北条の滅亡によって秀吉(小日向文世)の天下統一が完成。
しかし、その矢先、秀吉の愛児鶴松が重い病を患う。日に日に悪化する病状。
信繁(堺雅人)や三成(山本耕史)は、千利休(桂文枝)のことが頭から離れない。
利休は武器商人として北条ともつながり暗躍していたが、それを信繁たちが突き止めると秀吉によって切腹に追い込まれたのだ。
利休の呪いを恐れる人々。
家康(内野聖陽)は秀吉が嫡男を失った後の天下の行方を思い描く
(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
真田丸 第二十五話「別離」
小田原合戦によって北条家は滅亡した。
伊達政宗も服従し、秀吉に対抗する勢力はいなくなった。
豊臣秀吉による天下統一の完成である。
予告から見て、本日は利休の最期が描かれる回だと予想していたのだが、そういう事では無かったのである。
やはり、真田丸では何事もただでは済まないのだった。
「天正19年。
関白秀吉の息子、捨は鶴松と名を改め三歳となっていた。
秀吉の期待を一身に背負った鶴松であったが…。」
病床の鶴松から始まった第25回。
利休殿の祟りではないかと密かに噂する者がおるようで。
利休殿があのような最期を遂げられたので、その怨念が…。
利休はもうこの世に居ないのだった。
へぇ…そうなんだ…
と、思ったら話はそこから利休の最期まで遡る。
少しずつ少しずつ小出しに。
これが何か、もちろんご存じであろうな?
鉄砲玉をこさえる鉛でございますな。
源次郎が小田原城内で見つけた。
ここにそなたの刻印が打たれている。
ほんまでんな。
これを北条に売りつけたとなるとゆゆしき事じゃ。
小田原城の蔵の中にはこれが山ほど積まれておりました。
何と…。
確かに先週、蔵の中でこれを見つけたのは源次郎だが、利休を問い詰める証人として出されるとは思わなかった。
つまり、このドラマでは強欲悪徳商人・利休を追いつめる側に主人公が居るのである。
大抵の大河では「利休を殺すなんてヒドイ」とか殿下を責める位置に居るのにね。
今さらだけど、やはり甘くないドラマ。
この時点では利休はまだ殿下の御寵愛を受けている。
そこで、唯一、秀吉に忠言できる人材として、大谷刑部は病床の大納言・秀長に相談した。
どうやら、これが最後のご奉公になりそうだ。
もう本当にお別れなんだね…。
命をかけての弟の言葉は秀吉の尊大な心にも届く。
兄上は!
あと何年生きられるおつもりですか?
何だ?いきなり。
もちろん兄上がいなくなっても私がいれば鶴松様をお守りして何とかやっていけるでしょう。
気がかりなのは兄上も私もいなくなった時、誰が鶴松様をお支えしていくか。
力のある大名たちが皆で鶴松様をお守りしていく。
これしかありません。
今後はくれぐれも誰か一人に力が集まるような事があってはなりませぬ。
鶴松様のため!
豊臣家のため!
秀吉が居なくなった時…。
その時、秀長さまも居ない。
この言葉を遺言のように兄の心に叩きつけて、天正19年1月22日。
豊臣秀長は52歳で世を去る。
温厚な性格で人望厚く、兄の補佐に徹する人生。
利休の排除にこの人が関わっているというのも新鮮だ。
そして、
追い落とせるなら多少手荒な事をしても構わぬな?
それを聞いておきたかった。
私とて綺麗事だけでは生きていけぬ事ぐらい知っておる。
様々な作品で間接的に利休を死に追いやったのは三成のように描かれてきたが、ここでは大谷刑部の方がその役を担っている。
利休はおのが姿に似せた木像を作り、それを大徳寺の山門に飾らせました。
だから?
木像があるのは山門の真上でございます。
つまり殿下が山門をくぐる時、知らぬ間に利休の足の下を通っていた事になりまする。
利休が置かせたのか?
全てあの者の仕組んだ事。決して許してはなりませぬ。
どうすればいい?
堺の屋敷に蟄居させるのがよろしいかと。
よきようにせよ。
ここでは秀吉はまるで利休の処分に積極的ではない。
こんな風に描かれるとは思わなかった。
利休の最期にも残酷で狂った恐ろしい秀吉が描かるとばかり思っていたから…。
千利休。
その方の振る舞い許し難く、よって本日をもって京から追放堺にて蟄居を命じる。
そらご無体とちゃいますか。
…そや。
これは鶴松様ご病気の平癒を念じましての献上金でございます。
この期に及んでも、まだ金を出せば人心を買えると思っている利休。
ありがたく頂戴するが、それとこれとは話が別。
殿下のお達しはまだある。
まだございますか?
おぬしには蟄居半月の後、切腹を申しつける。
使者が着くまで堺の屋敷からは出てはならん。
源次郎、そなたは利休を見張っておれ。
かしこまりました。
決して、「それはやりすぎでは?」
などと言わない主人公である。
という事でしたら…。
引き取らせて頂きます。
世の中を動かす事に使うてこその金や。
無駄にしたら罰が当たりますさかいに。
利休は鶴松のためにと出した金子を引っ込める。
もう死ぬのに、だよ。
その時の笑顔が怖い。
金まで持って、地獄へ落ちていく笑い。
三枝…いや、今は桂文枝ね。
初めキャストを見た時、どうなの、これは……
と、思ったものである。
しかし、凄い脚本と凄い演出と凄い役者たちが自然と作り出す名作の中では、もう三枝という芸人には見えないのだった。
この人、こんな顔するんだな…と思ったわ。
わては商人の街に生まれ、金が人の心をそして国を動かす事を学びました。
そして知ったんや。
戦はもうかりまっせ。
しかし…。
人の心を、命を、金で操るは業の深ぁい事や。
それゆえわては茶を点てる。
ここまで茶の道を極める事ができたのも、それだけわての業が深ぁいゆえ。
上杉の御屋形さまと初めて大坂に来た時。
人気の利休の茶を味わう事が出来たのは御屋形さまだけだった。
源次郎は、あの時、ただ羨むだけだった。
どんな味がするのだろうと。
「業の深さを清めるために点てた茶が利休の茶」
それはどれだけ苦いことだろう。
凄いね。凄いよ。
「利休の茶」がそんなものだと思った事も無かった。
映画『利休にたずねよ』で描かれた茶の湯に傾倒していく切っ掛けが、ものすごく陳腐に思えてきた…。
利休さま、一つだけ教えて下さい。
何ゆえあのような像をこしらえたのですか?
あれで足、すくわれましたな。
ひと言で言えば…。
宿命や。
こうして小出しに死への道を歩む利休の映像を散りばめて、本日の放送40分間たっぷり利休の呪いを撒いていくのだ。
利休の事は忘れろ。
祟りなどあるはずがない。
もしあるならば、真っ先に祟られるのはこのわしだ。
大谷どのはそう言って三成に笑う。
けれども、呪いとは、まず周りを喰って行くものなのだ。
幼い子供……を見守る父と母の悲痛な泣き声など、ステレオタイプな演出はしない。
御簾の中で…秀吉とお茶々がどれだけ苦しんでいるか。
泣き声を聞かなくても充分想像させるだけの映像力。
源次郎殿。
此度の事、利休殿の祟りと言われてるとかいないとか。
それはないでしょう。
姫様も心配されていました。
あの方の死に、ご自分もいささか関わっておられましたから。
茶々様がですか?
あの利休の像を作らせたのは、父のように利休を慕っていた茶々のためだったという、これも新解釈…。
実は注文の時、寸法を間違えましてな。
けど捨てるのも不憫やしどうしたもんか…。
そういえば、最近きれいな山門の修繕に利休様が随分寄進されましたね。
大徳寺の事でっか。
そうそう。あのお寺に預かってもらえばよいのでは?
お世話したのですから、きっと大事にしてくれましょう。
大徳寺の山門に置けばよいと言ったのも茶々だったとは…。
これで繋がりました。
私、お茶々様が怖い。皆を不幸にしている。
悪気はないんだ、あの方には。
だから余計怖いの。
そうね…。
たぶん、きりちゃんには「不吉な物」に対する勘が働くんだね。
茶々の存在はこんなに天然なのに確かに禍々しい。
この人がいるから不幸が起こるかのように。
鶴松が生死を彷徨う間、別室では様々な人間模様が繰り広げられている。
お見舞いという名目の殿下のご機嫌伺いと、「厄介な豊臣の跡取り」が在なくなる確認。
なけなしの汁でやっと作った一欠片の薬を毒見しちゃってもっと健康になっちゃう昌幸父。
様子見とはいえ、病人を介護するお付きの人たちの夜食を持って来る徳川の心配りはもう、素晴らしい…としか言えない。
これ、たぶん時代変わらず。
臨終に立ち会ったりしている人って自分の食事はどうでもよくなっちゃうのよね。
秀吉は今年でいくつじゃ?
確か55になられたかと。
わしの読みどおりになりそうだ。豊臣の世は…。
幼子の死を待つような人たちと引き換え、真剣に身内の病状を憂える人たち。
知らせを聞いて飛んできたと言う正則と清正。
願掛けの水ごりに三成も参加する。
実直な人たち。
殿下のお悲しみは尋常ではございませぬ。
中納言様におかれましては、これまで以上に殿下の支えになって頂きとうございます。
承知した。
方々には中納言様をお助けし、豊臣家の繁栄にお尽くし頂きとうございます。
心から幼子の回復を祈る人たちの願いは叶わず。
教えてくれ。
鶴松は何のために生を受け、何のために死んでいくんじゃ。
もっともっといい衣を着せ、美味しいものを食べさせ、楽しい思いをさせてやるつもりでいた。
殿下。
よくない事を口にすると、そのとおりになると申します。
今は良い事だけを考えましょう。
鶴松様は元服されると何という御名になるのですか?
…まだ考えておらぬ。
やはり藤吉郎でございますか?
…そうするか。
奥方は…どうされるのです?
秀次に娘がおる。あれと一緒にさせよう。
よきお考えです。
ゆくゆくは鶴松は関白となり、そしてこの国を治める。
殿下はどうされるのです?
なんて優しい問いかけ。
なんて優しい時間。
例え現実逃避でも、絶望から人が立ち直る機会を貰えるこの時間がもっと続けばよかったのに。
天正19年8月5日未明。
鶴松は2年2ヶ月の短い一生を終えた。
黙って我が子の冷たい身体から離れていく茶々。
鶴松様のお傍にいてさしあげなくてよろしいのですか?
だって…。
死んでしまったんですもの。
横にいたってしかたがないでしょう。
父を叔父を失い、母を養父を失って、やっと自分の血を持つ我が子を抱いた女にどこまでも追い打ちをかける「宿命」。
源次郎にはどうにも出来ない。
お梅という妻は失くした身でも、ここまで何もかも失ってきた茶々にかける言葉はない。
だって、真田家は家族一団となって、今日も笑っているのだもの。
真田の描写が可笑しくて楽しくて幸せなら幸せなほど、沈み込むように切なくて苦しい豊臣の現状よ。
今まで他作品では鶴松の死は大体ナレで片づけられていた。利休の呪いと鶴松の死で悲しみと恐怖に包まれる豊臣がこんなに丁寧に描かれることはなかったのでは。
もちろん、多くの作品で嘆く秀吉は描写されてきたが、大袈裟な慟哭がないから余計に深く伝わる悲しみを見た。
老人や大人の死は当たり前のものとしてバッサリ飛ばし、幼子の死をこんな風に描くのは、人間の悲しみのありようをよく解りすぎた脚本とも言えるし、ものすごく残酷な脚本だとも言える。
子供の死は辛い。
恐らく、ずっと長い年月、泣く事を忘れて逃げてきた茶々を受け止める北政所お寧。
この北政所を菩薩のようだと褒め称えて良いのかはまだちょっと解らないので保留にしたい。けれども、少なくとも今回は、茶々はお寧のおかげで少しでも救われたのだ。
僅かな出番ながら、豊臣に影を落とす秀長と利休の存在感は素晴らしかった。
豊臣秀長が長生きしたからと言って、本当に豊臣が救われたかどうかは解らない。けれども秀長の死後、秀吉周りの運命が転がり落ちるように動いていくのは事実。
それも全て、利休が見ているのかも知れない。
手招きして。
上にも書いたように、個人的にはずっと利休は何かしら秀吉の残酷な怒りに触れて殺されたのだと思ってきたので、この描き方はとても新鮮。
こうなって来ると…
秀次の件もどう描かれるかちょっと解らないなと。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
真田信繁(幸村)(源次郎) … 堺雅人
真田信幸(信之)(源三郎) … 大泉洋
真田昌幸 … 草刈正雄
きり … 長澤まさみ
薫 … 高畑淳子
松 … 木村佳乃
とり … 草笛光子
梅 … 黒木華
こう … 長野里美
春 … 松岡茉優
たか … 岸井ゆきの
堀田作兵衛 … 藤本隆宏
佐助 … 藤井隆
高梨内記 … 中原丈雄
矢沢三十郎頼幸 … 迫田孝也
小山田茂誠 … 高木渉
真田信尹 … 栗原英雄
矢沢頼綱 … 綾田俊樹
与八 … 今野浩喜
武田信玄 … 林邦史朗
武田勝頼 … 平岳大
穴山梅雪 … 榎木孝明
小山田信茂 … 温水洋一
跡部勝資 … 稲荷卓央
木曽義昌 … 石井愃一
春日信達 … 前川泰之
室賀正武 … 西村雅彦
出浦昌相 … 寺島進
北条氏政 … 高嶋政伸
板部岡江雪斎 … 山西惇
北条氏直 … 細田善彦
上杉景勝 … 遠藤憲一
直江兼続 … 村上新悟
織田信長 … 吉田鋼太郎
滝川一益 … 段田安則
織田信忠 … 玉置玲央
明智光秀 … 岩下尚史
長崎元家 … 松田賢二
豊臣秀吉 … 小日向文世
茶々(淀殿) … 竹内結子
寧(北政所) … 鈴木京香
千利休 … 桂文枝
石田三成 … 山本耕史
加藤清正 … 新井浩文
大谷吉継 … 片岡愛之助
片桐且元 … 小林隆
福島正則 … 深水元基
豊臣秀頼 … 中川大志
豊臣秀次 … 新納慎也
木下辰之助(小早川秀秋) … 浅利陽介(子役期: 齋藤絢永)
大蔵卿局 … 峯村リエ
平野長泰 … 近藤芳正
羽柴秀長 … 千葉哲也
羽柴秀次 … 新納慎也
大野治長 … 今井朋彦
なか(大政所) … 山田昌
旭 … 清水ミチコ
後藤又兵衛 … 哀川翔
宇喜多秀家 … 高橋和也
毛利勝永 … 岡本健一
長宗我部盛親 … 阿南健治
伊達政宗 … 長谷川 朝晴
片倉景綱 … ヨシダ朝
明石全登 … 小林顕作
呂宋助左衛門 … 松本幸四郎
立花権三 … 吉田ボイス
出雲阿国 … シルビア・グラブ
徳川家康 … 内野聖陽
阿茶局 … 斉藤由貴
本多正信 … 近藤正臣
稲(小松姫) … 吉田羊
本多忠勝 … 藤岡弘、
服部半蔵 … 浜谷健司
石川数正 … 伊藤正之
鳥居元忠 … 大堀こういち
徳川秀忠 … 星野源
語り … 有働由美子
※スタッフ
脚本 … 三谷幸喜
音楽 … 服部隆之
テーマ音楽ソロヴァイオリン … 三浦文彰
題字 … 挾土秀平
制作統括 … 屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー … 清水拓哉、吉岡和彦
演出 … 木村隆文、田中正、小林大児、土井祥平
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コメント
真田丸 第25回「別離」 こちらもものす…
こちらもものすごく簡単感想なのですが書かせて下さいませ!m(__)mいや、どこまでが史実でどこからが創作なんだろう?!(^0^)今日一番驚いたのは千利休さんの最期、というよりも そこ…
大河ドラマ「真田丸」真田家存続への戦い25弟秀長死去!利休は切腹!嫡男鶴松死去で秀吉の歯止めが無くなり暴走と秀吉亡き後の事を家康と昌幸は描き出した
大河ドラマ「真田丸」第25話は北条滅亡後秀吉に悲劇が襲う。その直前に弟秀長が亡くなり、利休を切腹に処して直後に今度は嫡男鶴松に重い病で危篤状態になる。何とか医者の診察 …
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>そして福井出身の夫は、大谷吉継にショックを受けておりました(^。^)
あっ、ショックを受ける必要もないと思いますよーー。
すごく冷たいお仕事っぷりでしたが、あれはきっと自分を殺して出来うる限り罪を被ってやるつもりなんでしょうね。
三成の事がとても好きなんだなーと思いました^^
>ところで、放心状態の茶々の歩きを見て、改めて、時代劇の所作って大事なんだなーと思いました。普段色んなところに力入れてるんですね。ダラダラ歩くと打ち掛けって寝間着っぽく見えるんだなと。
確かに!
あの時、カッコ悪いなーーと思ったんですよ。
もう形振り構っていられないられない茶々の絶望状態がよく出ていましたね。
はるさんはどうでしょうね^^;
中の人は「銀二貫」の時に所作は気にならなかったので…たぶん大丈夫でしょう。
いつも素晴らしい演技だし!期待します^^
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皆さん書いていらっしゃいますが、ほんと利休の件は斬新でした〜
そして福井出身の夫は、大谷吉継にショックを受けておりました(^。^)
ところで、放心状態の茶々の歩きを見て、改めて、時代劇の所作って大事なんだなーと思いました。普段色んなところに力入れてるんですね。ダラダラ歩くと打ち掛けって寝間着っぽく見えるんだなと。来週からハル登場で、ちょっと不安に。(中の人が好きなだけに) 頑張ってほしいです←余計なお世話
もう半分きちゃっいましたね〜
すでに寂しいって変態な私です(ーー;)
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いつもありがとうです^^
>最後、茶々が号泣するシーン。
竹内結子さん自身は多分30代中~後半だと思うんですけど、女の子が泣いているようにしか見えなくてスゴイな~て思いました。
ちょうど「クリーピー」公開中で、あっちの竹内さんも凄かったので、あーーこの人、本当にいいなぁと思いました。
良い女優ですよね~。サバサバした美しさの中に危うさも持っているという稀有な存在ですね。
>私的に一番ツボッたのは、告白された瞬間「へっ?」と真顔でキョトン顔のキリちゃんです(=▽=)
あのシーンは、自分的には「その人の側室になったら死ぬからいかーーーん!!!!」で(汗)(汗)でした^^;
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>やー、ライトタッチながら、それぞれの腹の中を余すところなく見せてもらったって感じでした。利休さんの商人目線も見れて、本当に面白い。
どの登場人物も一筋縄では行かないですよね。
良悪表裏ですな。
誰も嫌いになれないこの作り。上手い。
>今回見てて、源三郎夫婦の今後が気になってきてしまった…(笑)
ドラマでは現在あんな感じですが、史実の方々は夫婦仲はとても良かった…と言われているので、きっと…きっと大丈夫(笑)
【真田丸】第25回感想と視聴率「別離」
「別離」 第25回の関東の視聴率は、前回の17.6%より上がって、18.3%でし
真田丸 第25話「別離」
公式サイト 北条の滅亡によって秀吉(小日向文世)の天下統一が完成。しかし、その矢
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こちらではお久しぶりです!
ツイッターではいつもお世話になってます♪♪
最後、茶々が号泣するシーン。
竹内結子さん自身は多分30代中~後半だと思うんですけど、女の子が泣いているようにしか見えなくてスゴイな~て思いました。
全体的に切ない回なのにクスッと笑っちゃうシーンがあって…
煎じ薬作成シーンも面白かったですが私的に一番ツボッたのは、告白された瞬間「へっ?」と真顔でキョトン顔のキリちゃんです(=▽=)
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やー、ライトタッチながら、それぞれの腹の中を余すところなく見せてもらったって感じでした。利休さんの商人目線も見れて、本当に面白い。今回見てて、源三郎夫婦の今後が気になってきてしまった…(笑)
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>悪徳商人それも武器商人という位置づけのキャラだったと知り、ようやく納得できました。
何となく「芸人」を出られない気がしたのですが、切腹シーンなどもう三枝であることを忘れましたね(笑)
今後、三枝を見たら恐いと思うかも知れないほどの迫力でした。
>ゲンジローが飲んだ利休の茶(もしかして利休最後の?)映像だと、かな〜りドロっとしていて随分濃いように見えましたけど。
濃くしたんでしょうね。
利休的には北条で鉛を見つけて三成にチクったってことで、源次郎にもわだかまり以上のものがありますもんね~。
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>しかし、利休の死を斬新な視点であがいた脚本は凄いと思います。
ですねぇ…新鮮で興味深く、かつ切なかったですね。
>利休の館を包囲したのは上杉勢なので、景勝か兼続が出るかと思ったけど、でませんでしたね。
そういう言い伝えですが、そこまで出しちゃうとゴチャゴチャしすぎてしまうからでは~。話の中心はあくまでも鶴松の死だったので。
>今回がラストまで悲しい場面が多かったので、来週の戦国大仮装パーティには期待したいところです。
この大河、予告が楽しげでも結局は闇を抱えているのでどう落ちるのか恐いです(笑)
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>>「利休にたずねよ」
脚本は「天地人」の人…。
そうなんですよね。
でも、これ原作未読なのですが原作自体が破天荒説っぽいですね(笑)
>渡された押し花を 飲み込んだのがきりちゃんだった訳ですが、
これが最終局面でどう影響してくるかでしょうか。
とりあえず、信繁が死ぬ日が「同じ日」では無くなりましたね。飲みこんでくれたおかげで^^;
あるいは飲みこんだきりちゃんが茶々と「同じ日」になるのかも…。
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>三成、一度は断ったのに…やっぱりね~♪と。
律儀というかなんというか。
今回の大河ドラマの三成の性格らしい一面でした^^
昔のよしみで律儀でもあり、また三成は大谷刑部と違って事務的に動けず、本気で鶴松の回復を祈っていたのでしょうね。優しい人ですよね。
>たしかに。
これはこれで非常に新鮮なエピソードになっていました。
利休を追いつめるのに三成はそれほど乗り気ではなく、秀吉すらも乗り気ではなかったと…。
面白いですねーーこういう説。
真田丸 第25回
「別離」内容小田原で北条に勝利。伊達政宗(長谷川朝晴)も降りたことで、秀吉(小日向文世)により、天下は統一された。
だが、しばらくして、秀吉の息子・鶴松の病状が悪化。千利休(桂文枝)の怨念ではと言う噂があった。
時をさかのぼること、小田原合戦直後、信繁(堺雅人)からしらせを受け、三成(山本耕史)大谷吉継(片岡愛之助)は、北条方とも取引をしていた利休を糾弾。三成らからしらせを受けた、秀長(…
大河ドラマ 感想 真田丸 第25回「別離」
今週は利休の切腹だぁとおもって観はじめたら、石田三成や大谷吉継が利休の祟りだとかナンとか言って、すでに利休が亡くなっている前提で話が進んでいるので、1話分見逃したかとおもった(毎週欠かさず見ているっていうのに…)。
笑え・・・笑うがいいさ・・・残酷なことを為すために(長澤まさみ)
ココログの障害発生で・・・ヒヤヒヤしながら更新てす。 他人のふんどしで相撲を他所様の軒先でとっているからな・・・。 久しぶりののヒロイン・きり(長澤まさみ)の登場で安堵したよ。 通説では真田信繁の正室は大谷吉継の娘あるいは姪または妹で生年不詳の法名・竹林院殿梅渓永春大姉である。 ドラマでは堀田興重の
真田丸 第25回「別離」
大河ドラマ『真田丸』のお時間です。
BSにて鑑賞。 第25回「別離」 あらすじ・・・・
SECRET: 0
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こんにちは。
私も桂三枝(同じくこっちの方がしっくりくる派)の利休が茶人には見えなかったクチです。
悪徳商人それも武器商人という位置づけのキャラだったと知り、ようやく納得できました。
「戦はもうかりまっせ」の台詞に、本当に背筋がゾゾゾっとしましたわ。
ゲンジローが飲んだ利休の茶(もしかして利休最後の?)映像だと、かな〜りドロっとしていて随分濃いように見えましたけど。
きっと抹茶の苦手な私が口にしたら夜寝られなくなるくらい濃くて苦いんじゃないかと思います。
抹茶アイスで寝られなくなったことがあるんですよ私。
NHK大河ドラマ「真田丸」第25回「別離」
小田原北条氏が滅亡した後の別離と言えば、これは殿下にとって血涙のお別れの段!お捨て様改め鶴松様がご危篤って成り行きでしょおお!来るべきものが来てしまうのでしょおおかあああ~~!
大河ドラマ「真田丸」第25回感想
あの〜、えーーーーと、今ドラマ初のダメ出ししちゃいますよ。時間経過がよくわからなくて、混乱しちゃったんですけど。
秀吉の一粒種鶴松の死と、利休の切腹とを絡めたサスペンス調の筋立ての回でした。
けど、中盤に大谷吉継が、鶴松様のご遺体を明日朝には寺に運ぶ云々て言ってませんでした?
てっきり鶴松が亡くなったことを隠してるのかと勘違いしちゃいましたよ。
なのでその後の薫さんと片桐さん…
真田丸 第二十五回「別離」
第二十四回「滅亡」はこちら。前回の視聴率は17.6%と的中。さて今回は利休をめぐるお話。ここまでどす黒く利休を描いたドラマはおそらく初。秀吉に戦(いくさ)をけしかけ、それは武器商人として儲けようという魂胆だったと。怒る人多いだろうなあ。あの茶人のことはわたしもよくわからなくて、草月の家元だった勅使河原宏が監督した、その名も「利休」で学習したばかり。この映画はすごいですよ。原作野上彌生子、脚本…
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いろいろ辛い回でした。
しかし、利休の死を斬新な視点であがいた脚本は凄いと思います。
利休の館を包囲したのは上杉勢なので、景勝か兼続が出るかと思ったけど、でませんでしたね。
今回がラストまで悲しい場面が多かったので、来週の戦国大仮装パーティには期待したいところです。
父上や家康の本気度が予告だけでもわかりますから。
大河ドラマ「真田丸」 #25 別離
北条が滅び、秀吉のもとで天下が統一されました。
ここから一気に豊臣政権の崩壊が始まります。
SECRET: 0
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>「利休にたずねよ」
脚本は「天地人」の人…。
>きりちゃんには「不吉な物」に対する勘が働くんだね。
「源次郎と私は同じ日に死ぬ」と言って渡された押し花を
飲み込んだのがきりちゃんだった訳ですが、
これが最終局面でどう影響してくるかでしょうか。
「真田丸」~25 離別 ☆☆
茶々……恐ろしい娘。千利休への言いがかり、山門の上に自分の像を置いて不遜とはあまりに有名な話ですが、まさかその遠因が茶々の助言だったとは。千利休を茶々が慕っていたなん …
真田丸 第25回「別離」~業に悩み、押しつぶされる利休と茶々、それと対照的な家康と昌幸
「わては商人の街に生まれ、金が人の心や国を動かす事を学びました。
そして知ったんや。いくさはもうかりまっせ」
利休(桂文枝)の言葉だ。
そう、戦争は儲かる。
だから世界から戦争がなくならない。
そう言えば、安倍首相のお友達、JR東海の葛西敬之名誉会長…
真田丸「別離」
北条の滅亡、伊達政宗も服従し、ここに秀吉(小日向文世)の天下統一が成し遂げられました。
しかし、秀吉の愛児・鶴松は体が弱く、病床で虫の息です。
そして、千利休(桂文枝)の切腹。
物語は、それまでに至る経過を、時間を前後しつつ展開しました。
先週の、利休の鉄砲玉、密かに製造疑惑から始まります。
この世界では、腹黒・利休なのですね。
信繁(堺雅人)からしらせ、三成…
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>実直な人たち。
三成、一度は断ったのに…やっぱりね~♪と。
律儀というかなんというか。
今回の大河ドラマの三成の性格らしい一面でした^^
>この描き方はとても新鮮。
たしかに。
これはこれで非常に新鮮なエピソードになっていました。
次回は一転変わってコミカルなシーンが多そうな予感。
期待しています!
大河ドラマ「真田丸」第25回
鶴松、亡くなる…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201606260002/
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