東京で多くの協力者を得たあさ(波瑠)が大阪に戻ってみると、新次郎(玉木宏)や榮三郎(桐山照史)が困った顔をして待っていた。あさも困り果てるその理由とは…。あさは家に戻っていた娘の千代(小芝風花)と久々に話をする。しかし、話がかみ合わず口論になってしまう。加野銀行では、萬谷(ラサール石井)が金を貸せと店内で暴れ出す。すると新次郎が…。そして、千代と話していたあさの身に大きな事件が起こる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「あさが来た」第20週「今、話したい事」 第119話
※簡単感想デフォルトでよろしくお願い致します~。
※たまに、夜追記する日もあるかもしれないです…。←知れない…です…。
※いいことばかり書いてないんで、そこんとこよろしくお願い致します~。
↑テンプレだす。
原案「小説 土佐堀川」で描かれたあさ襲撃事件で幕下ろす朝がきた。
うーーん…
史実では無かった落盤事故(ドラマでは事故じゃないけどね!)も人情話で簡単に片付き、こっちもやらない方がいいと思ったんだけど…やるんだ。
ちなみに『土佐堀川』は小説であって史実ではないので、そこんとこよろしく。
『土佐堀川』では万屋襲撃事件は明治35年、浅子53歳の年ということになっとりますが、史実の人は明治35年に大同生命創業、日本女子大学校はその前年に設立されてます。
小説では生命保険について考えるのはこの事件が切っ掛けなんですよね。
個人的には…あまり要らない話でした。
だって、史実の人は結構身体が弱くて色々な病気をしているし60で乳がんにもなって克服しているので、そっちを描いた方が共感呼べると思うんだけど。
何だか、お千代さまとの和解のための事件みたいで(実際そうみたいで )何だかな…何だかな…ってついつい思っちゃう。
それはさておき…
あんたがまだお乳飲んでる頃に置いていった事かてあるし、初めて喋ったり歩いたり…そない大事な時に傍にいてられへんかった事もある。
申し訳あれへん思た事は仰山あるけど後悔した事なんかあらしまへん。
それはそれがうちの選んだ道やさかいだす。
分かってます。分かってますわ!
せやさかい、つまり、いつも娘より仕事選んではったいう事だすやろ?
そない思うねやったらそない思てたらよろし。
このひねくれ者が。
ひねくれ者やて?
あんた言い訳にして仕事手ぇ抜いて「ややこが居てたさかい失敗しました。すんまへんなぁ」言うてる方が。よっぽどあんたに失礼と違いますのか?
そんなん、家空けて仕事したい女の言い訳や。
何でいつもそないなふうにしか取られへんの?
お母ちゃんがあんたをどない大事に思てるか…!
あんたが居てるさかい、頑張ろ思う事はあっても足手まといやなんて思う事があってたまりますかいな!
せやのに居てへん方がよかったやて?
甘えなさんな!
あんたがなぁ、まだ小ちゃい子どもやったら「ごめんなごめんな。 お母ちゃんいつも置いていってほんまごめんな」言うて何べんでも謝るけど、もうええ大人やあらしまへんか?
いつまで自分甘やかしたら気ぃ済みますのや!
この「叱り」は良かったわ。
幼い子どもを置いて仕事に出る母の辛さも伝わったし、いい大人になって未だ生まれなければ良かったとか言いだす平成脳も萎めてくれたし(あまり萎んでないかもだけど)ひねくれ者め…と、このドラマ史上初めてこの娘に言ってくれたし、それでも愛情は伝わって、ちょっと泣けた。
泣けたのに……。
その後の田村宜の登場の仕方が、せっかくの感動をぶった斬ってくれた。
それに、私は、いずれ日本女子大学の学長になる井上秀と浅子の出会いシーンをそれなりに楽しみにしていたのにさ~。
何なの、このボヤっとした出会いは……。がっかりぽんすぎる。
そして、あさもせっかく叱ったのに、その後で手拭い被ってお千代さまを待ち伏せとか、結局機嫌取りかよと思ったら、ちょっと萎えた。(でも思春期の子供を叱った後に機嫌をつい取っちゃう気持ちは解る)
「女大学を女実業家がオレらの預金使って作るらしい」
って話はあっという間に顧客に広がり、店に出る事すら禁じられてしまう あさである。
成澤さんは立派な教育者かもしれません。
そやけど、私の目から見たらあのお方は一銭もこの銀行にお金を預けてません。
融資をする予定もない。
この加野屋の商いにとって何の関わりもないお方です。
女子の大学校に力を入れているのは奥さんの道楽です!
これは言われても仕方ないかな…。
仕事と社会活動を切り離せなかったことが原因だよね。
顧客リストから寄付を募ろうとしたりするからこうなっちゃうんだよね。
でも…
そんなくだらんもんに使う金あんねやったら、わしに何で貸してくれへんのや!
これだけは何か違う……と、全顧客も思うだろ……。
前に書いちゃったけど、ついに おあささま刺される(フィクションだす)…で、これ切っ掛けで親を大事にしようと思うようになった娘とは和解し、顧客も同情して戻って来るとか……
そんな流れになったらちょっと……震える……。
せっかくの、初めてと言っていい主人公の試練。
あまり簡単に片づけないでぇ……。
ところで。
歩くのさえも嫌いだという新次郎はん。やれば出来すぎる。
やっぱ草の者だな……。
よろしければ→【2016年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
白岡あさ(旧・今井) … 波瑠(子役期:鈴木梨央)
眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい(子役期:守殿愛生)
白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史(子役期:吉田八起→河崎脩吾)
白岡さち … 柳生みゆ
白岡千代 … 小芝風花(子役期:東出奈々→中川江奈→鈴木梨央)
東柳啓介 … 工藤阿須加
白岡正太郎 … 木内義一
眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地(子役期:→南岐佐)
眉山養之助 … 西畑大吾
雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人
山崎平十郎 … 辻本茂雄
高木ツル … 村崎真彩
末松すず … 三宅唯真
中川ハト … 加藤千果
工藤サカエ … 横田美紀
山屋与平 … 南条好輝
美和(晴花亭店主) … 野々すみ花
田村宜 … 吉岡里帆
田村フナ … 高橋由美子
治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
八五郎 … JEFFI
三坂 … 中川浩三
日野彦三郎 … 上杉祥三
山本平蔵 … 山本浩司
三坂 … 中川浩三
萬谷与左衛門 … ラサール石井
今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎(子役期:二宮輝生)
五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ
大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
成澤カナエ … 宮嶋麻衣
福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶
大隈重信 … 高橋英樹
大隈綾子 … 松坂慶子
ナレーション(語り) … 杉浦圭子
※スタッフ
脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき
原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』
主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48
公式サイト http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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コメント
事件です>『あさが来た』第119話
あさが女子大学のために奔走することを
「道楽」
と断罪(ぇ)する栄一郎&「へぇ」さん
その後で
普段は「道楽者」な新次郎さんが
まさかの腕っぷし(ぇ)を披露
これもいわゆるひとつの対比?>ぇ
「あわわわわ」by宜
↑マンガじゃないんだから、この台詞はないだろ(笑)
あわあわしてるのは分かるけど
言葉で言うなよ、宜さん。
…
事件です>『あさが来た』第119話
あさが女子大学のために奔走することを「道楽」と断罪(ぇ)する栄一郎&「へぇ」さんその後で普段は「道楽者」な新次郎さんがまさかの腕っぷし(ぇ)を披露これもいわゆるひとつ…
「あさが来た」 第20週 今、話したい事 第119話
『あさが思い描いていたとおり日本中に大きな影響力を持つ大隈の賛同を得てからというもの東京での協力者集めは順調に進みました』
で、気分よう大阪に帰ってきてみれば・・・ …
あさが来た 第119回
内容大隈(高橋英樹)の協力を得てからというものあさ(波瑠)への協力者が増え始める。
そんななか、大阪に戻ったあさ。すると新次郎(玉木宏)榮三郎(桐山照史)たちが困った顔をしていた。
敬称略
開始半分も経たないうちに。。。。。娘の話しですか。。。。
なん…
あさが来た (第119回・2/19) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『あさが来た』(公式)
第20週『今、話したい事』『第119回』の感想。
なお、原案:古川智映子氏の『小説 土佐堀川』は既読。
※ベタボメ感想だけを読みたい人は、ブラウザバック(=ブラウザ上で前のページへと戻る)をするのが良いと思います。
東京で多くの協力者を得たあさ(波瑠)が大阪に戻ってみると、新次郎(玉木宏)や榮三郎(桐山…
「あさが来た」第119回★萬谷(ラサール石井)が凶行
連続テレビ小説「あさが来た」
第119回(2月18日)
東京で多くの協力者を得たあさ(波瑠)が大阪に戻ってみると、新次郎(玉木宏)や榮三郎(桐山照史)が困った顔をして待っていた。あさも困り果てるその理由とは…。あさは家に戻っていた娘の千代(小芝風花)と久々に話をする。しかし、話がかみ合わず口論になってしまう。加野銀行では、萬谷(ラサール石井)が金を貸せと店内で暴れ出す。すると新次郎が…