結婚すれば給料を払わずに私をタダで使えるから合理的。
そういうことですよね?
…そういうことに…?
なってます!
みくりさんは…僕と結婚したくはないということでしょうか?
僕のことが好きではないということですか?
それは…
「好きの搾取」です!
好きならば愛があれば何だってできるだろうって
そんなことでいいんでしょうか?
私、森山みくりは、
「愛情の搾取」に断固として反対します!
逃げるは恥だが役に立つ 第10話
先週分のレビューをUPできずに1週間経ったのでナンなんですが……。
(その内、密かにシレッとUPするかも。)
個人的にあまり好かない「主婦の年収換算うんぬん」が語られた所で、今週はそれがますますのしかかる結末になった。
まぁ…
みくり鑑定団はよく出来すぎていて笑ったけど。。
このドラマって、そういうドラマである。
割とシュールな社会問題はネタと一緒に笑いで提供し、平匡さんが可愛くてみくりさんが可愛くて、2人に上手く行って欲しくて微笑みながらウルウルしながら応援し……。
でも、芯になって残っているんだよね。
それは、初回からずっと語られ続けていて、最終回1話前になってラスボスのように大きな姿に膨らんで現れたのだった。
おさらいは簡単に。
前回、ついに「好き」が言えた平匡さんとみくりさん。
朝まで 一緒にと思わず言ってしまったが…。
朝まで 何をすれば…。
「朝まで数独」「朝まで Wii 」「朝まで ロボホン」
どれも楽しそうではあるが
今はそういうことじゃない。
今週は、まずDTの壁を「逃げちゃ駄目だ!!」でイチャイチャ突破する。
36年目の新しい朝がやってきた。
おめでとう。平匡さん、みくりさん。…
平匡さんが可愛すぎる件について~~!!
…から、妄想・新婚さんいらっしゃい!
まで、微笑ましくイチャコラを見ていたのに…。
待ち合わせに先に来ている彼氏をニヤニヤウットリと見つめる幸せも思い出しながら噛みしめてたのに…
どうして、あんなことになってしまったのか。
切っ掛けはリストラだった。
どうして平匡さんなんだよ!!
と、先週は沼田さんを恨めしく見ていたわけだが(UPしてないけどね)、沼田さんも胃に穴が開くほど悩んだ末のことなのね。
そりゃそうだよな。
人を切るなんて人生を動かすこと、誰だって平気でやっていい事とは違う。
沼田さんが平匡さんに言った事。
誤解しないでほしい。
3Iで一番優秀なエンジニアは津崎君だ。
その分、年俸も高い。
開発のほとんどから手を引くとなったら宝の持ち腐れ。
分不相応な買い物だ。
そう。ダメだからリストラされるわけではなく。
ダメじゃないから、次がありそうだから、そして若いから出されるんだよね。
仕事に関しては決して自尊感情が低いわけではない平匡さん。
その辺では落ち込まない。納得する。
(でも、だったら何処か紹介してほしいのよね。)
それともう一つ。
津崎君、結婚してなかったんだね。
2人が単なる雇用関係だとするとリストラする社員を選定する上で選びやすくなる。
人ひとり雇う経済的余裕。
日野君のように養わなきゃいけない妻子もいない。
そうね…
先週聞いて回っていた貯金額はともかく、一介のリーマンで家政婦を雇う余裕って大したもんだよ。
確かに。
籍を入れていないということは、責任を負っていないということになりますね。
結婚という紙切れはそういうものである。
責任を負ってもらえないなら婚姻届を出す意味がない。
多くの主婦は紙切れ一枚でたくさん守られているのよね。
早速、転職活動を始めた平匡さんだが、なかなか決まらない模様。
だって、就活となるとスキルがあるだけじゃ難しいと思うのよ。
人間関係の上手い下手があるからな。
面接に弱い人だっている。
だから…
出すならどこか紹介してくれと…。。
就職決まったと思ったら、職ではなくて食が決まった平匡さんである。
Googleさまさま。
どんな形でも、一緒に居られればそれでもいいと、それは平匡さんもみくりさんも同じだったと思う。
みくりさんは仕事がしたい。
「家事」という仕事に誇りを持っている。
「仕事」であるからには給料が発生しなければならない、それは当然だ。
人の善意につけ込んで労働力をタダで使おうとする。
それは「搾取」です。
例えば、友達だから勉強になるから、これもあなたのためだから、などと言って正当な賃金を払わない、このような「やりがい搾取」を見過ごしてはいけません!
解るわ…
これは本当に最低だよね。
私もつい最近までこの「やりがい搾取」に引っかかってたんだよね(爆)
始めにみくりさんみたいにキッパリ断らなかったからズルズル続けてしまったが。。
しかし…
世の中、何でも金金金金になってしまうと、それはそれで世知辛すぎる結果にもなる。
今週最終回を迎えた「レンタル救世主」は決して上手いドラマだとは思えなかったけれども、その点については大いに考えさせられた。
人助けを金にしか換算できない頭になると、人は金が動かなければ何もやらなくなり、世界から優しさが消えるのである。
それはそれで合理的かも知れないが、冷たいよね。
特に、「家族」に関することを金でしか換算しなくなると、それはもう世知辛いなんて話ではなくなる、と個人的には思うのよ。
自分自身が立派な家事をしていないのでこういう頭になるのかも知れず、これは社畜ってやつと同じなのかも知れないが、家事や子育てに値段つけるのは何だかな…としか思えない。
プライスレスな労働はあってはならないのか。
家族のための「家事」は値段を付けてブツブツ言わなくてはならないほど苦痛な物なのか。
そもそも子育てに関することなんて、そんなに負担だなんて子どもが聞いたらどう感じるか…。
結婚すれば給料を払わずに私をタダで使えるから合理的。
そういうことですよね?
僕のことが好きではないということですか?
それは…好きの搾取です。
好きならば、愛があれば、何だってできるだろうって。そんなことで いいんでしょうか?
私、森山みくりは「愛情の搾取」に断固として反対します!
すごく刺さったわーーー。ショックだよ、みくりさん。
今日はここまでホンワカマッタリと見ていたから、息が止まるかと思ったよ。
「愛情の搾取」なんて言葉初めて聞いた。
すごい事言うドラマだなぁ。
家事は愛情の証だと思っていた。
思いやりがなければ夫婦なんて続けていけないからである。
まぁ…
よく見る保険の見積もりみたいなの持って来る男の方もクズに違いないが…。。
こんな物出さず、普通に「好きです」「あなたが必要です」とプロポーズしていれば、こんな事にならなかったかも知れないのに。
籍が入っていなければ財布は別々で財産は個人のもの。
籍が入ると家計は一緒。
どうしてこうなってしまうのか。
「家事の報酬」はどうなるべきものなのか。
別に籍が入っていても別々でいいとは思うのだが、その場合は夫婦はそれなりに収入のある共働き家庭になる。
みくりさんの場合は、その「仕事」が「家事」。
なのに、平匡さんはそこをバッサリと切って見積書を作って来たんだよね。
そして、みくりさんにとって、
みくりさんは僕のことが好きではない ということですか?
は、「僕が好きなら無償で家事をやるのが当然だ」のように聞こえてしまったんだろうね。
その結果出てきたセリフが「好きの搾取」(爆)
たぶん、お互いにショックが大きい状態よね。今。
モヤモヤと終わったまま最終回。
原作はまだこの件について結論が出ていないそうで。
ドラマはどう結論付けるのか。楽しみ。
「やりがい搾取」追記
新たに気づいた事や思いついた事を追記(笑)
忘れちゃうのでツイッターで。都度都度。
(平匡さんの見積もり表がクズなのはとりあえず置いておいて)昨日は みくりさんの「愛情の搾取」も酷いなぁと思い、レビューにもそう書いたけれども、再見して流れをよくよく考えると仕方ない気がしてきた。要するに「好きの搾取」は「お前が言うな」に相当すると #逃げ恥
— くう (@kukucoo) 2016年12月14日
→やりがい搾取の主が「何でも金で考えるとは」みたいなツイをしているのがちょうど流れてきて思ったの。「お前が言うな」(爆) #逃げ恥
— くう (@kukucoo) 2016年12月14日
→その主の「仕事」も最初は別にイヤでやっていたわけではなかったし、内容も大したことじゃないのさ。だからボランティアでも全然構わなかった。しかし運営の傲慢さにどんどん嫌気が差して来たのだった。だから最終的には「お前が言うな」。だよね。 #逃げ恥
— くう (@kukucoo) 2016年12月14日
→家事も同じだよね。「私がやってあげたい」事には報酬うんぬんは必要ないし「ため」である事は仕方なくてもやる。けれども、家族が「家がそうなっているのは小人さんがやってくれている」くらいに思い始めたら、払えよ、って思うよね(笑)「善意の搾取」だよ。 #逃げ恥
— くう (@kukucoo) 2016年12月14日
→つまり、みくりさんもそんな事は本当は言いたくなかった。はず。最終回はそこんとこが どうまとまるのか楽しみにしていよう。「仕事」と「金」だけの話にはきっとならない #逃げ恥
— くう (@kukucoo) 2016年12月14日
お互いの思いを通じ合えたみくり(新垣結衣)と津崎(星野源)は、朝まで一緒にいようと二人でベッドに入る。
しかし、津崎はまたも仰天の行動に…。
一方、津崎の会社では津崎のリストラを沼田(古田新太)が決めていた。
突然のリストラを言い渡された津崎は、職を探し始める。
さらに、百合(石田ゆり子)と風見(大谷亮平)も新たな局面を迎えていた…。
あと2回の逃げ恥、二人が決める夫婦の形とは…?!あらすじは Yahoo!テレビから引用。
よろしければ→【2017年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
森山みくり …新垣結衣
津崎平匡 …星野源
風見涼太 …大谷亮平
日野秀司 …藤井隆
田中安恵 …真野恵里菜
梅原ナツキ …成田凌
堀内 柚 …山賀琴子
竹中道彦 …高橋洋
渡辺一馬 …葉山奨之
茉菜 …古畑星夏
森山ちがや …細田善彦
森山 葵 …高山侑子
山さん …古舘寛治
津崎宗八 …モロ師岡
津崎知佳 …高橋ひとみ
沼田頼綱 …古田新太
森山栃男 …宇梶剛士
森山 桜 …富田靖子
土屋百合 …石田ゆり子
※スタッフ
脚本 … 野木亜紀子
演出 … 金子文紀、土井裕泰、石井康晴
プロデューサー … 那須田淳、峠田浩、宮崎真佐子
音楽 … 末廣健一郎、MAYUKO
オープニングテーマ … チャラン・ポ・ランタン「進め、たまに逃げても」
主題歌 … 星野源「恋」
原作 … 海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」
コメント
terasunさん
コメントありがとうございます。
みくりさんが家事を「仕事」として誇りを持ってやっている所を平匡さんが「婚姻」という形によって取り払おうとした…という所は理解しているつもりです^^
私も何が悶々なのか上手く説明できていないのかも知れませんが、「好き」で「婚姻」関係を結ぶなら雇用関係のような「報酬」は難しいのではないか、そこには「感情」が入って来るからだ…というような事ですね。
>みくりにとって「家事」に変わる自己実現できる仕事ができれば解決するわけです。
そうですね。それが理想です。
しかし、みくりさんは就活をあきらめて家政婦への道へ入って来たんですよね。
(たぶんこの若さでフリーで仕事を選ばなければいくらでもあるような気はするので、そもそもどうして個人契約の家事なんだ、とは思いますが、それを言い出すと物語がまず成立しないので^^;)
この回でみくりさんは商店街の企画提案のような事を始めたわけで、この方向で「仕事する自分」に自信がつくといいですね。
最終回が楽しみです^^
初めてコメントします。
みくりの人物設定はたいへん面白い。
もともと、仕事で認められず悶々としているところに、平匡さんの家事代行の仕事が舞い込み、そこで仕事ぶりを「評価」されてしまう。だからその職場を失わないために契約結婚という方法を思いつくわけです。ところが、平匡さんを愛してしまうことによって、仕事との境界があいまいになってしまう、つまり、仕事だからやるのか、好きだからやるのかがあいまいになっていくのです。
だから百合さんの部下が生き生きと働いているのをまぶしく感じたし、アンケートに「主婦」と書くことに戸惑ったのです。今まで誇りを持っていた「家事代行」の仕事が、相手を愛してしまったがために「仕事」でなくなりつつあった。仕事で自己実現することを求めていたみくりは、次第に引き裂かれていきます。
つまり、今回の平匡さんのプロポーズは、みくりの「仕事」つまり「自己実現」の道を断ち切ることを意味するのです。
こう考えると、「家事」が「仕事」であるかどうかは本質的な問題ではない。みくりにとって「家事」に変わる自己実現できる仕事ができれば解決するわけです。夫婦としての労働(これは男性であっても変わりませんが)と自己実現できる仕事が並らびたつ――このドラマの結論はわかりませんが、論理的には解決策の一つだと思います。
>愛情の搾取
まあ紀夫君は入り婿でゆりも本家を出て嫁いだのでヒエルラキー的にはあっているのか…。
先週までの経緯を見ると紀夫君は威厳のある夫であろうと背伸びしている部分もある?
>1stガンダム
アムロなんぞ、まだマシ。
シャアなんて次回作で10歳年下の二代目主人公に二回も殴られた。
オヤジ(ジオン)にも殴られた事、なさそうなのに。
ぱんだぱぱさん
>1つの家庭という企業の共同経営者になれば、労働が単純に対価に換算されなくなる
そう!それですよね!!
わーー…何って言って良いのかよく解らなくてモヤモヤしていた所をズバリ表現して下さってありがとうございます!^^
家庭も愛情も単純に金に換算しない解決を期待しています
労働者の立場で言うから「搾取」になっちゃうわけで、1つの家庭という企業の共同経営者になれば、労働が単純に対価に換算されなくなるし、それでも納得となるのでは?。論理的な頭の良い2人という設定なので・・・なんて予想していますw。あと1回、信繁さん同様寂しいですね、レビューも楽しみにしています♪
ゆうさん
>平匡さんは結婚試算をしたときに無意識にみくりさんの家事代行契約を解除しちゃってるんです。
それは平匡さんにとっては「通常の婚姻関係=同一家計」だからです。
多くの家庭はそうだろうし、我が家もそうです。
結婚しているのに妻に給料を払わなくてはならないというのが理解できない気持ちは解ります(笑)
ましてや、平匡さんはちょうど事実婚の妻に給料を払っていたことがリストラ対象の決め手になったところなので、そこを改めたくて焦った部分も大きいでしょうね。
で、みくりさん的には「好きならやるのが当たり前」のように受け取ってしまった結果が「好きの搾取」ですよね。
「好きだからやります」という気持ちは自ら持つものであって、相手はそれは言っちゃいけないって話(笑)
結局はお金の話ではなくて感情の話なのでは、と思っています。
>ボランティアとか育児とか猫の世話とか自分発信でやりたいことをやる場合は搾取されるとは言わないですよね?
まさに、それ。
「ボランティアするのが当たり前だろ」と言われた瞬間から搾取になるのですよね。
巨炎さん
>結局、津崎の面倒くさい性格がストーリーの牽引力なんだなぁ…と再確認。
みくりさんも充分に面倒くさい性格に思えます。こざかしい?(笑)
>正式に結婚していればリストラ対照から外れる
妻子の家計を面倒見る男は「責任を負う」という日本の古き考えからするとそうなるのでしょうね。
婚姻関係の価値観を根本的に揺るがす話ですね。
興味深いです。
りゆうさん
>今週からはようやく「家事の価値」の話になってきました。個人的にはこっちのテーマに注目していたので、あと1回で描き切れるのか非常に心配です。
私には「好き」という気持ちと「家事の価値」も繋がったテーマに思えます。
夫婦間で「好き」だから無償なのは搾取と言えるのかという問題ですね。
結論は出ないのかもしれませんが、このドラマ的にどう落ちつけるか楽しみです^^
[ドラマ感想]逃げるは恥だが役に立つ 第10話
いよいよ佳境を迎えた「逃げるは恥だが役に立つ」10話。前回でお互いの気持を確かめ合い、一夜を共にする事になったみくりと平匡。さーて、気になる恋の行方は? みくりと平匡が、可愛すぎる件についてー! 前半から飛ばしすぎです。テレビの前の視聴者は、二人の初夜(!)の衝撃波にふっとばされ、戦況は悪化の一途をたどり…などと、みくりちゃんの妄想のように、Twitterのタイムラインは阿鼻叫喚の嵐でした。 みくりさんの「イチャイチャ、しないの…?」の最終兵器レベルの破壊力は、平匡さんといえど、抗えませんよね。女性…
逃げるは恥だが役に立つ 感想 第10話(恋愛レボリューション2016)
【注意】来週も15分拡大SP―。うわぁ~来週はもう最終回じゃぁ。イチャイチャしてるはずなのに、津崎ひとり夜の街を走ってたり、どうなっているんだ?? で始まった今週。エンディングの踊りではNGシーンや安住アナが出てくるなど、最後の最後まで盛りだくさんでした。
逃げるは恥だが役に立つ 第10話
第10話「15分拡大SP! 恋愛レボリューション2016」 12月13日火曜よる10時放送 ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができたみくり(新垣結衣)と津崎(星野源)。恋人同士の甘い生活がはじまり、楽しそうなみくりに対して、長年“プロの独身”を貫いてきた…
「逃げるは恥だが役に立つ」 第10話 恋愛レボリューション2016
プロポーズの言葉を聞いた時は幸せそうだったのに・・・ 試算表出して説明しだしたら、一気に表情が硬化したみくりしゃん・・・( ̄∇ ̄;) 平匡さん的には結婚→その後の二人の生 …
火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』 第10話
「恋愛レボリューション2016」内容ついに、お互いの本当の気持ちを伝え合ったみくり(新垣結衣)平匡(星野源)ようやく、ふたりは、恋人のようになり、楽しそうなみくり。だが全てが“初めて”の平匡は緊張してばかりで。。。それでも2人で乗り越えていき、“新婚生活”を楽し…
出会って恋をして結婚して家庭を築いてお給料をいただくという・・・小賢しさについて(新垣結衣)
一種の兇悪なオチである。 これに似た問題には・・・人類が繁栄するために行う繁殖行為が・・・世界的に何故か秘匿されているのは何故か・・・というものがある。 それはどうかな・・・。 昭和47年(1972年)に通称「男女雇用機会均等法」が制定されて以来、四十四年が経過して・・・最初に抱いた疑念は今もまだ未
みくりさんは風見さんとの家事代行を解除しましたよね。
平匡さんは結婚試算をしたときに無意識にみくりさんの家事代行契約を解除しちゃってるんです。
だって支払わなくてよくなったぶんを生活費と貯金に回すって計算しているんだから。
そこはちょっと勝手だなと思いましたよ。
一方、平匡さんは結婚することで妻としてのみくりさんの立場を守ろうとしたわけですよね。
なのに言葉足らずでそこをわかってもらえず愛情の搾取と言われちゃうのはかわいそうだなーと思いました。
あと先週ゆりちゃんが言っていた「こんな私でも誰かの元気のもとに云々」が気になります。
ゆりちゃんがそう思わずにいられないなにかが社会の空気としてある?
あれも社会的な搾取の一種?かなと思います。
いきがいの搾取は思い当たるところあるあるで、まったくもう、許せんです。
ただ、ボランティアとか育児とか猫の世話とか自分発信でやりたいことをやる場合は搾取されるとは言わないですよね?
そこのところ最終回、どう持っていくか、野木脚本に期待です。
逃げるは恥だが役に立つ 第10話
互いの気持ちをぶつけ合った、みくり(新垣結衣)と津崎(星野源)は、一晩中一緒にいる約束をします。 経験のない津崎は、ゲームなどをして過ごすことを思い浮かべますが・・・ 一緒のベッドに入り、さあこれからと言う時に・・・ 津崎は部屋を飛び出して行くのでしたw しかし、走り切った先で、失いたくないのなら逃げてはダメだと思い直して部屋に戻って行きます。 恋人同士の生…
逃げるは恥だが役に立つ (第10話・2016/12/13) 感想
TBS系・火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(公式) 第10話『15分拡大SP! 恋愛レボリューション2016』の感想。 なお、原作:海野つなみ氏の漫画『逃げるは恥だが役に立つ』は未完だが、執筆時の最新巻「第8巻」まで既読。 お互いに気持ちを伝え合ったみくり(新垣結衣)と津崎(星野源)。「朝まで一緒にいよう」と言ったものの、交際経験がなく女性に対し壁を…
逃げるは恥だが役に立つ #10
『恋愛レボリューション2016』
「逃げるは恥だが役に立つ」9、10 ☆☆☆☆
違う違う、そうじゃない! 説明がちょっとかみ合わなかっただけなのに「愛情の搾取!」じゃないよ、みくりさーん(><)平匡さんも、契約結婚の説得なら金額のお得説明でいいけ …
結局、津崎の面倒くさい性格がストーリーの牽引力なんだなぁ…と再確認。
二人の仲はここで固まって二人で困難に立ち向かっていくのかと思えば。
職探しが上手くいったのかと思えば。
正式に結婚していればリストラ対照から外れるといえば、そうなのでしょうが。
先週はやっと互いに「好き」「好き」言えて良かったなー、ホッとしましたね。ほんと、良かったなー
で、今週からはようやく「家事の価値」の話になってきました。個人的にはこっちのテーマに注目していたので、あと1回で描き切れるのか非常に心配です。
せめて2回位で集中的にやってくれたらなー そうすればみくりさん平匡さんにも1回多く会えるのに。
^_^;
逃げるは恥だが役に立つ 第10話~どんなにカッコ悪くても無様でも、大切な人から逃げてはダメだ
「逃げてもいい。 恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことの方が大切で、 その点においては異論も反論も認めない」 これが平匡(星野源)の<生き方のセオリー>なんですよね。 ひとりで生き、理論の壁をつくり、失敗することには手を出さない。 しかし、…
逃げるは恥だが役に立つ 第10話
逃げるは恥だが役に立つの第10話を見ました。 ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができた津崎とみくりだったが、恋人同士の甘い生活が楽しそうなみくりに対して、長年“プロの独身”を貫いてきた津崎は初めてのことばかりで緊張していた。 一方、何事にも動じない強いはずの百合の涙を目にしてから、百合のことが風見は気にかかっていた。 そんな中、津崎の会社でついに候補者の選出に…
逃げるは恥だが役に立つ「15分拡大SP! 恋愛レボリューション2016」
ラス前、安住アナをゲストに、変則フルの恋ダンス。NGシーンも混ざってて、その、徹底したサービス精神が素敵でした。しかし、平匡(星野源)の部屋に、パジャマで「おじゃまします」の、みくり(新垣結衣)だったけれど、ビギナーの悲しさ。混乱して逃げ出してしまうとは… 夜の横浜、大疾走。それも平匡らしかったかな?でも、雨降って地固まる。帰ってきた平匡とみくりは、ついに…それは、平匡の「爽快な朝」が象徴してて、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレットの鼻歌みたいで、可愛かったです。みくりの、妄想・「新婚さん、いらっ…