あさ(鈴木梨央)初めての大坂は「びっくりぽん」の連続だ。商人たちの元気な様子につられて駆け出すあさは、五代才助(ディーン・フジオカ)とぶつかってしまう。ふたりはある物をめぐりなぜか追いかけっこをするはめに。挨拶に訪ねた許婚(いいなずけ)の家、加野屋で、出迎えた新次郎の父・正吉(近藤正臣)や母(風吹ジュン)はあさのおてんばな姿を見て、がっかりしてしまう。そして肝心の許婚の新次郎(玉木宏)はと言うと…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「あさが来た」第1週「小さな許嫁(いいなずけ)」 第3話
※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します~~。
世間の「11歳差、年齢開きすぎ」の声が止まず、年齢一回り違い夫婦の身としましては…何と申したらいいのかと。 (←別に決められた許婚だったわけではない)(←夫が玉木宏なワケでもない)
世の中、おっさんみたいな高校生もいっぱいいるので玉木宏仕様の22歳は全然おかしいと思えず、演技とあの声を考えても22歳役をわざわざ用意する必要性もなく誰も替わりが務まるとは思えません(笑)以上。
正直、なんやチョコマカした言うこときかん子やなぁ…と思いつつも微笑ましく見ている自分にビックリしたりしている…。
どういうことだ。ただ単に梨央ちゃんが好きなのか。八重を思い起こすからなのか。でも別に子役が好きなわけではないのに「カーネ」の糸子は初回から好きだったからな。…やっぱり役者じゃなくて好きなのは中身だよね。好奇心旺盛で何でも知りたがり前に進みたがる様子が微笑ましいんだよね。
しかし、朝ドラの子役時代とはそういうものである。何が違うのか。…演出なのかもね。「ウザい」んじゃなくて「無邪気」だと思わせる演出。
梨央ちゃんがまた本当に上手いよね。
八重の時には会津言葉がキツイうんぬん以前にセリフ回しも今イチだったけど子役の成長著しす…。
ピストルだけどな。
ってことで、はつ の許嫁・山王寺屋の惣兵衛さんに会う&あさ の加野屋はん挨拶リベンジのために大阪に行く今井親子。
大阪という土地の活気がよく出ております。
行き交う人々の多さと騒がしさ、店の多さや商品の珍しさ。
そんな中、あさはイケメン薩摩藩士・五代才助と偶然ぶつかるのだった…。
明治の実業家であり、実在の人物(五代友厚)でありんす。
もっとも彼の初大阪入りは明治に入ってからなので、この五代はパラレル五代である。
大河によくある、とりあえず主人公は主要人物にどんどん会っとけってやつね。…あ、大河じゃなくて朝ドラだった(笑)
どうも公式を見ている限りでは「幕末の京都」と時代が漠然としているのだが、モデルの人・広岡浅子が誕生したのは嘉永2年。現在11歳設定らしいから安政7年(1860年)。
薩摩藩が「生麦事件」(お行列を馬で横切ろうとした英国人を薩摩藩士がお手打ちにしちゃった事件で薩英戦争の引き金になった)を起こした年である。
尊王攘夷だ公武合体だ長州征討だ政変だ粛清だ戊辰戦争だと新時代へ向けて動乱動乱で大変な時代に突入していくわけだが、主人公は武家では無くて商家なのでノホホンとしてればいいんじゃないー?武家であるはずの大河だって大奥しか描かずにノホホンと野菜作ってるくらいなんだから~~……
…いやいや、戊辰戦争で京も焼けるし、商人も全くノホホンとしていられる時代ではない。
大河ではほぼスルーの鳥羽伏見がこっちでガッツリ描かれちゃったらホント、今の大河どうにかしろよNHKって話だが…あ、また話が逸れちゃった(爆)←今の大河がよほどヒドイらしい。
…と、とにかく~~
あのピストルは動乱の時代への不安を示唆する小道具としてヒロインの心に焼きつくのである。
さて、加野屋さんでは遠目にシオらしく上品に見えた姉の方ではなく、見るからガサツな妹の方が次男の許婚だと知って、母の よの や番頭・亀助、雁助(ニ↑ッ↓タくんキターーー!!!)、長男・正太郎など一同総ガッカリである。
そんな中、
弟の榮三郎だす。
ほんでどちらさんが将来のお姉さんでございますか?
このあさが新次郎さんの許嫁でございます。
そうだすか。
兄をあんじょうよろしゅうお頼み申します。
と、丁寧に丁寧に頭を下げる榮三郎くん。
出来すぎた素晴らしい三男坊である。
それに引き替え……
当の許婚・新次郎は、捨て猫を抱えて遅れて入ってきたと思ったら、挨拶もせずに突然あさ の手を取る始末。
あさちゃん!
…あさちゃん?
やぁ~…よう来てくれはりましたな。
ええぇぇぇ…なに、この見つめ合う図はロマンス?…
…と思った次の瞬間。
ほな、わて、これで。
へっ?
おいおいこれでてお前、それ、何や?
すんまへん。
今日はお師匠さんの初会だすよって。
ほな皆さんどうぞごゆっくり。
ビックリしてかひと言も発せずなお父はん…。
まあな…あの子はああいう子だすさかい…。
なんてお人や。
びっくりぽんや!
お互いにびっくりぽんやな。
お父はん…あさ を恥ずかしく思っていたようだが、ホッとしたのでは~~…じゃない、別の意味で不安になったのでは。
玉木宏、安定の残念なイケメン仕様(爆)
画面から伝わる活気や楽しさや面白みがハンパない…
うーーん、やっぱり名作になるかも…と一応言っておく3日目。
【関連記事】
よろしければ→【2015年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
今井あさ … 波瑠(子役期:鈴木梨央)
今井はつ … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)
白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡正太郎 … 木内義一
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起)
眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
美和 … 野々すみ花
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
五代友厚 … ディーン・フジオカ
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶
ナレーション(語り) … 杉浦圭子
※スタッフ
脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき
原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』
主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48
公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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コメント
「あさが来た」第3回★びっくりぽん
連続テレビ小説「あさが来た」
第3回(9月30日)
初めての大坂。
あさ「うわ?ぎょうさんな人やな。びっくりぽんや!」
『あまちゃん』で言うと「じぇじぇじぇ」みたいな感じかな・・・・。
賑やかさや珍しさでじっとしていられないあさ(鈴木梨央)は、思わず町中へと駆け出します。
ほんとお転婆・・・。
走ってるうちに五代才助(ディーン・フジオカ)とぶつかってしまい、五代…
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>出会いに作為的っぽさがあって、私的には現行「カーネ」がちょい上でしょうか。
いやぁ…やっぱり「カーネ」はもう比較対象にはならないです。
朝ドラとしてはアレはもう超えられない壁として置いておくべきなのかも~^^;
>母よの
そうそう、ツイッターで見るまで忘れてましたわ。
今は『デート』の高等遊民の母のイメージが強くて(爆)
>八重は前半、殆ど動き無い訳だし子役は一月ぐらい引っ張っても問題なかったと思う…。
私も別に子役が長くても良いと思うんですがね。
近年の大河はせっかく当てた有名俳優を早く出して視聴率に繋げたいらしいんですよね。
そのせいで7歳の玉木宏とか10歳の松ケンとか6歳の上野樹里とか11歳の綾瀬はるかとか……
まぁ、心の目で見るしかないですね(笑)
【あさが来た】第3回(9/30)感想「びっくりぽん大坂」
父・忠興(升毅)に連れられて大坂に初めて来たあさ(鈴木梨央)は、びっくりぽんの連
あさが来た 第3回
内容
父・忠興(升毅)に呼ばれるあさ(鈴木梨央)はつ(森殿愛生)
今からはつの許嫁先である大坂の“山王寺屋”に行くので一緒に来いという。
活気あふれる大坂の町に心躍るあさ。
逆に、はつは。。。不安を感じるのだった。
町を走っていたあさは、妙な侍(ディーン・…
びっくりポン>『あさが来た』第3話
今日もまた登場人物紹介がメインではあるけれどナレーションで簡単&一気に済ませるのではなくちゃんと話に組み込んであるのが◎まあ、当り前っちゃー当たり前なんだけどう~ん比…
びっくりポン>『あさが来た』第3話
今日もまた登場人物紹介がメインではあるけれど
ナレーションで簡単&一気に済ませるのではなく
ちゃんと話に組み込んであるのが◎
まあ、当り前っちゃー当たり前なんだけど
う~ん
比較しながら観ているつもりは全くないんだけど>本当だよ
比較しちゃってるんだろうなあ、無意識に(^^;)
えっ、何と?
…ってのは置いといて>ぇ
ま、過去作とついつい比較してしま…
あさが来た (第3回・9/30) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第1週『小さな許嫁(いいなずけ)』『第3回』の感想。
なお、原案小説:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
あさ(鈴木梨央)初めての大坂は「びっくりぽん」の連続だ。商人たちの元気な様子につられて駆け出すあさは、五代才助(ディーン・フジオカ)とぶつかってしまう。ふたりはある物をめぐりなぜか追いかけっ…
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>パラレル五代
出会いに作為的っぽさがあって、私的には現行「カーネ」がちょい上でしょうか。何より、あの時は第4回で善ちゃんの鉄拳が飛んで、度胆を抜かれました。そして次回にはオタオタなオヤジ。
>11歳
糸子もこの歳でスタートでしたね。当時、8歳の二宮星だったのは小学校高学年ヒロインが低学年の妹達から栗を独占するシーンを笑い話で済ませるため…。直子だって妹には「チョコは一人10個」と牽制するに留めているぞ!
>母よの
大河では今のあさと母娘だったのに…。二週間も無かったけど。
八重は前半、殆ど動き無い訳だし子役は一月ぐらい引っ張っても問題なかったと思う…。