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NHK朝ドラ【半分、青い。】第74回(第13週火曜日) 感想

時は流れて1999年。28歳になった鈴愛(永野芽郁)はいまでも、4年前の律(佐藤健)のことばを忘れられずにいた。そして今は、漫画の連載が打ち切られ、引っ越し屋のアルバイトや秋風(豊川悦司)のアシスタントで生計を立てている。

いつまでたっても新しい漫画が掲載されないことを、岐阜にいる晴(松雪泰子)や宇太郎(滝藤賢一)、仙吉(中村雅俊)は心配する。

そして晴は、勇気を出し秋風に向けた手紙を書き始める。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

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連続テレビ小説「半分、青い。」第13週「仕事が欲しい!」 第74話

   hanbunaoi-op

※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。

…テンプレだす…。


簡単感想で。

時代は1999年になった。びっくりぽん。

鈴愛。

結婚しないか?

京都に一緒に行かないか?

の、結末は振り返りである。

 

ごめん。
無理だ。

 

律は断られた。

まぁ、こうなるのは分っていたよね。

だって、くっついたり離れたりくっついたり離れたりするのがこの作家せんせーの作風ですから。

 

律の言い方が悪かった。

鈴愛、TBSに一緒に行かないか? (違)
74

 

そうだよな。 
いや、冗談。
いや冗談じゃなくて本気だったんだけど……。

俺と鈴愛はそういうんじゃないもんな。

何つうか、同んなじ日に生まれて兄妹っつうか……ソウルメートっつうか…。

ごめん。今のは忘れてくれ。

 

しかし、鈴愛自身は、

 

私は今というか……あっ、今というのは今から4年前の1995年の事ですが、その時点で京都に行ったら仕事は来なくなると思いました。

 

そして…何を隠そう私はそこからぐんぐん売れるつもりでした。

売れたら律に逆プロポーズしてやるくらいに思ってました。

 

というのが本音だったらしい。

だったら、「今は無理。もう少し仕事が安定したら。」という話だが、まぁ、そうしなかったからの今なわけで。

言葉足らずですれ違うのも特性である。

 

漫画って別に東京じゃなくても描けるじゃん、という話だが、駆け出しの作家や切られる寸前の作家だと、出版社の近くにいた方がいいだろうっていうのは何となく分る。

秋風羽織くらいになれば編集の人も京都までホイホイ来てくれそうだが、売れていなければ来てもくれないよね。

現代ならばネットでいくらでも発表する場があり、そこから声が掛かったりもするだろうが、この当時、できることと言えばせいぜい同人誌くらいだもんな。

ちょっと悲しい気持ちになった。

 

しかし……

それは、本当にそこまでこのヒロインが漫画に必死になっていれば(という描写があれば)の事だけれど。

 

晴さんは、それをちゃんと見抜いていて。

 

あの子は芸術家やない。

 

そうだよねぇ……

「芸術家じゃない」まま10年も経ってしまった。

 

で、お見合いとは短絡的な。

という話だが、まぁ、それも親心かな。

 

秋風せんせーにはお見合いよりも仕事の斡旋を勧めてあげてほしいけどな。

このドラマについてひと言ふた事書きたい、書いて下さるって方はぜひどうぞ。

https://dramarevue.cinemarev.net/2018-4/hanbunaoi/

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※キャスト

楡野 鈴愛… 永野芽郁(子役期:矢崎由紗)

楡野 晴… 松雪泰子
楡野 宇太郎… 滝藤賢一
楡野草太… 上村海成(子役期:志水透哉)
楡野仙吉… 中村雅俊
楡野廉子… 風吹ジュン

萩尾 律… 佐藤健(子役期:高村佳偉人)
萩尾和子… 原田知世
萩尾弥一… 谷原章介

西園寺 龍之介… 矢本悠馬
西園寺 満… 六角精児
西園寺 富子… 広岡由里子
木田原 菜生… 奈緒(子役期:西澤愛菜)
木田原 五郎… 高木渉
木田原 幸子… 池谷のぶえ
まさこ(ともしび)… ふせえり

秋風 羽織… 豊川悦司
菱本 若菜… 井川遥
小宮裕子… 清野菜名
藤堂 誠… 志尊淳

朝井正人… 中村倫也
シロウ(おもかげ)… 東根作寿英
森山涼次… 間宮祥太朗
田辺一郎… 嶋田久作
元住吉祥平… 斎藤工
藤村光江… キムラ緑子
藤村 麦… 麻生祐未
藤村めあり… 須藤理彩

小杉… 大野泰広
真鍋… 安井順平
北野編集長… 近藤芳正

豊島… 佐藤夕美子
伊藤 清… 古畑星夏
友永 … スマイリーキクチ
小林 … 森優作
神崎トオル… 鈴木伸之
青山セントラルリゾート開発部長… 斎藤歩
小倉 瞳… 佐藤江梨子
山田先生 … 尾関伸次
クラゲ先生 … 春海四方
医師… 眞島秀和

岡田 貴美香… 余貴美子

語り… 風吹ジュン

※スタッフ

脚本 … 北川悦吏子
演出 … 田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
プロデューサー … 松園武大
制作統括 … 勝田夏子

岐阜ことば指導 … 尾関伸次

音楽 … 菅野祐悟

主題歌 – 星野源「アイデア」

公式サイト https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/

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コメント

  1. くう より:

    巨炎さん
    >ポエムな脚本家自画自賛な前回よりはマシ

    ですよね。いきなり4年もまた飛んだとはいえ、ドラマとしてはきちんと見れましたよね(笑)。

    少なくとも昨日よりは短い15分でした(笑)

    >しかし、お母さん。貴女の「素直で優しい」という娘さんに対する評価には

    ここはツッコみ所でしたね。

    「素直で優しい」人達に囲まれて1人好き勝手やってるキャラにしか見えませんがーー。

  2. 連続テレビ小説『半分、青い。』第74回

    内容律(佐藤健)からプロポーズされた鈴愛(永野芽郁)だが。。。4年後の1999年。28歳になろうとしていた鈴愛は、連載を打ち切られ、アルバイト。そして秋風(豊川悦司)のアシスタントとして、働いていた。後悔先に立たず。漫画家として順調なボクテ(志尊淳)や、子持ちになった裕子(清野菜名)にその日も、後悔を口にしていた。晴(松雪泰子)宇太郎(滝藤賢一)は、鈴愛を心配する。敬称略また、こんなアバンか…

  3. 半分、青い。 (第74回・6/26) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式) 第13週『仕事が欲しい!』の 『第74回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 時は流れて1999年。28歳になった鈴愛(永野芽郁)はいまでも、4年前の律(佐藤健)のこと…

  4. 世紀末>『半分、青い。』第74話

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  6. 巨炎 より:

    一応、主人公の挫折が描かれた事と裕子さんが幸せを手に入れただけでも
    ポエムな脚本家自画自賛な前回よりはマシに観れました。

    晴さんの発想も田舎のおばさんは時代を問わずあんなものかと。
    しかし、お母さん。貴女の「素直で優しい」という娘さんに対する評価には
    『自分の気持ちにだけ』という前提が抜けています!
    こういう親の欲目が人格を疑いたくなる社会人を形成するのでしょうか。

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