昭和25年。常子(高畑充希)は、ますます雑誌作りにのめり込んでいた。
新聞をくまなく読み、行列を見たら並ぶ。
その姿は、まさに水を得た魚のような活躍ぶり。
一方、鞠子(相楽樹)は水田(伊藤淳史)と交際を続けているが結婚には至らないまま。
花山(唐沢寿明)からは、結婚を控えているなら意見を聞きたいとやぼなあおりを食らうことも。
周囲にたきつけられ水田は一念発起してプロポーズを決行。
果たして鞠子の返事はいかに…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第18週「常子、ホットケーキをつくる」 第108話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に簡単に…。
出かけていたのでますます簡単に~。
「『あなたの暮し』の出版部数は順調に推移して社員も増やし、経営も確固たるものになってきておりました」
でも、中田綾さんは入社しないのね。
モデルが中野家子さんでは…というのは、単なる視聴者の思い込みだったのだろうか…。
今回はもう全体的に鞠ちゃんと水田くんの結婚話です。
みんなが今か今かと待っているけれども、言い出さずにいるのに、サラッと、
水田君。
鞠子さんとの結婚はいつだ?
と言ってのける花山さん。
この人は自分のプロポーズもサラッとだったんだろうな~。
次号で新婚女性に役立つ家事のやり方を伝えようと思ってね。
そうですか。
あの…ですが…僕たちはまだ…。
結婚したくないんですか!?
いえ。 もちろんしたいですよ。
今すぐにでも!
だったら求婚すればいいじゃないですか。
ええ!
でももし断られたらと思うと…。
そんな事ありませんよ!ねえ緑さん。
ええ。
お似合いの2人だと思います。
花山さんもそう思いますよね?
そんなもの知らん。
本人が断られると思うならそうなんじゃないのか?
本当に雑誌のネタとしてしか興味のない花山さんであった。
みんなに煽られ焚きつけられて、ついに鞠子にプロポーズする水田さん。
鞠子さん。
僕と夫婦になって下さい。
僕と結婚して下さいませ!
あっ!
「ませ」なんて気取った口調にするつもりなかったのに…。
それって、気取ったとかいう問題では無く、変(爆)
すみません。
でも…どうですか?
お受け頂けませんか?
いいんですか?
私なんかで。
あら…
何だからネガティブな口調が気になるね。
鞠子ってそんなに自己評価が低いキャラじゃなかったと思うんだけど。
結論としては、
水田さん。
少し考えさせてもらってもいいですか?
今は…お返事する事ができません。
なのだった。
鞠子が水田のプロポーズを蹴るとしたら「姉がまだなのに自分が先になんて」という物だと思っていた。(古い時代はそういう考えは当たり前に存在した)
そして、そこを「とと姉」が「私は姉ではなくて、ととなのだから」…という風に持っていくのかと思っていた。
そしてそして、水田は、「妹を結婚させる」ことを目標としてきたとと姉にこそ結婚の許可を取らなくてはならないだろう…と、思うのだった。
戦後の記事にも書いたけれども、
「明治民法イエ制度」が終わって常子が戸主から解放される日。
このドラマは、ここをついにお座なりにしてしまった。
妹を嫁に出す日…
くらいは、ただの恋バナではなくて、せめて丁寧に常子を絡ませてほしいなぁ。
「とと姉ちゃん」である意味を見せて欲しい。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
岡 緑 … 悠木千帆
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
相田良輔 … 兒玉宣勝
富樫隆彦 … 笠原秀幸
村野(中田) 綾 … 阿部純子
東堂 チヨ … 片桐はいり
東堂泰文 … 利重剛
関元 … 寺田農
長澤 … 飯田基祐
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
工藤せつ … 西尾まり
平塚らいてう … 真野響子
水田国彦 … 筧利夫
南大昭 … 上杉柊平
赤羽根憲宗 … 古田新太
村山健太郎 … 野間口徹
酒井秀樹 … 矢野聖人
国実恒一 … 石丸幹二
水田たまき … 吉本美優
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
袴田辰紀 … 並樹史朗
袴田久 … 山崎画大
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
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コメント
とと姉ちゃん第18週(8.1-6)
広告掲載問題で決裂した小橋常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)、
広告主の横暴な要求で甘い認識に気づいた常子は花山と和解、
ホットケーキの作り方を紹介した新刊が好評で廃刊の危機を脱する。
一方、水田(伊藤淳史)と鞠子(相楽樹)の恋は難航していた。
常子が花山に謝罪はしたものの広告を掲載したのはしょうがなかったと
あくまで言い通したのがよかった。
広告掲載しないと、会社が潰れてたわけだしね。
…
ませ>『とと姉ちゃん』第108話
「ませ」というと
さだまさしの『雨やどり』
を思い出してしまうのは
昭和脳でせうか?
調べたら1977年の曲だよ
昭和52年だよ
ヒジュンが生まれる前年だよ
…ひじゅにですが何か?
「“ませ”なんて…」by水田
↑浮いてばかりの西田ネタ
そもそも、鞠子の相手役の姓が水田ってところから
結婚したら
水たまり(こ)
という…
ませ>『とと姉ちゃん』第108話
「ませ」というとさだまさしの『雨やどり』を思い出してしまうのは昭和脳でせうか?調べたら1977年の曲だよ昭和52年だよヒジュンが生まれる前年だよ…ひじゅにですが何か?「“…
とと姉ちゃん 第108回
またか。。。
ほんと、毎週同じナレーションだが。
“なぜか、雑誌が順調、好調”
。。。。ほんとは、その“なぜ”を知りたい、聞きたい、見たい。。。なのに。
とと姉ちゃん (第108回・8/6) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第18週『常子、ホットケーキをつくる』『第108回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
昭和25年。常子(高畑充希)は、ますます雑誌作りにのめり込んでいた。新聞をくまなく読み、行列を見たら並ぶ。その姿は、まさに水を得た魚のような活躍ぶり。一方、鞠子(相楽樹)は…