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NHK朝ドラ【ごちそうさん】第51回・52回 感想


め以子(杏)は焼き氷の試作品を作る。希子(高畑充希)らはほめるが、納得がいかない。
激務の悠太郎(東出昌大)は、静(宮崎美子)と和枝(キムラ緑子)が仲たがいする家へ
帰宅する。
戻っていないめ以子を探しに出かけるが、うま介で焼き氷に取り組む妻は家にいるよりも
楽しそうで、やるせない気持ちになる。
一方、め以子は室井(山中崇)の夢を信じる桜子(前田亜季)の言葉に、悠太郎と自分を重ね合わせる。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「ごちそうさん」第51・52話「君をあいス」
     ごちそうさん

※(注)楽しくご覧になった方は読まない方がええですよ。

基本的には、ほぼ簡単感想で。

 

2話分だけど簡単感想で……。

昨日の51話は、50話と同じような感想しか浮かんでこなかったので、外出もあったし
書くのを止めたのでした。まぁ今日もその続きで…同じような流れなのですが。

簡単に51話について書くと、喫茶店「こおひい うま介」に居候する事になった桜子夫妻
(籍入ってるのかどうか知らんけど…)の元に転がり込んだ主人公が、この店の名物「焼き氷」
を売れるように完成させていく話だった。

 

じゃあ、もう離縁しちゃえ!
あんな家戻る事ないない。
ここでみんなで楽しくやればいいじゃない。

と軽~く言う桜子。

もう一度言いますが…この時代、女性の方からの離縁は「無い」です。

自分たちの食べる分ぐらい何とかなるでしょ。

そうよね。働けば。

この時代、雑誌などで女性の自由や独立は叫ばれていました。
が、農村はともかく都市部の女性の地位は低く、仕事を得るのは大変でありました。
商家など家の仕事を持たない女性にとっては「働けば」は、そんなに容易な事では
なかったのでございます。

最もに関しては、この日の話を見れば、納得の展開になって行きます。

つまり、主人公は何だか知らないけれども、転がり込んだ「うま介」を支配していくのです。
まるで「うま介」の女将のようです。何、この押しの強さ…。

 

「あんたかて駆け落ちしてきたばっかりやろ。どないして食うてくつもりなんや?」
「このお嬢さんら 大丈夫なん?」
「お前、どないすんねん?妹まで巻き込んでもうて。」
「なあ、あんたの嫁さん、あれ何者なん?何か、わし見た事ない類いの人やねんけど。」

源ちゃん語録だけが、首が縦に振り千切れそうなほど「うんうん」言ってしまう納得の
言い分です。

しかし、いくらお嬢さんだからって駆け落ちしてきて金どうしてんの
と、疑問でいっぱいになる桜子と、こっちもどんどん勝手に「焼き氷」を改良していく
主人公の押しの強さに源ちゃんもあきらめムード…。

 

ここでみんなで楽しくやればいいじゃない。

とか…あんた、ここは他人の家ですが。

夫と離れた主人公は、夫の「料理は科学です」を思い出し、夫は妻の「やるしかないのよ」
思い出しながら仕事に励むという…。

離れたらお互いの良さを思い出すという展開。

…で、えっと…前の記事にも書きましたが、あんた希子ちゃんの幸せを望んでいるんだよね。確か。

とにかく、土下座してでも希子ちゃんだけは帰せよ…。
希子ちゃんを家のない子にしないで下さい。

 

…で、52話。

「焼き氷」研究に余念がない主人公。

「いわば客は何が来るか分かってる」
「それでもそれを超えて感動させるんが、美味しい料理ってもんやないんですか」

かつての夫の言葉を思い出し、ますます「驚きを超える感動」を目指すのでした。

 

一方、西門家の方は、め以子が居なくなった事で突然家事が大変そうです。
「おなごし」さんが居ないからね。
私が和枝姉さんだったら、め以子が出て行ったらすぐに新しい女中さんを入れますが。
それが一番、追い出すのに良いやり方でしょう。

それをやらないって事は、和枝さんはめ以子は帰ってくると思っているんでしょうね。

仕事が一段落してヘトヘトになって帰ってきたら姉と義母の争いを見せられ、
愚痴聞きの相手をせがまれて、疲れ果てた悠太郎。

…あのぅ…だれも希子ちゃんの心配はしませんのん
私が和枝姉さんだったら、妹が変な嫁にたぶらかされて攫われた事に一番大騒ぎしますが。

悠太郎はフラフラと市場に行き、「うま介」とやらいう店にめ以子が居ると聞きます。
行って覗いてみると、何やら楽しそうな人々が…。

妻も家にいるよりもずっと輝いています。

 

すごい。ちい姉ちゃん、ホンマにすごい。

これで十分生きてけるんじゃない?めいちゃん。

そうよね。
通天閣に頼らなくてもこれだけの腕があれば。

う~ん…やってけるかどうかは分からないけど…。
でも、楽しい。

悠太郎は一応め以子と妹(…の事は考えていたかどうか知らないけど)の無事を確認して
すごすごと帰って行きます。

 

さて。
今度は「うま介」への集客を考え始める主人公たち。

 

焼氷とコーヒー、カスタード巻きだけでホンマに大丈夫かな?

実家の事を思い出してたんですけどね。
お父ちゃんも昔、いろいろ作りたがっていろんなメニューを腕自慢みたいに出してたんです。
結局経費ばっかり嵩んじゃって。
これだけだったら、いつも置いておくのはコーヒー、小麦、お砂糖氷、卵、牛乳…
あと梅シロップか。
そのくらいで済みますから。

 

えっと…馬介さん、あんた大丈夫でっか…。

えっ、この店って以前からやっていたんじゃなくて、これから開店するんだっけ
そういう下り、ありましたっけ…。
今までは一体、どうやってやって来たん

こんな素人に経費のアドバイスまでされるとは…。

 

悠太郎の方は、

実はね、嫁のぬか床とおふくろのぬか床を半分半分こっそり混ぜ合わせてみたんですよ。
せやのに「うちの方がうまい」「わての方が上や」て。
アホですわ。アホ。

と、め以子のぬか床をかき混ぜながら嬉しそうに言う藤井を見て、ますます考えます。

この下りは、面白かったです。
藤井のセリフがいつの時代にも通用する嫁姑の心理を語っている。

新米夫の悠太郎には、嫁姑(この場合は姉だけど)の争いが理解できないんですもんね。

でも…

今回の件はただの争いとは違って、家と仲介人の対面をぶっ潰し、自己満足で妹の
幸せを決めつけ、他人の気持ちも考えずにズカズカ家の歴史に手を入れようとした…

という、ただの嫁姑問題とは違う主人公の人格破壊な一面を描き出した物なので、
ぬか床解説で済むような事ではないと思うんですがね。

脚本的には、ただの嫁姉喧嘩で済ませたいようです。

 

室井さんと桜子に関しては、室井さんが桜子の罵倒によって書いた小説が佳作に入ったようで、
桜子の下僕状態になっているようです。

こっちは、その内に東京の実家が乗り込んできたりする騒ぎがあると予想します。

 

せやけど後悔してへんの?
蝶よ花よじゃ暮らせへんで。

源ちゃんが一応、色々と現実的な事を言ってくれるのだけが救いです。

 

いいの。そんなの。
私は。もっとすごいもの手に入れるつもりだから。

すごいもの?

室井さんが一流作家になるっていう奇跡。

男前やな、あんた。

この人の夢は私の夢だから。

 

それを聞いて、主人公は、自分も悠太郎の夢が自分の夢であった事を思い出すのでした。

 

…で…室井幸斎作詞「焼氷の歌」が完成。

来年の紅白狙いですか

恐らくこれを希子ちゃんが歌って歌手デビューと…そうなる運びなのでございましょう。
「ピーターパン」もやっていた高畑充希ちゃんの本領発揮となるわけです。

ほら…妹の幸せが生まれる…。
あの時、見合いしなくて良かったね。
これも主人公の「おかげ」ね~……。

終わりよければ全てよし……。

 

づづぐっ。

 

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公式にレシピページ出来たよ。
   ごちそうさん7

  

※キャスト

卯野 め以子 … 杏(幼少期:豊嶋花)

卯野 大五 … 原田泰造
卯野 イク … 財前直見
卯野 トラ … 吉行和子(ナレーション)
卯野 照生 … 井之脇海

西門 悠太郎 … 東出昌大

酉井 捨蔵 … 近藤正臣
西門 静 … 宮崎美子
西門 和枝 … キムラ緑子
西門 希子 … 高畑充希

村井 亜貴子 … 加藤あい
泉 源太 … 和田正人
大村 宋介 … 徳井優
藤井 耕作 … 木本武宏

堀之端 桜子 … 前田亜季
野川 民子 … 宮嶋麻衣
近藤 学 … 石田卓也
室井 幸斎 … 山中崇

高木馬介 … 中村靖日
宮本先生 … 奥貫薫
竹元 勇蔵 … ムロツヨシ

※スタッフ

脚本 … 森下佳子
演出 … 木村隆文、小林大児
プロデューサー … 内田ゆき
制作統括 … 岡本幸江
フードコーディネーター … 飯島奈美
音楽 … 菅野よう子
主題歌 … ゆず「雨のち晴レルヤ」

 

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 【ごちそうさん】
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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くて申しわけありません~!
    コメントありがとうございました^^

    >純愛で挫折して、あまちゃんで復活したものの
    またしても10月から複雑な思いで、というか
    子供時代ですでに見るのをやめたくなり、
    ストレスのたまる朝に戻ったのですが、くうさんのところに
    来て、発散する楽しみができたのがせめてもの救いです(笑)

    お役に立てているようで幸いです(笑
    純愛挫折→あま復活→ごちウンザリ…の流れだと、私と思考が似ておられるのですね。
    心強いです!(⌒▽⌒)

    >それでも視聴率好調、意外となにも考えずに見ているひと
    多いってことですよね。

    好きだって方が多いみたいです。
    Twitterにもたくさんいらっしゃいますよ。
    つまらないと言う人の気持ちが解らないと^^;
    こっちにしてみれば、そんなに夢中になる気持ちが解らない…。
    「純愛」好きだった方はこれも面白いんだろうな~とボンヤリ思う今日この頃…。
    今後もよろしくです~。

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >こういうのって「母親」に象徴されるなつかしさがあって、
    悠太郎にとってはそれがめ以子を好きになるきっかけだったんじゃないかと。

    そうですね。
    温かい食卓は、恐らく悠太郎にとっては母性への憧れですよね。

    >専業主婦がモデルといいながら、専業主婦のこと別に尊敬してないだろう?って。

    むしろ馬鹿にされてる気がしますね~^^;
    この主人公はスーパーカリスマ主婦になるらしく、それはふつう~の主婦とは違うらしいです。
    脚本家さんはそんなつもりで脚本作ってるんですね~。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >「はよう、め以子さんと希子ちゃんに帰ってきてもろて~。あの人(正蔵:彼女の元?夫)に会うくらい、一緒に暮らすわけやないからいいでしょ!」と、どこまでも、現在の快適さ追求のお静さん。

    どうなんでしょうね~。
    お静さん自身は正蔵さんが帰って来てもいいと本気で思っているのかも。

    >それから、和枝さんが、正蔵に対しての恨みは比較的薄いと思います

    和枝さんは、古くてお堅い…というよりも、この時代の普通の常識的な女性ですので、
    身持ちの悪い父親は生理的に嫌悪している気がします。
    むしろ一番嫌っているのではないかと思うくらいですが…^^;

  4. kaede より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    以前、「純と愛」のときに一度コメントした者です。

    純愛で挫折して、あまちゃんで復活したものの
    またしても10月から複雑な思いで、というか
    子供時代ですでに見るのをやめたくなり、
    ストレスのたまる朝に戻ったのですが、くうさんのところに
    来て、発散する楽しみができたのがせめてもの救いです(笑)
    もうほんと時代考証を無視した、平成でいいやん!という
    脚本、主人公の身勝手さにいらいらしっ放し。
    それでも視聴率好調、意外となにも考えずに見ているひと
    多いってことですよね。
    朝ドラ暦は浅いのですが、「ちりとてちん」と「カーネーション」が大好き。
    あとの作品は、くうさんの思うところと良く似ています。
    それでは、また。簡単感想、今後も楽しみにしています♪

  5. メレンゲ>『ごちそうさん』第52話

    め以子の焼き氷は
    カラメルソースではなくコーヒーシロップのまま
    アイスクリームでなくメレンゲ

    実在する焼き氷とは敢えて違うレシピにしたのか?
    それとも、これから変わるのか?

    【結論】

    美味しければどっちでも良い  ←正論

    …ひじゅにですが何か?

    「違うから」by糠床

    民子:桜子ったら、駆け落ちしたって本当なの?

    桜子:ごめん、民…

  6. メレンゲ>『ごちそうさん』第52話

    め以子の焼き氷はカラメルソースではなくコーヒーシロップのままアイスクリームでなくメレンゲ実在する焼き氷とは敢えて違うレシピにしたのか?それとも、これから変わるのか?【結…

  7. ゆう より:

    SECRET: 0
    PASS: 67828959122547a7fddaab97d5e99e3c
    >転がり込んだ「うま介」を支配していくのです
    ほんとですよねー。うま介が繁盛しても売り上げはうま介さんのものでしょうに。

    希子ちゃんが希望する【楽しく囲む食事=食】というのがテーマだと思ったんです。

    だからこそ東京の卯野家ではコックさんやおなごしさんたちもみんな同じ大きな食卓を囲み
    分け隔てなく笑顔でおいしいご飯を食べるという設定にしたのだろう、
    お母さんが亡くなって家がもめだしてからずっと砂をかむような思いで食べる食事をしてきた
    悠太郎にとってはそれは涙が出るほど嬉しい光景だったんではないかと。

    自分のためだけに朝早く起きて炊いた熱々を握って作ってくれるおにぎりとかね。
    苦手だという納豆を別に頼んでないのに研究してまで食べれるようにしてくれるお節介さとか。

    こういうのって「母親」に象徴されるなつかしさがあって、
    悠太郎にとってはそれがめ以子を好きになるきっかけだったんじゃないかと。
    「卯野め以子」という一人の女性に惚れたというよりも、
    賑やかな食卓や、温かい両親と言った彼女の背景や象徴とするものに惚れたんじゃないかと。
    熱く考えていました。

    それがさーと言いたくなるわけです。
    料理なんて材料そろえて作り方がわかれば誰でも簡単に作れるものでしょう?
    と言われているような、気がしてくるんです。
    専業主婦がモデルといいながら、専業主婦のこと別に尊敬してないだろう?って。
    ラブコメが苦手だからこの感想はほんと偏見だと思うんですけどね。

  8. ごちそうさん 第52回

    内容
    馬介(中村靖日)の店のメニューをなんとかしようと考えはじめため以子(杏)
    あと少しが上手くいかない。

    一方、悠太郎(東出昌大)はめ以子のことが気になり始め。。。

    敬称略

    め以子と悠太郎が、どうかより。

    西門家が、どうかより

    完全に、忘れ去られて…

  9. 連続テレビ小説 ごちそうさん(52)「君をあいス」

    め以子は焼き氷の試作品を作る。 希子らはほめるが納得がいかない。 

    め以子が思い出すのは悠太郎の言葉。 いいかげん意地を張るのを辞めたらどうだい?

    一方激務の悠太郎は、静と和枝が仲たがいする家へ帰宅する。

    疲れて帰ってきたのにこれではよけい疲れるよね悠太郎。

    戻ってこないめ以子を探しに出かける悠太郎。 うま介の店で焼き氷に取り組む妻は

    家にいるよりも楽しそうでや…

  10. 連続テレビ小説 ごちそうさん(52)「君をあいス」

    め以子は焼き氷の試作品を作る。 希子らはほめるが納得がいかない。 
    め以子が思い出すのは悠太郎の言葉。 いいかげん意地を張るのを辞めたらどうだい?
    一方激務の悠太郎は、静と和枝が仲たがいする家へ帰宅する。
    疲れて帰ってきたのにこれではよけい疲れるよね悠…

  11. ゆきんこ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >仕事が一段落してヘトヘトになって帰ってきたら姉と義母の争いを見せられ、
    愚痴聞きの相手をせがまれて、疲れ果てた悠太郎。

    このシーン面白かったです。
    「はよう、め以子さんと希子ちゃんに帰ってきてもろて~。あの人(正蔵:彼女の元?夫)に会うくらい、一緒に暮らすわけやないからいいでしょ!」と、どこまでも、現在の快適さ追求のお静さん。
    彼女も(師匠に)捨てられた意識はあるのでしょうけど。

    それから、和枝さんが、正蔵に対しての恨みは比較的薄いと思います。一応父親らしいことはしてもらえて、婚家にもクレームつけに行ってくれた父ですから当然ですが。自分がセッティングしたお見合いをぶち壊しにされた恨みはあるけど、それが原因で弟夫婦は揉めだして面白いことになった、家事くらい何とかするから早く結論つけてよ~かな?

  12. ごちそうさん (第52回・11/28) 感想

    NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
    第9週『君をあいス』【第52回】の感想。

    め以子(杏)は焼き氷の試作品を作る。希子(高畑充希)らはほめるが、納得がいかない。激務の悠太郎(東出昌大)は、静(宮崎美子)と和枝(キムラ緑子)が仲たがいする家へ帰宅する。戻っていないめ以子を探しに出かけるが、うま介で焼き氷に取り組む妻は家にいるよりも楽しそうで、やるせない気持ち…

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