あさ(波瑠)の娘の千代(小芝風花)は京都の女学校に入り寄宿舎で暮らしていた。同室の宜(吉岡里帆)は、実業家として活躍するあさに関する記事を集め尊敬していた。そのことを知った千代は…。その頃、和歌山のあさと新次郎(玉木宏)は、はつ(宮崎あおい)の長男、藍之助(森下大地)の問題が決着し、晴れ晴れと大阪に向けて歩きだしていた。そして加野銀行では、萬谷(ラサール石井)という男が騒動を起こす。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「あさが来た」第19週「みかんの季節」 第112話
※簡単感想デフォルトでよろしくお願い致します~。
※たまに、夜追記する日もあるかもしれないです…。←知れない…です…。
※いいことばかり書いてないんで、そこんとこよろしくお願い致します~。
↑テンプレだす。
やっと、田村宜の話が来た。
しかし、思ってたキャラとはちょっと違ったわ。
何だかあまり頭が良いように描かれていなかった。
つまり、この描き方だと千代上げに使われた感じ。
せっかくのチビ依子なんだし、もっと自分の意志があって周りの意見に左右されない賢い女子だと思っていたのに…こんな風に描かれるとはがっかりぽん。
巴御前の絵の下に詔のように貼られた記事を見て、思わず「びっくりぽん…」と母親の口ぐせをまねてしまうお千代さまである。
あさ先生はなぁ、あの御一新の時代に潰れかけてた大阪の両替屋に現れた救いの神のような女子さんなんや。
はぁ?
救いの神?
そう。
この両替屋いうのがさんざんでなぁ。
お三味線やら謡やら趣味三昧の旦那さんにまだ若い跡取りさんて頼りない男たちばっかりやったそうな。
何でそないな事知ってはるの?
雑誌の記事とか読んでたら分かります。
そこに男顔負けのこの度胸のあさ先生がやって来て、旦那たち追いやって店取りしきり始めたんやて。
ほんま肝の据わったお方でなぁ。
鉱山行く時は、必ず拳銃持ってって「働かへん男らはこれで」言うてズド~ンやて。
ほんでとうとう、その頑張りでお家の勢い盛り返して、今はあの大阪の加野銀行や商社まで仰山手を広げて女だてらに頭取になってはるのやて。
なんだろう…
このネットの世界にいっぱいいそうな、確証もなくソースもはっきりしていない記事をそのまま鵜呑みにしてしまうダメ女は……。
もちろん、今と違って適当な記事のソースは自らの足で掴むしかないこの時代、情報が氾濫しすぎた現代とは別の意味で真実を掴むことは難しかった。
だからこそ、国家もやがてマスコミを使ってやりたい放題に民意を左右し、国中戦争体制に洗脳できたわけだが……
その情報貧民の役、この田村宜に振らないで欲しかったんだけど。
あのなぁ!
何、威張って言うてはんのか分かりまへんけど、そのあさ先生とかいう人、ちょっともそないな女子やあらしまへん。
まず第一に、その女子は頭取やあらしまへん。
加野銀行の頭取は八代目・加野屋久左衛門白岡榮三郎だす。
それに加野商店の社長はその兄の白岡新次郎。
2人とも頼りないどころか大阪実業界の顔だす!
それに、その「あさ先生」とかいう人は、いっぺんピストル暴発させた事があるさかい、それからは怖い言うて一生ピストルは持たへん言うてはりました。
いや…うちが読んだ本では…。
ネットや週刊誌のニュースなどを何でも鵜のみにしないでね…。
という今日のテーマでした。はい。
…だから、そのお馬鹿な例の方を田村宜に充てるのは止めてほしかった……としつこく言っておく。
ここで良かったのは、お千代様が案外お家の事情を母のこと含めきちんと把握していた事である。
奥で暮らす大金持ちのお嬢様ですから、叔父上や父上の立場すらよく解っていないことだってあるわけですよ。
母親の苦労をよく解っておらずに反抗めされるのも、何も知らないからかと思ってた。あら、ちゃんと知ってたんだね、色々と。
そして、こういう女子の存在を知る事で、自分の母が世間的にどう見られているのか、自分の目とどう違うのか知る事が出来たのは良かったよね。
本や新聞の情報だけで真実を知ってる気分になっている女子と、一番近くで見ているのに案外真実が見えていない娘。
ここから、母子の会話も少し変化する。
あさと話す時の千代の態度が少しは軟化していたもんね。
しかし、親に向かって勝手に部屋に入るなとか相変わらずの平成頭だけど。
さて。
あさたちが帰宅した加野銀行には萬谷与左衛門、再び。
アル中らしく暴れる萬谷に、キッパリと担保のない客に貸す金はないとお断りする あささん。
銀行いいますのは担保があって返済の見込みがあって、この先伸びるやろいう見通しのあるとこにお金用立てさしてもらいます。そやけど、今のあんさんでは無理やいう事だす。
ラサールさんの暴れっぷりが、なかなか堂に入ってるよね。
なつにプロポーズ断られて荒れてるのね…(違います)。
おあささまのキッパリした態度は立派で素晴らしいんだけどさ、この店、SP置いた方がええで、と思ったのだった。
それと同時に、まーー…たぶんこの件、色々色々原案本にある話にも被せて来るんだろうが、それが切っ掛けで母子が和解したりとか、サトシとやらの炭坑テロみたいに(←しつこいようだけど私がこの朝ドラに完全に不満出たのはココだからね。このスタッフは全員『残穢』見ろよと……)簡単に人情話で済ませられそうで、ちょっと頭痛い。
この朝ドラではあまり暗い方向に踏み込んだ話は止めた方がいいんじゃないの。
人情レベルで済むことじゃないんだから…。
「閻魔紙」とはブラックリストの事だね。
早く警察に言った方がいいよ~~。
※「トリ猫家族」さんの所で知ったのだが、、あさが気づいたブラックリスト顧客って山屋さんなの!?
ウチの画像じゃボンヤリでよく解らんーーー!!
ってことで、ツイッターから拾った。ああ…本当だ。人格者でイイ人だと思ってたのに!!
#あさが来た 112話
「その閻魔紙には…ちょっと意外な人物の名前が書いてあったのでした」
ん?どれどれ…。あれ?山屋さん、どうした!? pic.twitter.com/OzuhIMLngt— シャブリ (@chablis777) 2016, 2月 10
よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)
眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)
白岡さち … 柳生みゆ
白岡千代 … 小芝風花(子役期:東出奈々→中川江奈→鈴木梨央)
東柳啓介 … 工藤阿須加
白岡正太郎 … 木内義一
眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地(子役期:→南岐佐)
眉山養之助 … 西畑大吾
雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山崎平十郎 … 辻本茂雄
高木ツル … 村崎真彩
末松すず … 三宅唯真
中川ハト … 加藤千果
工藤サカエ … 横田美紀
山屋与平 … 南条好輝
美和 … 野々すみ花
田村宜 … 吉岡里帆
田村フナ … 高橋由美子
治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
八五郎 … JEFFI
三坂 … 中川浩三
日野彦三郎 … 上杉祥三
山本平蔵 … 山本浩司
三坂 … 中川浩三
萬谷与左衛門 … ラサール石井
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)
五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ
大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
成澤カナエ … 宮嶋麻衣
福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶
大隈重信 … 高橋英樹
大隈綾子 … 松坂慶子
ナレーション(語り) … 杉浦圭子
※スタッフ
脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき
原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』
主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48
公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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コメント
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>「魔女の宅急便」
母役じゃなくて母親替わりの人でした。
しかし子供目線を甘く見ちゃいけません。
親の義務感以上のモチベーションを持たない「ポーズ」と
我が子視点が感覚で身に付いた「自分の事のように」の差に
結構、敏感だったりします。
あさの場合はこちらで評価されている素直さがポイントで
相手の立場や考えを受け入れようとする思考を日頃から
育んでいて、これが旦那の言う器量に繋がっているでしょうか。
逆に自分中心の考えしか出来ず、親が自分の視点に併せていてくれた事に
全く気づかず、自分が親の立場になってから陰口を叩いていたような奴も
朝ドラにはいる訳で…(汗。
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>点数稼ぎなんぞより、そっちの方が余程、大事と描いていますね。
親にとってはどんな行動が「点数稼ぎ」なのかよく解らないと思いますよ~。喜んで「あげる」っていうのもまた点数なのでは~と思っちゃいますが…
魔女宅実写はあまりにも巷の評価が悪かったので見送り、まだ見てないのです。
千代役の人はキキだったんですよね?実写ではキキにお母さんがいるのですか。今度見てみます~。
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この母娘の会話で重要なのは
ベット上であさが千代と同じ目線に立ち、
千代に友達が出来た事を自分の事のように喜んであげている事。
点数稼ぎなんぞより、そっちの方が余程、大事と描いていますね。
千代役の人が「魔女の宅急便]に出演した時の母親役の人が
朝ドラで母親だった時には、そういう思考が全く無かったな。
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>あのがたがたいう机はクレーマー対策用というのはほんとのことかもしれません。
がたがたいわんと帰れという意味かも。
あはははは!!上手い!
>こういうところに文句を言うということはドラマに満足してませんて言ってるのと同じですね。
セットがちょっと…と思う部分は多いので仕方ないことだと思いますよ~。
>今こちらでは「デート」の再放送始まっているんです。
初登場のときあまりにも藪下依子にそっくりだったので私も同じような性格を期待してしまいました。
いいなぁ。デートの再放送!
今週の「ちかえもん」はまだ見てないのですーー!
早く見なくちゃ。
スタパも録画済みです~^^
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>桐山照史君へのメッセージを送った映像の山内さん、雁助カツラの白髪交じりバージョンだった……と思いますだす!
うめと雁助はんの恋もこのままじゃ可哀想ですし、うめが最近ことさら「やる事がないない」言ってますもんね^^;
きっと、うめは最終的には雁助さんの所へ行くんだろうな^^
閻魔紙>『あさが来た』第112話
藍之助君の件が
アッサリ片付いた様に
千代ちゃんの件も
アッサリ片付きそう
…ひじゅにですが何か?
「びっくりポンや」by千代
一昨日
同室の宜さんが
千代ちゃんと正反対なタイプな上に
あさ信奉者らしい
…というネタ振りがあって
昨日
その続きがないままだったから
あそこでぶつかり合ったわけではなかったのか
…と思ったら
…
閻魔紙>『あさが来た』第112話
藍之助君の件がアッサリ片付いた様に千代ちゃんの件もアッサリ片付きそう…ひじゅにですが何か?「びっくりポンや」by千代一昨日同室の宜さんが千代ちゃんと正反対なタイプな上…
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えらいすんまへん。
(113)で立派な融資窓口が映しだされ、山屋さんが奥の応接間に、成瀬さんが社長室に通されました。
悪口言ってたのを見透かされたような気がしました。
あのがたがたいう机はクレーマー対策用というのはほんとのことかもしれません。
がたがたいわんと帰れという意味かも。
こういうところに文句を言うということはドラマに満足してませんて言ってるのと同じですね。
今こちらでは「デート」の再放送始まっているんです。
初登場のときあまりにも藪下依子にそっくりだったので私も同じような性格を期待してしまいました。
「ちかえもん」
今回もおもしろかった。天才だと思います。
北村有起哉さん、今日のスタパですよね。楽しみ~。
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雁助はん、白髪交じりで、又、ではるみたいだす!桐山照史君へのメッセージを送った映像の山内さん、雁助カツラの白髪交じりバージョンだった……と思いますだす!
あさが来た (第112回・2/11) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第19週『みかんの季節』『第112回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
また、本記事では「宮崎あおい」さんの「さき」は本来の「立つ崎」が機種依存文字のため「崎」に統一しています。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思いま…
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>初めて理論的に話ができる賢いひと登場と思っていただけにがっかりしました。
チビ依子に似ているせいで勝手に理数女史をイメージしてました。
情報に踊らされるとはーーがっかりぽん~。
>銀行作る時に真っ先に相談する部屋を作りそうなのに。
肝心の融資相談窓口があそこ?!いやー納得いきません。
藍之助が拭いていた、あのがたがたしている小さな机?
大口のお客様は応接間に通すしきたりなのでしょう…たぶん(笑)
で酔っぱらいはガタガタする机だけで帰すと…
ある意味、クレーム受付所?
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>この田村宜に振らないで欲しかったんだけど
ほんとですよね。思ってたキャラとは違いました。
初めて理論的に話ができる賢いひと登場と思っていただけにがっかりしました。
もうひとつ「思っていたのと違うこと」それは加野銀行融資相談窓口です。
あささんは「志のある人にお金を貸したい」から銀行を作りたいって言ってましたよね。
銀行作る時に真っ先に相談する部屋を作りそうなのに。
肝心の融資相談窓口があそこ?!いやー納得いきません。
藍之助が拭いていた、あのがたがたしている小さな机?
なんだかセットを組むときに
「融資相談なんてラサールさんがよっぱらってからむ場面だけだからすみっこでいいよ」
みたいなのが感じられてこちらも残念でした。
「あさが来た」 第19週 みかんの季節 第112話
さて、千代(小芝風花)と宜(吉岡里帆)だす。
宜の机の上にはあさ(波瑠)のことが書いてある新聞記事と巴御前の絵ぇが貼ってあります。
まさに宜にとってのヒーロー(ヒロイ …