到着早々、秋風(豊川悦司)の原稿にコーヒーをぶちまけてしまった鈴愛(永野芽郁)。
秋風のマネージャー・菱本(井川遥)に案内され、これから漫画家修業をすることになるオフィス・ティンカーベルを見て回る。時はバブル期。売れっ子漫画家である秋風の仕事場の豪華さに圧倒される鈴愛だったが、続いて住み込み先の離れ「秋風ハウス」に案内される。
だがそこで待っていたのは、わびしい都会暮らしの始まりだった…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「半分、青い。」第6週「叫びたい!」 第34話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単感想で。
あの、さっき先生の原稿にバシャーーって、あれ、先生、描き直しですよね?大丈夫ですか?
大丈夫ではありませんが描き直しではありません。
あの程度のものは、アシスタントの作業でどうにでもなります。
先生は何度言っても原稿のそばにコーヒーを置くのです。
ドキドキするのが好きなんです。
「こぼれたらどうしよう。」変態です。
ヒリヒリした感じの中で描くのが好きなんです。
とりあえず、昨日のコーヒー バシャーの件がスルーされなくて良かったわ。
事務所案内のシーンから始まったから、また(スーツ ビリーーの時みたいに~~)スルーかと思った。
そして、朝ドラに有りがちな、この件でネチネチ引っ張って、ヒロインが別の事で活躍してお破算になるような展開じゃなくて良かったわ。
「サッパリ」は、このドラマの持ち味だと思っている。ちゃんと触れてくれれば個人的にはOK.
みきちゃん(違うけど)お久しぶり~~……で、志尊くんの登場。本当に嬉しい。
あっ!私、左が聞こえないので。
こっち側。
あら…。
何か気を付ける事はあるかしら?
あっ、いえ。
左から話しかけられると聞こえませんが、そういう時はこうしてクルッと自分で回りますので大丈夫です。
なるほど。
たったこれだけで終わる片耳失聴の件。
「生まれつきなの?」「病気なの?」「不自由はないの?」同情したような顔して色々と聞くことはない。
この偏見のなさがボクテの自己紹介にも表れる。
アシスタント仲間のボクテです。
そう。 「ボクって」って言うのが口癖で「ボクテ」。
あっ、おしゃべりだけど気にしないで。
あとゲイだから安心して。
君を襲ったりしないって事。
サラッと語ったけれども、この時代の「ゲイ」、今よりもずっと偏見の目が凄いからね。
ボクテはこの職場か芸能界か二丁目じゃなければ、とても生きづらかったはずである。
明るくてカラっとしたキャラだったけれども、闇抱えているかもよ。
一人で食べるご飯はあっという間やな。
岐阜では鈴愛の箸を握りしめる晴さん。
東京では父と母からの贈り物を抱く鈴愛。
私が独立する時は、ずっと出たくて出たくて仕方ない家を出たのでせいせいしていたけれども、特に家に不満なく生きてきた人が家を出る時はこんなもんなのだろうか。
さびしいよね。
※キャスト
楡野 鈴愛… 永野芽郁(子役期:矢崎由紗)
楡野 晴… 松雪泰子
楡野 宇太郎… 滝藤賢一
楡野草太… 上村海成(子役期:志水透哉)
楡野仙吉… 中村雅俊
楡野廉子… 風吹ジュン
萩尾 律… 佐藤健(子役期:高村佳偉人)
萩尾和子… 原田知世
萩尾弥一… 谷原章介
西園寺 龍之介… 矢本悠馬
西園寺 満… 六角精児
西園寺 富子… 広岡由里子
木田原 菜生… 奈緒(子役期:西澤愛菜)
木田原 五郎… 高木渉
木田原 幸子… 池谷のぶえ
まさこ… ふせえり
秋風 羽織… 豊川悦司
菱本 若菜… 井川遥
小宮裕子… 清野菜名
藤堂 誠… 志尊淳
朝井正人… 中村倫也
森山涼次… 間宮祥太朗
田辺一郎… 嶋田久作
元住吉祥平… 斎藤工
藤村光江… キムラ緑子
藤村 麦… 麻生祐未
藤村めあり… 須藤理彩
小杉… 大野泰広
真鍋… 安井順平
北野編集長… 近藤芳正
豊島… 佐藤夕美子
伊藤 清… 古畑星夏
友永 … スマイリーキクチ
小林 … 森優作
神崎トオル… 鈴木伸之
青山セントラルリゾート開発部長… 斎藤歩
小倉 瞳… 佐藤江梨子
山田先生 … 尾関伸次
クラゲ先生 … 春海四方
医師… 眞島秀和
岡田 貴美香… 余貴美子
語り… 風吹ジュン
※スタッフ
脚本 … 北川悦吏子
演出 … 田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
プロデューサー … 松園武大
制作統括 … 勝田夏子
岐阜ことば指導 … 尾関伸次
音楽 … 菅野祐悟
主題歌 – 星野源「アイデア」
公式サイト https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
【半分、青い。】
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コメント
アッチさん
初めまして。ひじゅにさんのお友達なのですか。わざわざありがとうございます。
>はるな愛さんは鈴愛の一つ下、すなわち草太くんと同い年ってことですね
ああ、そういう年なのですね。比較対象があるとよく分りますね。
金八先生で上戸彩ちゃんが性同一障害に悩む鶴本直を演じたのが平成13年。そんな時代でも偏見はまだ根強いです。
ボクテくんを受け入れているこの職場は自由で偏見の少ない職場といえるでしょう。
連続テレビ小説『半分、青い。』第34回
内容東京の秋風(豊川悦司)の仕事場に到着して早々、鈴愛(永野芽郁)は、大失敗。その後、菱本(井川遥)に案内されて。。。。敬称略いまさら。。。。 “私、左が聞こえないので”とポジションを移動する主人公。って。。。もう、失笑するしかないよ。
秋風ハウス>『半分、青い。』第34話
鈴愛が零したのはコーヒーだったのね色が薄いから、お茶だと思ってたよ濃い染みにならなくて良かったね、ボクテ君…ひじゅにですが何か?「こ…
秋風ハウス>『半分、青い。』第34話
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はじめまして。「ひじゅに館」でコメント残し、自らも「半分、青い。」感想ブログかいております、アッチと申します。
私のブログ「アッチ@日々のたわごと」はこちら http://www.acchinotawagoto.xyz/
本日の感想はこちら http://www.acchinotawagoto.xyz/article/459284881.html
読んでいて気がつきましたが、ボクテくん、さらっとゲイだからなんていってますが、もし事実なら、これまでの人生相当辛酸をなめてきたことでしょう。
やはり当時は現在より遥かにゲイへの偏見は厳しかったでしょうから。
しかも、いわゆる男らしいハードゲイではない、おかま的なゲイのほうだから、なおさらのことでしょう。
ここからは余談。はるな愛(1972年生まれ・本名大西賢示)のことを思い出してしまいました。
つまり、はるな愛さんは鈴愛の一つ下、すなわち草太くんと同い年ってことですね。