個人的には、断りもなく勝手に偽ドキュメントのモデルにされて、こんなの良くないよね…と思っていたけれど、結果オーライで解放された(笑)
ペンは強し……ということなのだろうけれど……。
新聞を読んだ権田(梅垣義明)が現れ、セツ(村上穂乃佳)を無理やりに連れ戻そうとする。りん(見上愛)、直美(上坂樹里)は機転を利かせて助けるが…(52話)
シマケン(佐野晶哉)が書いた新聞記事の第二弾は、多くの人々の心を動かした。回復に向かうセツ(村上穂乃佳)に、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)は安心する一方、気持ちは複雑で…。そんなある日、シマケンが病院にやってきて、りんに「セツに会わせてほしい」と頼み込む…(53話)
りん(見上愛)と直美(上坂樹里)との献身的な看護で、セツ(村上穂乃佳)の体調は回復していった。一方その頃、院長の多田(筒井道隆)はある計画を進めていた…(54話)
あらすじ は 公式サイトより引用
連続テレビ小説「風、薫る」第11週「凪にそよぐ」第52・53・54話 感想

感想
ごく簡単感想で。
解放
仕事が忙しくて3日分溜まってしまったのですがごくごく簡単感想で。
シマケンが書いた小説?だかドキュメンタリーだかでは夕凪さんは「夕顔」になっているわけで、たくさんの人が「夕顔さん」に差し入れし、ファンクラブでもできるかという状態。
実際はほぼ無理心中だったわけだけれど、幼馴染の悲恋、というお話になってしまっているので、世間の同情は絶えない。
女郎屋の旦那はしつこく連れ戻しに来たが、看護婦みんなで芝居をして助けてあげるのだった。
そういうしている間に「可哀想な夕顔」を入院させてあげている病院も評判が上がり始め、ついには夕凪…改め魚住セツさんは高価な氷まで使わせてもらえることに。
しかし、退院しても女郎に戻ればまた同じ人生が待っている。
これで熱が下がってセツさん退院したら…。
私のしてることって助けることにならないんじゃ…。
悩む直美。
それでも私たちにできるのはセツさんを回復させることだけじゃないのかな…。
シマケンは、当然、お涙頂戴物語ではなく、遊郭の問題点についても書いていた。
御一新前は家の借金返す女郎勤めが親孝行のうちだって言われであったなんて知らねがった。
お上が西洋に倣って名ばかりの女郎を解放しろって御布令を出したもんだから、お女郎さんたちは自分の意思でやってるって理屈を遊郭が言うようになって周りも自業自得だって…。
好きでやってるわけないのにね。
ペンは夜を動かしていたのだ。
けれども、この段階ではまだセツさんが女郎屋にひどい目に遭わされる可能性は高かった。
シマケンも自分が書いたものに対して悩んでいた。
その女郎はりんさんが看ている女郎とは別の人間だ。
いっぺん書いたなら腹くくれよ。
物書きなら自分で書いたものは自分で引き受けるしかねえだろ!書かれた本人だって無傷じゃ済まないんだから。
槇村に怒られる。
しかしシマケンの気持ちは晴れず、りんに頼んでセツさんに謝りに行くことに。
頭を下げるシマケンに対してセツさんの反応は知的で冷静。
4人きょうだいの長女で幼なじみと心中しようとした夕顔。
この人の国はどこ?
雪国といってもいろいろあるから。
私はお宅が書いた儚げな夕顔とはだいぶ違うだろう?
雪国育ちじゃないしね。
すいません。
会いもしないで書き連ねて…。
僕のしたことは誠実ではありませんでした。
あなたに対しても物を書くということに対しても…。
いいよ。
お宅が謝ってくれたところで私は何も変わらない。
このひどい世界は続いてく。
でも…あの記事の中だけでも一緒に死のうと思えるくらい好いた男と出会えたなら…。
少しは救われるってもんさ。
現代でも週刊誌に「まるで真実のように」書かれた偽記事は後を絶たないもの。
人は自分が見たものしか信じないし、憶測は狭い社会では真実に取って代わる。
今回は良い展開になったけれど、逆に嘘が人の人生を壊すことだってあるのだからペンは強くて怖いものよ。
セツさんが居た遊郭は群衆に襲われたそうで、遊郭の旦那は怪我をして病院へやって来た。
新聞にあの記事載せるのやめさせてくれ。
それがお前を辞めさせる条件だ。あの記事が止まんなきゃなうちの店も評判落ちたままなんだよ。
まあ、もう元は取れたからあとは自由にしてやる。
セツさんは記事を止める条件として、直美の母である「夕凪」について聞いてくれた。
前の夕凪な…。
ろくでもないやつだったな。男つくって逃げやがった。
そのあとのこたぁ俺は何も知らねえ。
どっかで野たれ死んでんじゃねえのか?
「夕凪」の行方は分からなかったけれど、直美はセツさんから
女郎は本来は子供を産めない。
だからお母さんはよほどあんたと会いたかったのだろう、と言ってくれた。
セツさんの退院後、直美の決意は固まったらしい。
看護をきちんと職業にすること。
私が助けたいのはつい味方したくなるのは負けてる方、弱い方不利な方なんだなって。
その中に病気の人、ケガをした人患者さんが入ってるのかも。
人を助けたい。病気を回復させるだけじゃなくて。
親が自分に会いたくて無理して産んでくれたのだと聞かされたことで自己肯定感が上がったのね。
そして人のために役立つ道が見えてきた。
やはり親の力はすごいな。
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風、薫る キャストとスタッフ
キャスト
一ノ瀬りん – 見上愛
大家直美 – 上坂樹里
一ノ瀬美津 – 水野美紀
一ノ瀬信右衛門 – 北村一輝
一ノ瀬安 – 早坂美海
中村義正 – 小林隆
竹内虎太郎 – 小林虎之介
竹内之宣 – つぶやきシロー
竹内栄 – 岩瀬顕子
奥田亀吉 – 三浦貴大
奥田貞 – 根岸季衣
うなぎ屋の女将 – 大島美幸
和菓子屋の女将 – 義達祐未
柴田屋・松永屋 – たくや・かずや(ザ・たっち)
吉江善作 – 原田泰造
島田健次郎 – 佐野晶哉
小日向栄介 – 藤原季節
槇村太一 – 林裕太
清水卯三郎 – 坂東彌十郎
柳川文 – 内田慈
松原喜介 – 小倉史也
勝海舟 – 片岡鶴太郎
大家トヨ – 松金よね子
大家キク- 広岡由里子
大家嘉平 – 春海四方
大山捨松 ‐ 多部未華子
大山巌 ‐ 高嶋政宏
松山ふさ ‐ 二田絢乃
河合志摩 ‐ 中田青渚
木村佐保 ‐ 井上向日葵
中山マツ ‐ 丸山礼
真風 ‐ 研ナオコ
玉田多江- 生田絵梨花
泉喜代 – 菊池亜希子
東雲ゆき – 中井友望
柳田しのぶ – 木越明
工藤トメ – 原嶋凛
松井エイ – 玄理
梶原敏子 – 伊勢志摩
バーンズ – エマ・ハワード
今井益男 – 古川雄大
藤田邦夫 – 坂口涼太郎
黒川勝治 – 平埜生成
渡辺行成 – 森田甘路
永田フユ – 猫背椿
永田康介 – じろう
柴田万作 – 飯尾和樹
丸山忠蔵 – 若林時英
夕凪 – 村上穂乃佳
三浦ツヤ – 東野絢香
園部弥一郎 – 野添義弘
多田重太郎 – 筒井道隆
和泉千佳子 – 仲間由紀恵
風、薫る スタッフ
◆放送期間 : 2026年3月30日 ~ 2026年3月 日(全130回)
◆制作 : NHK(AK)
◆初回視聴率 : %
◆平均視聴率 : %
◆制作統括 : 松園武大,宮本えり子
◆プロデューサー : 葛西勇也,松田恭典
◆演出 : 佐々木善春,橋本万葉,新田真三,松本仁志
◆原案 : 田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
◆脚本 : 吉澤智子
◆音楽 : 野見祐二
◆主題歌 : Mrs. GREEN APPLE「風と町」
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