慶喜（松田翔太）が再び長州征伐を断行しようとする中、吉之助（鈴木亮平）は坂本龍馬（小栗旬）を薩摩に連れて帰る。龍馬は雨漏りする西郷家に驚き清貧を貫く吉之助にほれ直す。既に幕府を見限った吉之助は、長州は朝敵ではなく倒幕のために共闘すべき相手だと考え始めていた。そんな吉之助に龍馬は「自分なら両藩の手を結ばせることができる」と早速、桂小五郎（玉山鉄二）に接触する。
(あらすじは Yahoo！テレビより引用)
西郷どん 第31回 「龍馬との約束」
このサイトのメンテナンスを行っていたので記事を書く時間がなく、簡単感想で。
時節は慶応元年（1865年）5月、西郷どんも移動しまくっていたけれども、薩長同盟工作中の中岡慎太郎も走り回る月である……けれども、このドラマでは中岡も龍馬もそれほど要らなさそう。(笑)西郷どんが全部請け負うから大丈夫MOS.
中岡さんなんて、ついに龍馬のパシリにされちゃって可哀想に……。
西郷！
案ずるな。薩摩は兵を出さん。
わしらは幕府を見限る事にした。
さび付いた輿を担ぐのはもうやめじゃ。
と、一蔵くんの国父上げでとっても物わかりがよくなった久光殿だけれども、実は、この時は薩摩に居ない。居ないので龍馬の謁見もない。
で、史学者の町田先生のツイートを発見して驚いている。そうなんだ。長次郎は久光に謁見していたんだ！
小松帯刀と西郷は4月22日に退京し、藩船胡蝶丸で25日に大坂を発して5月1日に鹿児島に帰藩した時、坂本龍馬を同行している。龍馬がこの時、鹿児島のどこに滞在していたかは分からない。なお、龍馬は久光に謁見はしていない。しているのは、近藤長次郎。#西郷どん
— 町田 明広 (@machi82175302) 2018年8月19日
頑張ったんだね、洋ちゃん(違う)
しかし、このドラマでは、そこはゴッソリ龍馬が持っていくのだった。
わしは商人ですき。
わしが仕入れたもんをわしから買うてくれたら幕府に目をつけられる事もないですろう。
どうですろう？
薩摩でわしを買うてもらえんですろうか。
亀山社中設立である。
おめでとう。
Twitterもあちこちザワザワしていたけれども、下関の西郷さん長州スッポカシ事件は近年「無かった歴史」と言われています。
西郷さんは元から下関に行く予定は無かっただろうという話。
……だって、前後しているけれども、この時点ではまだ国父さまの気持ちはあそこまで固まっていないので、長州と組もうという話は藩の意向として動けないはず。
何ごとも藩主あっての命令であり藩士でありますから、お友達を自由に作るように勝手に合コンしたって、それは藩の総意にはならないのである。
とりあえず……
妻に納まった糸どんにも、正妻の雪篷さぁにも相変わらずモテモテの西郷どんに袖にされた可哀想な桂が泣きながら去って行く話であった……。
でも、本妻の一蔵さぁのチェストーー！！が、何よりも嬉しい西郷どんである。
瑛太の演技が、ほんとほんと好き。このドラマ最高の見どころは個人的に、そこ。
一蔵、チェスト、きばれ。
※キャスト
西郷吉之助(隆盛） … 鈴木亮平（子役期：渡邉蒼）
大久保一蔵（利通） … 瑛太（子役期：石川樹）
西郷(岩山)糸 … 黒木華（子役期：渡邉このみ）
西郷吉兵衛 … 風間杜夫
西郷満佐子 … 松坂慶子
市来琴(西郷琴) … 桜庭ななみ（子役期：栗本有規）
西郷吉二郎 … 渡部豪太（子役期：荒井雄斗）
西郷従道（信吾） … 錦戸亮
西郷龍右衛門 … 大村崑
西郷きみ … 水野久美
西郷鷹 … 原舞歌（子役期：石井心咲)
西郷桜子 … 西郷真悠子
西郷小兵衛 … 上川周作
西郷園 … 柏木由紀
熊吉 … 塚地武雅
須賀 … 橋本愛
大久保次右衛門 … 平田満
大久保満寿 … 美村里江(ミムラ)
大久保彦熊 … 遠藤颯
大山格之助（綱良） … 北村有起哉（子役期：犬飼直紀）
有村俊斎（海江田信義） … 高橋光臣（子役期：池田優斗）
村田新八 … 堀井新太（子役期：加藤憲史郎）
有馬新七 … 増田修一朗（子役期：伊澤柾樹）
中山尚之助 … 天野義久
堀次郎 … 鬼塚俊秀
川路利良 … 泉澤祐希
坂本龍馬 … 小栗旬
後藤象二郎 … 瀬川亮
お龍 … 水川あさみ
中岡慎太郎 … 山口翔悟
於一（篤姫） … 北川景子
幾島 … 南野陽子
由羅 … 小柳ルミ子
島津斉興 … 鹿賀丈史
島津斉彬 … 渡辺謙
島津久光 … 青木崇高
喜久 … 戸田菜穂
調所広郷 … 竜雷太
山田為久 … 徳井優
赤山靭負 … 沢村一樹
桂久武 … 井戸田潤
小松帯刀 … 町田啓太
木場伝内 … 谷田 歩
板垣与三次 … 岡本富士太
中村半次郎 … 中村瑠輝人
中村与左衛門 … 渡邉絃
中村貞 … 鍵和田花
半次郎の弟 … 藤沢元
月照 … 尾上菊之助
タマ … 田中道子
愛加那 … 二階堂ふみ
龍佐民 … 柄本 明
石千代 金 … 木内みどり
ユタ … 秋山菜津子
富堅 … 高橋 努
里千代金 … 里 アンナ
田中雄之介 … 近藤芳正
土持政照 … 斎藤嘉樹
土持 鶴 … 大島蓉子
川口雪篷 … 石橋蓮司
ふき … 高梨臨（子役期：柿原りんか）
おゆう … 内田有紀
虎 … 近藤春菜
ジョン万次郎 … 劇団ひとり
阿部正弘 … 藤木直人
徳川家定 … 又吉直樹
井伊直弼 … 佐野史郎
徳川斉昭 … 伊武雅刀
勝海舟 … 遠藤憲一
平岡円四郎 … 山田純大
中根雪江 … ヨシダ朝
江藤新平 … 迫田孝也
桂小五郎（木戸孝允） … 玉山鉄二
伊藤博文 … 浜野謙太
大村益次郎 … 林家正蔵
橋本左内 … 風間俊介
一橋（徳川）慶喜 … 松田翔太
本寿院 … 泉 ピン子
松平慶永（春嶽） … 津田寛治
堀田正睦 … 朝倉伸二
松平忠固 … 野添義弘
水野忠央 … ホリベン
山内容堂 … 大鷹明良
伊達宗城 … 長谷川公彦
松平容保 … 柏原収史
徳川慶勝 … 小宮孝泰
松平伯耆守 … 山田明郷
阿部豊後守 … 佐藤尚宏
山岡鉄舟 … 藤本隆宏
近衛忠煕 … 国広富之
孝明天皇 … 中村児太郎
近衛忠房 … 大窪人衛
中川宮 … なだぎ武
岩倉周丸 … 福山康平
岩倉具視 … 笑福亭鶴瓶
語り … 西田敏行
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
原作 … 林真理子『西郷どん!』
音楽 … 富貴晴美
歌 … 里アンナ
題字 … メインビジュアル
制作統括 … 櫻井賢、櫻井壮一
プロデューサー … 小西千栄子、藤原敬久
演出 … 野田雄介、盆子原誠、岡田健
時代考証 … 原口泉、大石学、磯田道史
薩摩ことば指導 … 迫田孝也、田上晃吉
【西郷どん】
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コメント
『西郷どん』、史実改変はよくないって（第31～33回）
皆さんこんばんは。今回は今年の大河ドラマ『西郷どん』第31～33回の感想です。まずはあらすじ。元土佐藩士の坂本龍馬（小栗旬）を伴って薩摩へ帰国した西郷吉之助（鈴木亮平）。薩摩では大久保一蔵（瑛太）が国父島津久光（青木崇高）の説得に成功し、薩摩は長州征伐に参加
-d-さん
このドラマでは影も形も(たぶん)ない長次郎の名前をTwitter上で見られて軽く興奮しました(笑)
＞nhkが「そんな」本や脚本家を選んでソフト大河を作りたがるのは、
トレンド取り入れなきゃって思い込みなのか 歴史作家や脚本家の不足のせいなのか･･･
個人的には歴史好きな脚本家さんもミステリーも恋愛も、それぞれ出来る人が何度でもやりゃーいいのに、と思いますよね。そんな毎年作家替えてくれなくても、こっちにしたら面白ければなんでもいいし(笑)
しかし、この大河の脚本のせんせーは取材力に優れていると評判なんですよね、確か、本来。
でも歴史に関しては「花アン」もコレもちょっと弱そう……。
内容的には『ドクターＸ』の方がずっと骨太ですよね(笑)
とりあえず、瑛太目的で見続けMOS.
>長次郎は久光に謁見していたんだ！
これから暫くが彼の絶頂期ですよね(;_:)
長次郎がうまく渡欧し明治に帰ってきたら、どんなに使えたかと惜しまれます～
女性脚本家がとは言いません(小山内氏や山本むつみ氏は骨太でした。渡辺 あや氏の覚悟然り)
朝ドラ含めて長期ドラマは体力胆力が要ります。
遥かな昔からの渓流から舞台となる時節と現在との繋がり。その時代認識と感覚。人間。生死。
自分をさらけ出して本意でなくとも生き様を全てあらわしてしまうのが 作家の生業ですね。
人格があるように、作品の品格もありモス
nhkが「そんな」本や脚本家を選んでソフト大河を作りたがるのは、
トレンド取り入れなきゃって思い込みなのか 歴史作家や脚本家の不足のせいなのか･･･
まあ 何度も歴史往復してるから切り口も大変だなあ(笑)とは思ってMOS。
≻このドラマ最高の見どころは個人的に、そこ。
一蔵さぁはまだ内助の功役ですが、明治になって白い主人公と対立する時に
コントラストで思いっきりブラック化するかもしれませんねー楽しみですネ
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大河ドラマ「西郷どん」 ＃３１ 龍馬との約束
外で視聴しながらなので、簡単レビューです。
ＮＨＫ大河ドラマ「西郷どん」第31回「龍馬との約束」
先週は怒涛の嵐の鶴瓶劇場でしたねええ！もうなんちゅうかこの、演技なんていらんのじゃ！俺がいたらそれが岩倉具視じゃ～！とでも言わんばかりな力技！んでもそれで納得してしまいましたお茶の間のワタクシなのでございもす～～～♪