新次郎(玉木宏)は、あさ(波瑠)とけんかばかりしている娘の千代(小芝風花)に京都の女学校へ進学することを勧める。すると千代は…。加野銀行にやってきたはつ(宮崎あおい)は、勝手に家出した藍之助(森下大地)を和歌山に連れて帰ろうとする。すると藍之助は…。加野銀行では、あさが採用した女性の銀行員が働きはじめるようになる。お客たちの反応もよく、順調にすべりだしていく。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「あさが来た」第18週「ようこそ!銀行へ」 第107話
※簡単感想デフォルトでよろしくお願い致します~。
※たまに、夜追記する日もあるかもしれないです…。←知れない…です…。
※いいことばかり書いてないんで、そこんとこよろしくお願い致します~。
↑テンプレだす。
昨日のスッキリに比べて今日のこのモヤっと感(笑)
いや、アバンは、とっても良かったわ。
新次郎はんの娘・千代クビ通告にも見えるほどだった。
(いや、もちろんそんな事はありまへん)
本来ならば、あれほどベタベタ可愛がっていたのだから、京の寄宿舎なんかに娘を入れるのは父・新次郎が泣いて嫌がるところであろう。
でも、
女学校いうのはななにも職業婦人目指す者が学ぶとこやあれへんのやで。
大事なんは「修身や礼節を重んじる教育」やて文部省かて言うてます。
つまり、お前、礼節なってないから、ちょっと入ってきな。
と言っているわけである。
その京都の女学校はなぁ、上方一の名門で家事やお裁縫にとりわけ力入れてるらしい。
と、千代の望みどおりの事を教えてくれるメリットを挙げる。
そうね。この家に居たって張り子猫の作り方を教わるくらいだしね。
わてはなぁ、学なんかのうてもええお嫁さんになってはる女子はんが仰山いてんのも知ってます。
そやけどな。千代。
あんたはまだそないなれるような器や覚悟もあれへん。
器いうのはなぁ。あんたのお母ちゃんがな、決して人の居てへんとこで陰口言うたりせぇへんお人や。
そやけど、その器一つ取っても、わてはわてのお嫁さんをあんたのお母ちゃんを尊敬でけます。
自分の妻を尊敬できるって素晴らしいよね。
それを口にできるって素晴らしいよね。
つまり、お前、人の悪口ばっかりいってるじゃん。と、釘を刺しているわけである。
世間は広い。
いつまでもこの大阪で愚痴こぼして暮らすより、知らん土地で新しいもんの見方身につけたらどないだす?
こんな、はんなりした……そして氷のように突き刺さる説教、聞いた事ないで。
この人、ホンマに凄い人格者だよな。
笑いながら怒る人だよ。
そして、寂しがる よのさんにも「いつでも会いに行けばいいじゃん」と放る。
あれあれ…もしかしたら、嫁の愚痴を吹きこんで育てたのは、やはり婆なのだろうか。
もちろん、よのさんの場合は悪気は全く無く、こぼれちゃう程度に……ぼろぼろこぼれちゃう程度に口から出ちゃっていたのかもしれないけれども。
だって、藍之助の方はやはりお菊BAから山王寺屋再興の呪いを吹きこまれ続けて育てられたらしいから。
おばあちゃんかて昔からよう言うてはったやろ?
うちも昔は山王寺屋いう両替屋やったんやて。
僕かて、その山王寺屋の子です。
商人になりたいいう夢持ったかて…。
藍之助に関しては、
一刻も早、帰らなあかん。
この忙しい時期に2人もこないなとこにいててどないしますのや!?
あんたは大事な男手やいうのに。
これが全てである。
ああ、藍之助くん可哀想……
自由に自分の道を歩めない家・親という名の足枷地獄……
とかいう平成頭が湧いて出てきそうだが、こういう時代なので、これが当然の頭だから。
むしろ、この時代でせっかくホームドラマを作るのだから、前作のような現代劇では出来ない(やったから「毒親」とかいう非難轟轟になった(爆))「親を大切にすること」「家の仕事を大切に思う事」「家族の絆」を大いに描くチャンスなのにね。
そこを時代のマイナス方向にしか見られない作りは残念すぎる。
明治の長男なんだから、ちゃんとしろよ……としか言えないのだった。
「見つかってしもた…」って(苦笑)
見つからないわけなかろーー!
よのさんもさ、
あの時も言いましたやろ。
うちはおはつさんや藍之助ちゃんの事、この家の者や思てるて。
それやったら僕、ここに住まわしてもろても…?
ああよろしで。
千代もな、京都行ってしまうかも分かれへんし、藍之助ちゃんがうちにいてくれたら嬉しいな。
の続きは、
で、いつ家の養子に入ってくれますのん?
だったら良かったのにね~。
この息子、そこまでの覚悟はないで。
ともかく…
娘は父からあれだけ言われても口をとがらせ続け、息子は結局問題を長引かせるだけで終わったのだった。
ホームドラマパーツ、ほんと平成だね。
よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)
眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)
白岡さち … 柳生みゆ
白岡千代 … 小芝風花(子役期:東出奈々→中川江奈→鈴木梨央)
東柳啓介 … 工藤阿須加
白岡正太郎 … 木内義一
眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地(子役期:→南岐佐)
眉山養之助 … 西畑大吾
雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山崎平十郎 … 辻本茂雄
高木ツル … 村崎真彩
末松すず … 三宅唯真
中川ハト … 加藤千果
工藤サカエ … 横田美紀
山屋与平 … 南条好輝
美和 … 野々すみ花
田村宜 … 吉岡里帆
田村フナ … 高橋由美子
治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
八五郎 … JEFFI
三坂 … 中川浩三
日野彦三郎 … 上杉祥三
山本平蔵 … 山本浩司
三坂 … 中川浩三
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)
五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ
大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
成澤カナエ … 宮嶋麻衣
福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶
大隈重信 … 高橋英樹
大隈綾子 … 松坂慶子
ナレーション(語り) … 杉浦圭子
※スタッフ
脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき
原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』
主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48
公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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コメント
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>熱帯魚さん
>ただ、千代にはすぐに通じてないようですね。後の展開でじわじわ効いてくるといいんですが。
結局あれは「解っているけど口がにくらしい事を言ってしまう」方向に持って行ったようですね^^;そういう演技とはだいぶ違う……
>ゆうさん
>とくに「母親面」という言葉を教えたのは誰でしょう?
そういう点はもう追求しないのかな…というか、そういうところ、あまり深く考えず脚本作ってるんだな~(ボーーー)って思いました(笑)ただ朝ドラお約束のこじれ娘エピを制作側に強要されたのかな~と^^;
>紫花浜匙さん
>私が五代さんロスにも五代ファンにもならなかったのは、新さんがいたからかも。
私の場合は初めからボンヤリしたキャラの五代はんに魅力を感じていなかったので、新さん一択で…(雁ロスはしてる(笑))
史実の人は学校作ったら亡くなってしまうが~~ドラマはどうする気なのかな~。
藍之助の件は来週も引っ張るで~~。
>巨炎さん
>>よのさんの場合は悪気は全く無く、ぼろぼろこぼれちゃう
やっぱり、これでしょう。
ですかね~~。
今日の回を見ていたら、そんなことちっとも無いようにも見えましたが…子育て人生は長いのでポロポロ出ていた可能性は大きいですよね(笑)
楽しんご>『あさが来た』第107話
藍之助君が楽しんごに似ている!
というのは万人共通の思いの様で
遂に、楽しんご本人が
Twitterで「藍之助」を名乗りだしましたで(笑)
…ひじゅにですが何か?
「加野銀行は、ええなあ」by客
↑はつと一緒に帰っていく藍之助君の背後で
ワザトラシイ台詞を言わされるお客さん>こらこら
千代ちゃん、京都の女学校を勧められる…図ぅ―
…
楽しんご>『あさが来た』第107話
藍之助君が楽しんごに似ている!というのは万人共通の思いの様で遂に、楽しんご本人がTwitterで「藍之助」を名乗りだしましたで(笑)…ひじゅにですが何か?「加野銀行は、ええな…
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>よのさんの場合は悪気は全く無く、ぼろぼろこぼれちゃう
やっぱり、これでしょう。
「この子の七つのお祝いに」を思い出します。
内容はショボかったけど
故・岸田今日子さんの存在感だけは圧倒的。
>耳元で呪い吹込む婆を思い起こす話だぜ。
おっ、声が糸子婆さんだ(笑。
里香が祖母の所に来たのは
自分の代名詞を軽く見始めた優子&直子にむかっ腹を立てて
二人を一喝して聡子を送り出してやった場面に
幼いながらに居合わせたからでしたが…。
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私は今日の話、久々に良かったよ^^。
新さんはやっぱり深い。大きい。
今更ながら玉木さんはホント適役だよね。
千代を諭すのも、新さんがする事で説得力を感じた。
あんた今まで散々遊んでただろ〜!?と思わせない不思議。
元アホぼんも、品があって教養があって先代の良い所を受け継いでる。
(不幸糖売ってるアホぼんとちょっと違うよね。)
私が五代さんロスにも五代ファンにもならなかったのは、新さんがいたからかも。
千代は親元を離れて、親の有り難みがわかるかな。
見据えてる方向が違うから、母娘でも難しそう。
ドラマだから最後は上手くいくんだろうけどね。
藍之助も、持って生まれた商人の血が騒ぐんだね。
みかん作るにも売るにも、頭を使わなくちゃいけない。
でも、なりたい者になりたい若い藍之助の気持ちも分からないでもない(><;)。
あさがそろばん教えてる場面、
私も入行したての頃、1日の計算が終わった後に同期の男の子と二人で、
先輩に特訓されたの思い出しました。
他行は電卓なのに私が入行した銀行はそろばん使用だったので。
算盤出来ない訳じゃなかったんだけど、速さが足りなかったからね^^;。
今日は主役より周りが活躍してたね、主役あっての脇の方達だけど。
なのに、あさのすっとぼけた顔で終わったのが残念^^;。
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たとえば不在がちの夫に不満を持つ母親の子どもが父親に批判的になることってありますよね?
直接愚痴らなくても子どもは大人の会話をよく聞いているものですし、感情を察知したりもする。
よのさんは、ふつうのお嫁さんであるさちさんを歓迎したり、自分が娘の頃はこうだった話をしたり、
けったいなあささんを話題にすることはあっても孫の前であささんを悪くは言わないと思うんですよね。
ただな~、金魚を買ったあたりは微妙なものがありました。
母親がぜいたくだと禁止したものをケチ的なニュアンスで孫に同意し、
おばーちゃんがこっそり買ってあげるのはあまりよろしくないですよね。
風通しの良い加野屋が裏目に出て「おひげのあるおくさん」「女だてらに外を出歩いて」という評価が嫌だったとか?とくに「母親面」という言葉を教えたのは誰でしょう?
新次郎にあんなにはっきり言われても「なんやおとうちゃんまでおかあちゃんの肩持って」と全然わかっていないし、はつの「そない可愛らしいかっこで学校いくんやな」 これほめられたと思って喜んでいたようですがピリッチクッとしましたよね?どうして千代をこんなふうに描くんでしょうね?
あさが来た 第107回
内容千代(小芝風花)の様子を見た新次郎(玉木宏)は、京都の女学校へ入る事を勧める。
そんななか、はつ(宮崎あおい)がやってくる。藍之助(森下大地)は、祖母・菊(萬田久子)に勧められたと打ち明ける。だが、はつは。。。
一方、あさ(波瑠)が考えた女性行員の…
あさが来た (第107回・2/5) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第18週『ようこそ!銀行へ』『第107回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思…
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> こんな、はんなりした……そして氷のように突き刺さる説教、聞いた事ないで。
あ、これ説教だ!と途中から気がついたのですが、なんとも進次郎らしい説教だと思いました。
はんなりした、それでいて突き刺さる、本当にそうです。
ただ、千代にはすぐに通じてないようですね。後の展開でじわじわ効いてくるといいんですが。
息子藍之助にみかんなんか真っ平と言われた母はつの受け。肝の座りようや気品が半端ではありません。
天璋院様か!と突っ込みたくなるほどです。あの脚本は好きではないですが。
> だって、藍之助の方はやはりお菊BAから山王寺屋再興の呪いを吹きこまれ続けて育てられたらしいから。
お菊さん、作業の手さばきが素早かったですよね。二人の孫を生きがいにしてきたんだろうなあ。
「あさが来た」 第18週 ようこそ!銀行へ 第107話
さて・・・ある朝、新次郎(玉木宏)は千代(小芝風花)に京都の女学校進学の話をしましたで。
「その京都の女学校はなぁ、上方一の名門で家事やお裁縫にとりわけ力入れてるら …
「あさが来た」第107回★信用
連続テレビ小説「あさが来た」
第107回(2月5日)
新次郎(玉木宏)は、あさ(波瑠)とけんかばかりしている娘の千代(小芝風花)に京都の女学校へ進学することを勧める。すると千代は…。加野銀行にやってきたはつ(宮崎あおい)は、勝手に家出した藍之助(森下大地)を和歌山に連れて帰ろうとする。すると藍之助は…。加野銀行では、あさが採用した女性の銀行員が働きはじめるようになる。お客たちの反応も…