偶然、出版会社に就職した常子(高畑充希)は、編集長の谷(山口智充)や記者の五反田(及川光博)に、一から雑誌作りを教わることに。
編集会議で、男女関係なく自分の考えを出せという谷の考えに、常子は深い感銘を受ける。
一方、青柳商店は経営難から規模を縮小、滝子(大地真央)は心労がたたり、寝込む日が続いていた。
寂しさもあり、常子は空き家となった森田屋の前を通る。
そこに、綾(阿部純子)からの手紙が届けられて…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第12週「常子、花山伊佐次と出会う」 第67話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に本当に簡単に。
どうしたことだろう、これは…。
出版社編に入ってから、突然、ストーリーが普通に無理なく運んでいるような気がする。
(ま、まだ2回目だけどね……ドキドキ)
これが丹下先生の原稿だ。
丹下先生は筆が早いから締め切りに間に合わない事めったにない。
ただ、すごいクセ字なんだよ。例えばこれとか読めるか?
あ~…読めません。
これ「ゆうぼう」って読むんだ。
一枚のページの中に見出し・本文・挿絵をどの配置にするか、それを決める作業の事を「割り付け」っていうんだ。
特に挿絵は重要だ。
いい挿絵はその作品の世界観を表し読者を引き付ける事ができる。
ゆるい『重版出来』。
お仕事描写も丁寧で興味深い。
何かの本作る朝ドラよりもずっと丁寧。
君子が戻ってきた途端にお祖母さまが再生不良性貧血なんかになっちゃうのはどうかと思うし、朝ドラお馴染みの国防婦人会のBBAたちはうるさいし、ウザい事は溢れているけれども、とりあえず社内に変なイジメ描写がないだけでも救われるよね。
大丈夫?すぐにクビになるとこじゃない?
まり姉、クビの心配するの早すぎる。
大丈夫ですよ。
こんなご時世にあえて雇うぐらいなんだからそう簡単にクビにゃなりゃしませんよ。
ともかく久々に良い知らせを聞くとそれだけで元気になりますね。
食卓の会話まで普通で自然~~。
無理くり作った変なエピではなく、その日の出来事に沿った会話をしているから聞いていて違和感がない。
お茶くみをしようとしたら、女子だろうが関係ないから企画会議にちゃんと参加するようにと怒られる。
ほら…
変な嫌がらせ描写をしなくても、ちゃんとこの会社がこの時代にどれだけフラットなのかよく解る。
せっかく多くの人が目にするんだ。
人の役に立つものがいいんじゃないか?
役に立つもの?
私もこの40年、ずっと同じ仕事を続けられたのもそういう自負があったからさ。
常子も役に立つ雑誌の方が作る励みになるだろ?
お祖母さまのアドバイスが仕事に影響を与えていく様子も自然だ……。
この時代、今のようなHow-to記事もまだ認知されていなかったのだということも自然と解ったし…。
いやぁ…
自然だ自然だって連発しちゃった。
ほら、今までどんだけ不自然だったんだって話(爆)
とりあえず、出版社編、いいよね!
もーーホント、面白くなるように祈り続ける!
よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
村野(中田) 綾 … 阿部純子
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
東堂 チヨ … 片桐はいり
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
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コメント
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>出版社入ってから、諸々の不自然さが消えたw
>(違和感だらけの浄書室はいったいなんだったのか…)
今まで本当によく解らない事を適当に作っていたんだろうなぁと^^;
きっと貿易会社ってどんな仕事しているのか、何の書類があるのか、あの人たちは何をタイプする必要があってあそこに居るのか、そういう事を全然考えずに作っていたのかなあって気がしてる(笑)
>ついでに、キヨシと常子が隣り合って座っている姿も良い。
ね!夫婦みたい。
もしかしたら許婚くらいにはなっていたかも知れないのに、かかが引き離したんだわ。ひどい!
SECRET: 0
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ほんとだわ!
出版社入ってから、諸々の不自然さが消えたw
仕事場描写が活気あるし、お家描写も青柳家の方が無理がない。
常子も編集部の席にいる姿がしっくりきてるし(違和感だらけの浄書室はいったいなんだったのか…)
今のところ、踏ん張って離脱しないでよかったー!と思えてるので、このまま続いてくれるよう祈る…
ついでに、キヨシと常子が隣り合って座っている姿も良い。
お似合いだと思うんだけどなぁ^_^;
悩み>『とと姉ちゃん』第67話
日毎に暑くなってますね
暑さに弱い私は
ただでさえ0に近い思考力がマイナスに…
だから、変な感想になってしまう可能性大だけど
責任は夏に負わせてね>ぇ
…ひじゅにですが何か?
「分かんな~い」by常子
↑ムカつく(--)凸
いやいや、これは
常子カワイイ~
という反応を期待してのことでせう。
つまり、西田は
常子、カワイ…
悩み>『とと姉ちゃん』第67話
日毎に暑くなってますね暑さに弱い私はただでさえ0に近い思考力がマイナスに…だから、変な感想になってしまう可能性大だけど責任は夏に負わせてね>ぇ…ひじゅにですが何か…
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>今日のとと姉ちゃんは、 見ていて、損しなかったって思いました
ですね!
出版社編に入ってから流れが良くなったなって思いますね^^
まだ2日目ですが、このまま頑張ってほしいです。
ぐっさんはお芝居も歌も上手いですよね。
私的にはもうお笑いのイメージはないです。
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>ひょっとして君子さんって薄幸そうに見せて
周囲の人(とと、森田屋ときてお祖母様)の幸運を吸い取り
強かに生きていくタイプ?
あーー…かかは完全にそういう感じですよね。
ととの命も吸い取られたかもーー^^;
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今日のとと姉ちゃんは、 見ていて、損しなかったって思いました……。ドラマで、見て損したって、思わされていた……。いやいや…そうではない……カ??…とにかく、とと姉ちゃん、頑張って!!!ぐっさん…声も良いし、なんで、漫才師が本業なんだろう??って、ずっと思ってきている……歌手でも俳優でも、いくらでも戦えるじゃん!!ってずっと思ってるんだけどな……って、どうでもいい、私の感性の開示……。再放送の、王様のレストランを、楽しめているもんで、ちょっと、不確定な、私の感性基準を記してみました。意味不明って思われている皆様、すみません…。
とと姉ちゃん 第67回
『常子、花山伊佐次と出会う』内容青柳商店へと帰った常子(高畑充希)たち。その後、偶然から、常子は、出版社への再就職を果たす。編集長の谷(山口智充)、記者の五反田(及川光博)たちから、出版に関する様々なことを学びながらも。谷編集長達の、男女を問わないモノの…
とと姉ちゃん (第67回・6/20) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第12週『常子、花山伊佐次と出会う』『第67回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
偶然、出版会社に就職した常子(高畑充希)は、編集長の谷(山口智充)や記者の五反田(及川光博)に、一から雑誌作りを教わることに。編集会議で、男女関係なく自分の考えを出せという谷の…
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>君子が戻ってきた途端にお祖母さまが
>再生不良性貧血なんかになっちゃうのはどうかと
ひょっとして君子さんって薄幸そうに見せて
周囲の人(とと、森田屋ときてお祖母様)の幸運を吸い取り
強かに生きていくタイプ?
他人からの借り物の中で粋がっていた春子と中味は同じ?