新次郎(玉木宏)は、かつて加野屋の大番頭だった男の息子の松造がサトシ(長塚圭史)だとあさ(波瑠)に話す。松造の父は、のれん分けしたが、商いがうまくいかず、正吉(近藤正臣)に借金を頼むが断られていた。そのことでサトシは、加野屋を恨むようになっていたのだ。幼かった新次郎は、そのことがショックである考えを持つようになる。あさは、正吉を看病しながら、子守をしていると、その前にある人物が現れる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「あさが来た」第12週「大阪一のおとうさま」 第69話
※とりあえず毎日簡単に感想だけ入れて、書きたい事があったら仕事から帰ってから追記するって方向をお試し中です。よろしくお願い致します~~。(テンプレだす)
今、フジテレビの『FNS歌謡祭』で踊り歌う八代目を見ながら書いてる……。
和服の桐山くんばっか見てるからWESTでキラキラしてるのが妙に新鮮~~。
…それは、どうでもいいとして…。
出かけていて書けなかったので簡単に。
うん…だって、以前から書いているようにこの真相はたぶんほとんどの視聴者が予想付いていたと思うし、だからって新次郎さん可哀想、辛かったね、とか思えないんだもの…。
個人的には…要らないよね…って思っちゃう。
なぜ、ただ仕事にのめり込む妻を愛し支え応援し、力と知恵を貸しつつ見守る…そういう大きなキャラであってはならないんだろう。
お前のお父ちゃんは金の亡者の人でなしや!
わての一家はお金に殺されたんや。
みんなお前のお父ちゃんのせえや!
加野屋なんか潰れてしまえ!
「人殺し」の真相も、別にリアルに死んだわけじゃなくて失踪しちゃったから「家族が死んだ」と……
まっ。子どもなのに詩人っ
…じゃなくて~。
こういう引っ張りもあんまりなぁ…。
お父ちゃんの悪口を言われたと怒った幼い新次郎はんが松造と取っ組み合いになった翌日、松造と母親は消えたのだと言う。
炭坑で見かけた時はまさかて思たけど…
名前も違てましたさかいな。
せやけど、あの強い目…あら松造の目ぇやった。
そやけどな、わて何や嬉しかったんや。
「ああ、ひょっとしたら生きてくれてたんかな」て。
もしかしたら死んでしまったかもしれないと思っていた松造が生きて立派に大男になっていたのを嬉しく感じたという新次郎さん。
そやさかい、あの事故はわてのせえだす。
わてが甘かったせえなんや。
ほんま堪忍。
そんな…旦那様のせえや…。
いや、あさにもっと早ぅ言うてたら防げたんかも分かれへん。
そやのに、わて、加野屋があいつの家殺したて、どっかにそないな負い目もあったさかい、それで…。
ほんま堪忍。
堪忍だす…!
頭を下げ、泣き伏す新次郎はんを優しく抱き留める あさである。
見ているこっちは、何となくモンモンである……。
どうも怪我人が親方1人で無事だったからか、この経営者たちが炭鉱事故を軽く見ているように思えてしまって。
昔、三井三池炭鉱爆発事故のレポートを書いた事がある身としては何だかミョーに危機感が薄く感じられてしまうのだった。死者450人余りを出した大事故である。
あんなもんが作為的に爆弾によって起こされたのだと思ったら…
犯人は追及しないとか、動機が加野屋の過去のせいだとか言ってる場合じゃないと思うんですよね…。
動機がどうあれ、あれは凶悪な犯罪である。
サトシはちゃんと警察に出頭させてねーー。
そうやって、モンモンとしながらも正吉義父さんと榮三郎の会話には泣けたよ。
それからやなぁ。新次郎がお金を扱ううちの商売を毛嫌いするようになったんはなぁ…。
私もな、新次郎が深い傷を負いよったんはわしの責任かもしれんと思うてなぁ。
…で、まあ、あいつを分家に出して。
ハハ…ちょっと甘やかし過ぎたかもしれまへんなぁ。
けど、新次郎にはあさちゃんちゅうええ嫁さんがついてます。
せやさかいな、お前の襲名披露の時に私はあさちゃんを一緒に並ばせましたんやで。
お前が女だてらによう働くあさちゃんを見て目の上のたんこぶや!そう思う時があるかもしれんと…。
たんこぶて。
いやいや。お父ちゃん、わてはそこまでは思わへんで。
そうか。うん…まあ、この加野屋かてこれから先どうなる事か分からん。
けどな、どんな事があってもこう…お前たち3人が手を携えて…
携えてさえいてくれたらどんな事も乗り越えられます!
あの明治の御一新の時、まだまだ私は死にとうても死なれへんかったんや。
けど、今はもうお前も立派になってくれてる。
新次郎にもええ嫁さんがいる。
やっとほっとしてますのやで。ハハハハ。
お父ちゃん…もう、死ぬような事言わんといとくなはれ。
何やお前。男のくせに目ぇ潤ましたりして。
お前はしっかりした男なんやけれどもなぁ…気ぃの小さいとこがあきまへんな。
部屋の外では、よのさんがそっと父子の会話を聞いている。
可愛い末っ子との会話。
割り込まない母。
廊下に香炉を置いて去っていく。
ちゃんと見守っていく証し。
新次郎には生まれついての許婚がいたのに榮三郎にはいないのは、末っ子はいつまでも子どもでいてほしいという親心だったのかも知れないねぇ。
さて。加野屋の前に佇む男の話。
ひょっとしたらあの男はんだすなぁ。
へ?
なぁ、うめさん知りはりまへんか?
あの橋の向こうに年の初めから何か建ててますやろ?
へぇ。
あそこに一人えらい粋で男の色気たっぷりの大工さんがいててなぁ!
男の色気たっぷりの大工さん?
そんな人いてますのんかいな…。
へぇ、いてますいてます!
八っちゃんいうてもう、何て言うか…こんなですわ!
こんな!?
ほんでな、この話には続きがありますねん。
その八っちゃん、そこの道何べんも通ってるうちに見初めてしもたみたいなんだす!
おふゆの事…。
もちろん……。
びっくりぽん以上にびっくりぽんな亀助はん。
八っちゃんめ!誰か知らんけど…。
いいや。
きっとそのお人やあらしまへん。
うちが見たお人は、店を睨みつけるように見てました。
それに、うちなんかが誰かに見初められるやなんて…。
はぁ?そないな事あれへんで。
おふゆちゃんは…え~その…え~何と言うか…。
いや…その…
おふゆちゃんはお嫁に行きたいやなんて思う事あんのかいな?
おふゆちゃん……
大した玉だな、ぉぃ…。
「うちなんてぇ」とか言いつつ気を引いてるしぃ~。
頼むからその気にさせるなら亀助はんを幸せにしてやってーーー!
…と、思ってたら「お兄ちゃんがほしかった」とかお兄ちゃん枠に納められちゃうし。
ダンナさま枠への昇進は遠そう……。
もちろん、外に居たのは八ちゃんじゃねっす。
新次郎はんは、ついにサトシ(松造)と連れだって出かけていくのだった…。
刺されないといいけど。←刺されまへん。
よろしければ→【2015年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)
眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)
眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地(子役期:→南岐佐)
眉山養之助 … 西畑大吾
雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山屋与平 … 南条好輝
美和 … 野々すみ花
白岡千代 … 小芝風花(子役期:鈴木梨央)
白岡正太郎 … 木内義一
田村宜 … 吉岡里帆
治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)
五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ
大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
山崎平十郎 … 辻本茂雄
福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶
ナレーション(語り) … 杉浦圭子
※スタッフ
脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき
原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』
主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48
公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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コメント
あさが来た 第69回
内容新次郎(玉木宏)からサトシ(長塚圭史)こと“松造”のことを聞くあさ(波瑠)番頭だった松造の父にのれん分けした正吉(近藤正臣)しかし、商売が上手くいかず。正吉も助けず。。。松造の父は失踪。そして松造から“人殺し”と言われたことを。…
「あさが来た」 第12週 大阪一のおとうさま 第69話
新次郎(玉木宏)は最後に松造(長塚圭史)に会った時のことをあさ(波瑠)に話しました。
「あの時の松造はもう松造やあれへんかった。
お金や世間に苦しめられて人が変わっ …
粋な八っちゃん>『あさが来た』第69話
「お兄ちゃんになって」攻撃
じ、実は私も
やったことおます(*^^*)
ただ、それは好きな人に対してのもので
(それはそれで問題あり?)
ふゆちゃんは逆っぽいから
やっぱ、ふゆちゃん=魔性の女?>ぉ
…ひじゅにですが何か?
「わてが甘かったせいなんや」by新次郎
五代さんから甘過ぎと
遠回し(でもないか)に諭された、あさに
自…
粋な八っちゃん>『あさが来た』第69話
「お兄ちゃんになって」攻撃じ、実は私もやったことおます(*^^*)ただ、それは好きな人に対してのもので(それはそれで問題あり?)ふゆちゃんは逆っぽいからやっぱ、ふゆちゃん…
あさが来た (第69回・12/16) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第12週『大阪一のおとうさま』『第69回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
新次郎(玉木宏)は、かつて加…
「あさが来た」第69回★ここはわてに任してもらわれへんやろか?
連続テレビ小説「あさが来た」
第69回(12月16日)
新次郎(玉木宏)は、かつて加野屋の大番頭だった男の息子の松造がサトシ(長塚圭史)だとあさ(波瑠)に話す。松造の父は、のれん分けしたが、商いがうまくいかず、正吉(近藤正臣)に借金を頼むが断られていた。そのことでサトシは、加野屋を恨むようになっていたのだ。幼かった新次郎は、そのことがショックである考えを持つようになる。あさは、正吉を…
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>中の人を初めて認識したのが「真夜中のパンやさん」
私は「ごくせん」で~…ちょっとウザい役回りであまり印象良くなく、「流れ星」であまりにも悲しい役でちょっと印象が上がり、「パン屋さん」でキャラは好きだけどビジュアルはあまり好みじゃないな…と思い…^^;
正直、この「あさが来た」の桐山くんが今までで一番好きです。
いい顔になったな~と思うの^^
>朝ドラだから「いなくなって」という婉曲ないいかたしてるけどウロボロス並みにエグイことがあり、
それを幼い新次郎は目撃してしまったんじゃないかと思うことにしましたよ
金時計のおっさんが加野屋のどこかにいるのですね!
正吉さん!!?
>洒脱な新次郎好きでした、いいと思うんですけどね。働かない理由なんてなくても。
そーなんですよね。なぜ理由付けが必要なのでしょうか。なぜトラウマ作りたがるんでしょうか。
新次郎はんは、あささんを支えている。
それだけで立派なのにね。
SECRET: 0
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榮三郎が歌って踊っていましたね…。中の人を初めて認識したのが「真夜中のパンやさん」
このドラマの太鳳ちゃんは好きな女優さんでした。最近の猫なで声キャラ太鳳ちゃんはどうも苦手だす。
新次郎の小さい時を演じたのはウロボロスのイクオの小さい時を演じた子役さんと聞いて、
朝ドラだから「いなくなって」という婉曲ないいかたしてるけどウロボロス並みにエグイことがあり、
それを幼い新次郎は目撃してしまったんじゃないかと思うことにしましたよ>今にひきずるトラウマ
洒脱な新次郎好きでした、いいと思うんですけどね。働かない理由なんてなくても。