NHK朝ドラ【あさが来た】　第121回　感想

負傷して一命を取り留めたあさ（波瑠）は、五代友厚（ディーン・フジオカ）や白岡正吉（近藤正臣）の夢を見る。そして、目覚めてみると…。犯人が捕まっていないことを心配する新次郎（玉木宏）と榮三郎（桐山照史）。あさは、まだ傷が痛むが、すぐにでも退院して仕事を始めようとする。すると、千代（小芝風花）は怒って病室を飛び出していく。すると、廊下の向こうをすっと男の影が通り過ぎる…。
(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「あさが来た」第21週「夢見る人」　第121話

　　　

 

※簡単感想デフォルトでよろしくお願い致します～。
※たまに、夜追記する日もあるかもしれないです…。←知れない…です…。
※いいことばかり書いてないんで、そこんとこよろしくお願い致します～。

↑テンプレだす。

 

おあささまが刺されるという大事件が起こり、夢の中から夢の外まで同窓会のように登場人物が顔をそろえる朝が来た。(雁助はんも来てくれないかな…)

廊下で寝ていたのを起こされて、母親の意識回復を涙ながらに喜ぶ千代が可愛い。

肝心のおあささまの方は、意識が回復したら病院を困らせる始末。

先生が再三そのようにおっしゃっていますのに、こちらの奥さんときたら意識が戻った途端に「明日は退院できますやろか？あかんのやったらあさってはどないだす？」って、もうこちらの手には負えません。
後はどうか、ご家族で説得なさって下さい。

と看護婦さんに怒られるのであった。

母親のために頭を下げるお千代さま。

こうやって見ていると、この子、社会性がないわけじゃないし、外ではそれなりに礼儀正しいし、家の外に出して集団生活に放り込んだのが良かったのか、そういえば元々子どもの頃は人見知りもしてたよな、とか色々と好ましく見えてくる。

母親が尊敬に値しないような言い分だけは納得行かないけれども、あれも半分以上は意地だし、甘えだもんね。可愛いもんである。

それよりも、今は実は犯人と現場を目撃しているのがこのお嬢さんだけだというのがとても心配なのだった。

セキュリティの甘い加野屋はんは、そこに気を配っているかねぇ…。
何せ、まだ逃げてるらしいし。

 

お父ちゃん！あ…あっこ。
そこに怪しい男の人が！
　　

 

怯えた様子が気の毒だったわ。

ま……亀助はんで良かったけどな。　
こういう風に、怪しげなおっさんを見るたびに怯えなきゃならないかも知れないやん。
これは立派なトラウマでっせ。

 

夢の中では、五代はん久々の登場で奥様方狂喜乱舞の朝……なのか？　(あさ来た関連のツイッターTLは見てないからよく解らね)
　　

 

加野屋のお義父さんも。
懐かしいな～…。

あさちゃんがこの家に嫁に来てくれた事も縁や。
このごろ銭の事を「円」や言うてますなぁ。
えん…「円」そこに「縁」や。
ハハハ…うまい事できてますがな。

 

そして、今井のおじいちゃん。
ちょっと『ちりとて』の草若師匠を思い出すシーンだった。(いや、演出が)

お前、やっと来たんかいな。こっち来よし。

って…まだ呼ぶんじゃねーーー……と思ったら、

笑っていない孫を心配して、呼んで笑わせてやろうと思ったらしい。
いやいや、じいちゃん…それ、渡ったら帰れないんで……。

なんぼ色々背負てても、ええ大人が笑て生きたらいかんていうのはそらおかしいて思えへんか？
子どもは笑てええけど、大人は笑たらいかんておかしいやないかいな。

難し考えたらあかん。
もっと柔こう考えなはれ。
　　

おあささまは、結構思いのままに笑ってる気がするけど～。　
「ここ何話か」は確かに笑ってるどころじゃなかったので、おじいちゃんとしては心配だったんですね。

いや、いい祖父ちゃんだと思うわ。
子どもが笑って暮らしているのにすら嫉妬する親もいるし…
子どもが笑えない生活を強いる親もいるし…

子どもが幸せに笑える生活を望む事が本来の大人世代なのだろうが、世の中そう上手くも行かない。

おあささまは、やはり「縁」に恵まれている。
「円」にもな。　

 

　

　　
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※キャスト

白岡あさ(旧・今井) … 波瑠（子役期：鈴木梨央）

眉山はつ(旧・今井) … 宮﨑あおい（子役期：守殿愛生）

白岡新次郎 … 玉木宏
白岡正吉 … 近藤正臣
白岡よの … 風吹ジュン
白岡榮三郎 … 桐山照史（子役期：吉田八起→河崎脩吾）

白岡さち … 柳生みゆ
白岡千代 … 小芝風花（子役期：東出奈々→中川江奈→鈴木梨央）
東柳啓介 … 工藤阿須加
白岡正太郎 … 木内義一

眉山惣兵衛 … 柄本佑
眉山栄達 … 辰巳琢郎
眉山菊 … 萬田久子
眉山藍之助 … 森下大地（子役期：→南岐佐）
眉山養之助 … 西畑大吾

雁助 … 山内圭哉
亀助 … 三宅弘城
ふゆ … 清原果耶
うめ … 友近
かの … 楠見薫
クマ … 郷原慧
ツタ … 畦田ひとみ
弥七 … 竹下健人

山崎平十郎 … 辻本茂雄
高木ツル … 村崎真彩
末松すず … 三宅唯真
中川ハト … 加藤千果
工藤サカエ … 横田美紀

山屋与平 … 南条好輝
美和(晴花亭店主) … 野々すみ花
田村宜 … 吉岡里帆
田村フナ … 高橋由美子

治郎作 … 山崎銀之丞
カズ … 富田靖子
サトシ … 長塚圭史
宮部源吉 … 梶原善
伊作 … 中山義紘
福太郎 … 北原雅樹
八五郎 … JEFFI
三坂 … 中川浩三
日野彦三郎 … 上杉祥三
山本平蔵 … 山本浩司
三坂 … 中川浩三
萬谷与左衛門 … ラサール石井

今井忠興 … 升毅
今井梨江 … 寺島しのぶ
今井忠政 … 林与一
今井久太郎 … 興津正太郎（子役期：二宮輝生）

五代才助(友厚) … ディーン・フジオカ

大久保一蔵 … 柏原収史
土方歳三 … 山本耕史
櫛田そえ … 木村佳乃
成澤泉 … 瀬戸康史
成澤カナエ … 宮嶋麻衣

福沢諭吉 … 武田鉄矢
渋沢栄一 … 三宅裕司
玉利友信 … 笑福亭鶴瓶

大隈重信 … 高橋英樹
大隈綾子 … 松坂慶子

ナレーション(語り) … 杉浦圭子

※スタッフ

脚本 … 大森美香
演出 … 西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー … 福岡利武、熊野律時
制作統括 … 佐野元彦
音楽 … 林ゆうき

原作(原案) … 古川智映子『小説 土佐堀川』

主題歌 … 「365日の紙飛行機」AKB48

公式サイト　http://www.nhk.or.jp/asagakita/

 

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