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NHK朝ドラ【 ちりとてちん 】(2013年・再放送) 第136・137回 感想

落語の常打ち小屋設立のために誰が草若の名を継ぐか? 
喜代美(貫地谷しほり)たち徒然亭一門は意見がまとまらず、バラバラになってしまう。
また、喜代美は奈津子(原沙知絵)から「小草若(茂山宗彦)が失そうしたのは喜代美の
せいでは?」と言われ、落ち込んでしまう。
一方、小浜では、清海(佐藤めぐみ)が中心となって、巨大塗りばしのイベントが進行中。
小次郎(京本政樹)も参加しようとするのだが、相手にしてもらえず…。(136話)

草若の名を草々(青木崇高)に継がせることで一門の危機を乗り越えようと考えた草原
(桂吉弥)に、四草(加藤虎ノ介)はかたくななまでに反対する。
喜代美(貫地谷しほり)も小草若(茂山宗彦)のことを考えると、素直に賛成できない…。
そのころ、小浜に行方をくらませていた小草若が突然現れた。
連絡を受けた喜代美は大あわてで駆けつけるが、小草若は「自分はもう落語家ではない」
と言い放つ。(137話)

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ちりとてちん」第136・137話「蛇の道はヘビー」
     

      ちりとてちん感想

 

※「ちりとてちん」は、2007年10月期のNHK連続テレビ小説です。
当方は当時の放送をオンタイムで見ているので感想は恐らく回顧目線になりがちです。
ご了承のうえ、ご覧くださいませ。

※レビューでは先のネタバレは控えるよう努力します。
※レビューの更新はイレギュラーで…。書けたり書けなかったりしています。

※再放送時間は月~土・午前7時15分からNHKBSプレミアムにて。

 

ほんまに四草師匠って底意地が悪いですよね。
せっかく話まとまりかけてたのに横入りして。
あ!小草若師匠がいてはらへんようになったとこから全部四草師匠の
算段やったりして。

怒りながらブツクサ言う小草々に特に言い返す気力もない残された面々。

 

四草の所に世話になって落語をやっていくとハッキリ宣言した小草若。
喜代美はあの時の決意の表情を忘れていません。

小草若が本当に落語から遠ざかろうとしているとは思えないのでした。

 

「小草若失踪問題」「草若襲名問題」か…。
相変わらず次々に問題起こしてええネタ振りまいてくれるわ。徒然亭は。

 

寝床でご飯一緒にする奈津子さんは喜代美の話に身を乗り出して嬉しそう。
完全にマスコミの顔してまっせ。 

 

よし!「上方落語界の3年B組」や!

変なキャッチフレーズつけんといて下さい!
…奈津子さんはどね思いますか?

ん?何が?

何で小草若にいさんはおらんようになってしもたんや思いますか?

喜代美ちゃんのせいやないの?

 

しれっ…と言うたで、この人。

 

なるほど。私の…。

わ…私の!?

うん。

ど・ど・ど・ど…。

どういう事?

話に入ってくるお咲さん。

 

ほら、喜代美ちゃん年季明けの時、小草若さんのマンションに住むって言うてたやん。

あ~…あの年季明けには内弟子部屋を出て行かなきゃならなくて、草々さんを好きなのに
言い出す事も出来なくて、喜代美の頭がゴッチャゴッチャになってた時ですね…。

 

「小草若にいさんとこに…お世話になってもええですか」

あの時、おわーー何言うてんのん喜代美っっ…と思ったものだった。

で、絶対にその気になったような顔して「当たり前やがな。来たらええがな~」
と嬉しそうに言っていた小草若……なのにあの後、すぐに草々さんの壁バーーンがあってーの、
プロポーズあってぇの…年明けにはもう結婚~みたいな…。

けれども、その件について何一つ喜代美に言わなかった小草若。

 

ほんまは文句の一つも言いたかったんと違う?

けど相手は草々さんやもんなあ。

中学の時からのライバルやったんでしょ?

何かそうみたいやで。

そら文句言うとうても言われへんわなあ。
自分が惨めになるだけやもん。
黙って頑張ってみたけど、やっぱり落語でも草々君にはかなわへんかった。
とうとう限界にきて失踪。

かわいそうに…。

喜代美ちゃん、案外肉じゃが女よりタチ悪いかも。
このマンション女!

「マンション女」?

マンション女!
マンション女!

 

こうして、喜代美は寝床で「マンション女」と命名されてしまったのでした。

消えてしまった小草若の代わりに菊江さんにお仏壇代を支払う喜代美。
しかし、お仏壇に手を合わせ終えて、菊江さんはそれを拒否します。

おおきに。
けど、これは受け取られへん。
この代金は仁志に払てもらう。
いつか…きっとな。

菊江さんも待っている。

みんな小草若の帰りを待って、中途半端な気持ちを埋められないまま
日々を過ごしていたのでした。

けれども、待てない物もあります。

天狗芸能から「草若」襲名をせっつかれている兄さんたち。

草原にいさんは草々さんに切り出します。

 

襲名の事やけどな。

はい。

俺はやっぱりお前が継ぐのが一番ええと思う。

けど、にいさん。それやったら小草若が…。

小草若の事だけ考えてたらあかん!
お前はこれからの上方落語を背負うていく噺家やし、若狭の旦那やし、小草々の師匠や。
もっと広い目でいろんな事よう考えなあかん。
四草は、俺が説得する。
そやから、お前が草若を継げ。

こんな事でまた徒然亭が天狗芸能にいてられへんようになってみい。
師匠も小草若も…誰も浮かばれへん。

黙り込む草々さん。

 

夜になって、縁側でぼんやりしながら落語一席つぶやく草々さん。

 

「そんなおかしなべんちゃら言うもんやないがな」
「一昨日から何も食べてへんのか。そらかわいそうにな」
「何かええもん もろてきたるわ」
 …と言うてますと、向こうの方から 
 こ~いこい こい こ~い こい こい。こ~いこい こい こい こい こい。
おっ何や。ご主人が呼んでござる。「こい こいこい こい」ちゅうてはる……。

 

小草若が、出て行った草々さんを思って稽古していた『鴻池の犬』。
それを今は草々さんが小草若を思って噺てる…。

2人のつながりの深さ。
そして、落語との繋がりの深さ。

切っても切れるはずがないもんです。

小草若……はよ帰ってきて。・泣

 

泣きだす喜代美を見て驚く草々さん。

 

どないしたんや?

ごめんなさい。
…ごめんなさい。
私が…あかんのです…。
私が「マンション女」やさけ、小草若にいさんが…。

「マンション女」?
お前、なに言うてんねん…。

ただオロオロするしかない草々さん。 
そらそーだ。

しかし喜代美……「マンション女」言うても解らないから。 

…まぁ…小草若と草々さんとの積もり積もったあれこれの中の1つとしては、
あるんでしょうね…これも。

小草若にとっては、喜代美も「草々さんに負けた事」の1つではあるだろうから。

 

その頃、小浜ではエーコが発案した塗箸のイベント企画で盛り上がっておりました。
小次郎さんは個人的に宝くじで盛り上がってたわけですが。 

そんな小浜に…1人の男の影が。

そう。
小草若です。

 

徒然亭では、草原にいさんが再び「草若」襲名のための話し合いを行いました。

改めて俺から頼む。
草若の名前は草々が襲名するいう事で鞍馬会長に話をしたい。
四草、それで納得してもらわれへんか?

 

草々さんは全くその気はないものの、あきらめなならん所まで来てしまえば
襲名する事でしょう。落語第一ですから。

喜代美には、もちろん異論はありません。

ネックは四草なわけです。しかし…。

 

何で僕ではあかんのですか?

絶対に「うん」と言わぬ四草。

 

何でお前はそうやねん。
俺かてつらいけど決断したんや!
何でこんな時にもっと小草若の事とか一門の事とか、上方落語界の事とか
考えられへんねん!
何で自分の事ばっかりやねん!

しびれを切らして怒り出す草々さん。

柱時計が時報を告げます。
時間ばかりが流れていく。らちがあきまへん。

 

あの…。

項垂れていた喜代美が思い切ったように言います。

 

やっぱり小草若にいさんを待ついう訳にはいきませんか?

えっ!?
お前まで何を話ひっくり返してんねや?

ほやけど、私やっぱり小草若にいさんをほっとけません!

今更何言うてんねん。

そうかて行方の分からん者をいつまで待ってもなあ…。

また話はまとまらぬまま…。

 

小浜では魚屋食堂で仲良く店を切り盛りする友春と幸助さん。

そこへ、男が1人…。

すいません。もう閉店…。

 

言いかけて驚く友春。

い…いそぎんちゃく!?

よう!野口友春。

ようやっと小草若のセリフが聞けたわ。

 

お前、こんなとこで何やっとんねん。
聞いたで。行方不明やいうて…。

小草若出奔の話は魚屋食堂にも伝わっているようで。

大げさじゃ。
気ままな1人旅に出てただけや。

気ままて…みんな心配しとんで!

このとおり元気でございますがな。
焼き鯖くれ!

 

手慣れた手つきで焼き鯖焼く友春を見る小草若。
どこか羨ましそうに見えます。

塗箸やっとる時はしんどい思うとったけど今は楽しい。
お客さんに美味しい言うてもらえんのが嬉しい。
と言う友春に、

俺も焼き鯖職人にでもなろうかなあ。

と、冗談のようなぼやきを言い出す小草若です。

どうやら、ガソリンスタンドなど色々バイトして回っていたようで。
でも、何も自分に合う物はなかったと言うのでした。

何言うとんねん!
お前は落語家やろ?

 

友春…無邪気なその一言、ええわ~。
その通りなんですよ。
サラッと言ってくれるのがいいよね。

この2人、何となく好きな組み合わせ。

 

「寝床」では、小次郎さんが前日買った宝くじの当選番号を確かめておりました。

 

まだ諦めてへんかったんかいな。
え~1等が200万!小規模な宝くじやな。

呆れたように言う熊はん。

 

1等が「子の千三百六十五」番か。

いつの時代の宝くじやねんな!?

ほやかてそういう宝くじなんやさけ。
「レトロ宝くじ」いうての。

番号を合わせていく小次郎さん。

 

え~…1等が「子の千三百六十五」
2等が「辰の八百六十五」
3等が「寅」…。

…で、わしの買うた宝くじは「子の千三百六十五番」
当選発表は1等が「子の千三百六十五」
2等が辰…3等…。

当たらんもんやの~!

 

!?

ちょ…ちょっと…よく見て下さい。

熊はんが、野次馬根性で覗きます。

 

え~、1等が「子の千三百六十五」
で、あんたのくじが「子の千三百六十五」。
ハッハッハッ!ええとこまで行っとんのやけどな。

ほやろ?

おいおいおい……。

 

子と子。
千と千。
三百と三百。
六十と六十。
五と五!

あた…あた…あた!

あんたっ!落ち着き!

あたっ…当たってるで!小次郎さん!

ようやく気付いたか…。 

 

その日、喜代美の元に順ちゃんから電話がきます。

要件は当然……ですよね。

小草若が小浜にいる!!

慌てて電話を切る喜代美。
小草々が尋常じゃない喜代美の様子に驚いて声を掛けます。

 

どないしはったんですか?

小草若にいさんが見つかったって!

ええ!?ど…どこに?

小浜!すぐ行ってくるでえ。
草々にいさん帰ってきたら言うといて。

嫌です。←「わかりました」の意味です。ややこしや。

頼もしく答える小草々。…でも、嘘の修行はそろそろ止めて…。 

 

喜代美が小浜に辿り着き、とりあえず魚屋食堂を訪ねると、そこに小草若が
普通~にいたのでした。

 

小草若にいさん!

若狭!

 

小草若の顔が一瞬ひきつって…すぐに、やさぐれ顔に戻ります。
もう何か…開き直らなきゃやってられませんよね。こうなってしまったら。

 

こんなとこで何しとんですか!?

何て、晩ご飯や。
ここは安うて一番おいしいしな。

お答えもやさぐれてる…。
そんな事聞かれていないのは百も承知なわけで。

 

ここまでわざわざ迎えに来てくれたんはありがたいけど、大阪には帰らへんで。

ほんな事、言わんといて下さい!
今、一門で草若の襲名が問題になっとんです。

え?

 

これには、少し動揺したもよう…。
落語から逃げ出して、すっかりやさぐれてみたものの…
いざ、本当に「草若」を継ぐ話が出てきたら反応する。

苦しいですよね。つらいです。

鞍馬会長から出された常打ち小屋の条件を話し、必死で頼み込む喜代美。

 

どうでもええ。
俺には関係のないこっちゃ。

ほんな…。

もう十分や。
入門してから20年以上かかってやっと分かった。
俺は落語家やないねんて。

何言うとんですか?

たまたま親が落語家やって、なんとのうなっただけで別に落語なんか
興味なかったんやって。

うそですよね?

 

うそに決まってるでしょ…。
今は、小草若自身もそれが嘘なのか本音なのかよく解らないんだろうけれども。

落語を伝えるために広告塔としてタレントをやっているんだと言っていた
かつての小草若を思い出す喜代美。

けれども、その小草若は今はここにいません。

 

俺の事はもうほっといてくれ。

冷たくそう言うのでした。

 

小草若が見つかったんやて!?

徒然亭では草原にいさんも四草も来て小草若探し。

 

どこやどこやどこや?小草若、小草若!

違いますて。

え?

小浜にいてるて電話あったみたいです。昨日。

昨日?何ですぐ知らせへんねん!

 

僕はすぐ言うたんですよ。師匠に。

仕方ない人だね~みたいな感じで説明する小草々。
いやいや…あんたの嘘修行のせいだから。

 

こいつが「小草若師匠が見つかった見つかった」言うからてっきり見つかってへんもんや思うて。

ややこしい弟子やの!もう!

ほんまやで…。 

 

もう待ってられへん!

と、小浜へ行こうとする草々さん。

でも、明日も高座が…。

明日までに見つけて連れ戻す!

え~…ちょっと…。

 

その時、四草が進み出て、無言で草々さんを止めたのでした。

 

何や?

草々にいさん。行かへん方がいいです。

何やと?

行かんといて下さい。

どけ!

押しのけて出て行こうとする草々さんを掴んで止める四草。

 

行くな!

何やねん!?

あんなあほの事思てんねんやったら「行くな」言うてんねん!

 

泣きそうなほど真剣な表情で草々さんを押さえる四草……。

その気迫に押されて黙り込む草々さんと草原にいさん。

 

四草には算段以上の気持ちがあるんですよね…。

いつも細かく人の気持ちを読んでいた四草。

喜代美のエーコへの思いも、草々さんへの思いも…鈍感な草々さんなんかよりも
ずっと早くからいつも気づき、気付いても黙って見守る。

四草の小草若への思いが爆発します。

 

もう次の回も見てしまっているワケですが、4話分は長すぎなので続きはまた明日に。

 

※コメントレス、溜まっている状態で申し訳ありません!

 

※告知~~!!
4月からこの「ちりとてちん」のBS再放送枠で「カーネーション」の再放送が
底抜けに~決定いたしました~~~!!

 

よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

和田喜代美→青木喜代美/徒然亭若狭 … 貫地谷しほり(少女時代:桑島真里乃)

徒然亭草若(三代目) … 渡瀬恒彦
徒然亭草々 … 青木崇高(少年時代:森田直幸)
徒然亭草原 … 桂吉弥
徒然亭小草若 … 茂山宗彦(少年時代:榎田貴斗・森川翔太)
徒然亭四草 … 加藤虎ノ介
木曽山勇助/徒然亭小草々 … 辻本祐樹
吉田志保 … 藤吉久美子

和田糸子 … 和久井映見
和田正典 … 松重豊
和田小梅 … 江波杏子
和田小次郎 … 京本政樹
和田正平 … 橋本淳(少年時代:星野亜門)

和田正太郎 … 米倉斉加年

和田清海 … 佐藤めぐみ(少女時代:佐藤初)
和田友春 … 友井雄亮(少年時代:小阪風真)
和田秀臣 … 川平慈英
和田静 … 生稲晃子
野口順子 … 宮嶋麻衣(少女時代:伊藤千由李)
野口幸助 … 久ヶ沢徹
野口松江 … 松永玲子
野口春平 … 斉藤勇人/新岡澪
野口順平 … 斉藤隼人/新岡塁

熊五郎 … 木村祐一
咲 … 田実陽子
磯七 … 松尾貴史
菊江 … キムラ緑子
徳さん … 鍋島浩
お花 … 新海なつ
緒方奈津子 … 原沙知絵
原田緑 … 押元奈緒子

鞍馬太郎 … 竜雷太
万葉亭柳眉 … 桂よね吉
土佐屋尊建 … 波岡一喜
万葉亭柳宝 … 林家染丸
土佐屋尊徳 … 芝本正
柳宝の弟子 … 林家染左、林家染吉
烏山 … チョップリン西野
原田颯太 … 中村大輝(少年時代:河合紫雲)

音大の教授 … キダ・タロー
あわれの田中 … 徳井優
横山たかし・ひろし … 本人
五木ひろし … 本人
ニュースキャスター … 浅越ゴエ

竹谷修 … 渡辺正行
堀田由美子 … 和田はるか
高島恵 … 中井飛香
北川沙織 … 村上佳子

 

語り – 上沼恵美子

 

※スタッフ

脚本 … 藤本有紀
演出 … 伊勢田雅也、勝田夏子、井上剛、菓子浩、三鬼一希、吉田努、櫻井壮一
制作統括 … 遠藤理史
音楽 … 佐橋俊彦

テーマ曲・ピアノ演奏 … 松下奈緒

 

 

 【ちりとてちん】第1週~第3週、
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110・111 112・113 114・115
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