再放送でどうなる事かと思いきや、残らずカット~~~!こりゃあミスショットが確定だと、これまた大きな話題になってしまったようで~~~。
んでもそこはほら、素浪人様の腕に腕時計の型の日焼けしてない部分とか、お女郎様の肩にBCGの痕だとか、そういうのは大目に見てやって…
真田丸 第三十一回「終焉」
第三十回「黄昏」はこちら。前回の視聴率は14.5%と過去最低。そのかわりにいつもの時間帯の都知事選の開票速報は20.0%。やっぱり娯楽なんだね都知事選(笑)。ちょっと驚くような候補者が何人もいたし、考えてみれば自分の主張を全国にかまそうと思えば、国会議員や地方議員よりも都知事に立候補する方がよほど効果的。おまけに守旧派とみなされるあの人やあの人が、まるで応援団のように当選したあの人に悪口をか…
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>関ヶ原で豊臣の火を吹き消してくれます。
秀秋が蝋燭の火を吹き消すということは、
やはりそういうことを意味しているのでしょうねぇ…。
なかなか憎い脚本です♪
>出浦さまこそ、実は死んでないのでは…と思っている。
前回の予告の段階ですぐにwikiを調べてしまいました。
次回は三成と家康の対立がさらに大きくなるようで…
楽しみです!
大河ドラマ「真田丸」第31回
家康を、殺せ…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201608070000/
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