みね子(有村架純)たちは、向島電機の業績不振で給料を減額されることに。
しかし金額は変えずに家族へ仕送りをして、懐はさみしくなる。
それでもまた頑張ろうと時子(佐久間由衣)たちと励まし合う。
毎月の給料日にすずふり亭へ行くことを楽しみにしてきたみね子。
今日も店を訪れるが、メニューの値段を見て悩む。
注文した料理を食べていると、いつもと違うみね子の様子に気づいた鈴子(宮本信子)が、そっと話しかけてくる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ひよっこ」第8週「夏の思い出はメロン色」 第47話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
おごって貰っちゃダメなんだよね。
自分のお金で注文できないとダメなんだよね。
みね子の目標は
「ビーフシチューを食べること」
ではなくて、
「ビーフシチューを買うこと」。
私の東京での目標なんです。
私、特に東京で これがしてえ とがそういうのないがら…。
でも…頑張って働いで、ちゃんと仕送りして、妹や弟高校やれるようにして…。
でも、それだけだと自分がないがら…。
すずふり亭に来て。
いつかビーフシチュー頼めるようになってって…。
だがら、自分の力で払わないとダメなんです。
すずふり亭はそこそこいいお値段のお店。
毎月ここに通って、手が出なかったビーフシチューを目標に少しずつ値段の高いものを注文して来た。
時子のように女優になる夢があるわけではなく、豊子のように一番になりたいわけでもない。
少しだけ豊かになるのが みね子の夢だったんだよね。
なのに、今の みね子は給料が減額になって夢に向かうどころか反対方向に向かっている。
周りで笑顔で食べているお客さんを見ている内に、みじめになってしまったのかと思ったけれども、
来られなくなっちまったら寂しいなって思って…。
は、本音なのかも知れない。
実さんが帰って来なくなったあの正月、君子さんが差し入れたお金を美代子さんが拒否したように、みね子の中には貧しくても卑屈にならず施しは受けない血が育っている。
でも、金銭的な施しは受けなくても、愛情は受けてもいいんだよ、と教えてくれる鈴子さんである。
ホールから厨房まで、みんなで みね子を心配してくれる すずふり亭の愛に泣けてしまった。
寂しい人たちみんなに すずふり亭があればいいのに。
※キャスト
谷田部 みね子 – 有村架純
谷田部 実 – 沢村一樹
谷田部 美代子 – 木村佳乃
谷田部 ちよ子 – 宮原和
谷田部 進 – 高橋來
小祝宗男 – 峯田和伸
小祝滋子 – 山崎静代
谷田部 茂 – 古谷一行
助川時子 – 佐久間由衣
角谷三男 – 泉澤祐希
助川君子 – 羽田美智子
助川正二 – 遠山俊也
助川豊作 – 渋谷謙人
角谷きよ – 柴田理恵
角谷征雄 – 朝倉伸二
角谷太郎 – 尾上寛之
益子次郎 – 松尾諭
田神 学 – 津田寛治
牧野鈴子 – 宮本信子
牧野省吾 – 佐々木蔵之介
井川元治 – やついいちろう
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目 澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希
松下 明 – 奥田洋平
森 和夫 – 陰山泰
高島雄大 – 井之脇 海
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉
立花 富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
竹内邦子 – 白石美帆
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
牧野由香 – 島崎遥香
語り – 増田明美
※スタッフ
脚本 – 岡田惠和
演出 – 黒崎博、田中正、福岡利武、渡辺哲也
プロデューサー – 山本晃久
制作統括 – 菓子浩
音楽 – 宮川彬良
主題歌 – 桑田佳祐「若い広場」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hiyokko/index.html
ひよっこ(Part1) [ NHK出版 ]
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ひよっこ(上) [ 岡田惠和 ]
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コメント
巨炎さん
>それを言ったらオシマイよ、宮本信子さん。
「あまちゃん」の時には立派に春子のお母さんだったのにね(笑)
>高度経済成長時代の影の部分に中盤から入っていくという事でしょうか。
父が家計を支える役目を果たせず蒸発している時点で決して明るく温かいだけのドラマではないんですよね。
ヒロインも辛い事はたくさんあるのでしょうが、とりあえず今のところは応援できる形になっているのは確かなので見守っていきたいです^^
ひよっこ 第47回
内容会社の業績不振で、給料が減ることが告げられたみね子(有村架純)たち。仕送りを変えなかったため、懐具合は厳しく。。。。 敬称略 「だから、今月も行きました」 馴染んでいるのも分かるし、通っていたのも分かるけど。。。。 。。。。? ほんと、なぜ“すずふり亭…
>「お母…おばあさんか」
それを言ったらオシマイよ、宮本信子さん。
海水浴のモノローグから引っかかりを覚えていましたが
高度経済成長時代の影の部分に中盤から入っていくという事でしょうか。
勘助に赤紙がきた「カーネーション」ほどの重さがある訳じゃないけど、
主人公や友人達一人一人にスポットを当てて描いていた日常が崩壊していく。
世界名作劇場見でいえば中盤にきて学校or孤児院が閉鎖というパターン。
月末娘>『ひよっこ』第47話
鈴子さんが絡むシーンは、いつも泣けるなあ…ビーフシチューではなく安いハヤシライスを注文し後日、キチンとお礼に訪れた実お父ちゃん家族揃って食べに来れる日迄は…と店での食事…
月末娘>『ひよっこ』第47話
鈴子さんが絡むシーンは、いつも泣けるなあ… ビーフシチューではなく安いハヤシライスを注文し 後日、キチンとお礼に訪れた実お父ちゃん 家族揃って食べに来れる日迄は…と 店での食事を断わった美代子お母ちゃん 自分で稼いだお金で食べにくること 少しずつ値段の高い料理に挑戦していくことに 楽しみと誇りを持っている、みよ子 …そんな谷田部家の人々だから 元から優しい“…
ひよっこ (第47回・5/26) 感想 ※追記あり
2017/05/26 09:48 記事更新 NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式) 第8週『夏の思い出はメロン色』『第47回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 みね子(有村架純)たちは、向島電機の業績不振で給料…