週が明けたら1年間の貯蓄期間は終了。
りんは帰宅。実家での新生活が始まる。
登勢(前田亜季)が貧しい暮らしをしていると知った直美(上坂樹里)は登勢の夫の看護を無償で引き受ける。一方、りん(見上愛)の元には思わぬ来訪者が………
直美が再び派出看護にやってくると、反町家の環境は悪化していた。幼い子供たちがいる反町家での看護はなかなか思いどおりにいかず、直美(上坂樹里)は思い悩む。そんなある日、直美の職場に小川(甲斐翔真)が訪ねてきて、マッチの思い出を語り出し…(第98話)
田之上屋で小川(甲斐翔真)と話したりん(見上愛)は、家に帰ってきて直美(上坂樹里)と向き合う。ある雨の日横沢(井上祐貴)とシマケン(佐野晶哉)が鉢合わせになり…(第99話)
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「風、薫る」第20週「家族のかたち」第97・98・99話 感想

感想
簡単感想で。
貧しさと看護
ごめんください。
ここはお金が無くても看てもらえると聞いて…。
登勢という女性の訪問を受けて、初めて無料看護に出かける直美。
登勢の家では夫が喘息で、咳こんで夜も寝づらい状態。
工場の日雇い仕事も休みがちで、収入は登勢のマッチ箱作りの内職に頼っていた。
腕白盛りの2人の男の子は泥を足につけて帰ってくる。
なるべくでいいので室内のほこりを少なくするよう掃除をして、部屋の中を換気してください。
直美が部屋を掃除して換気して、子供たちに汚い足で暴れないように注意しても、次に訪問した時はまた元の状態に戻っている。
つまり、ぜんそくなのに掃除もままならず部屋の空気も夫婦の空気も悪いってこと?
疲れてるんだよね、きっと。
貧しさの中で治療がままならない……清潔を保つ余裕がない。
その現状と突き当たる直美。
狭い生活環境は、清潔で簡素な病院と同じようにはいかない。
直美がちゃんと考えて対処したのがとても良かった。
決めました。できることをやりましょう。
お子さんがいて内職をしていたら、きっちり掃除はできないですし、湯気のためにお湯を張るのも大変なので手拭いをぬらしていつもこうして掛けておきましょう。
これだけで空気が潤いますから。
自分も裕福な暮らしをしてこなかったので、病人がいるからって清楚な空間は作れないことは分かっている。
直美なりの解決法。
あなたたちには…。
玄関に一枚ずつ雑巾を置いていきます。
おうちに入る時はどっちが50回早くトントンできるか競争しよう。
子供たちには遊びながら足を綺麗にすることを提案。
環ちゃんは決して足を汚して帰ってくるような子ではないけれど、ちゃんと「お母さん」の目線は育っているということかしら。
恋バナとプロポーズ
一方で、絶対に小川のことを好きなんだろうに、プロポーズを蹴ってしまう直美。
結婚してください。
上官の許可も、下士官の私ならそれほどうるさいことは言われません。
この辺も小川はちゃんと考えてくれているのよね。
身寄りのない女性は当時は軍人の嫁としては歓迎されなかっただろうし、直美が一番引っかかるだろうと思われるそういう点をちゃんと解決してくれる。
直美は「マッチが好き」だと言っていた小川を思い出して、料理中にもつい微笑んでしまうほど恋をしているのに小川にYes と言えない。
ここには りんがさすがに気づく。
もしかして私たちのため?環の2人目のお母さんだから?
だったらそれは気にしないで。本当にありがたいけど…。
違う。
私があの家が好きだからずっと一緒にいたいの。
怖いだけなんじゃない?うちから離れるのが。
怖いに決まってるでしょ。
りんの家は…。
あの家はやっと見つけた…ずっと欲しかった家族なの。
私はもうこれでいいの。
これ以上は罰が当たる。
お嫁に行ったって家族なのは変わらないよ。
と言ってやる りん。
本当の実家ではないから、離れてしまったら居場所がなくなってしまう。
そういう怖さは伝わった。
一方、りんの方は、横沢が陰で勝手にシマケンに攻防戦を仕掛けていた。
今、りんさんに会ってきてお母様にもご挨拶をして、正式に結婚を申し込んできました。
応戦もできないシマケン……
と、思っていたけれど、
私はあなたよりりんさんを幸せにすることができます。
りんさんの家族も丸ごと養うことができる。
と横沢に言われて、
僕がりんさんを幸せにするとは言えない。
だけど…ほかの誰かといるのも嫌なんです!嫌だ!
と「嫌だ」で解決するシマケンである……。
りんさんだってきっと怖かったんじゃないですか?
新潟に行くのだって、環ちゃんと離れるのが本当に環ちゃんにとっていいのかきっとつらくてきっと さみしくて!
それでも環ちゃんのお母さんだから…だから行ったんです。もやもやしながら進んで、それでも必死に立ち上がって笑ってみせるのが…りんさんなんです。
初めから立派な人のように言うな!
全部感情論だし、話の内容も「きっと、きっと」というお察し話ばかりだった……。
それでも、りんはシマケンを選んでしまうのだった。
りんさん。横沢さんの言うとおりだ。
身勝手で情けない…。
あれもこれもと望むだけで…力がない。
これで最後のつもりで書評もやめて退路を断って小説の執筆に全てを注ぐ。
だから…。
待ちます。
まぁ……警察にたてついて捕まっちゃうような人は困るけれどさ、生活が成り立たないのも困るよね。
虎太郎はいつ戦線離脱したのよ(笑)
虎太郎が一番情緒も生活も安定しているような気もするけれど。
まぁ……シマケン、おめでとう。
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風、薫る キャストとスタッフ
キャスト
一ノ瀬りん – 見上愛
大家直美 – 上坂樹里
一ノ瀬美津 – 水野美紀
一ノ瀬信右衛門 – 北村一輝
一ノ瀬安 – 早坂美海
中村義正 – 小林隆
竹内虎太郎 – 小林虎之介
竹内之宣 – つぶやきシロー
竹内栄 – 岩瀬顕子
奥田亀吉 – 三浦貴大
奥田貞 – 根岸季衣
うなぎ屋の女将 – 大島美幸
和菓子屋の女将 – 義達祐未
柴田屋・松永屋 – たくや・かずや(ザ・たっち)
吉江善作 – 原田泰造
島田健次郎 – 佐野晶哉
小日向栄介 – 藤原季節
小川吾郎 – 甲斐翔真
槇村太一 – 林裕太
清水卯三郎 – 坂東彌十郎
柳川文 – 内田慈
松原喜介 – 小倉史也
勝海舟 – 片岡鶴太郎
大家トヨ – 松金よね子
大家キク- 広岡由里子
大家嘉平 – 春海四方
大山捨松 ‐ 多部未華子
大山巌 ‐ 高嶋政宏
松山ふさ ‐ 二田絢乃
河合志摩 ‐ 中田青渚
木村佐保 ‐ 井上向日葵
中山マツ ‐ 丸山礼
真風 ‐ 研ナオコ
玉田多江- 生田絵梨花
泉喜代 – 菊池亜希子
東雲ゆき – 中井友望
柳田しのぶ – 木越明
工藤トメ – 原嶋凛
松井エイ – 玄理
梶原敏子 – 伊勢志摩
バーンズ – エマ・ハワード
柳生藤次 – 中村倫也
今井益男 – 古川雄大
藤田邦夫 – 坂口涼太郎
黒川勝治 – 平埜生成
渡辺行成 – 森田甘路
永田フユ – 猫背椿
永田康介 – じろう
柴田万作 – 飯尾和樹
丸山忠蔵 – 若林時英
夕凪 – 村上穂乃佳
三浦ツヤ – 東野絢香
園部弥一郎 – 野添義弘
多田重太郎 – 筒井道隆
和泉千佳子 – 仲間由紀恵
横沢公介 – 井上祐貴
風、薫る スタッフ
◆放送期間 : 2026年3月30日 ~ 2026年3月 日(全130回)
◆制作 : NHK(AK)
◆初回視聴率 : %
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 松園武大,宮本えり子
◆プロデューサー : 葛西勇也,松田恭典
◆演出 : 佐々木善春,橋本万葉,新田真三,松本仁志
◆原案 : 田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
◆脚本 : 吉澤智子
◆音楽 : 野見祐二
◆主題歌 : Mrs. GREEN APPLE「風と町」
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