『月』1944(昭和19)年、め以子(杏)は大豆の粉で肉の代用品を作るなどして頑張っている。
悠太郎(東出昌大)は建物疎開を進める仕事をしている。
『火』泰介(菅田将暉)の先輩・諸岡(中山義紘)の出征を前に、ふ久(松浦雅)が
諸岡の子を産みたいと言い出す。悠太郎は激高し、め以子もあきれる。
『水』め以子と悠太郎は、ふ久が諸岡の部屋に押し掛けたことを泰介から聞く。
悠太郎はふ久の覚悟を問いただし、め以子と3人で諸岡家へ。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ごちそうさん」第115・116・117話「私の大豆な男の子」
※(注)楽しくご覧になった方は読まない方がええですよ。
基本的には、ほぼ簡単感想で。
第20週前半。
「月曜日」
「防火改修課」に配属された悠太郎。
おおまかに言うと、空襲時の火事や延焼から人を守るための仕事なんです。
雲の上のお母さんがくれはったお仕事かもしれませんね。
これは僕がやるべき仕事なんやと思います。
…と、何やらメルヘンに浸る夫婦であった…。
けれども実態はそんな甘いお仕事ではなかった。
って方向を描くらしい週。
そのお仕事は、まず「建物疎開」から始まった。
変電所の側に防火帯を設置するため住民に移転させる説明会を開く悠太郎。
これからどこで商売しろいうんや!
あんたら、わしらに死ね言うんか!
住民にワーワー怒鳴られるシーンは、当然、悠太郎の父・正蔵が鉱毒事件で
責められている姿を思い起こさせるものである。
悠太郎は強く説得するのだった。
どのみち死ぬ事になる思いますが。
米軍が本土に来た場合、変電所は必ず爆撃の対象となります。
電圧塔はなぎ倒され、切断された高圧線からは電流が漏れ出し、皆さんのお住まいは
跡形もなく焼け尽くされる事でしょう。
呪いの言葉にひと言もなく引き下がっていく住民。
弁が立つな。悠太郎。
しかし、この仕事、もっとこの先つらいで。
そもそも「空襲時の火事や延焼から人を守る」って頭が国になかったからな。
動ける大人は都市から移動しないように指示し、空襲によって燃え広がる火を
国民の手で消させようとした…。
そんな国だったわけですよ。
主人公は奥さんたちに「始末」のご指導…これは、ま、ええわ。
お静さんが、ふ久に縁談を持って来る。
とにかくな、ごっつう男前やねん。見る?
見せられた写真に首をかしげるめ以子と希子ちゃんであった。
ふ久の感想→ 地下鉄に似てる。
ふ久は嫁に行かんでええ思います。
ふ久は勉強したい子なんですよ。
家庭に入ったら、いざ勉学できる状態になった時動けへんようになるでしょう!
大体、この人、兵隊行ってしまう…。
父は娘を嫁にやりたくないらしい。
そういう父親心が溢れたセリフではある…
けれども、悠太郎がこんなデッカイ子どもの父親には見えず、また幼いころからの
触れ合いが描かれていないので、あまり何の感慨も湧かないのであった…。
相手が気の毒やと思うんですよ。
あの子、人に興味ないやないですか。
旦那さんが何言うても隣でず~っと計算されてるんですよ。
かわいそやないですか。
と、お静さんに言うめ以子。
あなたの相手も……いぇ…なんでもありません……。
ふ久ちゃんて、気になる人とかいた事あるんですかね?
と。希子ちゃんが言い出し、女たちは「恋」について考える。
しかし、本人は久しぶりに京都の寮から帰ってきた泰介と諸岡くんとの交流
の方が遥かに気になるのだった。
諸岡さん、今日はどないしはったんですか?
と、訊ねる泰介。
実は…。
言葉を飲み込む諸岡くん。
「西門、お前に会いに来たんや」←ふ久、心のセリフ。
しかし、そんなノンキな事ではなく、諸岡くんは出征することになったと
報告に来たのだった。
2人を見るのはこれで最後になるのかもしれない……。
思い余ったふ久はとんでもない事を言い出すのだった。
諸岡くん。うち…諸岡くんの事、複製したい。
ふ…複製て?
諸岡くんの子どもが産みたい。
複製……ふ久製?
わろた……よくそんな事……考えつくよね………。
「火曜日」
慌てまくる諸岡くんと泰介。
うち、今、諸岡くんの子どもが産みたい。
そこへちょうど帰ってきて、あまりの衝撃にバッグを落とす悠太郎であった。
…わろた…。
女の方からあんな所で求婚とは…と怒る悠太郎。
ま、め以子もそんなもんだったので何とも言えないが、家族全員でワイワイ
言っているところ、ふ久本人はシラっと…
何で結婚許してもらう話になってんの?
それはお前が言いだしたんやろが。
うちは子ども産みたいだけやで。
結婚はしてもせんでもええ。
…諸岡くんの子はええな…よう知ってるし。
僕も割といいんちゃうかな~って。
目指せ、甲子園やな。
甲子園か。
男が生まれるとは限らんやろう!
もっともです。
自分はもうすぐおらんようになる身ですし、相手が不幸せになるような結婚は
考えてませんから。
分かってはるんならそれでええです。
ふ久。そういう事やから諦めなさい。
うちは子どもおらん方が不幸せやねんけど。
自分は…自分は、ふ久さんをそういう目で見る事はできませんから。
という事で、ふ久の思惑は諸岡くんのお断りによって崩れるのだった……。
悠太郎の反応は、一般人として…加えて娘を嫁にやるのを惜しむ父心のようなものも
加わって、もっともだと思えるものだったんだけど~。
おかしなのは主人公…やその回りだ。
主人公はこれをふ久の失恋と考えたようだ。
トラさんのナレも変。
「東京のお父ちゃんみたいだね」
全然違うだろ……。
結婚したいと言っているわけではなくて「複製がほしい」と言ってるんだぞ。
ふ久が人に興味を持つなんて初めてなんですよ。
と、その事ばかりを喜ぶ主人公。
どう見ても他人に興味を持っているようには見えないんですが。
えっと…何度も言いますが「複製がほしい」と言ってるんだぞ。
つまり、実験くんじゃん。
諸岡くん、ええ子やないですか。
あんなええ子、なかなかおらんでしょう。
ふ久が可愛いのは分かりますけども、もう少し冷静になって…。
冷静じゃないのはあんたでしょ。
ってか、もう少し考えたら?
そんな親たちの気持ちはお構いなく。
ふ久は翌日、諸岡くんの家を訪ね…
泰介がたまたま諸岡くんの家に行った時に、大変な事をしでかしていたのだった。
お父さん、お母さん。
これから僕が今日見てきた事を話します。
見たまんま話すから、怒らんと最後まで聞くて約束して下さい。
ああ。
僕、今日諸岡さんの所、行ったんや。
何で?
諸岡さん、実はまんざらでもないんかなって思うて。
ホンマの気持ちを聞きに行ったんや。
ほしたら…姉ちゃんが……。
ふ久が?
…夜ばいしとった。
どう見ても……恋だの結婚だのではなくて…実験くんでしょ。
子ども産んだものの上手く育たないからとか言って捨てたらどうするの……。
しかし、ドラマはこれを、ふ久の恋って方向に持って行きたいらしい。
いや、そういう風に描いているつもりらしい。
このドラマ、ホントに結婚の描き方が普通じゃないよね。
そして、主人公はいつも結婚に関して誰かに迷惑をかける事を何とも思っていないのだった。
しかし…凄まじい恋愛観だな。
現行の月9に関して見境ない恋愛観だな、と思っていたわけだけれども、
それを上回る見境いなしだわ…。
平安時代かよ。
「水曜日」
姉ちゃん!これはちょっとやり過ぎと違う?
どう見ても諸岡さん困ってはんねんけどぉ~。
…と、壁に張り付いて震える夜這いされた男・諸岡くん以上に困り果てる弟・泰介…。
うちな、諸岡君と泰介で2人でおる時に妄想しとってん。
男の熱い友情いうか、女の入り込めん世界いうか。
と、気持ちを明かすふ久。
諸岡くんが卒業して泰介が次の年に新しいピッチャーの子を連れてきた時に、
同じように妄想しようと思ったけれども出来なかったと言うのだった。
諸岡君やったらこんな時、ものすごいよう食べるのにとか。
不必要に礼儀正しいのにとか。
比べてばっかで楽しめんかった。
諸岡君がおらんようになるって聞いて、この人がもう見られへんかもしれん思たら
どないしよう?どうしたらええんやろうて思て。
うちにできる事は一つしかないやんか。
それがあんたの言うとる「好き」なんかどうかうちには分からんけど。
うちは諸岡君の子どもが欲しいって思うた。
なるほどね…「実験くん」以上の気持ちはあったという事か…。ちょっとホッとした。
姉ちゃん、すごく純粋やなぁて思うたよ。
あの人には結婚するとかせんとかどうでもええんや。
諸岡さんの事がただ好きで好きで、とにかく子どもを残したいだけなんや。
やり方はえげつないけど、僕は純粋で強い愛情の持ち方やと思うた。
以上が泰介の感想。
考えに考えた末、悠太郎は諸岡くんの家庭事情を泰介に確かめ、ふ久に気持ちを確かめる。
子ども育てるいうんは簡単やないで。
お母さんがお前を育てるのにどれだけ苦労したか分かってるか?
うん。
ホンマにできるんか?
子どもいうんは親の見えへん力で育つもんや。
うちもそうするつもりや。
自分で決めた事や。後悔はせえへん。
こうして、その日の夕食が終わってから悠太郎はめ以子とふ久を連れて諸岡家へ挨拶に。
子ども欲しいんやったら急がんとあかんでしょう。
…やったかて…子ども出来るとは限らんけどな……。
まぁ…主人公の思惑通り…ドラマだから当然だけど。
ふ久は別に「実験くん」なわけではなくて、自分の考えを上手く整理や表現できないだけ。
実は「恋」だった。
…という方向に納まったのだった……。
どうして、こんな描き方しなきゃならないのかサッッッッッパリ解らないけれども…
一説では、ふ久を発達障害と見られている方が多いようで(以前も書いたけれども、私は全く
そのようには見えておりませんが…)こういう方向にハッピーにしてあげる事で救われる視聴者も
いるってこと?
別に母になる方向に持って行かなくても、理系頭なんだし科学者や医師として
成功する方向に持って行ってあげれば良かったんじゃないかと思うんだが…。
まぁ、子どもを産んでも勉強は続けるらしいから、そういう方面でも成功するのかもね…。
どうしても、ふ久に恋をさせ結婚させたかったらしい脚本には何も感銘受けることが
できない私ですが、諸岡くんのお母さんが「ふ久の気持ちを聞いてわんわん泣いた」
って下りだけは、ちょっと理解できる気がした…。
いや…時間もない事だし帰って来られるかも解らないし。
大事な息子の子どもを残してくれるって女性が現れたら…やっぱり泣くかもな。
まぁ…孫だけ置いて行ってくれればそれでいいんだけど。
…で、活男、海軍(たぶん調理場)に志願する…で後半に続く。
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公式にレシピページあるよ。
※キャスト
卯野 め以子 … 杏(幼少期:豊嶋花)
西門 悠太郎 … 東出昌大
西門 静 … 宮崎美子
西門 ふ久 … 松浦雅(少女期:原見朋花/乳児期:森山咲瑠)
西門 泰介 … 菅田将暉(少年期:三澤瑠斗)
西門 活男 … 西畑大吾(少年期:二宮輝生)
川久保希子(旧姓・西門) … 高畑充希
川久保啓司 … 茂山逸平
西門和枝 … キムラ緑子
西門正蔵/酉井捨蔵 … 近藤正臣
卯野大五 … 原田泰造
卯野イク … 財前直見
卯野トラ … 吉行和子(ナレーション)
卯野照生 … 井之脇海
泉 源太 … 和田正人
大村宋介 … 徳井優
藤井耕作 … 木本武宏
村井亜貴子 … 加藤あい
室井桜子(旧姓・堀之端) … 前田亜季
室井幸斎 … 山中崇
高木馬介 … 中村靖日
室井 文女 … 杉本瑛
竹元勇蔵 … ムロツヨシ
野川民子 … 宮嶋麻衣
近藤 学 … 石田卓也
安西真之介 … 古舘寛治
宮本先生 … 奥貫薫
※スタッフ
脚本 … 森下佳子
演出 … 木村隆文、小林大児
プロデューサー … 内田ゆき
制作統括 … 岡本幸江
フードコーディネーター … 飯島奈美
音楽 … 菅野よう子
主題歌 … ゆず「雨のち晴レルヤ」
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【ごちそうさん】
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109・110・111 112・113・114
115・116・117
コメント
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>今週の前半は、面白かったです。
うん。ありえねーーーと言いつつもツッコんで笑う分には面白かったです^^
>最初はどうかと思いましたが、ふ久はある意味純粋なんですね。女優の子が結構うまくて、なんか納得させられました。
私は、ふ久ちゃん自身については別にいいんじゃないの~と思いますが、
親…つまり主人公のやる事言う事全く賛同できません。
個人的にはこんな親戚は欲しくないですわね^^;
>しかし、日に日に悪化していく庶民の生活。
これがセリフやナレで説明されているだけで西門家だけは何だか色々と
豊富に食べてお腹も空いてなさそうなのが残念です。
>・・・、昨今の風潮には、同じような薄ら寒さを感じますね。
平和ボケですかね…ホントそう思います。
ネットで色々と……叩いている輩を見ると、戦争したいのかなと思いますわ。
SECRET: 0
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>目的のためには手段を選ばず、と眉をしかめるひともいるかもしれないけれど、
自分の気持ちに正直に動けるのはうらやましい側面もあります。
私は眉をしかめます^^;
だって自分が当事者や周りの人間だったら迷惑だし気持ち悪いもん。
結果オーライになっているからいいようなモンですが…。
まぁ、自分自身がここまで相手に突撃できて上手く行ったら確かに気持ちいいかも知れませんね^^;
SECRET: 0
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こんにちは
今週の前半は、面白かったです。
細かなとこの矛盾点とかツッコミどころはありましたが、全てを吹っ飛ばしてしまうような押しかけ女房話。最初はどうかと思いましたが、ふ久はある意味純粋なんですね。女優の子が結構うまくて、なんか納得させられました。
しかし、日に日に悪化していく庶民の生活。一夜明けると、急に全てが変わっていくのではなく、徐々に、少しずつ自由がなくなっていく状況。水を張った鍋に入れられたカエルが徐々にゆでられていく感じ。
戦争って、やっぱり嫌ですね。我が国はその過酷さ、平和の素晴らしさをもっとも理解しているはずの国のはずなんですが・・・、昨今の風潮には、同じような薄ら寒さを感じますね。
ごちそうさん 第117回★諸岡を押し倒したふ久(松浦雅)が夕食後に嫁入り?
連続テレビ小説「ごちそうさん」
第117回(2月19日)
本日冒頭----------—
泰介「姉ちゃんが、夜這いしとった。」
OP曲/タイトル入り—-
タイトルあけ-----—-
泰介「姉ちゃんが、夜這いしとった。」
昨日のラストにも同じセリフがあったので、合計3回「夜這いしとった。」
視聴者の気を引くために、炎上狙いともとられかねないフレーズを…
一身>『ごちそうさん』第117話
ふ久ちゃんのキャラからしたら結婚への経緯もあのくらいに描かないとな…って気もするしそのキャラ自体が少し暴走し過ぎてるっちゅーか変な方向に極端になっちゃってるかもな&hel…
一身>『ごちそうさん』第117話
ふ久ちゃんのキャラからしたら
結婚への経緯もあのくらいに描かないとな
…って気もするし
そのキャラ自体が少し暴走し過ぎてるっちゅーか
変な方向に極端になっちゃってるかもな
…って気もするし
本当なら独身のまま博士にでもなった方が「らしい」けど
女性は若い内に結婚するのが当たり前だった時代なだけに
敢えて反対方向に行かせるのは却って新鮮味がないかもな
…っ…
SECRET: 0
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お静さん→一服盛って一筆書かせる
め以子さん→川に落ちるも告白する
ふ久さん→複製を望み実力行使に出る
目的のためには手段を選ばず、と眉をしかめるひともいるかもしれないけれど、
自分の気持ちに正直に動けるのはうらやましい側面もあります。
ちょっと突飛過ぎる描き方ではあるけれど当時一週間だけの花嫁とか実際にあったんですよね。
それを思うとこういう変化球な描き方にしたの、ちょっと解る気もします。
SECRET: 0
PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
予想ですか。ネタバレかと思っちゃった^^;
私もめ以子周りは無事だと思っています。
>諸岡君のご両親は空襲で帰らぬ人となるが、
(今後、出演しなくてもいいように)
その日、なぜか実家にいたふ久は助かる。
あ~ありそう^^;
いや、諸岡くんも帰ってくると私は思っています。
西門家は、家は無くなってしまうかも知れませんが地下室が役立ちそうな予感~。
東京の実家は本郷のどの辺りに位置するのかよく解りませんが、東大に近い場所ならば
燃えずに済む可能性も…。
ごちそうさん (第117回・2/19) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『ごちそうさん』(公式)
第20週『私の大豆な男の子』【第117回】の感想。
め以子(杏)と悠太郎(東出昌大)は、泰介(菅田将暉)から、ふ久(松浦雅)が諸岡(中山義紘)の部屋まで押しかけたてんまつを聞く。ふ久は思いを真剣に伝え、諸岡もうれしいと言うが、それでも断られたという。め以子と泰介は、ふ久の純粋さに肩入れする。悠太郎はふ久の覚悟を問いただし…
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
諸岡君は帰らぬ人となりそうです。
ふ久の複製は成功するかどうか、
なにしろあまり時間がありませんから。
で、
この時点で昭和19年4月、翌年の3月に大空襲です。
諸岡君のご両親は空襲で帰らぬ人となるが、
(今後、出演しなくてもいいように)
その日、なぜか実家にいたふ久は助かる。
西門家とウマスケ、最低、どちらかは空襲を免れるでしょう(セットを造りなおさなくていいように、助かったほうで仮暮らし、あるいは両方無事)。
もちろん、め以子周辺は全員無事です。
卯野家も家屋はともかく(もう出す必要ないから)全員無事でしょう。
ごちそうさん 第117回
内容
諸岡(中山義紘)を襲っているふ久(松浦雅)を止めた泰介(菅田将暉)は、
そのことの顛末を、悠太郎(東出昌大)らに話をする。
すると悠太郎は。。。
敬称略
それにしても
朝早くから“下品”な今作である。
作者的には、楽しく。。。のつもりなのだろうが…